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クラウドさんのマイ★ベストレストラン 2011

クラウドのケセラセラ

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クラウド (男性・千葉県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

食べログ活動も3年目。
よく続いています。
我ながら感心します。
目標の700件で辞めようと思っていたのに、900件を超えてしまいました。
当初、職場や家の近くだけのレビューで済まそうと思っていましたが、食べログ仲間と会ううちに結構な有名店に行くようになってしまいました。
ベスト10には、やはりそういった店が入るのは仕方ないことですが、ちょっぴり残念です。

誰も知らないような美味しい店を探した結果、食べログでも有名になった店が増えたのは嬉しい限りです。
来年は1,000件を目指す結果になりますが、それ以上となるとどこまでできるのか自信はありません。
でも、おそらく自分の好みの店を何度も行くか、もう少し足を伸ばして有名店に訪れることになるのかもしれないですね。

今年は、国内では東日本大震災があり、国外ではユーロ危機などがあって激動の一年でした。
来年こそは良い年になることを祈ります。

マイ★ベストレストラン

1位

くろぎ (湯島、上野広小路、上野御徒町 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2011/06訪問 2013/01/03

(再々々訪)参りました!

(2011年6月)
6月に来たときのものです。
今回は初夏の料理を堪能しました。
写真も追加しました。

焼き胡麻豆腐
おすそ分けのビーフ
天草産鱧の叩き 胡瓜 梅肉
天草産ぼたん鱧椀 冬瓜
笹寿し ばちこ 蕗煮
琵琶湖産活け鮎の塩焼き一丁 たで酢 新生姜
豊後水道産造り盛り合わせ 妻もの色々
京都産加茂茄子と蔵王鴨の煮卸し
丹波京漬物盛り合せ
新丸十の十五穀米御飯
鯛出汁味噌漬け
葛切り 桜の花
デザートでマンゴーも

丸十って、さつまいものことだと後で知りました。
てっきり品種かと思いましたが、全然違ってました。
丸に十とは○に十だから薩摩藩の家紋の事なんだそうです。
知らんっかたなぁ。

(2011年1月)
5月に1月のレビューを出すという遅れ遅れのレビューです(^^ゞ
今回もEricさんからのお誘いです。
毎度、ありがとうございます。
この日はちゅうかさんにもお会いしました。

写真を追加しました。

この日の料理は次のとおり。

叩きゴボウ、市田柿、立作り ばちこ、玉子焼き、金柑
樽酒 奈良県春鹿純米辛口
白味噌雑煮
豊後水道鮑のにこごり
河豚の白子
新このわた飯蒸し
香箱蟹
お作り 北海道産鮪 豊後水道白身雲丹巻 関鯖
箸休め 黒豆 小梅煮
焼き物 琵琶湖産公魚のタレ焼き
堀川牛蒡
七草ご飯
味噌汁
葛きり

3ヶ月先まで埋まっている店ですが、いつ来ても唸らせられるレベルです。

(2010年7月)
だいぶ涼しくなってきましたが、真夏のレビューです。
皆さん、あの猛暑をもう一度思い起こしてお読みください。
それと、店名が変わる前ですのでメニュー構成も今は違うかもしれませんがご了承ください。

このお店の評価については、結構評価が分かれるようです。
味が濃すぎるとか、しょっぱいという評価もちらほらと。
関東で育ったせいか、どうも塩加減については濃い目が好きなのでピンと来ませんでしたが、確かに京料理の味とは違いがあるかもしれないですね。
まあ、その辺は人気店の悩みというか、好みの問題かと思います。

また、行きたいなと思っていたら、常連のレビュアーさんからのお誘い。
ラッキー!
ここで、もう一人のレビュアーさんと初めてご一緒させていただきました。

ここ数日は、凄まじい猛暑が続いています。
湯島駅のホームをひーひー言いながら端から端まで早足で歩いてやっとお店到着。
待ち合わせの時間に行くと、既にお二人は到着してました。
早!しかも、もう出来上がっている感じ(^^ゞ

今日はカウンターです。
まあ、私は個室でもカウンターでも拘りはないのですが、やはりカウンターだと仕事をしている姿や黒木さんとの会話が聞けて楽しい。

本日の献立は以下の通り。

(先付)
・新賀茂茄子と岩手県産生雲丹
・オクラの花蕾揚げ

(お造り1)
・鱧と鯉盛り合わせ  梅肉 胡瓜 酢味噌

(お椀)
・牡丹鱧 早松茸 柚子

(焼き物)
・大分県大野川鮎の塩焼き たで酢 はじかみ生姜

(凌ぎ)
・棒寿し ばちこ ゆべし 白瓜 トマトレモン酢

(煮物)
・無花果風呂吹き 味噌田楽

(つまみ)
・背黒いわし焼き 松茸フライ

(お造り2)
・豊後水道真子鰈 妻もの色々

(強肴)
・猪しぐれ煮

(香の物)
・丹波京漬物盛り合わせ

(食事)
・松茸御飯

(止め椀)
・味噌汁 九条葱 豆腐 揚げ

(甘味)
・葛切り

前回、お邪魔したときは、まだ雪がちらつく春の時期でしたが、今は梅雨も明け真夏。
あの時は、竹の子をたっぷり堪能させていただきました。
今日は、季節からして鮎・鱧そして早くも松茸の登場です。
まさか、真夏に松茸にお目にかかるとは思わなかったです。
たしか、気仙沼の松茸だったかな(虚覚えですみません)。

今日はお造りで久々に鱧と鯉をいただきました。
どうやら、骨の多い魚同士という組み合わせのよう。
正直、鯉の洗いで旨いと思ったことが今まで無かったのですが、今回初めて旨い鯉を戴きました。

鱧の味は、まずまずといったところでしょう。

あと、これは鱧の浮き袋かな。
こりこりした食感は楽しかったです。

お造りが乗っている台の下には氷の塊。
いくら冷房を効かせていても、刺身は冷たい方が良い。
心遣いを感じます。

鮎は大分県産大野川の鮎だそうで、もうこの時期だと少し骨が大きくなってきているとのこと。
さすがに頭から全部という訳にはいきませんでした。

お椀では鱧と松茸の両方を堪能させていただきました。
蓋を開けると、松茸の香りが素晴らしい。

こう暑いと早く秋が来ないかな、と感じて仕方ありません。

松茸が次に登場するのが、つまみのところ。
ここで背黒いわしとご対面。
松茸はフライになっておりましたが、この背黒いわしはなかなかのものでした。
写真も結構美味しそうに見えるでしょ?
苦味がとても心地よい。

意外に美味しかったのは、猪のしぐれ煮。
最初はなんだかわからなかったですが、食べてみると結構甘みがある。
何の肉かと思って、お品書きを見ると猪とあるので、ちょっと驚き。
山葵を上に乗せていただくと、これが旨い。

御飯はやはり松茸御飯。

真夏に突入したばかりですが、春・夏・秋の3つの季節を感じる料理の数々を堪能させていただきました。

また、偶然ですがお隣の席には別の食べログのレビュアーさんともお会いできたりしました。
かなり来てますね。

帰りに予約状況を聞くと、2ヶ月先くらいまではほぼ埋まっているとのこと。
相変わらずの盛況ぶりです。
今度はいつ来れるやら?

(2010年4月)
今、東京の懐石料理では一番元気のある店に行ってきました。
以前、ある方とご一緒に2軒目で利用させていただいたことはありますが、最初からのコースは初めてなので楽しみです。

場所は千代田線の湯島駅からすぐですが、意外と見過ごしてしまうような一角にあります。
見た目はいかにも下町の一軒屋。

ここは予約で最低1ヶ月は埋まっているという人気店です。
ランチも予約が必要なくらいです。

6人での利用だったので2階の個室に案内されました。

皆さんお揃いになったところで、乾杯。

このビール・・・八海山の地ビールなんだそうです。
知らなかったでしょ、八海山ってビールもあるんですよ。
ちょっとにごりがあって地ビールにしては旨すぎる。

先付が来ます。

「蛍烏賊の沖漬け」

蛍烏賊というと富山ですね。
でも色合いがさほど黒くない。
透き通っていますね。
鮮度の良さを感じます。
最初から日本酒にすりゃ良かったか。

さてお次は筍の登場です。
丹波の筍の使用前と使用後です。
なんと一時間も焼くんだそうです。

「丹波産焼白子筍 木の芽」
筍ってそんなに食べる機会はないですね。
ちょっと時間が経つと筍は美味しくなくなる。
柔らかいです。
さくさく、ほろりと口の中でとろけます。

