大阪　デパートカフェ

クリスマス前は阪急うめだの祝祭広場で
催されているイルミネーションを
鑑賞していました。演目は
くるみ割り人形と云うことで
曲が流れています。
輝くミラーボールと光で演出される
美しいイルミネーションを
ご覧になって下さい。

鑑賞後に７階にあるマイセン カフェで
TeaBreak。ブランド食器売り場の
延長にあり
表からもラグジュワリーな雰囲気が
伝わってきます。

店内はホワイトを基調にした内装
ですが、手前にあるラベンダー色の
部屋が気に入ったので
そちらに入りました。壁には絵画、
シャンデリア、モーブのソファが
エレガント。
お店の方が広いテーブルに座るように
勧めて下さいました。

メニューを見て、
ケーキセット１７４０円をダージリン
（ミルク）とザッハトルテで
家族がマイセンオリジナル
ブレンドコーヒー９５０円を
オーダーしました。

1710年にドイツで誕生以来、
ヨーロッパの王族から愛されてきた
ブランド、マイセン。
提供される器も、もちろん
全てマイセンです。

コーヒーは白磁のカップ。
ティーポットも白磁。
ミルクピッチャーが小花柄。
ティーカップは青い薔薇の文様です。
ダージリンをカップに注いで飲んでみると
やや弱い芳香。
それに比してザッハトルテは
星屑の様な金粉？が塗され、口に運ぶと
ねっとりとするチョコが
深みある濃厚さ。

くるみ割り人形とマイセン カフェ ～
エレガントでエキゾチックな
クリスマスらしい
ひとときを過ごせました。

阪急百貨店１２階にあるロカンダ。
店の前には、すでに待ちの人が～
私も記名して待ちます。
待っている間も香ばしい良い匂いが
してきます。
３０分以上待ち、やっと番が来て
店内へ案内されました。

天井からクリスタルのような装飾が
下がり、白いタイルとブラックの
チェアで全体にモノトーンで
まとめられた、シックな雰囲気です。

メニューを見て、Mixベリーと
塩キャラメルのエスプーマ添え
パンケーキの
ドリンクセットをオーダーしました、
（税込）１５１２円。ドリンクは
ホットならお替り可のようですが
買い物で暑くなっていたので（笑）
アイスレモンティで。
パンケーキはスフレタイプなら焼くのに
２０分かかるというので、
気長に待ちます。

先にアイスレモンティが来ました。
レモンスライスと有機栽培
オーガニックシロップ添え。
美しいクリスタルカットのグラスに
入っています～飲んでみると
少し薄いです。

そしてお待ちかねのスフレパンケーキが
運ばれました。
大きさがあり驚いたのは、プリンの
ようにぷるぷる揺れていたことです。
ナイフを入れると中はとろっとして、
半生のような状態です。

食べるのも難しい感じですが（笑）
添えられたシロップをかけると
風味が良く
塩キャラメルのエスプーマは
甘みが深く、トッピングのフルーツも
楽しめます。

接客もとても丁寧なので、この半生の
ようなスフレパンケーキに慣れた方なら
満足していただけるかと思います。

阪急百貨店の９階にある祝祭広場の
カフェに、丸福珈琲店がありました。
側の催し場は、バレンタイン
チョコレート博覧会の真っ最中で、
熱気がムンムン。
休憩する人の列ができていて、
私も記名して待つことにしました。

しばらくして、番がきたので入店
しました。と云っても、
祝祭広場の延長線上にあるので
オープンエアな吹き抜け空間に
丸福のイメージカラーである、
黒のテーブルとチェアがあり
カジュアルな雰囲気です。

着席していつもの、ブレンド珈琲を
オーダーしました、５６０円。
程なく運ばれました。とても濃厚な香り～
飲んでみます。

そのままでは、苦みが強く酸味は
殆ど０なため、いつもの強烈さですが（笑）添えられた角砂糖やミルクを
入れてみると、大抵のコーヒーは
それに負ける風味になるが
こちらの丸福ブレンドは負ける事無く
美味しい。

阪急百貨店のお買いもの中でも、
手軽に丸福珈琲休憩ができます。

東洋亭でランチの後、食後の
コーヒーブレイクをしようと
以前行列で入れなかった、
カフェデュークにやってきました。
オープン式の店舗で入りやすい
雰囲気ですが、ブルーを基調にした
内装が爽やかな中にもモダンな
ラグシュワリー感を醸し出します。

買い物をしていたら暑くなったので、
アイスコーヒーをオーダー、５００円。
メニューには記載されていませんが
「アイスコーヒーはお替りのご用意が
ございます」
の言葉が運ばれたときにありました。

アイスコーヒーの味は苦味も酸味も
強くて充分な濃さです。
もちろん、お替りをもらいました～
笑顔で迅速に対応してくれます。
いつもの英國屋らしい、
居心地・味ともに安心感があります。

1933年完成のウィリアム・メレル・
ヴォーリズ建築である大丸百貨店　
心斎橋店。
86年ぶりの建て替え工事を終え、
9月20日13時にグランドオープン
しました。

私はこの工事で、ヴォーリズ建築の
デザインが失われるのでは・・と
危惧していたので（笑）この度に
大丸百貨店に行ってみることに
しました。

心斎橋筋側ファサード上部には、
大丸のシンボルであるピーコック
（孔雀）がお出迎えするのは変わらず。
店内入るとすぐ、息を呑む壮大な
天井部の細密装飾も健在です。

そして私は2015年の２月に
ヴォーリズの名を冠した喫茶室　
サロン・ド・テ・ヴォーリズの
レビューを投稿していたので
今回も訪問します。

以前は中2階にお店がありましたが、
現在は５階。
店内は殆どモノトーンのような
シックさですが、大理石の床や
ペンダント照明がラグジュワリー。
壁際のソファ席に座りメニューを見て
ケーキセットをオーダーしました、
１３５０円。

間もなく運ばれました～ケーキは
ベリーチョコケーキ。
ピンクのチョココーティングが
パリッとした食感と内部の
ムース・ベリーソースとの
対比が楽しい。
ドリンクはブレンドコーヒーで～
英國屋系なのでウエッジウッドの
カップで供されます。
飲んでみると、他店よりマイルドな
風味。１度だけお替り可で
カップごと交換されます。

SALON de thé VORIESの姿は
変わりましたがお店は存在し、
大丸百貨店の
ヴォーリズデザインは健在。
昔の意匠が記憶から甦る時を持てました。