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食べログ 日本料理 EAST 百名店 2023 選出店
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店名 |
あら浜 亘理店
|
---|---|
受賞・選出歴 |
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 EAST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | 日本料理、海鮮 |
お問い合わせ |
022-335-2585 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 |
このお店は「亘理郡亘理町荒浜字中野183-1」から移転しています。 |
交通手段 |
常磐道・鳥の海スマートICから、車で5分(2km) 亘理駅から3,881m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 |
席数 |
50席 |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 30台位 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 可 |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
オープン日 |
2016年8月10日 |
備考 |
仙台本町店はあすと長町に移転して「旬魚・鮨の店 あら浜 あすと長町店」として営業中 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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[宮城県亘理町]
2016/10/23(日)
荒浜にある和食店。
宮城を代表する秋の味「はらこめし」目当てで訪れた。
場所は、常磐道・鳥の海スマートICから海側へ進み、荒浜中学校の手前へ。
鳥の海SICから車で5分(2km)、JR亘理駅からタクシーで12分(5km)。
今回は仙台でレンタカーを借りて、片道1時間弱のドライブを楽しんだ。
仙台と福島県境のほぼ中間、阿武隈川の河口に位置する亘理町(わたりちょう)。
春にはいちご栽培が盛んで、秋になれば鮭といくらの炊き込みご飯「はらこめし」が食卓を賑わせる豊かな土地柄。
鳥の海からわずか700mに位置する「あら浜 本店」。
津波で全壊、やむなく仮店舗を仙台市中心街に移し、営業を再開。
震災から5年を経た 2016年8月10日、ついに故郷・亘理に本店を再建。
以前と全く同じ場所に、ようやく里帰りを果たしたのである。
津波に耐え、唯一破壊されず残った店の看板は、再び本来の役目を果たすようになった。
なお仙台本町店は一時的にお休みとなっているが(食べログでは掲載保留になってしまったが…)
落ち着き次第、2店舗体制で営業継続となるようだ。
日曜の12:30、到着すると20組待ちの大入り満員(´▽`)
いまが旬のはらこめし、かつ5年ぶりの故郷凱旋、この人気ぶりにも納得できる。
15台くらい停められるゆったりした駐車場は当然満車、その隣の第3駐車場は辛うじて空きがあった。
名前を書き、車内にて食べログをやりつつ待機。
12:20から 1時間20分待ちでご案内。
ちなみにランチ営業は14時までで、そこから中休みに入る。
カウンター8卓、4人掛けテーブル×8卓程度、ほかに個室あり。
全席禁煙。BGMはクラシックピアノ。
店員さんのTシャツには、大きく潔く「感謝」の二文字。
ものすごく忙しそうだが、その接客には丁寧さが感じられる。
出来立てホヤホヤの建物は美しく、お手洗いも最新型で清潔そのもの。
バリアフリーにも対応している。
ランチメニューは…
〔四季飯〕はらこ飯(9~11月)、かき飯(冬)、ほっき飯(12~4月)、しゃこ飯(5~6月)、あなご飯(7~8月)
〔セット〕三昧小丼(はらこ飯・天丼・うどん)、はらこ飯&天ぷらセット、はらこ飯&刺身セット、はらこ飯&握りセット
〔定食〕 あら浜御膳(煮魚 or 焼魚)、刺身定食、天ぷら定食、お任せ握り
〔海鮮丼〕漁師丼、仙台漬け丼、三色丼、いくら丼、鉄火三昧丼、なめろう丼
〔天丼〕 浜っ子天丼、びっくり海老天丼
はらこ飯は、一人前とハーフがある。
また、ご飯大盛りだけでなく、はらこ(いくら)の大盛も可能。
店頭にはお土産のはらこ飯が並んでおり、行列を待てない場合は、これを買って帰るという手もありそうだ。
ちなみに、はらこ飯だけでなく、漁師丼の盛り付けも見事なもの(´▽`)
これも一度は食べてみたい。
箸は柿色の漆が塗られたもので、その美しさが目を引く。
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■はらこ飯(一人前¥1620)
鮭といくら(腹子)の炊き込みご飯「はらこめし」。
宮城の秋を代表する郷土料理である。
サラダ・あら汁・小鉢(きのこと菜のお浸し)・漬物付き。
一般的な鮭ごはんと異なるところは、鮭の煮汁を使って米を炊くことである。
この調理法により、脂の乗った鮭の風味が余すところなく引き出される。
ごはんの上で宝石のようにきらめくいくら。
このプチプチ感、天然のほのかな塩気がたまらない。
褐色に炊かれたご飯には香りがある。
調味料に頼りすぎず、あくまでもあっさり味。出汁を味わう料理といえる。
サラダはにんにくを効かせたドレッシング、
漬物は沢庵と柴漬、いずれもカリカリと食感が良く、吟味されている。
あら汁にも、鮭のアラが使われている。驚いたのは、白子が入っていたこと!
旬の鮭を、骨まで余すところなく楽しめる一膳に仕上がっている。
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1時間20分の行列もなんのその、
秋の宮城を一膳に凝縮したような、納得の旨さであった。
阿武隈川の堤防強化、かさ上げ道路の建設など、震災からの復興は確実に進んでいる印象だ。
穏やかな鳥の海、涼やかな秋風。
なんだかほっとする風景が、ここにある。