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伊勢海老フェアーでグルマンコースを食べてきた。料理は美味しいけれど、何だか今回はテンションが上がらなかった。何故だろう❔ 11回目
カレンダーもらい忘れちゃったので記念価格でないときに来ちゃった(笑) ランチ限定のパルムドールを頂いてきた。10回目
三重県津市あのつ台 の広大な敷地内にある
フレンチレストラン、結婚式場。
遅れ馳せながらカレンダーを切原GMさんに頂けたので
次のお安くなるコースと価格が今更判った(笑)
■2023/7/20〜9/3 夏の8周年フェア ランチ
パルムドール 通常7,150円→4,950円
今日と同じグレードのコースが5千円を切る❕
ディナーの料理もお安くなるコースがあるけれど
そのコースは昼でも注文出来ると思われる。
■2023/7/20〜9/3 夏の8周年フェア ディナー
シュノンソー 通常14,850円→12,100円
◆
■ミシュランガイド プレート掲載
■後藤シェフはテレビ番組『料理の鉄人 』で
堺シェフと対戦している
◆
僕が5点を付けてるお店は3店ある。
これらのお店はこれから自身が健康であれば
一生通い続けると決めてるお店となる。
4.6点越えてたら完全なえこ贔屓?
僕の独断の点数だから、これでいいのだ❕
(バカボンのパパ風でどうぞ?笑)
でも、最高の気分、コスパが良い、旨い料理が食べられる
これが揃ってるお店だとは言える。
◆
最初はドカチン服で仕事帰りに行ってしまったお店。
当然ドレスコード、電話で確認はしてるけど。
今は間違っても作業服では行けないよねえ〜(笑)
その時も切原GMさんの親切な対応と旨い料理が心に残り
年2回以上お伺いする行きつけのフレンチとなった。
◆
今日は仕事をお休みしてる。
えっ、誰がズル休みっだって?(笑)
前回、岐阜市の徳専の会で
岐阜腹ペコchanelさん達から
「僕の行きつけのフレンチに行きたい」
という話があり、今回腹ペコさんとお茶の先生と共に
このお店へと向かった。
◆
一ヶ月前にネット予約で
●パルムドール 7,150円 を注文してある。
ドリンクは
●ノンアルコール赤ワイン(カール・ユング)880円
を注文してみた
■一番最初にメインの肉の選択をする。
牛肉のヒレステーキ
鹿のモモ肉料理
○カール・ユング赤
酸味もキツくなく飲みやすく、香りも良い感じ。
○大根のタルトの上にのせた海の幸のサラダ仕立て
サツマイモのピュレと共に
■説明
カレーで和えた玉ねぎの器の中に
大根のムニエルのタルトを添え
ほたて貝のスライス、小エビのボイル、
志摩産のホタルイカと合わせて
ホタルイカは薄くスライスした
とうばんや春菊、金柑と一緒に巻き
カレー風味のビィネグレットソースのグリーンサラダ
周りにブロッコリー、カリフラワー、黄色のミニトマト、
さつまいものクリームが添えられている。
◇
軽くサクッと食感を残してある大根の上には
ほたて貝のスライス。
カレー和えの玉ねぎの甘みと
ヴィネグレットソースの酸味のある部分、
バターの味わいも時々する。
ホタルイカも春菊で巻かれてて
ワタの嫌味がほぼなく旨味だけやってくる。
美味しい味わい。
○ 軽く仕上げた人参のクリームスープ
人参の甘みとクリーミーな深みある美味しい味わい。
このお店のスペシャリテは手長海老のビスクで
手長海老の香ばしさが心地よくて美味しいけれど
この金額のコースでは当然出てこない?(笑)
○市場からの鮮魚料理素材に合わせた調理法とソースで
■説明
南伊勢町で採れた桜鯛、
下にはグリーンピースを合わせた豆のリゾット、
周りにスナップエンドウ、ひよこ豆、コーセラ
上にはセルフィーユという香草に合わせて
大豆を乾燥させてつくったライス状のフレーク
ソースはえんどう豆のピューレソース、
えんどう豆で作った白ワインクリームソース、
泡のソースは鯛の出汁を合わせたクラムチャウダーソース
◇
こんがりと焦げ目を付けて焼かれてる桜鯛。
今どきな皮をパリッと焼かれてないけれど
皮の香ばしさと柔らかさを併せ持ち、
食べやすく美味しい味わい。
ベースはクリームソースのまろやかさと
クラムチャウダーソースの旨味、
たまにえんどう豆の風味豊かなピューレソースの
味わいがして味変しながら面白く、美味しく頂いた。
○お口直しのグラニテ
ライムのグラニテ
さっぱりライムの酸味とほんのり甘みのバランスがよく
お口直しにはピッタリな美味しい味わい。
○特選肉料理(鹿肉)
■説明
鹿肉のガランティーヌ(もも肉の包み焼き)
周りにブイヨンにて煮詰めた蕪、
オレンジジュースで煮詰めた牛蒡煮
リンゴで作られたフラン(洋風な茶碗蒸しの様な品)
中央にはレンコンの挟み揚げ、間に豚のパテ、
パン粉には香草を混ぜてある。
上には青梗菜のボイル、じゃがいものクロケット、
クレソンの葉を添えてる。
ソースは黒胡椒をベースのマデラソースに
白ワインと赤味噌を合わせて作った
白ワインクリームソース。
周りにはオレンジで作ったジャムソース。
◇
鹿肉のガランティーヌは柔らかくて
甘みと旨味ある味わい。
ほんのり甘みのあるマデラソース、
と白ワインクリームソースの
複合された味わいで美味しい。
3種位の複合ソースは以前から結構好みなんだけど
今回のコースは味変の幅が少ない様に感じる。
この金額のコースだからかもしれないけど。
■特選黒毛和牛のヒレステーキの説明
青梗菜、じゃがいもとたちの子で合わせて
作られたポテトリオネーズ添え
ブイヨンにて煮詰めた蕪、プチオニオン、
クレソンの葉に合わせて
春の山菜コゴミのフリートを掛けて
レンコンの挟み揚げにたけのこのロースト。
ソースはトリュフをふんだんに使ってるマデラソースに
白ワインと赤味噌のクリームソース。
中央には赤ワインと一緒に作られた
ワンニューズソース?とバジルやバルサミコ酢を
合わせて作ったバターソース
◇
これは腹ペコchanelさんが注文した品となる
○シャトーラーパルム・ドール特製デザート
■クレームダンジュの説明
スフレタイプのレアチーズケーキの中に
フランポワーズのジュレ、上には木苺のソルベ、
ミルクチョコレートにイチゴを合わせたチーズ系のソース
周りにはフレッシュないちごやブルーベリーに合わせて
ピスタチオ添え、
カスタードクリームソース、
ミント入りのカスタードクリームソース。
ベリー系のジャムソース
◇
ほんわりしてる泡状の旨味あるレアチーズケーキに
酸味爽やかなフランポワーズのジュレ、
木苺のソルベは冷たく
これもまた甘さ控えめで酸味爽やかな味わい。
たまにあるピスタチオの
香ばしい味わいか味変みたいな味わいで面白い❕
○小菓子とカフェ/ティー
小さなフィナンシェ、クッキー
グレープフルーツを使ったチョコレート
小菓子に至っても手抜き感はない。
一口サイズでそれぞれに味わいの変化が面白く
甘さのないフレーバーティーに彩りを添えている。
食べ切れない場合はお土産として包んで貰える。
女性陣お2方は満腹のご様子でお持ち帰りをされていた
○フレーバーティー
ローズヒップピーチと書かれているけれど
今までのフルーツガーデンと同じ甘い香りと味わい。
漂ってくるのはひたすら甘い香りなんだけど
一切甘くなくスッキリ爽やかな味わい。
甘さの必要な場合は金平糖を入れてくださいとは
話されている。
■事後談
僕的には量が多いのはありがたいことではある。
恐らくフレンチで満腹にならないだろうから
このお店の前にカフェで
モーニングサービス食べてるから(笑)
ただ、女性陣の方々にはこのコースをワインと頂く場合
一品一品の量が多かったらしく
かなり満腹となられていたらしい。
最後の鹿肉のガランティーヌを
食べ切れないということで
お茶の先生から一つ頂くことに。
もっとお高いコースは品数が増えるので
食べきれないだろうから
このコースで良かったと話されていた。
■支払いは現金の他、クレジットカード、
ペイペイも使用出来る。
入店時の服装は私服。
対応は男性、女性店員の方々。
皆さんキチンとした細やかな説明をされてて親切丁寧。
料理の使っている品を唐突にお尋ねしても
誰もが瞬時に答えられる。
いろんなコースがあるのに
全ての料理を熟知されているんだろうね。
総支配人の切原GMさんは4月からパン屋さんで
パン生地をこねているとの話。
後で会いに行くことにする。
帰り際にグランシェフの後藤さんと
一緒に行った皆さんとで写真撮影することを依頼した。
後藤グランシェフは雰囲気に威厳、重みがある感じ。
だけど気さくにいろいろと話し掛けて頂けた。
気分の良い食事の時間を過ごさせて頂き
ありがとうございました!
またカレンダー頂ける時期にお伺いします❕
(2023/05/24)
旨い上にコスパが高いと思えてしまうフレンチのお店。9回目(2022/10/12)今回は伊勢海老フェアー(10月6日~11月27日まで)期間限定でお安く頂ける❕
三重県津市あのつ台 の広大な敷地内にある
フレンチレストラン、結婚式場。
■ミシュランガイド プレート掲載
■後藤シェフはテレビ番組『料理の鉄人 』で
堺シェフと対戦している
◆
僕が5点を付けてるお店は3店ある。
これらのお店はこれから自身が健康であれば
一生通い続けると決めてるお店となる。
4.5点越えてたら完全なえこ贔屓?
僕の独断の点数だから、これでいいのだ❕
(バカボンのパパ風で?笑)
でも、最高の気分、コスパが良い、旨い料理が食べられる
これが揃ってるお店だとは言える。
全てのお店、一万円以下のコースから食べて感嘆し
お高いコースにステップアップしてる。
◆
最初はドカチン服で仕事帰りに行ってしまったお店。
当然ドレスコード、電話で確認はしてるけど。
今は間違っても作業服では行けないよねえ〜(笑)
その時も切原GMさんの親切な対応と旨い料理が心に残り
年2回以上お伺いする行きつけのフレンチにてランチ。
仕事、暇なんだよねえ〜(笑)
今週だけになりそうだけど。
このお店の料理、
そして後藤シェフさん、切原GMさんに
会うことも楽しみ♪
◆
■注文したコース
Lunch・Dinner 伊勢海老フェア
10月6日~11月27日まで
♬メインが伊勢海老の海鮮フルコース♬
三重を代表する食材「伊勢海老」を
メインデッシュでご堪能下さい。
期間限定で通常20900円が
16500円でお召し上がりいただけます。
3日前のご予約でお願い致します。
●M.Delicieu 16,500円
●カール・ユング(スパークリング)880円
を注文する。
これまで食べログにてICレコーダーで録音して
説明の文言を全て書き起こしてたら、今回、
店員さんに凄いプレッシャーを与えてるらしい?(笑)
僕の説明だけ切原さん以外、緊張して言葉が詰まる感じ?
