レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
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1位
1回
2011/06訪問 2011/08/05
素泊まりのみですが、朝、気まぐれ?のおにぎりが~(感謝のみ。評価する気はありません)
素泊まりのみの宿ですが、何故か登録してあったので、投稿させてもらいます。
「滝乃家」とかとは対極の、素朴、質素な宿です。
グルメの方は三大珍味でも何でもご自由に持ち込み下さい。
でも、ゴミはお持ち帰り下さい。そういう宿です。(笑)
泉質、風情よく、自然の中に放り込まれたような露天が抜群!
ナトリウム泉、鉄鉱泉、カルシューム泉、硫黄泉と4種あり、細工は無しです。
露天1つ、内湯に浴槽が3つ、打たせ湯1つで、脱衣所は男女別ですが、浴室は混浴です。
一時期、パネルを付けたりしていましたが、あまり意味がなかったため、現在は外されています。
名前の通り、付近にはエゾシカが多く生息しているため、運転にはご注意下さい。
毎回、何匹も見かけます。
尚、ハンターの方は利用不可とのこと。
コダワリがあるようです。
お風呂、お湯、全体の風情や自然環境は、私的には全て満足です。
お水もとても美味しく、自炊設備も揃っています。
まったくのレトロ系ですから、
キレイでピカピカの設備などが必須の方は難しそうです。
朝には、あくまで気まぐれで「おにぎり」等が用意されることがあります。
以前より、何回も泊まらせてもらっていますが、出なかったことは今のところありませんが・・・。
朝食も素朴で、美味しく頂きます。
私は、ここに来ると本当にリフレッシュできます。有り難い。
いわゆる点数評価とは別に、道内トップクラスの湯治宿です。
今回もお世話になりました。
末永く営業されることを希望します。
素泊まり1泊 4000円(布団付)
日帰り入浴 9:00-20:00 500円
以下、在庫が有る時もあります。でも基本は持ち込み、ゴミ持ち帰りです。周辺に店舗、自販機、無し。
(缶ビール 350円、瓶ビール 500円、キリンフリー 250円、お茶・ジュース 150円)
余談ですが、現在はちょっと耳が聞こえずらい御高齢の女将さんお一人で営業されています。
お手伝いされている人はいらしゃいますが、予約などはスムーズではないかもしれません。
FAXなども検討、設置されるようですが、取り扱いも難しいようで・・・。
もし宿泊希望の方がいらっしゃいましたら、どうぞ気長にお願いします。(笑)
接客は山小屋風ですが、基本姿勢が道内ほかの所と違い、そのため好印象です。
2位
1回
2011/08訪問 2011/11/30
別館ではなく、別経営の真ん中にある本館(旧ユースホステル)の方です。
大正7年開湯の歴史ある宿でしたが、自然災害により宿泊は平成22年末には取止めています。
今は残った建物を改装して、平成23年春より日帰り入浴施設として復活していました。
歴史と趣がある浴室が、そのまま残っているのは、不幸中の幸い~感謝です。
昔、宿泊した時の話ですが、食事は素朴な感じでした。(今は食事等はなしです)
なぜか登録してあるので、店舗情報を変更して投稿しておきます。
野中温泉には3軒(景福はオンネトー温泉と名乗る)あり、どれも独自の良泉です。
別館の方が露天もあり有名ですが、湯は真ん中のここが質量ともに1番良いと感じています。
色、香り、湯量、湯触り、浴感ほか、至福のお風呂があるだけです。
男女別の内湯のみ、全て木組みで作られています。
別館と造りは似ていて、とてもシンプルです。
泉質は、含硫黄-マグネシウム・カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉。
源泉そのまま、小細工なし。泉温43.8℃、ph5.8で、源泉名は野中1号泉。
「野中」という命名は、発見者の個人名で、山奥のため、初代の頃は農家相手の湯治宿だったそうです。
石鹸は効きませんが、湯自体に殺菌力あり。
汚れを落とすときはシャンプーが有効でしょう。
ドンドンと湯が注ぎ込まれて、排水もシンプルかつ強力ですから、洗面道具やタオルが流されないようご用心(笑)
もう何十回、入ったか...お世話になりました。
今後も宜しくお願い致します。
入館料 大人(中学生以上)200円、こども(小学生)100円 ♪
申し訳ない気がして、いつも自販機でドリンクを購入します(笑)
3位
2回
2017/12訪問 2018/01/12
現在、鯉川温泉は旅館業を行っておらず、日帰り入浴とカフェ営業のみとなっております。
お風呂は以前のまま、とても良い湯が豊富に溢れております。
カフェは、建物の入り口はいって、玄関の右手側が仕切られていました。
そば、ラーメン、プリン、ドリンクと気軽で家庭的な雰囲気と味です。
ご馳走さまです。
また寄ります。
秘湯?好きには、こちらも有名な宿。
近年、「秘湯の会」にも入りました。
スタンプも大昔は集めたけど、最近はめんどいのでパス。
滝見の露天もいいけど、内湯が風情あって素晴らしい!
