瓶ビール大１本３９６円で呑めるのが特徴の串揚げも美味しい（らしい）お店で極々軽く呑む♪ : ビンビール酒場韋駄天 那覇小禄店

年末年始に沖縄に行ってきました。今回の年末年始の前半は慶良間諸島の座間味島、後半は石垣島に宿泊したのですが、前半の座間味島から那覇まで帰ってきて、明日早朝の朝一便目の石垣島行きの飛行機にてに移動するので、そのトランジットの前泊で『ゆいレール』の『那覇空港駅』の次の駅の『赤嶺駅』の目の前にあったホテルにて宿泊。その際に夕食を兼ねてホテルの近くで極軽く一杯やろうかなぁと思って立ち寄ったお店が、
「ビンビール酒場　韋駄天　小禄新町店」さん
でした。
こちらのお店は瓶ビール大瓶を１本３９６円で提供していただける、串揚げも美味しいと評判の居酒屋さんなんだそうです。こちらのお店はこの小禄新町店の他に同じ那覇市の久米にも店舗はあるようですね。
お店の場所は那覇市の『ゆいレール』の『赤嶺駅』からもそんなに遠くない、宇栄原１丁目にありました。位置的には『宇栄原』の交差点から『県道２３１号線　那覇空港線』を９０ｍ程南下した道沿いの道を挟んだ目の前に『サンエーＶ２１食品館　高良店』がある辺りになりますね。
入店時間は１８時０４分。
この時点での先客はシングル客１名、ペア客５組、トリオ客１組、セクステット客２組のお客さん達がいらっしゃいました。
こちらのお店の席数なんですが、店内にキッチンを囲む形のＵ字型カウンター席１０席、二人テーブル１台、四人テーブル１台、六人テーブル１台が有り、外のテラスに三人テーブル１台、四人テーブル１台が有りました。
私は唯一空いていた店内の二人テーブルの一つに通され着席です。
着席後、まずはドリンクからオーダー。ドリンクは迷う事なく速攻でこれを注文。
「キリン瓶ビール（大・中）」￥３９６
店員さんに「瓶ビール」を注文しようと呼び止めると「瓶ビールはアイスボックスの中から各自セルフで持ってきて下さい。」との説明がありました。確かに店内のフロアの中央にはブルーのプラスチック製のどぶつけ用のアイスボックスが置いてあり、そのアイスボックスの氷水の中に浸された瓶ビールはキンキンに冷えていました。このアイスボックスの中には入っていた瓶ビールは、
●キリン・ラガー（大・中）
●キリン・一番搾り（大）
●キリン・一番搾りとれたてホップ（大）
が用意されていました。
この中から
１．「キリン・一番搾り（大）」￥３９６
を１本セルフで抜き取りいただきます。どの瓶ビールを選んでも料金は全く同じです。中瓶も大瓶も同じ料金です。それならあえて中瓶を選ぶ人は殆んどいないでしょうね。実際、中瓶は少ししかアイスボックスの中に入っていませんでしたしね。
じゃ、続いてフードもオーダーしていきましょう。
本日は以下の三品をオーダーしました。
２．「選べてお得な３品」￥１，０８９
これはメニューの中の『とりあえず一発目　ＡＬＬ３９６円』メニューの中からお好きな３品を選べるチョットお得なメニューです。選べる３品の『とりあえず一発目　ＡＬＬ３９６円』は以下のメニューから選択出来ました。
●枝豆
●冷奴
●鶏皮ポン酢
●ちくＱ
●うまＱ
●冷やし鶏軟骨
●うずらにんにく醤油漬け
●もやしナムル
●トマトスライス
●きゅうり浅漬け
●もずくそうめん
●ジーマミー豆腐
●やみつき枝豆
と言う事で、この中から今回は以下の３品をチョイスしてみました。
（１）「鶏皮ポン酢」