「焼き胡麻豆腐」
胡麻豆腐を焼いた奴です。
初めてですね。
こういう発想は凄いの一言です。
焼いても濃厚な胡麻の風味は損なわれていません。

もうここで我慢できず日本酒に移りました。

「活蛸梅肉掛け 蜂蜜」
いやーこれこそ日本酒に合いますな。

ここまでが先付けです。

次がお椀

と思ったらサービスで「根三つ葉のおひたし」をいただきました。
こういうところもこの店の魅力ですね。

「うすい豆のすり流し 生湯葉 桜花」
生湯葉・・・京料理らしいですね。
で、この真ん中にあるの・・・あわびです。
凄いですよ、これ。

凌ぎがまた凄い。

「棒寿し(かます) ばちこ ゆべし 鴨ロース」

鴨ロースが巻いているのは、なんとフォアグラです。
そしてトリュフも添えてあります。
合わないかなと思い一緒に食べてみると・・・これって和食なの?
凄いレベルですよ、これ。
これだけで充分メインになります。

揚げ物が来ました。
これが何と「フカヒレ九条葱の香味揚げ レモン」

要はフカヒレの天ぷらです。
へーっ、初めてです。
この発想も凄い。
さきほどのフォアグラとトリュフの使い方も凄いですが、今度は中華のフカヒレの天ぷら。
脱帽ですね。

もう終りかと思いましたが、まだ半分程度。

煮物は「新馬鈴薯田楽味噌 山菜」です。
新じゃがも美味しいですが、この味噌がなんとも、いやこれは旨みの宝庫ですな。

ここでやっとお造りです。
「豊後水道盛り合わせ 本鮪 茗荷だけ 山葵菜」
豊後水道の魚ってことは、関鯖、関鯵ってことですね。
でも、これは鯛みたいですね。
あとは本鮪。
今話題のクロマグロですね。
よかったね、君達、こういうお店で調理されて。

こちらは肉コースを注文された方のステーキ?を撮らせていただきました。

強肴は「和風牛タンシチュー」

これもとろとろ。
こういう店になると何でもできちゃうのですね。

香の物は「丹波京漬物盛り合わせ」。

食事は「丹波産白子筍御飯」
先ほどの柔らかい筍を使った御飯。
これも最高。
お替りしちゃいました。

止め椀は「味噌汁 九条葱 豆腐 揚げ」です。
九条葱って甘いですね。

甘味が二つ。

「葛餅」
これは出来立て。
凄く柔らかいです。
温かくて、こんな葛餅は初めて。

「葛きり」
これは以前来たときもいただきました。
葛も良いのですが、ここの黒蜜が最高です。

店主の黒木さんもちょくちょく来てくださり、焼き物の説明などもされてくれます。
写真撮影も充分対応できるようにしてくれました。
飲食業のサービス面はここまで気持ちを込めないと、相手に伝わらないかもしれませんね。

いやはや、初めてフルに料理を味わいましたが、確かに最高の店です。
文句なしの評価をつけたいと思います。

  • 焼き胡麻豆腐
  • おすそ分けのビーフ
  • 天草産鱧の叩き 胡瓜 梅肉

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2位

つけ麺 道 (亀有 / つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2011/10訪問 2011/11/05

総合900件目は「つけ麺 道」 これが今、東京で一番のつけ麺  とにかく驚愕の旨さに脱帽です

私はラーメンほど好みの分かれるジャンルはないのではないかと思っています。
原因は価格の手頃さでしょう。
高級な和食店や高級フレンチなどよりずっと好みが分かれるのは、それだけ日頃からラーメンを食べている人が多い証拠でしょう。
高級店は滅多に来ないので、たまに来ると感動で評価は高くなりがちですが、ラーメンはそうはいきません。
そのラーメンやつけ麺の店を区切りの店に持ってくるのは、少々勇気が要りましたがあえて900件目の店として「つけ麺 道」を持ってきました。
それだけ、美味しいです。
素晴らしいと思います。
新小岩の麺屋 一燈や松戸のとみ田も素晴らしいですが、突き抜けていると思います。

10月のとある平日、満を持して亀有駅に降り立ちました。
以前、隣の金町に9年ほど住んでいたこともあり、概ね土地勘がある場所。
駅前には、北口にも南口にも「こち亀」の「両さん像」があります。
ついでに北口には貧弱ですが「麗子像」もあります。

場所は北口のすぐ近く。
開店は11時30分ですが、着いたのが10時15分。
いくらなんでも早すぎました。
11時でよかったかな。
ちょっと時間つぶしに周りをぶらぶら。
さらに珈琲などを飲んで11時前に戻ると・・・ありゃ4人並んでいるし(^^ゞ

仕方なく道の前の椅子に座って待つことに。
でも5番目だから最初の開店には入れるでしょう。
しかし凄い人気ですな。
本を読みながら時計を見ると、11時5分。
行列を見ると・・・14人待ちです。
これ平日ですよ。
他の人のレビュー通り、女性の店員さんが冷たいお茶のポットを持ってきてくれました。
勝手に飲んで良いそうです。

開店前に店内から大声で挨拶の掛け声が聞こえてきます。

「いらっしゃいませ!」

「ありがとうございます!」

でっかい声でやってます。
サービス業だとよくある光景です。
体育会系ですな、この店は。

最初の回転で入店しました。
先に注文は済んでいますが、ここでは食券を購入。
「特製つけ麺」(950円)+中盛(50円)を購入です(合計1,000円)。

一番手前のカウンターに座ります。
先ほどの掛け声が凄かったので、とみ田みたいにたくさん人がいるのかと思ったら、ご主人の他には男性が一人、女性が一人の様子。

麺を茹でるの12分ほどかかると書いてあります。
店内に入っても少々待たされます。

厨房では他の方のレビュー通り、ご主人が一人で調理をしています。
新小岩の麺屋 一燈や松戸のとみ田も厨房には複数の人がいるのに、こりゃ大変だな。

この店は言わずとしれた「麺屋こうじグループ」で修行した店。
その意味では新小岩の麺屋 一燈や松戸のとみ田も同じです。
たしかテレビ番組で、あの山岸さんを唸らせたことでつとに有名です。

さてお待ちかねの「特製つけ麺」が来ました。
見た瞬間、これは凄いと感じます。
まず麺が凄い。
たしか「カネジン食品」の特製極太麺のはず。
太麺は大好きな私にとって最高の姿。
箸で一本つまむと・・・これはラーメンの麺というより、讃岐うどんの麺ではないかと思えるお姿。
写真だけみれば、讃岐うどんと言われても納得できると思います。
ついでに、麺を何も漬けずに食べてみる。
うむむ・・・美味しい(^^♪
馬込沢にあるつけ麺 目黒屋の麺も美味しいけど、こりゃその上を行きます。

つけ汁と具は別々。
つけ汁が少し少ない気がしますが、色合いは魚介系であることが伺われます。
人によっては甘いという人が多いと書いてあったけど・・・たしかに甘めではあるけど、嫌味はないですね。
それ以上に、このつけ汁は素晴らしい。
豚骨・鶏ガラ・魚介をじっくり煮込んでいるスープはそのバランスが素晴らしい。
動物系・魚介系どちらかに傾いてもいない。
素晴らしいバランスは「とみ田」に匹敵します。
さらに、このポタージュのようなとろみ。
といっても、ベジポタのような感じまでは行っていない。
私はベジポタ系はあまり好みではないのですが、このスープは凄いと思います。

先ほどの麺を漬けて食べる。
うわっー、凄いぞ、これ!
口の中で麺が弾けてます。
しかもしっかりスープに絡んでいる。

次に具少しずつ入れていきます。
具は海苔が3枚、叉焼が種類の異なるものが3枚、半熟玉子、メンマ?。

叉焼の出来栄えは見た目で新小岩の麺屋 一燈の方が上ですね。
これは仕方がないところ。
麺屋 一燈の叉焼はあれは生ハムみたいだった。

太目の叉焼から。
少し豚臭いけど、蕩けます。
少しずつ具を入れていくと楽しい。

さらに薬味。
日替わりで提供される薬味らしいですが、今日は豚肉をほぐしたものに柚子が入ったもの。
これも入れるとすっかり味が変化します。
こんなに変るんですね。
しかも驚いたことに具を入れると変る味わいも薬味を入れて変る味わいも全て美味しいと感じる。
大概、入れなきゃよかったというものがありますが、これは凄いですよ。