文言全部書き起こすお客、あまり来てほしくない?(笑)
なので今回は簡略化して書いてみた。
これだったら次回は多分存在するであろう
料理説明するときのチャンペラ
お願いして貰ったほうが楽なのかも?(^_^;)
◆
◯カール・ユング(スパーリング)
爽やかで口当たりの良い感じ。
飲みやすくて美味しい味わい。
◯お食事前の一品
ライ麦パンのクロックムッシュ
一口サイズのフィンガーフードとなる。
何だかライ麦パンの麦の風味、
ピザ系(チーズ)の美味しい味わいだねえ。
◯始まりの一品
伊勢マダイのポワレ(瞬間燻製にて)
下に人参のピューレ
人参のグラッセ、人参のビッシーを上に載せてある。
人参のドレッシングとの説明。
■グラッセとは(ネットより抜粋)
バター・砂糖を加えたブイヨンでつやよく煮た野菜類。
■ヴィッシーとは(ネットより抜粋)
人参のグラッセのような料理ですが、人参の形が違います
ガラス製の蓋を開けるとフワァっと燻製の煙が広がり
いい香りがするねえ❕
皮がこんがりと焼かれてて香ばしい味わい。
人参の甘みと合ってて美味しい。
◯前菜
真ん中にはさつま芋とりんごを合わせたサラダ。
上にはクレマンティーヌというレンズ豆のソース
横には柿のコンポート、蝦夷アワビ、ホタテ、オマール海老、カリフラワー、トマト、いんげん豆が並んでる。
ソースはいんげん豆のピューレソースとの説明。
さつま芋とりんごのサラダは
小さなりんごのシャリシャリとした食感が面白い。
カレーの風味を感じるレンズ豆のソースが食欲を誘い
美味しいねえ。
脇のアワビは柿のコンポートと合わされてる
上のは何だろう?
弾力あるいい食感で
意外な組み合わされる味わいが合ってるのが面白い❕
ホタテはこんがりと焼かれてて香ばしい。
オマール海老も食感、風味が良いねえ。
カリフラワーにはカレー風味の酸味ある味わいで
いんげん豆と共にシャキッとした食感が残されていて
味わいと共に愉しめる。
◯オマール海老のカンス?(爪の部分)
爪の部分の肉を軽く湯通しして
野菜料理のラタトゥイユと合わせてある。
上の方にパンとオレンジのパウダーのような物
これはオマール海老の味噌のようなコライユという
部分を乾燥させてパウダーにしている。
ラタトゥイユのトマト風味の美味しい酸味ある味わいと
オマール海老の風味、味わいが美味しいねえ。
パウダーの味わいはよく分からなかった。
◯本日のスープ
手長エビのビスク
先に海老のマカロンを食べてからスープを飲んでくださいとの説明。
このお店のスペシャリティとなる。
甘みある香クリームと香ばしい海老の味わいが広がる
面白い組み合わせのマカロン❕
その風味と味わいが残ってるままビスクを飲んでいく。
手長エビの香ばしさと海老の風味、ミルク感が合わさって
これは旨いよねえ❕
◯魚料理
マハタのポワレ
付け合せにチンゲン菜、イカ墨のリゾット、
イカ墨とバルサミコ酢のソース。
上からパルミジャーノレッジャーノチーズを掛けられた。
マハタもこんがりと焼かれてて香ばしい。
多少食感の残されているバター感あるイカ墨のリゾットが
コクがある味わいだねえ。
イカ墨とバルサミコのソースと組み合わさると
味に締まりも出て旨いよねえ❕
◯お口直しのグラニテ
シャンパンロゼを使用したシャーベット。
シャンパンロゼ風味が好みな、
酸味あるさっぱりとした甘さのシャーベット。
なんか梅の様な味わいもある感じ。
お魚メインから伊勢海老に変わるので、
お口直しにはピッタリな味わいだし、味わいも美味しい。
◯伊勢海老
ローストで香ばしく焼き上げてある。
手前はジューシーな実の部分。
頭の部分には中に味噌がシッカリ入っている。
付け合せにはほうれん草のソテー、ほうれん草のフラン(茶碗蒸しの様な料理)上にはアマランサスという赤い野菜をサラダ仕立てで添えてある。
ソースは伊勢海老の殻で出してるアメリケーヌソース(海老のオイルソース)、粒マスタードの入った焦がしバター、ワインのソース、真ん中は赤かぶのビーツをまるごとピューレ上にした濃厚なソースとの説明。
先ずは身から食べてみた。
プリッとしてて風味良い感じ。
海老の濃厚な風味とコクのあるアメリケーヌソース、
そこに焦がしバターで更に厚みを与え
粒マスタード、ビーツのソースで味わいを締める。
凄く複雑で旨みある味わいだねえ❕
頭の方は海老味噌もそのままあって
身と海老味噌、複雑な味わいのソースと組み合わさると
身とはまた違った濃厚な旨さが口の中に広がるねえ❕
◯デザート前の一皿
桃のパルフェ
周りには桃のヨーグルト、
上には桃のソルベとの説明。
桃のヨーグルトは甘さ控えめで桃の風味が良い感じ。
果汁感たっぷりで甘い桃のソルベと交互に食べると
味わいの変化が面白いねえ。
◯本日のデザート
今日のフルール仕立て
花のように飾ったデザートとなる。
下にはいちごのスライス、いちごのコンポート、いちごのアイスケーキ、チョコのアイス、ホワイトチョコの器にはバニラ、フランボワーズのシャーベットが入っているとの説明。
甘さたっぷりな
ホワイトチョコレートやいちごのアイスケーキ、
いちごに合うチョコレートアイス、
酸味あるフランボワーズのシャーベットといちごスライス
いちごのコンポート
それぞれが食べる度に甘さや酸味、
いちごやフランボワーズの味わいが複雑に組み合わさり
味わいの変化が面白くて美味しい。
◯紅茶
レモンミント
味わいは苦味もありレモンの風味も感じる。
ミントで爽やかな味わいに。
いつもは糖分の金平糖は入れないけれど
今回は入れたほうが美味しい味わいとなった。
◯小菓子
トリュフチョコ
ココナッツのブールドネージュ
ミルクチョコレート
フィナンシェ
小菓子も手抜きが無い感じ。
それぞれに味わいが変わり口の中の変化が目まぐるしい。
間違いなく美味しいよねえ。
旨い上にコスパが高いと思えてしまうフレンチのお店。8回目(2022/06/17)シェルブールコース11,000円→¥8,250円 6月2日~7月10日まで
三重県津市あのつ台、
工業団地の片隅の広大な土地の中にある
フレンチレストラン。
■ミシュラン東海2019プレートで掲載されている。
1997年テレビ番組「料理の鉄人」に
「塩の魔術師」として
フレンチの鉄人 坂井宏行氏に挑戦された後藤雅司氏が
グランシェフとして開業されている。
結婚式場も兼ねており
パティスリー、ブーランジェリーのお店もある。
グランメゾンを目指されているこの高級フレンチに、
一番最初、ドカチン服で行ったなんて、、、
今だったら間違いなく行けないだろうね(笑)
当時そんな服装でも
切原GMさんはにこやかに迎えて頂けた。
それから毎年2〜3回、極力通って今日に至る。
■このお店の特徴
・クリスマスシーズンと正月近く、3月以外は
何かとフェアをされてて
コース料理がお得に食べられるんだよねえ❕
・一つのソースだけではなくて特徴の違うダブル、
トリプルのソースで味わいが変わって面白い味わいに
・コース内のデザートが数多く充実している。
◆
行きつけのフレンチで半年ぶりにランチを頂いた。
ホントは今週の水、木曜日に三重県の親父達と
旅行のはずで金曜日の今日、このお店に行く予定だった。
しかし親父の叔父が亡くなられ旅行は延期!
一ヶ月前に予約したこのお店の予定だけが残った。
想定外だけどこのランチは絶対に外せない!
このランチの為だけに高速使って2時間掛けて
このお店へと向かった。
◆
金曜日11:25頃、エントランスに入店し
噴水のある中庭に出る。
そして11時半になったのでお店に入店する。
テーブル席ばかりだけど1人用に席が用意されている。
店員さんに椅子を引きてもらい席に座る。
■以下ホームページからコピペ
Lunch シェルブール 6月2日~7月10日まで ¥11,000→¥8,250
☆フリュイ・ド・メールフェア☆
後藤グランシェフが得意とする海の幸のフルコース!!
三重県産の海鮮をふんだんに使った特別のフルコースを特別価格でお召し上がりいただけます。通常¥11,000→¥8,250
※追加で鮑をご希望のお客様は7日前ご予約でお願い致します。
¥ 8,250 (税込)
・アミューズ
・前菜
・スープ(+550円でビスク)
・海鮮料理(ホタテ貝+手長海老)
・グラニテ
・本日の海鮮料理(+2750で牛、+2750で鮑1/2個、+5500で鮑1個
・デザート
・カフェ・小菓子
利用条件 テーブル統一でオーダーをお願い致します。
ご予約可能日 6月2日 ~ 7月10日曜日 火, 水, 木, 金, 土, 日, 祝日食事時間 ランチ、Dinner
◆
○フリュイ・ド・メール 6月2日~7月10日まで ¥17,600→¥12,100
を予約注文してたと思ったら、
何故かシェルブールの方を予約してた?(笑)
●シェルブール 8,250円(予約注文済み)
店員さんからシェフの得意料理だと説明のあった
●手長海老のビスク +550円
鮑は8日前から予約しないといけないのだが
今回は当日でも注文できたので
●アワビ1/2追加 +2,750円
魚料理メインなので
●ノンアルコールワイン 800円
(カール・ユング白)
を追加注文する。
あとデザート前のお楽しみを
チーズ盛り合わせ +1,100円に変更出来たけど
以前に食べたことがあるのでアップチャージしなかった。
▶シェルブールコースの内容
▶▶ガトーアベリティブ
○アオサ入りのシュー
ほんのりアオサの味わいと
チーズ感のあるシューだった。
▶▶始まりの一皿
○オマールのコンソメジュレ
「こちら一番下にオマールのコンソメジュレがございまして、上には人参のピューレや蟹味噌クリームの載せておりますのでご一緒にお楽しみください」
との説明。
旨味あるクリーミーな蟹味噌と人参ピューレの甘さ、
オマールのコンソメジュレの美味しさが組み合わさって
凄く旨味が広がって良い感じ!
▶▶本日の前菜
○海の幸と豆類のコラボレーション
豆乳のブランマンジェと共に
「真ん中にですね、豆乳で作りましたブランマンジェが添えてございまして上の方にはレンズ豆が入りましたクリーム、そして周りには小エビやスナップエンドウ、そら豆や小柱、つぶ貝などが添えてございます。周りには大豆で作りましたベーコンチップがそえてございのでサクサクな食感をお楽しみください。ソースはいんげん豆を使いましたピューレソースとりんご風味のドレッシングのソースでお召し上がり頂けます」
との説明。
黒鮑の
甘みある豆乳感がシッカリとあるブランマンジェに
りんごの味わいの効いた爽やかな酸味のドレッシング。
味わいも締まっててなかなか美味しい。
周りの香ばしくてカリカリなベーコンチップ、
カレー味なつぶ貝が味変で出てきて良いねえ❕
▶▶本日のスープ
○手長海老のビスク
「本日のスープは手長海老のビスクをご用意しております。こちら香りとともにお楽しみください」
との説明。
この料理はこのお店のスペシャリテになるのだろう。
前回食べられなくて残念だったけれど
今回は頂ける❕
海老の香ばしさと香りがシッカリと来るねえ❕
これは旨いよねえ。
▶▶お魚料理メインその1
アスパラガスの上に載せた市場からの鮮魚のポワレ
ライム風味のブールブランソース きのこのヴルーチ
から変更→→→
○鮮魚のポワレ→伊勢志摩産 黒鮑のポワレに変更
「こちらの方がお魚メインに変わりまして黒あわびの方をご用意いたしました。黒鮑をふっくらと仕上げたポワレをご用意いたしました。ソースの方は肝を使いました鮑の肝のヴァンブランソースでございまして、こちらきのこ風味のきなこが入っていますライム風味のブールブランソースと言われる白ワインのソースでお召し上がり頂けます。こちら付け合せの方が下の方にアスパラガス、そして横の方にはキノコのソテーやブラウンマッシュルーム、ミニ椎茸がございますのでこちらも合わせてお召し上がりください。最後にひと仕上げがございますので少々お待ち下さい」
との説明。
■ヴァンブランソースとは(ネットから抜粋)
主な材料は、白ワイン、生クリーム、フュメドポワソン(魚を使った出し汁)、エシャロット(玉葱)、バターで、これらの材料をメインに作ります。
■ブールブランソース
フランス料理のソースの一種で、フランス語を直訳すると「白いバター」のソースという意味になります。フランスのロワール地方が発祥で、エシャロットや玉ねぎなどの野菜を白ワインや白ワインビネガー、バターで炒めて作ります。
■このあとすりおろし器で
ライムを剃って香り付けをされた。
フワァっとライムの爽やかな香り!