ただ男女交代なしで、設備は古いです。
そのためか女性の評判は別かも?
お湯は、含土類ー食塩泉の良泉がドバドバ溢れてます。
飲泉付きの本物ですよ。
24時間、入れます。
食事は部屋食で、温泉旅館の定番っぽい料理です。
ご飯のすすむ味で、量も十分。
値段を考えれば、個人的には納得。そのためリピート多数です。
この時の夕食(18時~)は、
刺身(冷凍)、帆立、甘エビ、平目は昆布〆になっているのが泣かせます。
小鉢は牛肉の煮物、ご飯の友にも、ビールのつまみにも良い。
煮魚、くどすぎず、ほどよい味。かぼちゃ餅、漬物付き。
煮物、魚卵昆布巻き、しみ豆腐、エビ卵、お麩ほか。
みそ汁、キノコ、大根、エビ頭。
鍋、この日は「鶏鍋」ほんのりピリ辛のタレにつけて頂きます。
ご飯、お新香、お茶。
冷蔵庫無しですが、美味しい湧き水が、ポットに入って別に置いてあります。
朝食も部屋食(8時~)
鮭、昆布、小鉢、梅干、イカ塩辛、定番温泉卵、どれもおいしく頂きます。
みそ汁(豆腐、三つ葉、なめこ)とご飯が美味しいのが嬉しい。
布団上げが、朝食前の7:40頃なので、朝、部屋を見られたくないはこまるかも?
今では珍しい昔ながらの「日本の旅館」システムです。
私の世代では、当たり前なのですが、今のホテルに慣れていると、とまどうのかな。
部屋は禁煙。
ちょいと歴史ある木造ですから、寝タバコは危険でしょう。
お世話になりました。
1泊2食(1名の時) 9600円、
人数、料理により8,550円~10,650円ですが、シンプルなので十分。
自販機ビールのサッポロCLSAAIC 350ml 300円 500ml 400円は、適切。
コーヒーは別料金 セルフ300円、この辺の美味しい湧き水使用とのこと。
メーカーで淹れてましたが、意外にちゃんとした味でした。
4位
1回
2011/03訪問 2011/06/12
手造りの宿泊者専用温泉が、素晴らしい!!(写真、多い、長文、すいません)
秘湯の宿として人気の温泉です。
最初に伺ったのは、女湯や露天が出来る前ですから、けっこう昔になってしまいます。
(20年以上前くらい?)
その頃は、混浴のみで、のんびりした湯治っぽい印象でした。
最近は、新館がキレイで、宿泊者専用の露天も多く、女性にも評判が良いようです。
しかし私は宿泊する時は、だいたい旧館になります。
昔ながらの宿に多い、部屋の入り口の二重扉が良い感じで、思わず東北、九州、他の湯治を思い起こします。
道内で、この造りの宿は、私が泊まった中では、もう10軒ほども見当たりません。
この造りも理由がありますが、長くなるため、また後日。
泉質はナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉の名湯!