さらに卓上にある「フルーツ酢」。
これを入れると、これが超馬鹿旨!
こんな世界初めてと言う感じ。
凄いですよ。
食べていて全然飽きがこないようになっている。

最後に割りスープ。
このスープは量が少なくて少々ガックシ( 一一)

麺が冷えてもなお美味しいつけ麺。
感動する覚える味わいです。

当初は、松戸のとみ田を区切りの店しようと思っていたのを翻意させた一杯です。
東京で一番という称号は間違いないと思います。

  • 亀有駅北口の両さん像がお出迎え
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

日本橋橘町 都寿司 (馬喰横山、東日本橋、馬喰町 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2015/05訪問 2015/11/11

(再訪多数) 「日本橋橘町都寿司」 近くて遠い店はやはり素晴らしい。

(2015年5月)
先月に引き続いてやってきました。
10月に水天宮寄りの場所に移転が決まっているので、この東日本橋で食べられるのは、今回が最後。
相変わらずの旨さです。
ツマミで出てきた佐島の蛸や海老の味噌漬けも旨かったが、やはり小肌と金目かな。
今日はゼロ次会で飲んできたので、最初から日本酒三昧。
最高です。

つまみ

・じゅんさいの酢の物
・佐島の蛸
・塩釜の真子鰈
・アカシマ海老の味噌漬け
・銚子の漬け鰹
・ホタルイカの味噌漬け
・あん肝
・富山の赤むつの焼き物

握り

・小肌
・寝かせた真鯛
・鱒の助
・春子
・中トロ
・鯵
・金目鯛
・車海老
・大間のムラサキウニ
・煮穴子
・玉子焼き
・お椀(蛤)

今度は11月になります。
次回は移転先にお邪魔する予定です。

(2015年4月)
素敵な美女からの急なお誘いで来ました。

夕方5時スタート。
この時間に来るのは初めてです。

寿司の前にツマミをいくつか

・鰹の漬け
・ホタルイカ
・平貝の味噌漬け
・茶碗蒸し

この中では平貝の味噌漬けが凄かった。
この一品だけでお酒が進みます。

・小肌
・真鯛
・さより
・鰆
・烏賊
・赤身
・中トロ
・鯵
・ミル貝
・車海老
・金目
・雲丹
・小柱
・穴子(塩)

やはり小肌はゆるぎない。
春は全体的に貝類が多いそうです。
雲丹は美味かったなぁ。

今度は5月です。
よろしくです。

(2014年8月)
7か月ぶりの都寿司です。
だんだん予約が取りにくくなりました。
最後に書くつもりでしたが、会計の後次の予約を取ろうとしたら、駄目でした。
伺ったのは8月下旬。
次の予約は4月がもう一杯。
後は5月になるため、9月に入ったら電話で予約を取って欲しいと言われました。
5月ってことは9か月先です。
四谷の名店「三谷」が一年先だそうですが、それに段々近づいてきました。
一体どうなるんでしょうか。
食べログで人気が出過ぎるのも考えものですなぁ。

今日は寿司の前にツマミをいただきました。

・蛸
・平目
・つぶ貝
・新烏賊
・イクラの味噌漬け
・アン肝
・えぼ鯛

蛸は分厚い身でした。
つぶ貝は食感が凄かった。
イクラの味噌漬けは酒が進むし。
えぼ鯛は今まで干物しか食べたことが無かったけど、これは美味しかった。

・新子
・真鯛
・鰹
・新烏賊
・中トロ
・秋刀魚
・甘海老
・雲丹
・穴子(塩)
・玉子
・お椀

この時期ならではの新子は濃厚でした。
鰹は藁の香りが良かったですね。
秋刀魚は少し早い気もしましたが、脳天に響く美味しさ。
雲丹と穴子は相変わらずの素晴らしさです。

さて、次の予約は果たしてとれたのでしょうか(笑)

(2014年1月)
半年ぶりの訪問です。
ということは予約は最低6か月先まで埋まってしまう店になってしまったということです。
凄いもんだ・・・ほんの3年ほど前は2~3週間前なら予約出来た店だったのに。

今回はかみさんを連れてきました。
予約は8時30分。
当然満席ですが、見るとどなたも常連さんのご様子。
安い店でもないのに、皆さんリッチですなぁ。

穴子の稚魚をつまみにビールで寿司を待ちました。
今日の寿司は以下の通り。

・小肌
・真鯛
・平目
・ミル貝
・鰆
・スミイカ
・漬け鮪
・ホッキ
・中トロ
・車海老
・金目
・雲丹
・穴子
・お椀(浅利)
・玉子焼き

酒は最初がアウグスビール。
日本酒は飛露喜(福島)と越乃景虎(新潟)。

かみさんは雲丹にえらく感動しておりました。
私は、真鯛、平目、金目、雲丹が良かったと思います。
いずれにしろ、相変わらず口の中で静かにシャリがほぐれて至高の時を味わえます。
たまにはこんな店に来ないといけませんね。
今度来るのは8月となってしまいました。

(2013年7月)
2年ぶりの訪問です。
ひでmonさんのオフ会に強引に便乗しました(笑)
しかし、この店も予約が大変な店になってしまいました。
今では半年後まで予約で一杯だそうです。
「くろぎ」と同じです。

さて、まずはアウグスビールから。
ヒェー美味しいですね。
さっき別の店で軽く飲んできたのに、それでも美味しい。

今日は握りだけでお願いしました。
順番に・・・覚えているかな(笑)

・新子
・小肌
・真鯛
・とり貝
・鰹
・カスゴの昆布〆
・漬け鮪
・中トロ
・鯵
・蝦蛄
・金目鯛
・車海老
・赤雲丹
・白エビ
・穴子(塩)
・玉子焼き

お椀は浅利

そうそう美味しい冷酒もいただきました。

新子も良いけど、やはり小肌は絶品です。
蝦蛄は嫌いなネタですが、初めて美味しいと思いました。
赤雲丹は甘味があって最高。
穴子の塩も相変わらず笑いが出てくるような一品。

シャリが以前より優しく感じたのは気のせいか。
もっと酢が効いていたような記憶でしたが。

これで、14,300円。
安くはないけど、納得の寿司です。

帰りに予約を取りました。
な・・・なんと今度は1月です(呆)

(2011年4月)
レストランのみ800件目で待望の「橘町都寿司」です。
いやぁ、ここまで長かった。

近くて遠い店。
ここは私の会社のすぐ近く。
3年ほど前までは平日のランチもやっていた店。
二重ちらしがたしか1,400円くらいで食べられたのです。
飛び切り旨い寿司屋でしたが、東日本橋界では高目のランチゆえ客の入りは今一つ。
夜だって、いつ行っても入れそうな店だった。
それが・・・いつの間にか東京を代表する寿司屋になってしまって・・・とっても近いのに遠くなってしまった。

その都寿司でオフ会をしましょうとの嬉しいお誘い。
おぅおぅ、行きますとも。
その間に東日本大震災が起こり、その後は計画停電だの大規模停電の恐れがあるなど開催も危ぶまれましたが、なんとか開催。
良かったです。

待ち合わせは8時。
どうやらそれまでは別のお客さんで一杯の模様。
一時間ほど時間を潰して店に行くと、案の定満員。
テーブルで待っていると、皆さん無事にご到着。

揃ったところで、カウンターへ。

ご主人の杉田さんは、私の顔を見ると思い出した様子。
「よくお昼にいらしてましたね」
さすが、覚えてくれてました。

まずはビールで乾杯。
アウグスビール?
初めてですが美味しい。
グラスはオーガスタ?