黒あわびは説明通り、
肉厚でふっくらとした食感と旨味。
アスパラガスとも合ってた。
クリーミーで鰒の肝の苦味とコクを感じる
ヴァンブランソース。
まろやかなブールブランソースとのダブルソースで
味わいの変化を愉しむ。
こりぁ間違いなく旨い❕
▶▶お口直しのグラニテ
○生姜シャーベット
「生姜を使用しましたシャーベットとなります」
との説明。
ほんのり生姜の味わいの他に柑橘系な味わいもする
甘みある美味しい味わい。
オレンジなのかな?
お口直しにピッタリ!
▶▶本日のお魚メインその2
○太刀魚のポワレ
「本日のメイン、タチウオのポワレです。付け合せにラタトゥイユとズッキーニ、奥にありますのはサフランのリゾットと小なす、オリーブのバケットをご用意しております。ソースはタッブナオノ?のソース、赤ピーマンのソース、バジルのソースでご用意しております。こちらもお楽しみください
」
との説明。
先程黒鮑が出てるのでメインが2品続いてる感じ。
タチウオはこんがりと焼かれていて香ばしくて
焼かれたズッキーニと合わせると美味しいねえ。
酸味と甘み(旨味)が合わさってる
トマトだと思ってたけれど赤ピーマンのソース
ととても合ってた。
付け合せのオリーブ漬けとプチトマトも合ってる。
サフランのリゾットはほんのり品の良いサフランの
香りと、カリッとしたオリーブのバケットが合ってた。
ピンクペッパーがほんのりアクセントになってた。
▶▶デザート前のおたのしみ
○ミルクチョコレートのプリン
「本日のデザート前の一品、ミルクチョコレートのプリンを用意しております。上にはマンゴーのソースとオレンジ、金柑、マンゴーとパッションストロベリー?をご用意しております。こちらもお楽しみください」
との説明。
ミルクチョコレートの味わいとマンゴーのアイス、
意外な組み合わせだけど
味わいが合ってて面白く美味しい。
マーマレードみたいな柑橘系の皮も良いお味だった。
▶▶デザート
○デザート
「二層のチーズケーキ、こちらスフレタイプとレアタイプのチーズケーキをご用意いたしました。上の方にはイチゴやブルーベリーのアイスクリームをご用意いたしました。合わせてお楽しみください」
このお店はデザートも充実してるねえ。
食感柔らかで繊細なケーキもここで食べれば
最高の状態で頂ける。
▶▶ドリンク、小菓子
「本日の小菓子でございます。3種類ご用意いたしました。フィナンシェと生チョコ、そして上の方には伊勢茶を使ったブールドネージュとなります」
との説明。
ドリンクは久しぶりにコーヒーを選択した。
○コーヒー
苦味が強めなコーヒーだった。
流石に生チョコとコーヒーとの相性は良い感じ!
■支払いはテーブルチェックとなる。
◆
このときに切原GMさんと少し話をした。
切原GMさん、
岐阜のフレンチ『パルファン』さんの味わいが好きで
一ヶ月に一度、通ってみえたときがあったそう。
僕もたまに行くお店でレビューも見て頂けてた。
意外な事実を知り、なんだかほっこりとする(^^)
◆
相変わらずこのお店のフレンチは旨いねえ!
接客も凄く良いし。
年に2回来るのが非常に楽しみ♪
帰りは中庭、エントランス入口まで
後藤グランシェフさんにお見送りして頂けた。
入店時の服装は私服。
後藤グランシェフさん、切原GMさん、お店の皆様、
いつも凄く気分の良い対応ありがとうございます!
また半年後、カレンダー頂きにお伺いします!
(2022/06/17)
旨い上にコスパが高いと思えてしまうフレンチのお店。7回目
1997年テレビ番組「料理の鉄人」に出演。
フレンチの鉄人 坂井宏行氏に挑戦された後藤雅司氏が
グランシェフとして開業されているフレンチのお店。
グランメゾンを目指されているこの高級フレンチに、
一番最初、ドカチン服で行ったなんて、、、(笑)
今から考えると『よく行ったなぁ』と振り返る。
お店の皆様、あの時はご迷惑をお掛けしました!
そしてあの時でもご親切な対応をしてくださり、
ありがとうございました !!
◆
今日は三重県の親父に呼ばれて三重県に来ている。
2週間には三重県に行くことが判ってたので
真っ先にこのお店のネット予約状況を見てた!
おお!平日ならランチも空いてる。
なんで速攻で、このお店の中程度のコースである
●スペシャルランチ 15,400円
をネットで予約する。
このお店で食事できる時が来るのを楽しみに待ってた。
◆
当日11:00には駐車場に到着してた。
駐車場は結婚式場でもあるのでかなり広い駐車場となる。
ランクルの中で時間を過ごし、
金曜日11:28、お店に入店する。
エントランスの建物でアルコール消毒、
体温測定をしてから女性店員さんの後を付いていき、
中庭を過ぎて店内へと入る。
久しぶりに切原GMさんにお会いできた!
窓側のテーブル席へと案内して頂く。
●ノンアルコール白ワイン(カールユング)880円
をグラスで頂いた。
○カールユング白
酸味は強くなく円やかな味わいの白ワイン。
渋みもなく美味しい!
■肉料理は和牛ヒレステーキ又はシャラン産の鴨肉が
選択出来た。
■デザート前のお楽しみは1,100円のアップチャージで
チーズの盛り合わせが選択できる。
ワインがあったらこっちも面白いんだけど。
○最初の一口
一口で頂くフィンガーフードとなる。
「こちら、ガトーアテリティブでございます。玉城豚の豚トロでございまして、こちらコンフィで豚の脂でゆっくり熱を通しまして、少しレモンの風味を効かせました甘酸っぱいソースで仕上げてございます。まずは一口でお召し上がりください」
と切原GMさんからの説明。
豚のこんがりと香ばしいカリッとした表層の食感と味わい。
滲み出る脂身の旨味(甘み)!
そこへ甘酸っぱいレモン風味のソースで味が締まっている!
なかなか美味しい味わい!
○始まりの一皿
「瞬間燻製でご用意しました、、、
天然のメバルでございます。軽くソテーでふっくらと仕上げまして下に煮込みのラタトゥイユとマイクロトマトでご用意してございます。ソースはパプリカをまるごとピューレ状にした濃厚なソースでお楽しみ頂きます」
とのGMさんの説明。
カリッと皮が香ばしく
身はふっくらアッサリな美味しさのメバル。
トマトの酸味の効いたラタトゥイユとベイクドトマトの酸味でメバルの味わいを締めている感じ。
○貝類と彩り野菜のアンサンブルクリスマスリース仕立て
キャビアを添えて
「失礼いたします。本日の前菜でございます。クリスマスのリースに見立てました前菜の方をお持ちしました。真ん中にはホタテのグリエやズワイガニ、とカニ味噌クリーム、アワビとイクラを添えてございまして、周りにはラデッシュと呼ばれる大根のスライス、そして外側には三色大根のミルフィーユ仕立てのクリームやキャビア、カリフラワー、ブロッコリーなどを添えてましてございます。
ソースはビーツのピューレソースでお召し上がりください」
との女性店員さんの説明。
香ばしいホタテのグリエ。
コリッとしてるのはアワビだねえ。
ズワイガニは濃密なカニの味わいがあるしイクラも甘み(旨味)が良い感じ!
クリームソースの他、三色大根にはカレーの味わいもあり、酢の酸味の味わいもある。
いろんな複合されたソースでの味変を愉しみながら頂いた。
これは旨い!
○本日のスープ
てっきり海老のビスクが来ると思ってたけれど、
今回は違ってた。
あれはあれで海老の風味が香ばしくて旨いんだけど。
「スープでございます。こちらはシェフのスペシャリテになります。仔牛でフォンドボーで作りましたビーフコンソメでございます、、、」後は説明が聞き取れない?
軽くトロッとしてる濃厚なフォンドボーの旨味(甘み)!
塩味はほとんど使って無いと思われる。
これは良い感じ!
瑞浪市のベルエキップさんも
こんな系統の味わいで出されてた。
○市場からの鮮魚料理 素材に合わせた調理法とソースで
「海鮮でございます。手長海老2貫をポワレでジューシーに焼き上げました。下にはほうれん草のソテーと渋み?を乗せました濃厚なクリーム、黒いソースはイカ墨のソース。手前にはカイカ?、ほうれん草で作りましたフランを用意しました。最後仕上げのスープソースをご用意しております」
■フランとは
卵、牛乳を使って作った洋風の茶碗蒸しです。
女性店員さんが仕上げのソースを掛けられた。
スープソースはエスプーマしてあるのかな?
ふんわりと柔らかな感触でクリーミーなソースと
皿に塗られたイカ墨のソースが溶け出して
複雑な味わいとなっている。
海老を引き立ててる美味しい味わいだねえ。
中にはイカが入ってて食感も愉しんだ。
○お通しのグラニテ
「失礼いたします。こちらフランボワーズのグラニテでございます。お口直しにお召し上がりください」
との説明。
爽やかな甘酸っぱいフランボワーズの味わい!
さっぱりとした甘さ。
これは旨いねえ!
○特選肉料理(選択)
「フランスシャラン産の鴨の胸肉でございます。真空調理で柔らかくローストで焼き上げてご用意致しました。上には林檎のコンフィチュール、ジャムの様なソースを添えてトリュフ、ご用意致しました。奥には下にじゃがいものグラタンと林檎のフランというムースの様なご料理、これに〇〇してる4種の香辛料を使ったサクサクのパンに横はフォアグラのポワレを添えてございます。ソースは胡椒風味のマデラ酒のソースをメインとしましてりんごとはちみつの甘酸っぱいソース、奥にはマデラ酒とクリームを合わせたソースでお楽しみください」
との説明。
相変わらず素材の味わい、
複合ソースの組み合わせが旨いねえ!
シャラン鴨とりんごの酸味、マデラソースの酸味が同じ方向で旨味を引き出しながら合ってる!
表面カリッ、中はトロッとした旨いフォアグラとマッシュドポテト、クリームソースも同じ方向性で旨味を引き出してる感じ!
○デザート前のお楽しみ
チーズを選択してないのでデザートとなっている。
「デザート前のお楽しみでございます。洋梨を使った小さなデザートでございまして、下に洋梨風味のカスタードクリームをご用意しております、洋梨のコンポート、洋梨のゼリー、洋梨のシャーベットでお楽しみを頂けます」
洋梨尽くしなデザート。
このひと品でいろんな洋梨デザートの味わいが愉しめる。
洋梨の爽やかな甘みのシャーベット。
ゼリーの中には甘いコンポートもあり、美味しい味わい。
○シャトーラ・パルムドール特選デザート
「今日のいちごのフルーツ?仕立てを花に見立てたデザートでございます。真ん中下にはホワイトチョコの濃厚なムース、ふんだんにいちごのスライスを重ねまして、ホワイト〇〇、フランボワーズと重ねてございます。横には下にいちごのアイスに上にきいちごのシャーベット、チョコのなめらかなグラサージュショコラソース、はちみつとオレンジを使った甘酸っぱいソースをご用意しております」
との説明。
■グラサージュ ショコラとは
チョコレートケーキに溶かしたチョコレートを上掛けすることをいいます。
甘酸っぱいイチゴのスライスにホワイトチョコのムース。
チョコと苺の間違いない組み合わせ。
美味しい味わい。
木苺のシャーベットのほのかな甘みと酸味。
苺のアイスの甘さとの組み合わせも美味しい。
○小菓子とカフェ/ティー
「小菓子でございます。コーヒー風味のディモーブ?マシュマロと〇〇風味のフィナンシェ、フルオベージュ?、特製ショコラでお愉しみください」
との説明。
説明は聞き取り難いけれど小菓子まで手は抜かれていない。
マシュマロも美味しい。
ドリンクはフレーバーティーの
『フルーツガーデン』を選択する。
甘くは無いけど薫りは甘い香りとなる。
お菓子の甘さをスッキリとさせてくれる。
■支払いは現金の他、クレジットカード決済ができる。
他は不明。
テーブルから手を挙げて着席したままカード決済する。
今回は切原GMさんに後藤グランシェフさんとのツーショット写真をお願いしてみた。
GMさんに撮影して頂く。
「折角だからクリスマスツリーの前で撮りましょう」
との後藤グランシェフさんの提案で、
エントランスルームのツリー前でシェフさんと並んで撮影!