お湯使いも文句なしに良質で、湯量も豊富にあります。
それぞれにシチュエーションや、湯温が違うため、1泊では全部回りきれないかもしれません。
出来れば早めのチェックインされて、ゆったりするのが良さそうな宿です。
場所はもろに山の中ですから、新緑や紅葉の季節は、かなり人気のようです。
ただ個人的にオススメしたいのは、雪の頃です。
アブや蚊、カメムシなんかが、どうしても当たり前にいますから、比較的少なくてのんびりできるのが理由になります。
ただし一部の露天は冬季閉鎖しています。
(宿に予約の際に確認して下さい、こちらの湯も管理が大変なようです)
食事は、全て地の物を中心にした手造りで、値段を考えればかなり頑張っていると思います。
この時は夕食は部屋食、朝食は一階の食堂でした。
夕食
<食前酒> まるめろ酒
<先付> 胡麻どうふ
<前菜> 数の子土佐漬、ふきのとう味噌、鰻寿司、蛤の素焼き、焼き海老、八雲の手作りチーズ
<造里> 北寄、イカ、平目、甘海老
<焼物> 銀むつのチャンチャン焼き
<仲物> 茶碗蒸し
<鍋物> 北里八雲牛鍋、松永農場の卵
<揚げ物> 蝦夷 舞茸の天麩羅
<小鉢> 筍の辛みそ炒め
<御飯> 舞茸御飯
<おつゆ> わらび汁
<水菓子> 自家製クリームムース
夜食にお饅頭もあり、銀婚湯のマーク付きです。
このマークはけっこう良い感じです。(笑)
量もけっこうあり、食材の説明も、部屋にある宿の案内などに細かく書かれています。
この案内には、お風呂や地元の説明などもあり、眺めていても楽しいですよ。
朝食もほど良く、セルフで珈琲もありました。
接客は、個人によってややバラつきがありますが、トータルではお値段なりの印象です。
経営者の姿勢としては、かなり良質に感じます。
総合では、道内でのオススメ度は、かなり高い良い宿だと思います。
お世話になりました。
旧館 一名、一泊二食 11700円
建物、人数、食事内容、あと年末年始などで、料金は変わりますが、CPは良いと思います。
季節によって、多くの鳥や獣がいます。
この時は「てん」を見かけました。道内では珍しいような?
近頃、再開した青森の谷地温泉でも見かけたから、道南にもいるのでしょう。
5位
1回
2011/03訪問 2011/08/02
半年くらい前ですが、写真が出てきたので投稿しておきます。
リニューアル後には、初の投宿になります。
以前は、いわゆる和風の旅館でしたが、部屋数を減らして最近流行のデザイナーズ旅館になりました。
大浴場は地階(内湯、露天)と最上階(半露天)にあり、それぞれ男女別で交代は無しです。
泉質は3種類あり、地階が青みがかった白濁色の独自源泉(硫化水素型)、登別の代表的な乳白色の1号乙泉(硫化水素型)。
最上階が、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、かけ流し、熱交換器を使用、最上階の温泉は、場合により加水することがあるとのこと。地階は加水無し。
一番、気になっていた独自源泉は、多少の改良をされて健在なので一安心しました。
個人的には、地階のこの湯でのんびりしたいために「滝乃家」に行くようなものです。
しかし、新設された最上階の湯も良い感じでした。
食事は旅館らしいオーソドックスな会席タイプで、変に奇をてらうよりは好感がもてます。
食材も値段相応なので、納得できる範疇に感じました。
道内の同価格帯では、何故か、食材が値段に合っていない印象の宿が多くて、残念な感想を持つことが多いため、相対的に評価がよくなります。
全国的には、(特に南九州とか)当たり前のことだけに、このまま頑張ってほしい。
通常は、夕朝食ともに、部屋ごと個室風になった食事処で頂きます。
特別室は、部屋食も大丈夫だったような?