ビールを飲もうとお隣の美女レビュアーを見ると・・・げっ、一眼レフ。
とうとうここまで来たか、食べログレビュアー魂(爆

まずは、東京一といわれる「小肌」が登場。
おおっ、これですか。
私は「小肌」はあんまり好きではありません。
なにせ小肌の美味しいのにあんまりお会いしたことがない。
では一口・・・・おおっ、おおっ旨い!
なるほど、これは最高です。
身がほぐれていくにつれて魚の旨みがしゃりと交わり、渾然一体となります。
さらにそのしゃりがふんわりとゆっくり口の中でほぐれていく。
刺身を酢飯に乗っけただけの寿司が芸術へと昇華していく。
これぞプロ。
この微妙で繊細な優しさ。
これが寿司なのですね。

後から出てくるものも素晴らしいものが続きます。
・真子鰈
・鰆
・春子の昆布〆
・鯛
・鮪
・鯵
・金目
・トリ貝
・車海老
・煮蛤
・つぶ貝
・雲丹
・穴子(塩)
・玉子

この中で穴子は塩でいただきました。
これが最高!
いままでこれほど美味しい穴子は食べたことがありません。

鳥取の辛口の冷酒もいただき、とても良い気持ちに浸ります。

寿司の名店でご主人が握るはどうかによって寿司の味は全然違うとも言われます。
この都寿司はどのお客さんもご主人自ら握ります。
お弟子さん達はじっとご主人の手元を見るのみ。
さほどに寿司の場合は力量に差があるようです。

いずれにしても、この店は会計も明朗会計。
びくびくするような値段になることはありません。

裏人形町といわれる東日本橋ですが、周りは「虎穴」、「との村」、「志な乃」など名店揃い。
いつまでもこの地で頑張って欲しいものです。

  • 小肌
  • 中トロ
  • 鯵

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4位

レストラン タテル ヨシノ 汐留 (汐留、新橋、築地市場 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2011/10訪問 2014/12/01

レストランのみ900件目 タテルヨシノ汐留 さすがと思わせる料理とサービスに脱帽です。

レストランのみの900件目は、「タテルヨシノ汐留」にしました。

今年はどこも遠出をしなかったので、少しリッチな食事ということでこちらを予約しました。
予約と言っても、こちらはネットでの予約が可能。
予約困難な某店のようにずっと電話をかけまくりと言う苦労もありません。
面倒くさがりの私にはピッタリです(^_^.)
それでも、ネットでの予約は最低一週間以上先でないと無理みたいでした。

タテルヨシノの店は3店舗もあるんですね。
しかもどちらもミシュランの星取得だそうで、芝店は星二つ、銀座店と汐留店がともに星一つのようです。
まぁ、物臭の私は帰りが一番簡単な汐留店と最初から決めていました。
それと、こちらは以前和食の花山椒に伺ったときに場所は確認していたので、安心。

18時30分の予約より15分ほど早く着いてしまいました。
店の前には、「本日は予約客で満席」の看板が・・・凄いものです。
店のフロントの前に来ると、女性のスタッフが気持ちの良い笑顔。
素晴らしいです。

席は生憎窓際ではありませんでしたが、この建物の周りは高層ビルがかなり近く建っているので、景色はいま一つということが判っているので気にしません。

店内は思ったよりも狭い気がします。
その割にはスタッフの数が結構います。
隣の「花山椒」と面積は同じはずなのに・・・厨房が広いのでしょうか。

まずは、食前酒。
久しぶりなので、シャンパンを注文。
よく確認しませんでしたが、こちら一杯2,000円です(^^ゞ
グリエールチーズを塗りこんだシューが付いてきます。
シューの皮がチーズ味。
シャンパンにピッタリです。

パンは自家製だそうです。
美味しいですね。
シャンパンが無くなってしまったので、ワインも注文。

「Macon -Montbellet」
2007年ものだそうです。
シャブリも好きですが、マコンも好きなのです。

コースは3種類。
肉も魚を両方いただきたかったので、「ムニュ デギュスタシタオン」(10,500円)のコース。

接客の素晴らしさはここでも発揮しています。
ネットでの予約の際、苦手な食材として「牡蠣」を書いておきました。
料理をチョイスしているときに、「苦手な食材は、牡蠣以外にございませんか?」と言われました。
きちんと情報が伝わっているんですね。

コースの内容は次の通り。

・アミューズ ブーシュ
アミューズは2品。
沖縄の子山羊のカルパッチョ

沖縄によく出張でいったときに、山羊は何度かいただきました。
その時の山羊刺しと同じですね。
ただ、子山羊のせいか臭みが全くない。
ビールが欲しくなりますね。

オニオンのタルト
インド胡椒を使っているとのことですが、チーズの風味が強い。
まったりとした味わい。
美味しいです。
思わずワインが進む。

・前菜
かみさんが選んだのは、「帆立貝とセップ茸のポワレ クリーム ド ポティロン」。
しかし、帆立貝の上に乗っているのは、フォアグラみたい見えるけど・・・セップ茸だっけか、これ?
一口戴きましたが、美味しい。

私の方の前菜は「トーション仕立てのフォアグラとフォアグラのマリネ ブリュイセック添え」。
これが絶品でした。
細いほうが生フォアグラ。
添えられたブリュイセックに乗せると、フォアグラが蕩けます。
ブリュイセックのバターの風味とフォアグラが一体となって口の中でハーモニーを奏でます。
久々に脳天に響く一品でした。

・魚料理
かみさんは「甘鯛のヴァプール クレーム ド シトロン」。
ヴァプールは蒸気という意味なので、要は蒸し焼きでしょうな。

私の方は「真鯛のグリエ ジロール茸のリゾット アルガン風味のブーケを添えて」。
しかし、長い名前ですな。
フレンチやイタリアンの特徴です。
生まれて初めてフレンチをいただいたときも、この名前の長さに驚いたものです。
一体何が出てくるのかと思っていたら・・・なぁーんだってな具合(笑)

真鯛のグリエも焼き加減が抜群。
添えてあるリゾットがもう少し多いと嬉しかったなぁ(笑)。
ワインとの相性が抜群です。

・肉料理
かみさんは「リードヴォーのブレゼ ヨモギのヌイユ添え」。
リードヴォーとは牛の胸腺と膵臓のことです。
ブレゼは蒸し煮のことだそうで・・・要は煮込みかな(爆
あとは蓬のパスタですな。

対して私はメニューにジビエの文字があったので、早速それを注文。
ジビエは私の大好きな鹿のロースト。

鹿の上にフォアグラが乗っています。
尖がっているものは、カカオだそうで。
ソースはベリー系のソースで酸味があります。

今年初めての鹿は少々固めですが、やはり美味しい。
意外にあっさりした風味で私の大好物です。
あの可愛い顔を思い出さなければ、充分満足できます。
口の中でとろ・・・けなかったけど・・・美味しい。

かみさんはチーズが好きなので、チーズを。
私はあんまり好きじゃないのでパス。
チーズは2種類選んでいましたね。
カマンベール系ともう一つ。
手前の添えてあるのは、レーズンとイチジクのパンみたいなものかな。

・アヴァン デセール
ヨーグルトのソルベ。
すっきりした味わいが素晴らしい。

・グラン デセール
かみさんは「チョコレートのミルフィーユにグルノーブル産クルミのソースを閉じ込めて」。
下にあるソースがクルミのソースらしいですが、それほど感じなかったそうです。

私は「シナモンのシブストに様々なバリエーションの葡萄を添えて」。
シブストは焼き色が良いですね。
シナモン自体はあまり好きじゃないのですが、カスタードクリームの味が良く、シナモンの香りもさほど邪魔をしていません。
さすがです。
いろんな葡萄も味が違っていて面白い・・・と言ってもかなり酔っているので、明確に覚えていませんが。

・オーガニックコーヒーと小菓子。
かみさんはカプチーノ、私はエスプレッソ。
マカロンだけかと思ったら、いろんなクッキーのテーブルが。
かみさんはどれをしようか悩んでいたので、ここで出番。

「全部、一通りください」

ということで、全部一品ずつ(笑)
これも素晴らしいものばかり。

総じて、料理については抜け目のないものですね。
強いていえば魚料理が少々平凡でしたが、全体的にレベルが高いと感じました。
さらに、接客のサービスが素晴らしい。
トイレに行く際に席を立つと、トイレまで案内してくれます。
このレストランはホテル内にありますが、トイレは玄関を出なくてはなりません。
ちょっと奥まっているので、トイレが判り難いので、こういう接客は嬉しい限りです。

また、こういうレストランになるとどこか堅苦しい雰囲気の店も多いのですが、ここは少しフレンドリーな雰囲気。
といっても、フレンドリー過ぎずといった感じでとても居心地が良いですね。
後ろを振り向くだけですぐに対応する迅速性も充分。
あまりミシュランは気にしない私ですが妙に納得してしまう店だと思います。
これならリピーターが多いのが判りますね。

  • パークホテル25階 左上のスペース
  • (説明なし)
  • 食前酒と一緒に出てくるシュー

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5位

ダバ インディア (京橋、銀座一丁目、宝町 / インド料理、インドカレー)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2011/06訪問 2011/11/12

(再訪)南インド料理の代表格

(2011年6月)
土曜日に八重洲でランチです。
平日以外にここに来ることは珍しいです。
今日はかみさんと義妹と一緒です。
どこに行こうか考えましたが、久々に「ダバインディア」に行くことにしました。
何せ超人気店。
平日もすぐに行列が並ぶほどです。
今日はそれほどでもないでしょう。