以前は随分と痩せてたけれど、今回は結構来てるねえ(笑)
一ヶ月以上現場に出れて無いので運動せずに食べてるから、太るのは当然?(笑)
シェフさんとスペシャリテスープの話を少しして
お別れの挨拶をした。
このお二人に見送って頂き、お店を後にした。
いつ来ても凄くいい気分になれる対応と旨い料理を
ありがとうございます!
またお伺います!
(2021/12/03)
旨い上にコスパが高いと思えてしまうフレンチのお店。6回目
1997年テレビ番組「料理の鉄人」に出演。
フレンチの鉄人 坂井宏行氏に挑戦された後藤雅司氏が
グランシェフとして開業されているフレンチのお店。
グランメゾンを目指されているこの高級フレンチに、
一番最初、ドカチン服で行ったなんて、、、(笑)
今から考えると『よく行ったなぁ』と振り返る。
お店の皆様、あの時はご迷惑をお掛けしました!
そしてあの時でもご親切な対応をしてくださり、
ありがとうございました !!
◆
本当は前日夜に行きたかったんだけど、
コース予約ができなかったので、ビジネスホテルで一泊後、次の日の昼からネット予約した。
●Anniversaire~アニヴェルセール~
7,500円(税込8,250円)
→6周年特別価格 5,500円(税込6,050円)
(期間限定 2021/04/02〜5/31)
◆
土曜日11:20頃、駐車場に到着。
■駐車場
結婚式場もやってる高級フレンチのお店なので、
駐車場は凄く広い!
絶対に駐車場には困らない!
11:25に入店する。
先ずはエントランスにて非接触式体温計で体温測定。
アルコール消毒後、
待ってみえた若い女店員さんにドアをあけていただき
噴水のある中庭を過ぎ、一番奥のお店に入店した。
「しばらくお待ち下さい」
との事でレジカウンター付近で待ってると、
このお店のグランシェフ、後藤さんが挨拶にみえた。
顔が凄くニコニコしてるのが自分でもよく分かる。
GMの切原さんよりテーブル席へと案内して頂けた。
食事の前に
・ニュージーランド産子羊の真空調理
・国産黒毛和牛のヒレ肉のステーキ
どちらかを選択できた。
グラスワインで
●ノンアルコール赤ワイン 800円
(カール・ユング メルロー)
を注文する。
○始まりの一皿
「こちら本日の始まりの一皿、サーモンのファルシでございます。こちら中にですね、蟹とりんごをサワークリームで和えたサラダや、赤くき大根のコロネなどをご用意いたしております。ソースなんですけども、かに味噌クリームやビーツのドレッシングとご一緒にお楽しみ頂けます。こちら手前においてありますお箸でお召し上がりください」
との説明。
■ファルシとは(ネットより抜粋)
フランス料理の一種で、ピーマンの肉詰め・ロールキャベツ・ローストチキンのような詰め物料理の総称である。
今回スプーンではなく箸にて一口で頂いた。
円やかな旨味のサーモンに巻かれた具材は、
蟹とりんごの爽やかなサワークリームのサラダ。
そしてかに味噌クリームとビーツのドレッシング。
これらが合わさると複雑で纏まった味わいとなった。
このお店の料理は色々複合された素材、ソースの組み合わせが食べていて愉しい。
○海の幸と季節野菜のマリアージュ 人参のコンディマンテ
■コンディマンとは(ネットより抜粋)
フランス語で手作り調味料という意。
「こちらはシェフがデザインした和陶器で提供させて頂いております。今日は真ん中、ホワイトアスパラガスのシャルロット仕立て、高く積み上げた前菜でございまして、北海道産のフレッシュな帆立や横にはホワイトアスパラガスのムース、海老に海老のマヨネーズをあしらった?、豆の中にはつぶ貝、手前と奥にはホタルイカをご用意しました。横にはニンジンと黄色いニンジンをグラッセにした物と、右手前と左奥には三色の人参のミルフィーユにアオヤゲの小さな貝柱をご用意しております。ソースは人参粉?のドレッシングやカレーのドレッシング、そしてコンディマンテという、ちょっとスパイシーに仕上げた人参をピューレ状にしたソース。マリネのアクセントでハーブやカレーのマヨネーズもご用意してございます。こちらもお箸でごゆっくりとお召し上がりください」
との切原GMさんからの説明。
先ずは見た目、
手前、奥、左右、対称に並べられた色とりどりの料理。
後藤シェフさんがデザインされたお皿と相まって、
華々しく美しい!
食べてみる。
ホタルイカはキチンと調理されていて、嫌味は全く無い!
最近2箇所でホタルイカを頂いたけれど、
ホタルイカの味わいを活かしながらも、
生臭さをなくす調理は成されてなかった。
海老、帆立とホワイトアスパラガス、スナップエンドウなど
ソース、マヨネーズも複数の種類があり、
それぞれの具材とソースの組み合わせで、
色んな味わいが口の中にやって来る!
面白くて美味しく頂いた。
○本日のスープ
「本日のスープをお持ちし致しました。白インゲンを使いましたポタージュスープとなっております。アクセントと致ししまして大豆で作りましたベーコンチップとチーズを一緒にご用意させて頂いております。上に掛かっておりますオリーブオイルはですね、アーモンドで作りましたオイルとなっておりますので、こちらかき混ぜながらお楽しみくださいませ」
との、若い男性店員さんからの説明。
これ、文章を覚えるだけでも大変だろうな。
オリーブオイル、上のカリカリなベーコンチップ、チーズ、白インゲンの風味がそれぞれに感じられて、さっぱりとした味わいで美味しい。
手長エビのビスクの様な濃厚な旨味はないけれど、このコース金額なので、この組み合わせなのだろう。
○市場からの鮮魚料理 素材に合わせた調理法とソースで
「本日のお魚料理ですね。伊勢真鯛の蒸し焼きをご用意しました。下にはサフランのリゾットと上にはブラウンマッシュルームのソテーをご用意しております。周りにはキノコのクリームソース、ほうれん草のクリームソース、サフランのバターソースの3種類のソースをご用意しております。こちらもお楽しみください」
との若い世代女性店員さんからの説明。
緊張されてるっぽい?
真鯛のスッキリとした中にある旨味、サフランのリゾットの風味、2種のクリームソースにサフランのバターソース。
組み合わせの足し算だけでなく、掛け算もあるねぇ!
素材の味わいもシッカリ感じるし、
ソースも複数あるので、組み合わせが愉しい!
これは旨い!
○お通しのグラニテ
「こちらシャンパンロゼを使用致しましたシャーベットでございます。お口直しにお召し上がりください。このあとメインの料理ですが、ご一緒にパンのお代わりいかがでしょうか?」
との説明。
店員さんによって余裕のある説明の方と、
そうでない感じの方もいる感じ。
これだけ長い文章をスラスラ話せる様になるのも大変そう。
シャンパンロゼ風味が好みな、
酸味あるさっぱりとした甘さのシャーベット。
お魚メインからお肉メインに変わるので、お口直しにはピッタリな味わいだし、味わいも旨い!
○特選肉料理(選択)
「メイン料理をご用意させて頂きました。子羊を本日ご用意させて頂いております。真空調理という得別の調理方でじっくりと火の方を入れてご用意させて頂いております。突き合わせがお肉の横にございますのが、ハネ?のパン、たけのこ、百合根、反対側にじゃがいものグラタン、さつまいものフリット、そして一番上の物は春の山菜、ウルイのフリットをご用意させて頂いております。ソースの方はですね。お肉の方にご用意しておりますのがマデラ酒を使いましたコクのあるソースとなっておりまして、黒トリュフ入のマデラ酒ソースとなっております。中央は赤ワインのソース、緑色のソースはパセリとニンニクを混ぜましたクリームソースとなっておりますので、どちらかもお楽しみください。」
との男性店員さんの説明。
子羊のお肉は赤味を帯びており、
柔らかくて癖の無いお味。
赤ワインソースの酸味、マデラ酒ソースの円やかな味わい、クリームソースと3種類あるので、
それぞれに、又は複合させての味わいも愉しめ、美味しい。
筍の焦がしてある味わいも肉と組み合わすと面白い味わい!
お肉との付け合せとお肉を組み合わせ、更にソースも複合させると色んな味わいの変化が訪れる!
食べていて愉しい!
○シャトーラ・パルムドール特選デザート
「今日のデザートでございます。真ん中はマスカルポーネチーズを使いましたムースケーキをご用意しました。上に波型のチョコとチーズのシュー、横には下にブラッドオレンジのアイスクリームとその上にはモッションフルーツ?のマンゴーのシャーベット、オレンジのスーケアイ?のお菓子と一緒にお楽しみください。どうぞごゆっくりお楽しみください」
との説明。
◆
切原GM)「ブログも観て頂きましてありがとうございます!」
Dヘッド)「面白いです!滅茶苦茶面白いです!」
切原GMさんのブログ、写真の合成、お茶目な文面、
楽しいです!
バックナンバーも見れますので、オススメですね!
最近はホールスタッフの清水さんが書かれてます。
◆
柔らかなムースケーキの上にスプーンを入れると、パリパリッとチョコレートが割れて、触感まで愉しめる。
マスカルポーネチーズもスタバのドリンクとは違い、
いい使われ方がされててコクを出してるねぇ。
スイーツまで全く手が抜かれていない。
まあ、パティスリーのお店まであるのだから、
スイーツも間違えのない美味しさ!
○小菓子とカフェ/ティー
「こちらの小菓子はのロイヤルティのクッキー、左上にありますのがフィナンシェ、下にありますのが生チョコレートとなります。お持ち帰りも出来ますのでその際はお申し付けください」
との説明。
ドリンクは『ハニージンジャー』を選択する。
サッパリとした味わい。
ほのかなハチミツの様な甘い香り。
一番の好みなフレーヴァーは『フルーツガーデン』だね。
デザートと小菓子をキチンと分けて出されている。
これは通常のセオリーらしい。
この小菓子も美味しい。
■支払いは現金の他、カードも使用できる。
三重県ゴートゥーイートの食事券も使用できる。
レジカウンターで『しばらくお待ちください』と店員さんが話されたので待っていたら、
再度、後藤グランシェフさんが挨拶にみえた。
お店を出て、
中庭、入口まで話をさせて頂きながら歩いてく。
シェフ)「今日はちょっと、前菜と○○が和陶器のコーデで、どうでした?」
Dヘッド)「なかなか良かったですね」
シェフ)「信楽の有名な陶芸家の方と知り合いになりまして」
Dヘッド)「あの四角いお皿ですねぇ」
シェフ)「はい!特注で作って頂いたんですよ」
Dヘッド)「すごいですねぇ」
シェフ)「またこちらのほうに来られましたら、ぜひ一度いらして下さい」
Dヘッド)「ありがとうございました」
シェフ)「いつもありがとうございます。失礼します。」
とのやり取り。
このお店も三重県での行きつけのお店となっている。
近くにあれば毎月でも通いたい位だけど、
遠い割には割と短いスパンで通ってる?(笑)
一生通い続けたいお店である。
いつもありがとうございます!