しかし食事処も庭が見えて、気持ちよく食事ができました。
庭は日本庭園で名前の通りに滝がしつらえてあります。
冬は不可でしたが、散歩するのも気持ち良さそう。
滝は大浴場にもあり、雰囲気をよくしています。
地階の大浴場横には、マッサージ機(無料)のある休憩室があり、
最上階の大浴場横には、感じのいいトリートメントサロン(有料)があります。
また一階には、談話室(無料)、カウンターバー(有料)もあり、
椅子やテーブルなども面白いものが多いため、のんびり見て回るのも楽しい。
DVDの貸し出しもあるので、部屋でゆったりするにも良いと思います。
設備に多大な負担をかける硫黄系ですが、このぐらいのCPだと納得できました。
談話室にはセルフの珈琲(メーカー)、紅茶(ティーパック)、小菓子があり、
各室内のお茶は、キチンと茶葉で煎茶、番茶の2種類が用意されています。
接客は、ちょっと個人差があり、予約の対応も含めて、館内男性陣にもっと上を目指してほしい印象です。
改装の間に、色々あったようで、他にも不慣れな部分を感じました。
接客意識は、この価格帯の宿なりのモノが、全員に望まれそうです。
お世話になりました。
1泊2食 29400円~
送迎は、歩いてすぐのバスターミナルまでのみ(要予約)。
JRの駅ぐらいまでは、送迎してもよさそうですが?
同経営の玉乃湯と連泊時には、多少早めにチェックインできることもあります。
館内アンケートの記念品のボールペンは、以前より良くなってました。
6位
1回
2011/06訪問 2011/11/25
道東(あるいは道内?で)で一番、人に薦めやすい宿です。
湯量豊富で湯使いもよく、施設はキレイ、食事も十分、接客もOK、CPも満足。
何回も伺っていて、多少トラブルもありますが、総じて好印象です。
全国的には、こういう良宿も点々とありますが、道内では残念ながら少ないですね。
周囲は自然が豊かで多くの野鳥、獣も目にします。
中庭にシマフクロウ用の池があって、この時も見かけました。
ただ最近は、フクロウが玄関脇の池にいる錦鯉の味を覚えてしまい、困っているようです(笑)
このご時世なのに7月には新館をオープンしました。
「施設は消耗品」と言い切る御主人も温泉好きで、
昔よりお風呂や設備も増え、リピーターも楽しめるようになっています。
それでも手抜きはなく、お洒落で落ち着きもあり清潔、設備面で不満を感じることはあまりない印象です。
温泉への情熱も感じますが、かなり上手に計算もされて、宿を運営されているように思います。
夕食は簡単に区切られた食事処、朝食はビュッフェ形式です。
チェックインの時にメインを選べるようになっているのも楽しい。
素材も調理も、値段を考えれば十分満足のいくレベルです。
人気が途切れないのも、よくわかります。
参考までに、この時のお品書きです。
<前菜> やまべ甘露煮,こごみのごま味噌,行者にんにく醤油漬,イカの沖漬け,わらびの南蛮漬け
<刺身> ※選択「やまべの活き造り」か「三点盛り(この時は羅臼のおひょう,牡丹海老,尾岱沼の生ほたて)」
<酢の物> 紅鮭の酢〆,胡瓜の盛り合わせ
<皿盛> オホーツクの朝茹で毛蟹
<煮物> わらび,ほたて,菜の花,生麩
<御凌ぎ> 山菜天ぷら添えの冷しそば
<強肴> 羅臼産さくら鱒のふきの葉包み
<焼き物> ※選択「やまべの炭火焼」「中標津産ミルキーポーク豚串」「小樽産かすべの一夜干し」
<汁物> メンメ味噌鍋
<食事> ※選択「時鮭といくらのご飯」「中標津産ミルキーポークの豚丼」
<香の物> 手造り漬物
<水菓子> ※選択「ら・フランスのシャーベット」「蕎麦掻黒蜜がけきの」
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉、あたたまる透明な湯です。
いくつかの源泉をブレンドして使っているようで、小細工はなしの自然湧出。66.7℃、ph7.4。
男女別の内湯、サウナ、露天も複数あります。混浴も1つあり。
川沿いなので眺めもよく、野鳥もみかけます。
毎日、湯抜き清掃も行っており、好感!
人気があるので、日帰り入浴が集中した時は、かなりごった返していますが、頑張って清掃していました。
周囲には野湯も多く、有名な「からまつの湯」付近も道路工事中でしたから、整備もすすんでいるようです。
私的には、周辺環境にはあまり手を加えてほしくないのですが......。
お世話になりました。
1泊2食 13000円(税別)
生ビール(小) 350円
この時のお部屋はベッドと和室があったため、布団かベッドか選択できました。
お部屋もお風呂もそれぞれに趣が違って、楽しいですね。
あと、[食]で面白いのが、部屋の備品の中に[胃腸薬]があることかな?