さて、土曜日は開店が12時丁度。
5分前に到着すると・・・うぉ・・・並んでいる。
まぁ、この店は広いから大丈夫でしょうが。

かなり広めの店内ですが、あっという間に満員です。
凄い人気だ。

ホリディランチは3種類。
・ランチミールス(1,600円)
・ドーサセット(1,800円)
・ホリディランチコース(2,000円)

今日は3人なので、全部注文しました。
義妹は南インド料理は初めてだそうです。
そのためインパクトのあるドーサセットは義妹用です。
かみさんはランチミールス。
私は欲張りなのでコースということで(笑)

まずは、ドーサセットが先に来ました。
大きいドーサですね。
ドーサはオーソドックスにマサラドーサにしました。
ワダが2個。
サンバルとココナッツチャツネ。
義妹は驚きの表情。
何?これって感じ。
私もそうでした。

私のコースの方もミニドーサが来ました。
小さいですね。
甘みのあるドーサは最高です。
サンバルもチャツネも全部乗っけて・・・最高。

さてかみさんのミールスが来ませんね。
お客さんが多すぎるのか要領が悪いのか。
注文は大体同じはずなのに、順番が滅茶苦茶のようです。
店員さんに話すとやっと持ってきてくれました。
注文の順番の整理が付いていないようです。
適当に注文をこなしているようです。

やっとミールスが来ました。
カレーはチキン・野菜・海老・サンバル・ラッサムのようです。
ババドはビールが進む。
プーリはライ麦のようです。

コースのカレーも来ました。
カレーは「伝統のバターチキン」にしました。
伝統とか伝説とか・・・良いじゃないですか(爆

このバターチキン。
かなりの旨さ。
濃厚です。
辛味はないけどスパイシー。

このカレーにはパスマティスライスが最高に合います。

メニューを見ましたがカレーの種類は相当なもの。
これ見てたら夜来たくなった。
やっぱり、ここ良いな。

(2010年1月)
東京・八重洲地区で最も高評価の南インド料理店。
今日は、八重洲ブックセンターに書籍を購入した後、寄ってみました。

南インド料理というと、馬喰町のダクシン以来行っていない。
スパイスの使い方が今まで味わったインド料理と違って、かなり複雑な感じがした。
インド料理というとストレートな辛さを想像していたが、それとは違っていて一回くらいの訪問では評価は難しいと感じた。
この『ダバインディア』はどうなのだろう。

店に着いたのは11時20分。
しかし、どんどんお客さんが入って行くではないか。
凄い人気だ。

店内に入る。
結構広い。
インド料理店というよりイタリアンみたいな内装だ。
従業員は日本人ですね。
これも珍しい。

奥のテーブルに案内される。
メニューを見る。

・本日のカレー(800円)
 本日のカレーより1種+ライスとバトゥーラ又はナン

・三色カレー(1,000円)
 本日のカレー3種+ライスとバトゥーラ又はナン

・ランチミールス(1,200円)
 本日のカレー3種とサンバルカレー、ラッサムスープ、ライス、バトゥーラ、ババド付き。

・ドーサランチ(1,200円)
 ポテトの香味いため入りクレープ、本日のカレー1種、ライス付き

一瞬、ドーサランチに目がいくが、こちらは12時30分以降のメニューになっている。
次にランチミールスにするか悩むが、ここは三色カレーで様子を見てみるか。

というわけで「三色カレー」を注文。
当然ライスとバトゥーラにする。

少しは時間がかかるかと思ったら、早い早い。
5分も経たないうちに出てきた。
そんなに早くできるの?

本日のカレー

・辛口 マトンカレー

・中辛 チキンひき肉とゆで卵のカレー

・マイルド 南瓜とおくらのカレー

右の濃厚なカレーがマトンだ。
真ん中の白いカレーがチキンひき肉とゆで卵のカレーのようだ。
左のやつはおくらが見える。

マトンを一口。
おっ、結構辛い。
南インド料理でも辛いのあるんですね。
しかし、マトンカレーって大体辛口ですね。
マトン自体に臭みがあるから、辛口なのかな。

真ん中の白いカレー・・・初めて見ました。
最初は、シチューかと思った。
どれどれ、・・・ほぉー、これもそれなりに辛いではないか。
中にいろんなものが入っている。
葉っぱみたいなものもあるし、アーモンドみたいな形の豆・・・んん、薬みたいな味じゃ。
身体に良さそうなカレーだ。

マイルドといわれている、オクラのカレーもそれなり。

うんうん、ここは美味しいですね。
かなり旨い!

バトゥーラは甘みがあります。
手がべとべとになるのは仕方がないけど、これも良い。
でもライスはイマイチですね。

インド料理に良く出てくる、しょーもないサラダが無いのも良い。
あれ、要らないね、美味しくないし。

味は相当美味しい。
ちょっと量が物足りないので、ナンも食べたくなったくらい。

でも、混みますね。
凄い人気だ。

八重洲に来たら外せない店ですね。

  • 行列です
  • ビールも注文
  • ドーサセット(1,800円)

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6位

炭焼 金竜山 (白金高輪、白金台、広尾 / 焼肉)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2011/05訪問 2011/10/01

(再訪)絶品!噂通りの驚愕の焼肉を喰らうド。

(2011年5月)
金竜山のオフ会のお誘いがありました。
予約がとりにくい店なので、二つ返事で了解です。
こちらに来るのは2度目。
時間は18時から20時までの2時間制です。
予約も2~3ヶ月前くらい前でないと無理なので、中々大変。
2~3ヶ月前に予約をして、その通り来られる人以外は無理な店です。
今回は4人。
テーブル席でした。
座敷はちょっとつらいので丁度良いです。

まずは、次のものを注文。
・上タン塩
・特上カルビ
・特上ロース

それとキムチ盛り合わせです。

タン塩から始まり普通はロースでしょうが、この店では「特上ロース」は最高の味です。
そのためカルビの後にしましたが、やはり口の中に入れると蕩ける旨さ。
この肉はどうしたらこんなに素晴らしいのだろう、と本当に感激してしまいます。

さて、今回はこれだけだとすぐに終わってしまうので、他にもいろいろ頼みました。

・ワサビカルビ
・ハラミ

カルビを焼いてその上に山葵をたっぷり乗せていただきます。
脂が多いカルビにはことのほか山葵が合います。
さっぱりしていて何枚でも食べられそう。

ハラミも相変わらずの旨さ。
他の店で特上カルビで出しても充分通ります。

まだ時間があるので、普通のカルビとロースも注文。
これも考えてみればかなり美味しい。

まだ時間があるので、ブタ塩とブタバラ塩も注文。

ブタ塩は焼いた豚肉の上ににんにくを乗せ、塩でいただきます。
これが絶品。
豚肉とは思えないほどの旨さです。
蕩けます。

〆は冷麺とユッケジャン。
これもかなりのものですが、さすがに食べすぎ。

やはり特上ロースが一番かな。
又機会があれば絶対に来たい店ですね。

(2010年4月)
食べログの全国ランキングでも4位(4月3日現在)という超人気店に行ってきました。
お誘いを受けたとき、「金竜山」と聞いて即OK!
予約が2ヶ月くらい先まで埋まっているという、東京でも屈指の焼肉店です。

最近は歳のせいか、あまり焼肉は行きません。
しかし、こういう全国区の店なら行きますよ、もちろん。

白金高輪という駅は初めて降りました。
昔はこのあたりは「陸の孤島」。
東京も地下鉄が多くなったせいで、「陸の孤島」も減ってきましたね。
でも、どのあたりだろ?
食べログの地図では三光小学校の方を恵比寿に向かって行きゃ良いはず・・・。
ありました。
意外と庶民的な店構えですね。

店内に入ると・・・まだ誰も来ていません。
予約の名前を言うと、何故か該当者なし。
ありゃ?
でも人数を言うと、「ああ、その席ですね」と言われました。

炭火なので上着はビニール袋に入れてくれます。
相当煙が出るみたいです。

10分ほど経って皆さん到着。

メニューを見ると結構な金額です。
特上ロースがお薦めとか・・・3,500円。
ひぇー、これで一人前ですか。

なぜかカルビは「並」「中」「上」「特上」と四種類。
でも「特上カルビ」は3,200円、「特上ロース」の方が高いです。

最初は「上タン塩」(2,800円)。
これが「タン」ですか?
サシが凄く、ロースかと思いました。
しかも大きい。
これで二人前です。

焼肉チェーン店では絶対に見ることのできない肉です。
そして味の方も・・・旨い、としかいいようがありません。
炙ったほうが良い肉の典型です。

ここで「マッコリ」に切り替え。

次は「ハラミ」。
これが「ハラミ」です。
「カルビ」じゃないです。

自家製コチュジャンをタレに入れて。
肉を炙って・・・最高!