また魅力的な特別価格のコースの案内がホームページに載ってたので、ゴートゥーイートの券を使いにまたお伺いしたいと思います!
■次の特別価格なコース
(ホームページからコピペ、抜粋、2021/05)
※アワビの追加料金等はホームページを参照してください
【特別企画】〜鮑を愉しむ〜
コースの海鮮料理を下記の特別価格で伊勢志摩産鮑に変更できる企画もオプションとして承り中
フェア開催期間:2021.6/3(thu)~7/11(sun)
【ランチ】
・シェルブール 通常¥10,000-(税込¥1,1000-)
→特別価格¥7,500-(税込¥8,250-)
【ディナー】
・フリュイドメール 通常¥16.000-(税込¥17,600-)→特別価格¥11.000-(税込¥12,100)
(2021/05/08)
1997年テレビ番組「料理の鉄人」に出演。フレンチの鉄人 坂井宏行氏に挑戦された後藤雅司氏がグランシェフとして開業されているフレンチのお店。
グランメゾンを目指されているこの高級フレンチに、
一番最初、ドカチン服で行ったなんて、、、(笑)
今から考えると『よく行ったなぁ』と振り返る。
お店の皆様、あの時はご迷惑をお掛けしました!
そしてあの時でもご親切な対応をしてくださり、
ありがとうございました !!
◆
来店1週間ちょい前、三重県の親父さんに
『うなぎを食べに行くぞ!』
と言われて三重県に行くことになる。
この時に何故か?真っ先にフレンチであるこのお店の予約状況を確認した。
うわぁ〜!全部埋まってる!!
と思われたけれど
今度の日曜日のディナーだけが空いていることに気が付いた!
フレンチのフルコースディナーの後、岐阜の山奥まで帰るのはキツイだろうけど、その分、得る幸福感も相当ある!
このお店での食事は『自分へのご褒美』。
生きている間、ずっと通うことになるだろう。
ネット予約を完了する。
◆
三重県紀勢町を15:20頃に出て来て、国道23号の渋滞に巻き込まれながら、このお店に17:10頃到着。
このお店は結婚式場がメインなので、十分過ぎるほど広い駐車場がある。
18:00まで待ち、結婚式場に入店する。
エントランスにタブレットが設置されており、人の姿の輪郭がある。
【武漢コロナ対策】
非接触型体温計
(タブレットに映るよう自分の位置を調整する)
オゾンでウイルスを不活性化する装置
マスク着用
消毒液
エントランスを過ぎドアを開け、噴水のある中庭の奥にこのフレンチレストランがある。
ドアを開け入店する。
入口カウンターにはグランシェフの後藤氏がおられて、出迎えて頂けた。
挨拶と少々話をさせて頂いた。
自身の顔が、凄くにこやかになっているのが判る。
その後、切原GMさんとも挨拶をして話をする。
お昼の予約が埋まっていたのは、結婚式が開かれている為だった事が判明!
幸せになられる方々が続々といらっしゃるのだろう。
ネットで注文決定していた
●シュノンソー
11,000円 + 消費税1,100円 = 合計12,100円
と
●ノンアルコールワイン(赤)
800円 + 消費税80円 = 合計880円
となる。
食事前に
○メイン(お肉)
・黒毛和牛のヒレ肉のステーキ
・フランスシャラン産の鴨の胸肉
○デザート前のお楽しみ
・グレープフルーツを使った小さなゼリーにパッションフルーツとマンゴーを添えた小さなデザート
・フランス産チーズの盛り合わせ(アップチャージ)
が選択できた。
○はじまりの一口
「おまたせしました。お食事前のはじまりの一皿でございます。コンソメジュレの中に種鳥のささみがありまして上には菊の花が載せております。そのままお手に取ってお召し上がり下さい」
との説明。
■種鳥とは(ネットから抜粋)
種鶏は、ブロイラーの飼育日数の9倍にあたる450日以上育成日数をかけています。
一般的に肉の旨味は飼育期間が長いほど増すといわれており、種鶏は鶏本来のうまみと歯ごたえが味わえるのです。
フィンガーフードとなる。
サラッと一口で頂いた。
○はじまりの一皿
「濃厚なカリフラワーのムースをご用意しました。ビーツ、ライタニエ?、小エビを載せたサラダをご用意致しまして、ソースはビーツのドレッシングとビーツをピューレ状にしたソースでお愉しみ下さい」
との説明。
一番下がカリフラワーのムース。
クリーム系のピューレっぽい感じで甘みがある。
それを酸っぱいビーツのドレッシングで味を締めてバランスが取れている感じ。
なかなか美味しい。
甘い料理にも必然性がある感じ。
○シェフお薦めのオードヴル
海の幸と3色にんじんのコラボレーション
「おまたせしました。本日の前菜の海鮮と3色にんじんのコラボレーションをご用意致しております。こちら真ん中にサーモンのルイベがございまして、そのサーモンの上には鱒の卵を添えております。サーモンの間には3色のにんじんがございまして、一番始めはホタテのグリネをご用意しております。こちら奥の方と手前の方なんですけども3色にんじんのミルフィーユご用意しております。ソースなんですが、カレーとバジルのマヨネーズがございまして、にんじんのピューレソースをご一緒にお試し頂けます。どうぞごゆっくりお召し上がり下さい」
との説明。
■ルイベとは(ネットから抜粋)
サケやマスなどの魚を冷凍させてから、解凍させないまま刺身にして食べるアイヌの郷土料理。 口に入れた時の凍った食感と口のなかで次第に溶けていく味わいが特徴。
サーモンのルイベは凍っている感じはなかったかな?
にんじんの甘さを感じる。
バジルのマヨネーズの他、カレー風味のマヨネーズで味変が愉しめる。
ホタテのグリネは香ばしく焼かれていてなかなか美味しい。
○本日のスープをタスカップで
「本日のスープは手長エビのビスクでございます。香りも合せてお愉しみ下さい」
との説明。
手長エビは調べたら『料理の鉄人』でのお題となった品ですね。
凄く濃厚な海老の香りと味わい。
これ、凄く旨い!
もっと飲みたい!!
○本日の市場からの海鮮料理 素材に合わせた調理法とソースで
「こちら本日のお魚料理でございます。寒ブリのグリエとホタテのグリエ、ご用意しております。突き合わせの方に大根のキャラメリゼと芽キャベツのロースト。ソースの方に卵黄とニンニクオイルを合わせたソースをご用意しております」
との説明。
寒ブリとホタテはコンガリと焼かれていて香ばしい味わい。
大根の上には確かにキャラメリゼがほど越してあり、中にはクリーミィなソース。
甘さとクリーミィな感じが寒ブリとホタテを生かしている感じ。
僕的にただ甘い料理は苦手なんだけど、この甘さは必然性のある甘みだと感じた。
○お口直しのグラニテ
「ロゼのシャンパンを使ったシャーベットでございます」
との説明。
ロゼシャンパンの色、香り、味わいが、スッキリした甘みで堪能出来る!
大人のデザートといった印象。
なかなか美味しい。
○特選 肉料理
「フランスシャラン産の鴨の胸肉でございます。ローストエイジング?でご用意してございます。そして真ん中ですね。下にレンコンをフォンドボーで煮込んだ物やブラウンマッシュルーム、その下きのこのリゾットが入りましたライスコロッケ、レンコン、胡麻のチップスを一緒にしました。そしてもう外側にはですね、ジャガイモのミルフィーユグラタンに牛蒡を赤ワインで煮込んだ物やミニ椎茸のローストをご用意しております。ソースはスパイシーに胡椒風味に仕上げたマデラソースと内側にパセリバターにニンニクを合わせたソースございます」
との説明。
鴨の胸肉は、フランスシャラン産なので最高級な鴨肉となる。
外側がコンガリと中がほんのり赤い焼き上がり。
柔らかくお肉自体が美味しい。
尖ってるスパイシーなマデラソースとバターの円やかなソースの組み合わせで、それぞれの味わい、合わさった味わいで味の変化を愉しめる。
レンコンのチップスは素材の味わいと香ばしさが面白い。
付け合せの品と鴨肉、ソースの違いでかなりの組み合わせとなり、食べていて面白い。
○デザート前のお楽しみ
「こちらグレープフルーツのジュレを使いましたペペル仕立てでございます。中にですね、ピンク色のグレープフルーツやフレッシュなグレープフルーツをご用意しております。上にはパッションフルーツやマンゴーのシャーベットを載せております」
との説明。
グレープフルーツのジュレは爽やかな甘さで、中のピンクグレープフルーツなどが酸っぱい味わい。
これも味の変化を愉しむ構成。
マンゴーのシャーベットも美味しい。
○デザート
「温かいフォンダンショコラの中にクルンブルゲが入っております。右手にあります、下からイチゴのアイス、バニラアイス、チョコのピューレですね。周りにはイチゴ、ラズベリー、ブルーベリー、こちらもご一緒にお愉しみ下さい」
との説明。
フォンダンショコラにスプーンを入れると中からドロォっとクリームのソースが流れ出してきた。
面白い。
チョコレートとベリー系の相性が良く、甘みと酸っぱさを組み合わせて愉しめる。
○小菓子・カフェ/ティー
カフェ/ティーはコーヒー、紅茶、エスプレッソ、フルーツ&ハーブ ブレンドティー3種から選択出来る。
今回はマンゴー&オレンジのブレンドティーを選択する。
○マンゴー&オレンジ
相変わらず甘い香りはあるけれど、甘みは無い。
こんぺいとうで甘みを足す事となる。
最近は大人?(笑)になったのでこんぺいとうは入れてない。
フルーツガーデンが一番好きな香りと味わいではあるけれど、このブレンドティーもいい香りで落ち着く。
○小菓子
「一番右側からフィナンシェとフローダンタ、一番端っこに洋酒のトリュフチョコレートでございます。こちらお持ち帰り用にもご用意出来ますがいかがでしょうか?」
と話された。
ここで食べていく。
トリュフチョコレートはこのお店の隣のお店で売っている。
相変わらず美味しい。
ランチ時の支払いはテーブルにて行えるので、手を挙げて女性店員さんを呼ぶも
「入口にてお支払い下さい」
との話。
なので入口まで行くことに。
レジカウンター内には女性店員さんの他に後藤シェフさんがみえた。
■三重県『go to eat』の食事券が使用出来る。
12,980円を食事券で支払う。
お釣りは出ない事は了承済。
それでもかなりのお得となる。
支払いを終え、後藤シェフさんが入口まで歩いて話をして下さった。
「写真をいろいろと撮って頂いてるみたいで」
と話され
「食べログとグーグルマップで投稿してるんで」
とか話をする。
「ただ、グーグルマップはクチコミが書けなくなってるんですよ」
と僕が話すとびっくりされていたみたい。
そう、僕はグーグルマップのローカルガイドからは既に追放されている。(笑)
あまりホントの事を書くと、前置き無くいきなり追放されるのでご注意を!って追放された僕が言ってみる。(笑)
ただ、写真投稿だけは出来てて、閲覧回数は1億回を突破している。
口は塞がれたまま、いいとこ取りされてる感じ?(笑)
入口付近で挨拶を交わした後、ランクルに乗って帰路に就いた。
帰るのに1時間40分はなかなか辛いけれど、この幸福感が味わえるのなら何度でも行きたい!
美味しい料理、丁寧な説明、上質な接客対応、全てが揃っていて、行くだけで笑顔になれます。
切原GMさんのブログ。
モーツァルトとベートーヴェンのアイコラ、良いですねぇ!
モーツァルトの対応でお願いします?(笑)
いつもありがとうございます!
また近々お伺いしますので、よろしくお願いします!