「鶏皮ポン酢」は直径８ｃｍ、深さ４ｃｍくらいの大きさの白色に器の縁が藍色でそこから集中線のようなラインが入った柄の陶器の小さな小鉢で提供されていました。
この小鉢の中には鶏皮の素揚げがギッチリと入っており、上には刻み大葉がチョコンと一摘まみ乗っけられて、小鉢の底にはポン酢らしきタレが少々溜まっていました。
鶏皮の素揚げは１０キレ程が入っていますねぇ。
サクサクッとスナック菓子のような感じの食感に揚げられています。
ポン酢が小鉢の底に溜まっていましたが、このポン酢を浸けずにはそのままいだいた方が香ばしさが高くて美味しいのかなぁと思える鶏皮ポン酢でしたね。
（２）「きゅうり浅漬け」
「きゅうり浅漬け」は横幅１６ｃｍ、縦幅８ｃｍ、高さ１ｃｍくらいの大きさの黒色にクリーム色のグルッと一周の三重のラインが入った柄の陶器のお皿で提供されていました。
このお皿の上に細長くカットされた胡瓜１１本乗っかっており、煎り胡麻が振りかけられて、糸唐辛子が上に少々乗っかっていました。
この胡瓜なのですが浅漬けではなくて生の胡瓜のそままでしたね。全く漬かってはいなかったと思います。
と言う事で、醤油をかけていただきました。
まあ、浅漬けではなかったのですが、これはこれで口の中がサッパリとする一品ではありましたね。ただ、何か違うと言う気もしましたがぁ・・・。
（３）「やみつき枝豆」
「やみつき枝豆」は直径１５ｃｍ、深さ４ｃｍくらいの大きさの斑な黒色の陶器のお皿で提供されており、食べた後の皮捨てようの直径１１ｃｍ、深さ５ｃｍくらいの大きさの山吹色の陶器の呑水も併せて届いております。
この大きさのお皿の上には３０個程の枝豆が乗っかっております。
「やみつき枝豆」なだけに枝豆全体にはよ～くスパイスうま塩ダレがまぶしてありました。
枝豆自体は普通でしたが、スパイスうま塩ダレの旨味とスパイシーさが決め手になる一品なでしたね。
３．「おしゃぶり手羽先Ｓ（３個）」￥５３９
「おしゃぶり手羽先Ｓ（３個）」は横幅１６ｃｍ、縦幅８ｃｍ、高さ１ｃｍくらいの大きさのクリーム色のグルッと一周の三重のラインが入った柄の陶器のお皿で提供されていました。「きゅうり浅漬け」と同じお皿ですね。
このお皿の上に手羽先３個が乗っかっています。
手羽先には胡椒が全体にまぶしてありますねぇ。
この手羽先は醤油ベースのタレに漬け込んでから油で素揚げてある感じでしょうか？
甘辛い醤油ダレの旨味にホンノリと胡椒のピリッと感が効いていたのが美味しかった手羽先でしたね。
４．「だし巻き玉子　プレーン」￥６３８
「だし巻き玉子　プレーン」は横幅２０ｃｍ、縦幅１２ｃｍ、高さ２ｃｍくらいの大きさの長方形の黒色の陶器のお皿で提供されていました。
このお皿の上に乗る出汁巻き玉子の大きさは横幅１３ｃｍ、縦幅６ｃｍ、厚み２ｃｍくらいのサイズがありました。
お皿の隅にはチョコンと大根おろし一摘まみも添えられているのは居酒屋の出汁巻き玉子らしいところ。
ホンノリと出汁の旨味と砂糖っぽい甘味を感じる事は出来ましたが、基本的には出汁巻き玉子らしいプルンとした感じもなく、カシッとした感じ焼き上げられている、味と共に焼き加減も限りなく家庭の玉子焼きに近い感じの出汁巻き玉子でした。
まあ、こう言う限りなく家庭の玉子焼きに近い出汁巻き玉子だと醤油かけていただくのが美味しいですよね。
そんな感じに１時間弱ノンビリと呑み食いしてからお店を後にしました。
総合的には普通の居酒屋さんだったかなぁ。まあ、気楽にそこそこお安く呑める良い店だったと思いますよ。まずまずです。