自家製キムチはかなり酸味が効いています。
あんまり赤くない。
ごはんが欲しくなりますね。

「中カルビ」(2,200円)。
どうみても「特上」にしか見えないですね。
これはもうレアで行きましょう。

口直し?にレバーとホルモン、そしてミノかな?
これも旨い。
レバーも臭みが無い。
このまま刺身でもいけそう。

主役の「特上ロース」(3,500円)。
これがロースですか。
正直ここまでのロースは見たことがないです。
かるく炙って・・・一口・・・むむっ、これは?
口の中で一瞬でとろけます。
いやはや、脱帽の一言。

お替りしたくなりました。

最後は「並カルビ」(1,300円)。
他のものと比較するといま一つかもしれませんが、普通にこれだけ食べたら「上カルビ」。
文句のない肉です。

でも、この店2時間で入れ替え。
外には8時からのお客さんが並んでいます。

ちょっと座席が狭いのと、あわただしい処はありますが、確かに日本を(東京ではありまぜんぞ)代表する焼肉店であることは確かです。

この味なら納得のお値段です。
むしろ安いかも。
いやー、感謝、感謝。

  • 上タン塩
  • 上タン塩
  • 特上カルビ

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7位

焼き鳥 丈参 (人形町、浜町、東日本橋 / 焼き鳥)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2019/03訪問 2019/08/04

やはり、ここは凄いわ

花見の季節に久しぶりの丈参です。
このところ美味い焼鳥の店に行く機会が2度ほどありました。
予約困難な店に伺って改めて焼鳥の奥深さを知った気がします。
ただ、私としては焼き鳥らしさを残しつつ、気楽にリーズナブルな上、予約もそれほど困難でない当店がやはり好きですね。
最近は予約困難な店が増えてきたようですが、どうなんでしょう。
半年に一度予約が取れれば良いとか、完全紹介制だとか、電話を朝からかけまくってかけないと予約が取れないとか。
ちょっと異常な気がしますなぁ。
たまにそんな店に行くのは嬉しいけど、食事ですからね。
そんな苦労しないで済む店の方が良いと思えるようになりました。

さて、丈参はというとまぁ、そこまで苦労しなくても予約はなんとか取れるようです。
と言って、先ほどの予約困難な店とのレベルの違いはそんなにないように思います。

コースは大体10本のコース。
店の名物である「白レバー」や「ちょうちん」は必須です。

・白レバー
・えんがわ(ハラミ)
・リンパ腺
・背肝
・砂肝
・おび(モモの中心)
・金針菜
・骨盤の皮
・まるはち
・きんちゃく
・ふりそで
・ちょうちん

相変わらず大将は無口に武骨に鳥肉を焼いている。
この無愛想さでも、ここまで人気店になるのだから分からないものだ。
火入れはレアに近い状態ではないものの、むしろ好みのレベル。
焼鳥らしさを残しつつ、満足感に浸れる。
値段も手頃だから、焼鳥はやはりここで充分かなと思います。

(2014年11月)
「釉月」を出た4人は次の目的地の当店へ。
ここは3年ぶりか。
焼鳥のジャンルだけど、焼鳥屋というより日本料理と言っても良いと思います。
大体出てくるモノのレベルが違い過ぎます。
日本酒の「而今」を飲みながら、名物「白レバー」を堪能。
そして今日は7本コース。
珍しく生麩などもあり面白かった。
希少部位の焼き鳥は相変わらず見事でした。

(2011年11月)
人形町のレビュアーさんから、急に飲もうということで集まりました。
久々の訪問です。
2年ぶりかな。
なんだか最近は予約しないと入れない店になったようです。
食べログ効果でしょうか。
当然満席状態です。
ここは焼き鳥屋という範疇を超えた店だと思います。

久々なのでコースを中心に注文しました。
とりあえず、最初はビール。
プレミアムモルツでした。
やはり、これくらいの店だと、プレミアムモルツかエビスでしょう。

最初にお通しの野菜ステックと箸休めの大根おろしは以前と同じ。

今日いただいたものは次の通り。

・白レバー
・丸ハツ
・おたふく
・背肝(腎臓)
・アスパラ
・きんちゃく(ホルモン)
・おび(モモの中心)
・ふりそで(手羽の付け根)
・鳥わさ
・ちょうちん

相変わらず、白レバーは絶品。
尿酸値の高い身としては、あまり食べてはいけない代物ですが(苦笑)。
それと、おたふくも旨かったなぁ。
噛み締めると肉汁が迸る。
最後のちょうちんも素晴らしい。
文句の付けようの無い店です。

(2009年12月)
初めてのオフ会で利用しました。
この丈参も昼時は近くの天ぷらみやび鳥長はじめの食卓などに来るたびに店の前を通っていましたが、来店は今回が初めてです。
人形町界隈は、鶏肉料理の宝庫ですが、その中でも人気抜群のお店。
楽しみです。

7時の待ち合わせで5分前に着くと、もう既にお二人は来ていた。
ありゃ、遅刻か、こりゃ申し訳ない。

カウンター席のみですが、丁度角の場所だったので意外に話がし易い。

しかし、焼鳥屋と思えぬ良い雰囲気ですな。

同席の方から「コースではなくお互いに好きなものを注文しましょう」という提案。
おおっ、コースじゃないのですね。
私は自慢ではないが、焼鳥の部位はあまり知りません。

皆さん適当に注文。
私も、人格通り適当に注文。

最初は、「白レバのたたき」。
白レバー?
そんなのあったけ?
レバーは実はあまり好きではないのだが・・・おおっ、これは旨いじゃないの。
これって、フォアグラと違う?
いや、絶対フォアグラだよ。
(ネットで調べてみると、鶏の脂肪肝のことのようで、やはり同じようなものであった)

最初から、このパンチは凄い。

あとは、話に夢中で食べたのでどれがどれだか実はよく覚えていませんが、おそらく以下の順番だったかな。
味付けは全て塩でお願いした。

・そろばん(ネック)
・おたふく(胸腺)
・心のこり(心臓の付け根?)
・ちょうちん(卵管)

しかし、どこの部位だかよく分かりません。
恥ずかしながら、鳥肉にはいろんな部位があるものだと思うばかり。
まあ、ちょうちんは判りますが、卵が2つ付いているのは初めて見た。

どの部位も脂肪の乗り具合も程よく、感動できるものばかり。
鶏肉の臭みとかを感じるはずもないようなものばかり。
うーん、家の近くのげんこつやもかなり旨いが、ここはレベルが違うかもしれない。
特に内臓系に至っては相当なレベル。

酒の種類も多く、とても居心地が良い。
カウンターだから、馬鹿騒ぎするような客もいない。
2~3人でじっくり焼鳥と好きな酒を楽しむには最高の空間だ。

「東京鶏飯」が心のこりであったが、まずはここが一軒目。

最後のお会計・・・おおっ、意外と安い!

今度はもう一度じっくりと来てみよう。

  • (説明なし)
  • 白レバー
  • ちょうちん

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8位

い志い (柴又、新柴又 / 和菓子、洋菓子、どら焼き)

6回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥2,000~¥2,999

2024/01訪問 2024/01/19

和菓子百名店「い志い」 柴又を代表する米米ロールは健在

二年ぶりの訪問。
今日は庚申の日ではないので、いつもの「吉野家」の草団子は買えなかった。
草団子が無ければ「米米ロール」があるさ(笑)。

・あぶり和三盆米米ロール(1,600円)
・フーテンの寅焼き(250円×2)
・和三盆蒸し金時(300円×2)

値段は変わっていないようだ。
でも、鍋慣れたせいか味もインパクトがなくなってきた。

寅焼きももっと美味かった気がするけど。
随分と普通のどら焼きになった。
一番良かったのが、蒸し金時とは(呆)

2年ぶりの訪問。
相変わらずたくさんの品が店頭に並ぶ。
此方を代表する「米米ロール」の影が薄くなった。
あんまり品数が多いのもどうかとは思うが。
この日、購入したのは次のモノ。

・米米ロール(1,500円)
・フーテンの寅焼き(220円)
・特選超大粒苺大福(650円)