(2021/02/28)
旨い上にコスパが高いと思えてしまうフレンチのお店
*店員さんがマスクを着用されていて不明瞭な音声もある為、書き起こしが出来てない部分、間違った部分があるかもしれません。
前回、ICレコーダーのセッティングが悪く、周りの歓談の声で音声が掻き消されて、内容が判別不能だった。
しかも大事にクチコミを書くのを取っとき過ぎて、内容もおなざりとなってしまった。
今回はテーブル上の見える位置に置いてリベンジする。
すいません。プレッシャー掛けてしまって (笑)
◆
最近ニュースを見れば、コロナ、コロナと『そこら中』で蔓延している話ばかり。
この【武漢コロナ】のニュースが流れる中、真っ先に僕が見たのはこのお店のネット予約状況。
『go to eat』が始まってからというもの、このお店は1ヶ月先まで予約が取れなくなっていた。
最近見たら、平日がずっと空いているじゃぁありませんか!
今は平日も自由となる為、ネットで1人、予約をする。
◆
このお店に行くには高速を使っても岐阜からだと片道1時間40分程掛かり、高速代とランクル(ガソリン)の燃料費を合計すると6,000円位掛かってる。
それだけの時間とコストが掛かっても、このお店にどうしても『通いたい』のである。
凄く面倒くさがりな僕を突き動かすほどの、凄い魅力がこのお店にはある!と断言できる。
◆
水曜日11:45駐車場に到着。
駐車場はかなり広く、停めることには事欠かない。
11:50頃、少し早いけれど、入店する。
検温は無かった。
今日は奥側窓沿いのテーブル席に案内して頂いた。
両隣にパーテーションがあり、窓に向かって座るため、コロナに対しても安心感がある。
12:00時点では半分位の混み具合。
12:30を過ぎた辺りから、40席あるテーブルがほぼ満席となった。
既にネットでコースが決められている。
この時、お肉料理が鴨肉と和牛ステーキが選択できた。
ステーキは食べた事があるので鴨肉を選択。
そしてデザート前のお楽しみは、プラス千円でチーズの盛り合わせに変更できるとの話。
前回食べている為、デザートを選択する。
●ランチ Inspiration 〜インスピラシオン〜
10,000 + 消費税1,000 = 11,000円
(2021/01/06〜2/7まで税別10,000円→7,500円のサービス価格)
これは混むだろうなぁ。
三重県の『go to eat』の食事券を使用する為、いつもは注文しないノンアルコールワインを注文する。
●ノンアルコールスパークリングワイン
800円 + 消費税80円 = 880円
○フィンガーフード
「ガトーテリティブです。豚と鶏肉を使ったパテです。一口でお召し上がりください」
との説明があった。
一口で食べられる様に小さなスプーンの上に載っている。
これは普通な感じの味わい。
○はじまりの一皿
「アミューズブシェです。本日はサーモンの燻製をご準備しました。
中にはカニなどサワークリームと合せた物、上にはイクラやキャビアを添えてご準備でございます」
との説明があった。
当初スモークが充満されたガラスの容器で、この料理が蓋されていた。
それを若い女性店員さんが取ると『モワッ』といい香りの煙が辺りに広がった。
写真撮影、動画撮影が指紋認証の遅れで出来なかったけれど、この写真を撮っとけば良かった!
これから行かれる方、シャッターチャンスですよ!
(既にグーグルマップにて撮影されている方がいた。2020/12/06現在)
スモークが充満していたお陰か、サーモンからもスモークの香りが凄くする。
中にはサワークリームで和えられた円やかな感じのカニの身がたっぷりと入っている。
旨い!
『最初から飛ばすねぇ』
といった組み合わせと味わい。
アミューズって大体がそんな大した品が出ない筈だけど『このお店は違うんだなぁ、これが!』といつも愉しませてもらってる。
○2皿目
「海の幸と季節の野菜のクリスマスツリー仕立てでございます。
こちら中にはいか、タコ、つぶ貝、あとホタテ貝を使いましたグリルでございます。
周りのピンク色のソース、こちらがビーツを使いましたソースでございます」
との若い男性店員さんの説明があった。
見た目がクリスマスツリーなんだ!
真ん中のはオクラだね。
周りのカブ?は甘酢で漬けられている。
中にはこんがりと香ばしく焼かれたタコ(柔らかかった)とホタテ貝などがたっぷりと入っている。
その味わいの組み合わせが面白い!
これも旨い!
まだこれで前菜なの?と言いたくなる豪華な味わい。
〘パン〙
白いパン、バゲット2回、丸いパンが2皿目から計4回、それぞれに提供された。
バターを付けて食す。
このパンも中がもっちりで美味しかった。
○スープ
「手長エビを使いましたクリームスープでございます。このまま口に付けてお召し上がりください」
との説明。
相変わらず濃厚な味わいのスープ。
これも旨い!
○お魚メイン
「今日の冬のお魚、タラと手長エビのポワレです。下にはラタトゥイユとそして白菜で包んでますのがグランザーグというお魚をタラを塩漬けにした物ですね。これにサフランのムースを合せてございます。
ソースは小エビのソース、ローズマリー風味と下にパプリカのピューレのソース、グリーンのソースは春菊のピューレが入ったバターソース、黄色いソースはサフランのソースです」
との説明。
僕の文章よりもこの説明の方が料理について、かなり詳しく判る。
タラと手長エビはカリッと香ばしく焼かれ、グランザーグを組み合わせ、それぞれの複合したソースで味わう。
春菊のソースはバターが入っているからか円やかな味わい。
これも旨い!
○お口直しのグラニテ
「本日のお口直しでございまして、ミックスフルーツとココナッツを使ったグラニテでございます」
優しいお味のシャーベット。
さっぱりして美味しい。
こういうデザートを挟むことで、一人でも、待ち時間が大して待った感じがしない。
○お肉メイン
「メインディッシュでございます。フランスシャラ産の鴨の胸肉でございます。真空調理で柔らかく仕上げでございます。下には椎茸をローストした物と、奥からりんごのフラン、ムースの様な料理とジャガイモの?とりんごのチップスその隣にはフォアグラのポワレをご用意しました。下にはきのこの焼きリゾットをご用意しております。
メインのソースは胡椒風味のマデラ酒のソースと真ん中が赤ワインの甘酸っぱいソース、奥にはりんごとはちみつのソースでお召し上がりください」
との説明。
鴨肉って昔から癖のあるあまり美味しくない肉だと思っていたけれど、全く印象が違う!
フレンチでも真空調理、使うんだね。
全く癖は無かった。
ナイフで押すと赤い液体が滲む。
カリッと表面が焼かれて香ばしい。
それと椎茸のローストの組み合わせ。
甘くてスパイスが軽く効いたマデラ酒のソースに凄く合っている。
旨い!
そして僕の大好きなフォアグラちゃんまで付いている!
外はカリッと中はトロリとした円やかな味わい。
何度食べても旨い!
りんごはカリッとした食感で面白い。
○デザート前のお楽しみ
「こちらデザート前のお楽しみでございます。新潟県産のル レクチエという洋梨を使ったデザートでございます。下に洋梨を使ったゼリー、洋梨のコンポート、上に洋梨のシャーベットでこざいます」
との説明。
洋梨尽くしな感じ。
美味しい。
○デザート
「デザートでこざいます。こちらですね、いちごのクロンヌ、王冠仕立てでございまして、カスタードクリームやチョコレートが入ってございまして、右側にはですね、いちごのアイスクリームの上に木苺のソルベ、チョコレートですね。
ソースがですね、ミントやブルーベリー、ストロベリーのソースでございます。どうぞ!」
との説明。
いやぁ、説明の方が詳細だわぁ。
当然これも美味しい。
いちごの薄いスライスとカスタードクリームの組み合わせが印象に残る。
○フレーバーティーと小菓子
「伊勢茶のクッキーとフィナンシェと帽子のチョコレートとなります」
との説明。
マンゴーオレンジを選択する。
『アップル、マンゴー、ローズヒップ、ハイビスカス、オレンジピール、サンフラワー』
が入っているとメニューに書かれている。
これもフルーツガーデン同様甘い香りだけど甘みは無い。
こんぺいとうで甘さを加えられるけれど、今回は無糖のまま、小菓子と頂いた。
最後までスイーツ尽くし!
■三重県の『go to eat』の食事券が使用できる。
1万円分の食事券とアメックスで残りを支払う。
実質9,880円の支払い。
2千円分お得となった。
ありがたい。
*以前に食べた税別5,000円のランチフルコースでも、旨さとコスパの良さは更に際立ちます。
規模の大きさなのかスケールメリットがあるのかな?
帰り際、グランシェフの後藤さんに来年のカレンダーを手渡して頂き、玄関まで見送って頂いた。
その時に僕のメガネが『Japonism』だと気付いて頂けた。
(ちなみにJaponism High stage JN-1006 col.01を掛けてった)
後藤さんも3本持ってみえるとの話。
僕はこのメーカーの重厚感が好きで、メガネのコレクションをしてる。
服装は私服、マスク。
グランシェフの後藤さん、GMの切原さん(ブログ、おちゃめで面白いです!)若い女性店員さん、男性店員さん。
皆さん親切で丁寧な対応だった。
通える能力のある限り、このお店に通い続けます。
今日はありがとうございました!
またお伺いします!
(2020/12/02)
伊勢海老と牛ステーキ、フォアグラの饗宴
[前置き]
書こう書こうと思っていて、随分と遅くなってしまった。
なので随分と記憶が薄れてしまった。
ICレコーダーで録音をしてたのだけど、今回はかなり聞き取りにくいので書き起こしも出来ない感じ。
素材、ソースについても詳しく説明して頂けたのだけど、書けないのが残念。
一ヶ月前の9月上旬、電話予約したのだけど、9月中のランチは予約が一杯との話。
なのでネットにて10月11日の予約を取る。
伊勢海老フェアの期間だった。
なので伊勢海老と特選和牛、両方とも愉しめる
●『グルマン』
通常価格 24,200円→伊勢海老フェア価格 19,800円
を予約した。
[メニュー]
・始まりのひと皿
・貝類とじゃがいものサラダ仕立て
カレー風味のヴィネグレットソース
・軽く仕上げたラングスティーヌのビスクをタスカップで
・活伊勢海老のロティ 森林風 リゾット添え
粒マスタード入りブールブランソース
・お口直しのグラニテ
・特選黒毛和牛のヒレステーキとフォアグラのポワレ
トリュフ入りマデラソース
・デザート前のお楽しみ
・シャトーラパルムドール特製デザート
・小菓子とティー
となる。
[始まりの一皿]
2回に分けて出された。
まずはスプーンに載った一品とお魚の皿。
お魚はカリッと焼かれて香ばしい。
[貝類とじゃがいものサラダ仕立て]
じゃがいもの上にカレー風味のビィネグレットソース、帆立、アワビのスライスが載せられている。
カレー風味のソースの他、コーンの濃厚なソースの味わいもある。
このお店では1つの料理に2、3種類のソースが掛け合わされる事が多い。
同じ素材をまた違った味わい、或いは掛け合わせた味わいを愉しめるのが面白い。
[タスカップ]
『ラングスティーヌ』をネットで調べると『ヨーロッパアカザエビ』と出てきた。
泡立てられた濃厚なエビのスープに更に濃厚なエビのマカロンが組み合わされてた。
味わいが合ってる感じ。
[活伊勢海老のロティ]
まるまる一匹を真っ二つに切断して調理され、盛り付けられている。
「頭のエビ味噌まで頂けます」
との説明もあった。
『ロティ』をネットで調べると
フレンチ料理の一つで、焼くことや焼いたものという意味があり、ローストと呼ばれることもあります。
と書かれていた。
ブールブランソースをネットで調べると
直訳は『白いバターのソース』
その名の通り白ワインとたっぷりのバターを使って白く仕上げたコクのあるソースです。
と出てきた。
まず、見た目で圧倒される感じ。
伊勢海老はプリップリな食感で3種類のソースの味わいと絡み合い、複雑で面白い味わいになってた。
お口直しのグラニテはグラスに入ったシャーベット。
[特選黒毛和牛のヒレステーキとフォアグラのポワレ]
ヒレステーキの焼き加減はミディアムレア。
お肉の繊維は繊細な感じで多少の脂身もある。
脂身も旨いねぇ。
フォアグラは表面がカリッと焼かれて中はトロッとした感じ。
フォアグラ、凄く良い!