こういう気遣いが、色々と細かいところで感じられて、居心地をよくしている宿です。
毎日行う餅つき(参加するとなんかもらえます)や、女性の浴衣選択など、
サービスの工夫もあまり惜しまないのが、宿泊者にとっては有り難いと思います。
7位
1回
2011/04訪問 2011/09/13
「今度、内風呂が改装するので...」と聞き、さっそく夏前にうかがった時の写真です。
浴場の内装を木を中心にして変えて、窓も大きくとってあり、以前より開放的になっていました。
旧「聖観湯」が高島旅館の「別館おかえりなさい」になったから?なのか、泉質もよいように思います。
宿は岩内を見下ろす山裾にあります。
眺めよく、建物はややペンション風で外観は派手ではありませんが、シックでゆったりできます。
広くはありませんが、ロビーも部屋もキレイでシンプル、人気があるため、予約が難しい時もあります。
お食事は、良い意味でワンパターンの海鮮料理を、地物中心に良素材でいただけます。
蝦夷アワビを中心にした鮮度よい夕食は、ウニの季節以外は毛蟹になるくらいで、似たような献立です。
でもそれが食べたくてまたお客さんが来ます。
夕食は部屋食、朝食は一階の調理場横のお部屋でした。
北寄貝エビ等の刺身、目の前で焼く炭火焼き、毛蟹半身(身,ミソともにミッチリ)、浜鍋、ナマコ、焼き魚(もんけ、白身で淡白ですが良い感じ)、等、量も十分です。
蝦夷あわびも大きくはありませんが、鮮度よくて、1つは丸焼き、1つは生で頂きます。
生の蝦夷アワビは丸かじりするか、薄切りにするかを選べて、今回は薄切りにしてもらいました。
アワビのお造りは食感よく、磯うまさを[焼いたアワビ]と比べることができて楽しい。
あと、この時は「平目の薄造り」がけっこうよかったです。
浴場は男女別の内湯1露天1サウナ1のシンプル構成ですが、余計なものは必要なく十分な印象です。
夜通し入れる内湯は、改装されたばかりで木の香が漂います。
露天は15:00-22:00 am6:30-9:30で、サウナは15:00-22:00のみ。
泉質はナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉で源泉かけ流し、表示はありませんが、源泉温度52.1℃なので加温などは無さそうです。宿の方に聞くと、150mほど離れた泉源から直接ひいていて、温度調節は配管などで行っていますとのこと。
朝食はほぼ同じ時間に集中してしまい、やや手間取りましたが、ちゃんと出来立てを用意してくれました。
個人的にはゆったりでもいいから、朝、キチンと焼き立ての魚が出てくるほうが高評価です。
「朝食に冷めた焼き魚を出す宿には二度と行かない」という名言もありますが、まぁ値段しだいですね。
ここは焼き魚(島牧産マボッケ)も焼き立てで、小鍋で自分で作るベーコンエッグが面白かった。
「烏賊刺し」もちゃんとしていますが、この時の鮮度はイマイチかな?
ご飯、みそ汁はもちろん熱々です。
山の清水でお冷も美味しいため、水飯も試しましたがよかった。
接客は、見方でやや評価が変わるかも。
けっして手際はよくありませんが、ほぼ全員が一生懸命で良心的な印象です。
お世話になりました。
1泊2食 特選(1名)13800円 (2名だと1人12750円、3名だと1人11700円)
料理をグレードアップした「おまかせ」、飲み放題をつけた「これでもか」というプランもありました。
余談ですが、こちらに泊まると徒歩5分くらいの「別館おかえりなさい」でもタオル持参で入浴できます。
別館のお風呂も悪くはありませんが、私は泊まるなら、やはりこちらを選んでしまいます。
8位
2回
2016/02訪問 2017/01/11
<2016年2月までの写真とメモにて投稿>
またまた湯巡りで、寄った際に、大好きな
「大正金時甘納豆」とポテトチップスを購入しました。
どちらも地元、上士幌産で、原材料から良い感じです。
無駄なものも入っていないしね~(笑)
ご馳走様です。
一応、宿のHPで確認したら宿泊客が少ない時は、焼きたてでないこともあるそうです。
予約の時に確認を。しかし他の料理も美味しいですよ。
(写真は、最近お風呂とオヤツを頂いた時のモノです。
申し訳ありませんが、夕食、朝食の写真はありません。宿のHPにあるようです。)
夕食はフレンチっぽい野草中心の料理。食前酒をいくつかある果実酒から選べます。
蝦夷山桜、コクワ、プルーン、フキノトウ、マタタビなど。
興味本位でマタタビ酒を・・・美味しいと思うけど・・・微妙です。
懐石とかフレンチとかいうより、野草を楽しく美味しく食べようという感じです。
(見た目も綺麗に)量も十分なので、楽しめました。どちらかというと女性向けかな?