全体的に値上がりしたようだ。
だが、代表作の「米米ロール」の美味しさは変わらない。
ここまでフアフアなロールケーキは滅多に無いだろう。
今はロールケーキ自体がブームではないので、人気に陰りはあると思うが、これを食べたら忘れることはできないだろう。
「フーテンの寅焼き」はこんなに小さかっただろうか。
軽いし(笑)。
甘味は抑え気味だが、どら焼きの出来栄えとしては都内の有名などら焼きには及ばないか。
驚いたのが「苺大福」。
値段もそうだが、この大きさの苺大福は滅多にない。
中の苺の大きさも凄い。
しかも、酸味が少なく甘い。
皮が薄く大福というより大粒で極上の苺を堪能した感じだ。
これは案外、新しい看板商品になるのではないかと期待できる。

2年ぶりに訪問。
「米米ロール」もちょっと飽きたし(笑)。
でもやはり「米米ロール」は外せない。
それとやけに目立ったどら焼きならぬ「寅焼き」。
あとは、もともと漬物屋だったから「たくあん」も買いましょう。

米米ロールは相変わらずの美味しさ。
やはり堂島ロールより美味しいな(^o^)。

それとどら焼きはかなり秀逸。
・普通のどら焼き
・酪どら(バター)
・塩どら

たべてびっくり。
どのどら焼きも旨い。
もう少し餡子たっぷりだと東京の有名どら焼きにも負けないと思えるレベル。
まぁ、バターどら焼きはルール違反(^o^)
バター入れたらそりゃ旨いわ(笑)
塩どらも甘さが引き立って旨い。

口の中が甘くてたまらないときは、たくあんとお茶でほっこりしよう。

初詣は柴又帝釈天。
此方の米米ロールを買うのは例年通り。
しかし、昨年よりも米米ロールがさらに目立たなくなった。
ぼた餅とか本来の稼業である漬物が目立つようになってきました。
まぁ、たしかにぼた餅も美味しいんですけどね。

・しば漬けぼた餅
・黒米大ぼた餅
・押し麦ぼたもち
・米米ロール(1/2)

しば漬けぼた餅は、てっきりしば漬けだけかと思ったら中に餡子が入っていて面白い。
ぼた餅はどれも標準以上のレベル。
やはり半端じゃないけど、和菓子屋さんの場合、商品が増え出したら要注意ですよ。
米米ロールは人気が出なくなったのかな。

今年も行って来ました。
なんだか「米米ロース」が目立たなくなった。
ちょっといろいろ作り過ぎの気がします。
商品が多すぎる店は売れ行きに陰りがあるのでしょうか。
もっと、「米米ロール」を全面に出すべきでしょう。

(2015年1月)
今年も初詣の帰りに買いました。
もう初詣の定番です。
今年は少し柔らか過ぎる気がしました。
ちょっと人気出過ぎたかな?

(2014年1月)
初詣の時の定番店。
今回も訪れました。

昨年は新製品を戴きましたが、やはり一番人気の「米米ロール」を今回は買いました。
フアフアです。
和三盆の甘さも良いですね。
はみ出る生クリームの絶品。
うん、やはり「堂島ロール」を超える味は健在です。

(2013年1月)
此方も、柴又に行くと必ず行く店です。
今では超人気店になってしまいました。
今年は結構、新作が揃っています。
名物の「米米ロール」の新作で「米米ロール チョコレート」(1,500円)。
それと「米米シフォン」とかもありました。

今日は「チョコレート」とどら焼きを。
どら焼きは「フーテンの寅焼き」(^o^)
生どらもあります。
「塩どら」と「酪どら」。

米米ロール チョコは表面が和三盆の上にチョコレートクリームとナッツがふんだんに使われています。
結構、胡桃が多いですね。
中のクリームは同じ。
ちょっと変わっています。
こんな新作も良いかもしれません。

生どらは酪どらの方が美味しかった。

今年も美味しさをありがとうと言いたい。

(2012年1月)
こちらも初詣時に必ず寄る店です。
有名なのは「米米ロール」。
かなり有名になったので、予約しておいた方が無難な一品です。

他に買ったのは、「黒米大ぼたもち・「もちきびぼたもち」・「蒸し金時」です。

まずは「米米ロール」。
少し、色が薄くなったような気もしますが・・・切ってみると。
クリームがはみ出ます。
一口。
表面の砂糖がカリカリした食感。
牛乳の香りが凄いクリーム。
甘さは程よいレベル。
相変わらずの激旨ぶり。
やはり、このロールケーキを超えるロールケーキは当分現れないでしょう。

ぼたもちはでかいですよ。
「黒米大ぼたもち」は、紫蘇の味がちょっとして良いアクセントになります。
「もちきびぼたもち」はでっかいきびだんごと言ったところ。
どちらも食べ応え充分。
御飯は入りません。

「蒸し金時」は、栗蒸し羊羹ですが、実に柔らかい。
この甘さは和三盆の特徴でしょうね。

いずれにしても、今年も美味しい一品をありがとう。

(2011年1月)
柴又に来たら、今やこの店は外せません。
アド街でその名が知られたあと、食べログでの高評価で人気沸騰。

その名も「米米ロール」。

最近では売り切れもあるらしいので、念のため事前に電話予約しておきました。
焼きあがるのは午前10時半頃だということです。
最近は食べログのおかげで大忙しだと電話の向こうで言っていました(笑)。

さて、帝釈天でお札を貰い「い志い」へ。

先ほどより人が増えています。
米米ロールを貰おうとして、ふと後ろを振り向くとかみさんが何か見ています。
漬物だ。
そうだった、この「い志い」は元々、葛餅や漬物を売っていた店なんです。
最近は「米米ロール」ばかり有名になったのですが、漬物も美味しいのです。
よく判りませんが野菜ソムリエもいるそうな。

ということで買ったのは次のとおり。

・米米ロール(1,200円)
やはり、美味しいですね。
ちょっと、ロールケーキの大きさが前後で違うのは愛嬌ですが、味はやはり格別。
スポンジケーキからはみ出る生クリームは最高!
堂島ロールを超えるロールケーキと言っても過言ではないですね。

・ぼたもち(1個300円)
黒米ときびの2種類。
ふだん、ぼたもちは買いませんが、かみさんがこれに注目。
よせば良いのに買いました。
しかし、これも意外なヒット。
甘さは控えめで上品な味わい。
ぼたもちってもっと濃厚な味わいだったと思いますが、かなり上品。
黒米の方は粒餡、きびの方は漉し餡と餡子も変えるところも凄い。

・柴又のしば漬け(1つ400円、2つで700円)
昆布しばは、釧路産昆布を使ったもの。
オーソドックスなしば漬けに見えますが、嫌味が全くない。
実は私はしば漬けはあまり食べないのです。
どうも馴染みが少ないせいでしょうが、このしば漬けは抵抗がありません。

辛味しばは青唐辛子を使ったピリ辛のしば漬け。
みょうがの風味があり、これは御飯のおかずにもなります。
炒飯に入れると美味しいと言ってました。

このしば漬けは、辛党の方にはピッタリ。

・申まんじゅう
目についたので2個購入。
普通の茶饅頭に見えます。
でも餡子は漉し餡かと思いきや、粒餡。
餡子がとても濃厚かつ上品。
スーパーなどで売っている代物とは雲泥の差です。

米米ロール以外も充分満足できるものばかりですよ。

(2010年1月)
柴又の帝釈天参道には、まだお薦めの店がたくさんあります。
えっ、どうせ『川千屋』だろうって?
まあ、有名ですな。
そんな誰もが知っている店ではありませんが、「アド街」に出て以来急激に有名になったのが、この『い志い』。

もともと、「葛餅」と「漬物」の店だったのですが、研究熱心なのかいろんなもの作ってくれます。
「アド街」で有名になったのが、これです。

「米米ロール」

ネーミングは「米米クラブ」と「堂島ロール」からの応用かな?