もっと食べたい!と思った。
[デザート前のお楽しみ]
デザートとチーズの盛り合わせが選択できた。
チーズを選択する。
4種類それぞれに味わい、香りが違う。
苦味、風味、コクの違いを愉しめる。
これ、ワインがあったらなぁ、と思える。
まあ自身で運転してきたから飲めないけど・・・
[デザート]
[小菓子とティー]
紅茶は以前にも頂いている『フルーツガーデン』を注文する。
甘い良い香りだけど、この紅茶自体には甘みはない。
こんぺいとうで甘みを調整する。
この香り、心落ち着く感じだね。
食事が終わり、クレジットカードで決済する。
ドアのそばまで歩いていくと、『グランシェフ』の『後藤氏』が立ってみえた。
いつもにこやか親切な支配人さんのお計らい。
建物の出口まで歩きながら話させて頂けた。
相変わらず口下手なんですいません!
文章は饒舌なんだけど、僕は瞬時に会話すること、浮かばないんですね。
文章だとフワッと浮かんで来るのだけど・・・
『このお店に来て美味しいフレンチを頂くこと』
これが僕の人生での楽しみ、糧となっております。
ありがとうございました!
またお伺いします!
(2020/10/11)
至福のフレンチ 今後この味を超えるお店を見つけられるだろうか?
※グーグルマップに記載の文章、写真を転載しています。
フレンチをとことん堪能できるゴージャスで品の良い感じの結婚式場。多彩で深みのある味わいのソースを複合させて、素材の味を生かされている感じがする。
「一緒に写真を撮りましょう!」
と勧めて頂けた。
グランシェフ 後藤氏と記念撮影して少し話をさせて頂けたけれど、なんかいつでも「フレンチ」での「一番」を目指されている雰囲気、勢いを感じる。
なぜこのお店がガイドブックの格付けに載らないのかが、凄く不思議に感じる。
絶対に間違いなく載るべきだと思える味わい。
結婚式場というジャンルのせい?
話の中で
「他のどんなお店に行かれましたか?」
と何回も話された。
自身の料理をどのお店と比較検討してクチコミを書いているのか、とても気になられたのだろうね。
まだ、近場の東海3県にも他の有名なフレンチのお店がある。
僕ももっと他の高級なフレンチも頂いて経験値を積んで、また後藤氏の料理と対峙する為、戻ってきます!
(2回目、アワビと和牛のコース、1万3千円程度、2020/07/04)
この味を一度味わってしまったら絶対に今後、他の店と比べてしまうだろう。そして落胆するかも?
ある意味この金額でこの味わいが楽しめたら、コスパはかなり高い。儲けもん!
定期的に通いたい、というか「通わせて下さい」とお願いしたくなる味わい。
この地域の方は幸せ者だね。通える距離だから。
他の方のクチコミを見てると、後藤雅司さんという結構凄いシェフらしい。
調べると「僕はあきらめない ~不良少年、フレンチシェフになる~」という本を出されており、97年「料理の鉄人」でフレンチの鉄人、坂井宏行氏に挑戦している。
この味わい、確かに凄い方だろうね。
平日10:40頃
工事現場からネット検索して電話。当日予約で人数は1名。
お店でコースを決めても良いと仰られた。
ただコースを決めておけば、到着後にすぐ提供できるとの話。
「価格っていくら位ですかねぇ」
と聞いていみる。
3,800円のハーフコースでほぼ決めかけるれど、おねーさんが
「5,500円からフルコースもありますよ」
と悪魔の囁きをボソッとつぶやく。
これにノックアウト!フルコースで注文。
11:10頃 駐車場に到着。
入口には立派な門があり、結構立派そうな店構え。
この場所に場違いな4tダンプを駐車する。
駐車場はかなり広い。
この服装で来た事を少し後悔する。
自動ドアを開けて結婚式場に入場する。
入口に5周年記念フェアのボードがあり、予約したパルムドールの金額で1つ上のランクのアヴェルセールコースが食べられるとの説明が書いてある。
しまった!こんなことならお店でコースを決めれば良かった!
屋内はなんか結構豪華な感じ。ロビーを過ぎてまたドアを開けると噴水のある中庭。
「うわースゲエ豪華」
今までドカチン服で行って「この服装ヤベェな」と思ったことが何回かあったけれど、今回特にそう感じることとなった。
このような文章を書かなければ、この服装で高級店に行くこともないし心が折れてるかもしれない。
この服装で来た事を大変後悔する。
まあ、来てしまったものは仕方がない!
11:20頃
他のお客が噴水前に来た。
なんか怪訝そうな表情でこちらを見ている。
そうだろうね。確かにこの場には合っていない。
11:28入口が解錠する音が聞こえた。
一番乗りで入店する。
ドアを開けた男性店員さんが一瞬ムッとした顔をされた。
だろうね。まさかドアを開けたら普通、いきなりドカチン野郎がいるとは思わないだろうから。
大変上機嫌そうな責任者の男性に2人掛のテーブル席へと案内して頂けた。なんか上客に対する対応に思われる。この服装なのになんでだろう?
津市付近の高級店に行くと、凄く対応が良いように感じる。
この方にはにこやかな笑顔の後ろに「人の重み」を感じる。
どうやったら、その様な滲み出る存在感が出せるのだろう。見た目ドカチンに見えてしまう僕は、素直にそう思った。自身は大体見た目で舐められる。仕事を見たら舐められんだろうけど。
着席すると若い女性店員さんからコースの流れの説明があった。にこやかで丁寧な説明。僕自身大変気分が良くなるのが分かる。
この日のメインのお肉は2種類から選択。
・黒毛和牛のフィレステーキ
・伊勢鶏のパロティーニ
「伊勢鶏のミンチをもも肉で巻いてロール状にしたお料理です。」
との説明。
流れを聞いたあと
「苦手な食材、アレルギーは無いですか?」
との確認。
「全くありません!」
と答えると
「ありがとうございます。では始めさせて頂きます」
これでスタートとなった。
今までこれ程丁寧な説明を聞いたことがない!
その後
「写真を撮っても良いですか?」
とお尋ねすると
「どうぞどうぞ」
と笑顔で答られた
パルムドール(ランチ、2020/03)税込み¥5,940
前菜
海の幸とカリフラワームースのマリアージュ 小さなサラダを添えて
「一番下にカリフラワーのムース、つぶ貝と合わせた物と、上にはずわい蟹と帆立貝のスライス、小エビを添えております。一番上にグリーンサラダを添えておりまして、周りにはブロッコリーやカリフラワー等のお野菜が添えております。後はビーフのソースを添えてございます。失礼いたします」と結構詳しい説明があった。
うわー、最初からパワー全開な感じ。見た目も美しい上、味もお上品で旨い!
スープ
軽く仕上げられた白菜のクリームスープ
「まずはこちら白菜とクリームを使いましたスープでございます。上にサヤエンドウがございますので混ぜてお召あがり下さい」
と先ほどの男性店員さんが説明された。
クリーミィで泡立てられて空気を含んだ滑らかな味わい。なかなか美味しい。
お魚メイン
市場からの鮮魚料理、素材に合わせた調理法とソースで
サワラのポワレ
「お魚の下に菜花や春キャロット、シューブレゼ蒸し焼きにした物とお魚の上に切り干し大根や水菜、穂じそを添えております。穂じその方は手で取っていただきましてお花の方を是非お魚と一緒にお召上がり下さいませ。前後に柚子の効きました白味噌のおソースを添えてございます。こちらも香りを楽しみながらお召上がり下さいませ」
と別の若い女性店員さんから説明があった。
この方もにこやかで親切で分かりやすい説明だね。
菜花、良いねぇ!サワラとニンジン、大根、ほうれん草など、組み合わせを変えてソースを付けて食す。なかなか美味しい。サワラの皮までカリッと焼かれていて良い感じ。
お口直しのグラニテ
みかんのシャーベット
みかんの風味が凄く豊かな感じ。なかなか美味しい。
お肉メイン
特選肉料理 お好みに合わせてお選び下さい
「黒毛和牛を使いましたフィレ肉のステーキとなります。ソースでございますけど、こちらトリュフ入りのマデラ酒のソースでございまして、緑のソース、ブルギアンソースでございます。真ん中のソースがゴングルジュというソースでございまして、赤ワインとはちみつでございます。右にございます付け合わせジャガイモでございます。ご一緒にお召あがりくださいませ」
と男性店員さんから説明があった。さっきよりも丁寧な説明となっている。
フィレ肉が3段に重なっていて焼き加減はミディアムレア。好みの焼き加減。
マデラ酒のソース、いい味わい。きのことお肉の組み合わせ、良いねぇ。味わい深い。他のソースを使うとまた違った味わいで面白い。これは旨い!
デザートの前に責任者の方がテーブルのパン屑を器具で掃除されてった。咄嗟のことで写真が撮れなかったけれど、いいお店ってやっぱりここまで気を使うんだね、と感心する。
食後のドリンクメニュー
いつもはコーヒーなんだけどフルーツ&ハーブブレンドティーが気になった。なので「フルーツガーデン」を注文する。
フルーツガーデン
「フルーツガーデンですけど、甘い香りがするんですけど基本甘みがございませんので、こんぺいとうと一緒にお召あがりくださいませ」との説明があった。
香りは非常にフルーティーな感じ。確かに甘みは無い。こんぺいとうをカップに入れて飲んでみる。凄く香り出癒やされる感じ。これは良いね!
デザート
「お待たせしました、左下にございますのはテリーヌを使いましたムースでございます。右上はフランボワーズを使いましたムース、真ん中は木苺のシャーベット、一番上は?(聞こえなかった)です」
との男性店員さんの説明。なんか最初に比べて親切な対応となった様な感じがする。もう少しゆっくりと説明して頂けるとありがたい。
ムースはチョコレートとナッツの味わいが絶妙な感じ。これは旨い!
木苺のシャーベットは酸味が効いていて味わいが良い。
小菓子
ハートの形のガラス容器に入っている。
「3種類ご用意しました。小さなフィナンシェとホワイトチョコのトリュフ、アーモンドを使ったキャラメルクッキーです」
との説明。
小さくても妥協は一切無い。これは旨い!
支払いはテーブルにて行った。入口どちらでもOKな模様。
責任者の方が笑顔で
「お仕事でこちらに来られたのですか?」
と尋ねられた。
「そうですね」
と答える。全くガチで仕事だねぇ。4tダンプで来てるし・・・
「隣の方にパティスリー&ブランマンジェリー ラ・パルムドールがございましてスイーツなどのビュッフェもございます。良かったらお寄りくださいませ」
との話。
責任者の方に入口で再度挨拶をして頂けた。
いやー滅茶苦茶気分が良い感じ。
入店時の服装はドカチン服。メガネは木調浪漫 弐拾 にれ。変わった色の木に見えるプラスチックのメガネ。
変わったメガネをしたドカチンのおっさんの風貌。
凄く良質で味わい深い食事。
居心地の良い気分の良い接客。
豪華でお洒落な施設。
ここには全てが揃っている!
気分の良い良質、濃厚な時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました!
(2020/03/27)
写真は時系列、順序不同です。
そして投稿した写真が多少なくなってます。笑
なんでだろ〜
流石グーグルマップのクオリティ?
