下津井(しもつい)の皆さんが愛してやまない、地元で揚がる魚介のお好み焼き。 : お好み焼き 脇
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下津井(しもつい)の皆さんが愛してやまない、地元で揚がる魚介のお好み焼き。
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スペシャル(700円)
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たまらんよ
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よっこらせ
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ご当地魚介
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そば
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新鮮！
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コシの強いそば
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ご当地の海老です
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豚
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きゃべつ
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撮影ご了解いただきました
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配達バイク
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配達に精を出すご主人。下電バスの車内から。
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下津井港
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瀬戸大橋。この下津井の真上に駅はありません。
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
お好み焼き 脇
|
|---|---|
| ジャンル | お好み焼き、焼きそば |
|
予約・ お問い合わせ |
086-479-8336 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
下電バス JR児島駅から下津井循環線とこはい号に乗車し田之浦港前で下車して徒歩３分 児島駅から2,802m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| サービス料・ チャージ |
なし |
席・設備
| 席数 |
4席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 ２台～３台 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| サービス | テイクアウト |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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瀬戸大橋の袂に広がる岡山県児島の街。
デニムや帆布の生産と、風光明媚な鷲羽(わしゅう)山が知られるところ。
かなり前に倉敷と合併して、今は倉敷市児島地区です。
同じ倉敷と言ったって、児島と倉敷ではずいぶん離れていますね。
1988年に瀬戸大橋が開通する前、鉄道で四国へ向かうには、岡山から宇野へ行き、宇高連絡船で高松へ渡ったもの。
その宇野線の途中にある茶屋町から分かれて、児島や下津井を結んでいた、下津井電鉄という小さなローカル線。
観光資源として残そうと頑張っていたのですが、瀬戸大橋線の児島駅に役目を譲り、平成に入って廃止されてしまいました。
毎度ながら前置きが長くなりました。
立派な高架の児島駅前から、昔の下津井電鉄の跡を辿る「とこはい号」という下電バスに乗って、下津井の浜に出てみます。
小高い場所から、古い家並みと瀬戸内の海、そして頭上を掠める瀬戸大橋。
素敵な眺めです。
下津井でお昼ごはんを食べて行こうかと。
路地裏のそのまた裏、お好み焼きの「脇」さん。
ベテランご夫婦が経営されていて、古いモルタルの建物は雰囲気満点。
鉄板の前に腰掛けて。
凡庸な豚玉などではなく、タコ、イカ、エビ、貝柱と、地元の魚介類で拵える「スペシャル」(700円)を食べて行こうか。
満遍なく平らに生地を落とし、下津井で揚がった海の幸を惜しげもなく、ポンポンポン！
じゅうじゅう！
何度もひっくり返して、そろそろかな？
焼きあがったところを鏝で切って、そのままパクリ！
うわー！美味しいですね。
倉敷鉱泉のフクスケソースは、甘辛でフルーティー。
海老も烏賊もそこらへんの冷凍ものとは違って魚介本来の味が濃いです。
食べていると、ちょうどバイクの出前からご主人が帰還。
この町の人たちは、脇さんのお好み焼きを出前で食べるのです。
ここに来るバスの中で脇さんの場所を運転士さんに尋ねていたら、ちょうど信号待ちでご主人のバイクとばったり。
「ほら、あの人が脇のオヤジさんだよ！」と教えてくれました。
バスの運転士さんにまで知られる有名なご主人。
町じゅうの人気者なんですね。
素敵な街で素敵な人たちに出会いました。
みなさん、いつまでもお元気で頑張っていただきたいものです。
先行レビュアーの@すすむさん、訪問のきっかけをいただき、ありがとうございました。