まあ、「葛餅」じゃ、参道の入口に『船橋屋』があるのでやりにくいしね。

ということで、買ってきました「米米ロール」。

ケーキの内容は、さすらいダイバーさんがとても詳しくレビューしているので、そちらを参考にしていただけると幸いです。
まあ、簡単に言うと、うると米ともち米の2種類を使用しているので「米米」です。
さらに、表面に和三盆をバーナーで炙っているので、表面はカリカリとしているが、中はしっとりクリーミー(殆ど、さすらいダイバーさんのレビューのまんまやんか)。

とにかく食感が素晴らしいです。

で、肝心のお味の方ですが・・・私的には「堂島ロール」にも負けない代物と思っております。

というわけで、これはかなりの旨さ。

久々の「宝石箱や!」

「堂島ロール」を売っている『モンシュシュ』ほど並びませんので、柴又に行かれた際は是非立ち寄ってください。

  • あぶり和三盆米米ロール
  • あぶり和三盆米米ロール
  • フーテンの寅焼き(250円×2)

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9位

大衆料理 川治 (浜町、人形町、東日本橋 / 海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ~¥999

2011/05訪問 2011/10/22

(再々訪)相変わらず凄いぞ。こりゃ、名店だ。

(2011年5月)
人形町オフ会が浜町」の名店「川治」で開かれました。
実はこのオフ会は一度お流れになったのです。
なぜなら、その日は3月17日。
そうです、東日本大震災の直後です。
余震は続くは計画停電やらで、世の中真っ暗なとき。
とてもオフ会は無理な感じでした。
さらに、丁度この日は東京では大規模停電の可能性があるという話が流れ、人々の大半は夕方からこぞって家路に着くという凄い日でした。
夕方の4時頃に滅茶苦茶なラッシュに遭遇しました。
皆さん覚えてますか?

ということで、2ヶ月遅れで人形町というか浜町界隈で屈指の名店「川治」のオフ会が今度こそ開かれたわけです。
このお店は見かけはどこにでも様な居酒屋そのもの。
しかし、昼は11時30分で満員。
しかも、夜となるとふらっと行っても入れません。
週末などは3ヶ月先まで予約が入っているという物凄い店なのです。
この日は火曜日でしたが、幹事のひでmonさんの話では2ヶ月くらい前に予約がやっと取れたそうです。

この日は5名が参加。

なにはともあれ写真をご覧いただきましょう。
寿司屋じゃないので、一品一品旨いの不味いの書いても仕方ありません。

魚ですので、その日の仕入れにもよります。

この日出てきたものの中では、穴子・河豚の唐揚げ・鯨・白子・牡蠣などが良かったように思います。
まぁそのあたりで満腹になってしまったので、その後はちょっと惰性になってしまいましたが。

とにかくネタも良い上に半端な量じゃない。
それにこの日のお値段は一人3,500円のおまかせだとか。
ひでmonさんじゃないけど、こんなイカレタ店・・・ちょっと無いと思いますよ。

(2010年12月)
浜町界隈で一番魚の旨い店へ久々の訪問です。
夜は2カ月くらい先まで予約で一杯という店。
見た目は普通の居酒屋なんですが、見た目で判断できないですね。

今日は11時40分に店に入りました。
案の定、空いている席は少ないです。
3人分くらい。
しかも全部相席。

席に着くまでお客さんの食べているものをチェック。
今日は刺身を頼んでいる人が多いです。
いつもは焼き魚が多いのに。

黒板を見ると、刺身は「びんとろ」
ほう、ビンナガマグロのトロですか。
見た目は大トロみたいだ。

「びんとろ下さい」

お茶を飲んでいると、すぐにお新香が来ます。

刺身は焼き魚より早いですね。
3分程度でやってきました。

ほぅほぅ、これはこれは凄い脂の乗りですね。
山葵が粉わさびというのが笑えますが。

まず、一切れ。

むむむ、舌の上でとろけます。
刺身の甘みも充分。
何だか、下手な大トロより美味しい。

いつもながら凄いネタが出る店です。

(2009年10月)
osaさんのレビューを見て気になっていました。
他の方のレビューも同じように好評価。
これは、一度行かねばならぬ。
でも、12時近くだといつも行列。

今日は、幸いにもかなりの雨模様。
11時30分頃に行けば、いくらなんでも空いているだろう。

店先にて早速写真を撮る。
さあ、入ろう・・・ありゃ、傘立に傘が一杯。
まさか。
玄関を開けると・・・おお、ほぼ満員御礼。
この天気でも、・・・凄いな。

近くのテーブルに空席を一つ見つけた。

しかし、お客さんはおじさんばっかだ。
でも、笑えない。
あちきも、立派なおじさん。

今日のメニューは黒板に書かれてあるようだ。

塩じゃけ、さんま、鯖の開き、ぶり、いなだの刺身が今日のメニュー。

この中から、ぶりを注文。

見ていると、ぶりを注文している人と鮭が多い。

お客さんは殆ど常連らしく、ご主人と親しげにしゃべっている。

隣のお客さんにでかい魚がきた。

ほっけの開きかと思ったが、ほっけは無いはずだ。
これは、鯖か?
でっかい、鯖だ。

私の方にも魚がきた。

うおっ、でっかい「ぶり」だ。

身の厚みは、スーパーなどで売っているものの3倍はある。
ランチは780円。
これで、儲かるのか?

大根おろしに醤油を垂らす。
ぶりの身に箸を入れ、口に運ぶ。
おぅ、旨い。
甘辛い濃厚なタレとよく調和している。

でも、このぶり・・・臭みが全くない。
活け〆かな。
こんな旨いぶりってあるんだ。

味噌汁は普通だけど、このぶりだけで充分満足だ。
こんな魚、どこで仕入れるのか。
築地だろうけど、いつも食べている、ぶりは何なのだろう。

ぶりはそんなに好きな魚ではなかったが、これは旨い。

お新香を一口。
おぅ、これは良い。
糠漬けだが、手抜きなしだ。

むぅ、これは名店だ。

  • (説明なし)
  • つきだし
  • (説明なし)

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10位

寿司よし (東日本橋、馬喰町、馬喰横山 / 寿司)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2011/02訪問 2011/04/03

レストランのみの700件目は「寿司よし」  本当は教えたくないのですが・・・。

誰しもあまり教えたくない店というのがあると思います。
特に食べログなんかに出て、写真を撮るお客さんばかり増えたら迷惑するだろうな、と思ってしまいます。
この店も実はあまり教えたくない店の一つです。
といっても、私は別に常連でもなんでもないのですが(笑)
ただ、結構美味しいのに何で紹介されないのか不思議な店なんです。
ということで、他の誰かに書かれるくらいなら私が紹介しちゃいましょう。

場所は東日本橋ですが、靖国通りに近い場所。
どちらかというと、柳橋に近いところです。

見た感じは普通の寿司屋さん。
特に高級店といった感じではありません。

店頭にはランチメニューが書いてあります。
・ランチちらし(1,000円)
・店長おすすめにぎり(3,000円)
・梅にぎり(1,600円)
・当店おすすめにぎり(2,000円)

これ以外にもあるようですが、まずはこの中から選びましょう。

玄関を開けると、先客はお一人。
どうやらお近くの常連さんのようです。

親父さんは厨房でなにやら作業中。
私がカウンターに座ると気が付いてくれました。

しばし待たされて、もう一人のおじさんがお茶を持ってきてくれました。

お茶を飲んでいると、やっと親父さん登場。

「当店おまかせにぎりをください」

「あいよ」となぜか親父さんニコッとほほ笑んでくれます。
相変わらず愛想が良い親父さんだ。

先客も同じ注文らしく、同じネタを捌いています。

鮪は、本鮪みたいな色ですね。

さあ来ました。
見てください。
素晴らしいネタだと思いませんか?

これは「店長おすすめにぎり」(3,150円)じゃありません。
「当店おすすめにぎり」(2,100円)の方です。

「写真撮っても良いですか?」

「ああっ、どうぞどうぞ」(笑)

嫌な顔一つしません。

「これ本鮪ですか?」

「おおっ、それは本鮪だよ。しかも養殖じゃない。天然モノだよ」

「天然モノっすか?相変わらず凄いですね」

「ああ、ランチだってこれくらいのもの出さなきゃお客さんは喜ばないよ。」

人形町界隈には有名な寿司屋も多い地域です。
高級店もあれば、庶民的な店も多い。
この店はどう見ても有名店ではないし、まして高級店でもないです。
しかし、素晴らしいネタが出てきます。

酢飯は少し小さめ。
酢の利かせ方はきつくない。
私はもう少し利かせた方が好きですが、それでも充分すぎるくらいの味。

あと玉子焼きも秀逸です。
ほんのり甘い。
パクッと食べるとわからないけど、じっくりいただきましょう。

前に来た時親父さんと話したことがあります。

「凄いネタですね」

「ここは場所が良くないからさぁ、せめてネタくらい良いもの出さないとお客さん来てくれないんだよ」

ここに来たのは一年ぶりですが、全然ネタは落ちていません。

接待向きの店ではありません。
普段使いの寿司屋としては、相当なレベルだと思いますよ。

  • (説明なし)
  • 素晴らしい鮪です
  • 当店おすすめにぎり

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