パルムドールランチ 5,940円
シェルブールコース 1万円→7,500円
の2回分が混ざってます。
お見苦しいですが、ご容赦下さい。
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marus713
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marus713さんの他のお店の口コミ
店名 |
シャトー ラ・パルム・ドール
|
---|---|
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
050-5589-4806 |
予約可否 |
予約可 満席の場合はご連絡させて頂きます。 |
住所 |
このお店は「津市一身田大古曽1325-1」から移転しています。 |
交通手段 |
伊勢自動車道 津インターより10分 河芸駅から2,533m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
個室利用・貸し切り利用の場合 10% |
席数 |
40席 (120名までの宴会場あり) |
---|---|
個室 |
有 (6人可) 個室ご利用の方は税とは別にサービス料が10%かかります。 |
貸切 |
可 (20人~50人可、50人以上可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 敷地内に100台駐車可 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、バリアフリー |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可 ・ランチタイム&ディナータイムはともに小学生以上のご来店となります。 |
ドレスコード | 2018年よりジャケット着用などのドレスコードは解除とさせて頂きました。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年8月1日 |
電話番号 |
059-236-6583 |
備考 |
お誕生日や記念日にはデザートプレートにメッセージを添えるサーヴィス★ |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご報告をお願いいたします。報告フォーム
三重県津市あのつ台 の広大な敷地内にある
フレンチレストラン、結婚式場
■ミシュランガイド プレート掲載
■後藤シェフはテレビ番組『料理の鉄人 』で
堺シェフと対戦している
◆
1ヶ月程前にこのお店のランチを
スマホのTableCheckを拝見し
2023/10/05〜11/26の期間中に
伊勢海老メインの
●グルマンコース 27,500円→23,650円
更に黒毛和牛とフォアグラの皿が追加される
◯デリッシュコース 22,000円→19,250円
と割安となる、グルマンコースをネット予約してみた
◆
今日の1軒目、亀山市で
古民家カフェでモーニングを食べ損ね(笑)
珈琲のみを飲んでからこのお店に向かった
◆
棚で仕切られてるテーブル席に案内された
開放的でない雰囲気で閉塞感もあるけれど
説明をレコーダーで録音してる分には
大きな会話が遮断されるのは有り難いとは思える
▶グルマンコース の内容
▷ノンアルコールスパークリングワイン
◯カール・ユング(スパークリング)
やや辛口な味わいとなり
すっきりと爽やかな飲み口で
本格的シャンパンと比べても
見劣りしない風格&味わいがお勧めポイント
とネットショッピングでは説明されている
甘味がスッキリとしていて
炭酸の切れ味あるスパークリングとなる
◯フィンガーフード
アオサで作られたワッフルにチーズや
アカイカのゲソを添えられている
フィンガーフード との説明
ほんのりとアオサの味わいと甘味
チーズの味わいを感じて美味しい
◯アイナメのポワレ
ガラス容器でスモークを閉じ込めてる
瞬間燻製で提供され、蓋が開けられた
スモーキーな香りが良いねえ❕
下の方に茄子のソテーやラタトゥイユがあり
上にはトマトのミセッシュや
キャリアノーベルジーナ❔が添えてある
赤パプリカのピューレソース との説明
白身魚の旨味とトマトソース
たまにピンクペッパーの味わいと
下には❔のこんがりと焼いた品に
いろんな野菜のトマト煮がして美味しい味わい
◯オマール海老とさつまいも、じゃがいものコラボレーション シャインマスカットとコンソメジュレと共に
下にはじゃがいもとさつまいもを和えたサラダ
上には帆立、オマール海老、カリフラワームース
一番上にはプチサラダを添えてある
周りにはラディッシュのクロム仕立て
下側に紫芋のクリーム、カリフラワー、小柱
小柱の上にはキャビア載せ
シャインマスカットの上には海老のコンソメジュレ載せ
ソースはビーツドレッシング との説明
プリップリなオマール海老の旨味と
真ん中にはサワークリーム
帆立の貝柱に下にはお上品な薄味のポテサラ
サラダには酸味が爽やかながら
美味しい味わいのドレッシング
ビーツの味わいを活かしてるソース
シャインマスカットの甘味
小柱とキャビアのコンビネーションで
様々な美味しい味わいが代わる代わる
やって来る美味しくて幸せを感じる味わい♪
◯パン
柔らかくて小麦粉の旨味があり
バターも良い品使ってて美味しい味わい
◯軽く仕上げた
ラングスティーヌのビスクをタスカップで
ビスクと呼ばれる手長エビで作られてるクリームスープ
海老の出汁で作られたマカロン
パンスと呼ばれる手長エビの爪の部分 との説明
以前はビスクとマカロンのみだったけれど
爪の部分の料理が増えてて嬉しい❕
手長エビのビスクと爪の部分
ビスクはこのお店のスペシャリテとなる
泡の中にはカリッカリ食感の
クルトンがあって小気味よい♪
クリーミーさと焦がして旨味を引き出されている
手長エビの殻の旨味が濃厚さを感じる美味しい味わい
最初には甘さ、後から手長エビの香ばしさ
旨味を感じて美味しいマカロン
爪の部分は完全には火を入れなくて弾力ある食感と
旨味が共存していて美味しい味わい
ビスクをソースにして使われている
◯生伊勢海老のロティ、リゾット添え ソース
アラクレームアメリケーヌ
下の方にはリゾットや小蕪のブレゼ
周りにはグリーンアスパラが巻いてある
真ん中にはグリンピースや枝豆添え
ソースは粒マスタードが入ったクリームソース
真ん中に敷かれてるのがえんどう豆のピューレソース
グリンピースのピューレが入ったマデラソース
海老の方には海老のオイルソース との説明
プリッと食感な伊勢海老、
丸めてあり食感の残されているアスパラガス
クリームのリゾットに小さな豆、
そこにアメリケーヌソースがあって
これらが混ざるとクリーミーで
コクのあるいい味わいとなっている
頭にも身があって海老味噌と
ポテトのピューレと共に食べると
また違った旨味が味わえて面白い❕
◯お口直しのグラニテ
生姜を使ってるシャーベットとなる
ほんのりとした甘味で生姜の爽やかさのある
お口直しにピッタリな美味しい味わい
◯特選黒毛和牛のヒレステーキ
フォアグラのポワレ添え ソース・ペリグー
国産黒毛和牛のヒレステーキに
ふっくらと仕上げたフォアグラ
上にはキャロットラペ
下には大きなしめじ、大黒しめじや亀山しいたけ添え
人参のピューレソースや
クリームをふんだんに使われたマデラ酒のソース
との説明
ミディアムレアな焼き加減の柔らかなヒレステーキ
2回目にも伊勢海老フェアーのグルマンのコースを
食べているけれど、比べてみると
肉の厚みが半分位になってて
中のレア感がそんなに無い感じ
肉厚なステーキのジューシーさは
やっぱり魅力が違うからねえ
甘味とコク、ほんのりと苦みを加えられている
ソース・ペリグーとなる
下にはほんのりと甘味ある
塩味のほうれん草とベーコンの炒め物
外はカリッと中はジュンワリな焼き加減のフォアグラ
トロケルようなフォアグラの旨味と
キャロットラペの甘酢の酸味が合ってるねえ❕
ただ、前よりもグレードが落ちてる様な
気がするのは気のせい❔
オレンジ色のコクのあるソース
▷デザート前のお楽しみ
◯ホワイトチョコのプリン
上にはマンゴー、柿のコンポート
❔(柑橘類)のソルベを添えてある
マンゴーとホワイトチョコの
上にはマンゴーのスライスとマンゴーの爽やかなソース
下にはホワイトチョコの
コクある味わいのクレームブリュレ
爽やかな酸味とコク
合わさりあった味わいが面白い対比で美味しい
◯デザート
下からバニラのムース、モンブラン
その上にはブルーベリー、栗添え
外側には下からいちごのアイスクリーム
ブルーベリーのシャーベット
カスタードクリームソース、フランボワーズソース
ミントの入ったカスタードクリームソースと の説明
甘く軽く爽やかなブルーベリーのソルベ
下にもソルベ
真ん中は生クリームとスポンジ
ブルーベリーの味わいでサッパリと
美味しい味わい
◯キャラメルハニー【期間限定】
アムシュティーの キャラメルハニー +300円
大阪東住吉発祥の紅茶ブランド「アムシュティー」 キャラメルとハニー、マロン、レモンの香りを合わせた フレーバーにスチームミルクを加え、キャラメルソースを トッピングしたフレーバーラテ との説明書き
フォームドミルクの上に掛けられている
キャラメルの甘い香りが漂っていて良い感じ♪
ミルキーな味わいと紅茶の上品さ、キャラメルの甘味と味わいが加わり、
これは美味しくて面白い味わい❕
◯小菓子
ブールドネージュ、トリュフチョコレート
フィナンシェ との説明
コンガリと焼かれてる甘味ある味わいのブールドネージュ
サクサクと軽やかな食感のフィナンシェ
チョコレートは珈琲に合うだろうと思える
ラム酒❔を感じる美味しい味わい
■(珍しく❔)総括
今回のコース金額は本来27,500円との設定らしいけれど
そこまでの価値は感じなかった
多分、伊勢海老や
料理に載せられてたキャビアも
かなり仕入れ価格が高額になってることだろうけど
確かに前回の
パルムドールコース 7,150円→4,950円 なら
結構お得には感じるのだけど今回のは、、、
2万円を超えるコースはそのお店の顔となるメニューで
そのお店毎の特色があって欲しいと思えるコースとなる
それ以上のコースの場合は食材が高くなるだけであって
料理の腕やそのお店毎の発想の違いは
この金額を出せば十分に判るはず
例えば『レミニセンス』さんのテーマ『余韻』
食べた料理の美味な後味が長く残り
今でも印象的に残る味わい
シェフが待っているときにお客の前で堂々と
スマホをイジってるのは微妙❔(笑)だけど
それも『余韻』として記憶に残り続ける❔www
そう言ってるこのおっさんは
そんな高級フレンチに作業服で行ってるので
その行動は微妙どころか本来は完全にNG❔www
『Maison Dia Mizuguchi 』さんでは
見た目にフレンチの美しさが足りない気はするけれど
味わいは正攻法のフレンチには無い驚きの連続だった
値段もAMEXの陰謀❔wで
お高いのを予約しちゃったけれど(笑)
このお店の売りにされたい特色は一体何なのだろう❔
味わいは美味しいのは確かだけど、、、
■支払い方法は現金以外にもクレジットカード
キャッシュレス決済方法がいろいろとある
入店時の服装は私服
対応は何人かの店員さんと後藤グランシェフ
ほとんどの方は親切丁寧な説明と対応だったけれど
とある店員さんはパンを無言でテキトーに置いてった
他のフレンチのお店では
こんな対応をされた記憶が一切ないけどねえ
そして3回目のパンもお願いしたけれど
提供されなかった
何となく料理や接客にも
閉塞感や行き詰まりを感じる雰囲気
責任者らしき男性は
最初にフィンガーフードを持ってきたあと
こちらには全然来られなかった
偶然かも知れないけれど❔
こちらがインスタ用の
提供時の説明動画撮影をしてたので
『面倒臭い客だなあ』
と思われたのかは定かではない❔(笑)
何となく表情と説明の声で
そんな感じを読み取っただけ❔
インスタで説明動画をアップしてもらえるのなら
お店にとっては無料のPRにもなるとは思うので
普通なら喜んでもらえることだろうけど
お店の総括をされてる側な方の考え方なら
そう思うのが普通かと思うけれど❔
使う側と使われてる側、立ち位置で思考も変化する筈
ほとんどの店員さんは頑張ってみえるのは判るけど
お店自体にマンネリ感があるようで
一時期よりも料理や接客に
活力や勢いを感じなくなってる様な気がするのは
気のせいだろうか❔
切原GMさんが接客を仕切っていた頃は
こんな事はなかったと思えるのだけど、、、
あの頃が懐かしいので
隣の店舗でのパン作りの修行を早く切り上げられて
こちらに戻って頂けると非常にありがたい❔(笑)
今回、ここまでキツイことを書いてるのはこのお店が
僕にとっては『特別感があって欲しい』と思えるから
『非日常を味わう為』わざわざ2時間掛けて来てるので
思ってるそのままを書いてる
重ね重ねの失礼な文章はお許し頂きたい
後藤グランシェフは会計の後
入口まで見送って下さった
そこまでして頂ける事は有り難いことではある
(2023/11/19)