「地産地消」ですか、ふんだんに地元の食材を使ってます。素朴な味つけがあっていると思います。
朝飯はビュッフェでした。タイトル通りにパンが美味しく、ハチミツやジャムなしで食べてました。
(つければ、なお旨いです)牛乳も美味しかったんですが、朝か夜か忘れました。
他にもおやつ(食べそこねた・・・)や体験メニューもあり、今回は利用する機会がありませんでしたが、外湯めぐりや味めぐりも楽しそうです。
宿のサービス全体にいえる事ですが、ちょっとした工夫を発見するのが楽しい宿泊でした。
建物は古く、内湯は少しレトロな感じもしますが、スタッフ全員で楽しく滞在してもらおうという姿勢を感じます。
発見は見つけるのが楽しいと思うので、詳しくは書きません。
さてお湯です。新鮮な単純泉があふれています。内湯は二つあり、男女が夜22:00に入れ替わります。
タイルを使ったレトロ調と材木を使った手作り風呂と、まったく違う感じなので両方入ってみて欲しいですね。
材木風呂は手作り感があふれすぎている所もありますが、ご愛嬌です。
露天風呂(サウナ付き)も材木調です。宿の裏手?にありますが、小高い場所なんで開放感はあります。
混浴で脱衣所が別、女性専用の時間帯もあり(20:30-22:00)、「星の里」という名前の通りの風情ある湯を楽しめます。
サウナは普段から利用しないのでパス。星空を見ながら湯船でぼんやり・・・・・雨でした。
それでも気持ちいいお風呂なので、しばらくは入浴。すぐ止みましたが、曇り空のままでした。残念!
追記:温泉仲間によると、朝が和食だったそうなので、タイトルが怪しくなってきてしまいました。
いずれにしても美味しかったとのこと。予約時に確認して下さい。
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今回は、糠平温泉の「湯巡り」で寄り、ついでに前回食べ損ねたオヤツを頂いてきたので、写真を少し投稿しておきます。
糠平の旅館、ホテルは、宿泊すると他の宿のお風呂に無料で入浴できるサービスを、何年か前から行っているのです。
今回、改めて、宿の工夫を色々と感じました。
全体的に女性向けかもしれませんが、CPは良いと思います。
遊び心と、ゆったりしてもらおうという心意気を感じる宿です。
おやつは、フロント横にあるロビーで、火鉢に炙って頂きます。9:00-21:00
[フォカッチャ] 150円
本別農大産「春よ恋(小麦)」を使った、自家製パンでもっちり! 焼けばさらに香ばしくなります。
[源泉おやき] 200円
上士幌産の肉、野菜を使った肉まんタイプと、十勝小豆を使った餡まんタイプがありました。
[しほろのポテチ] 無料
火鉢で炙っていただくと、更に風味がよくなります。
[はちみつ甘納豆] 無料
ほどよく優しい味です。これは売店でも売ってました。
横には、これもサービスのダッタンソバ茶と、エスプレッソがあります。
両方とも良い味でした。
道内にも、少々レトロっぽくなってきている温泉ホテルは、多数ありますが、私の知る限りここが一番工夫と熱意をもって頑張っているように感じます。
また機会をみて、泊まりに行きたい宿です。
9位
1回
2011/10訪問 2011/11/28
道内では珍しく割烹旅館を表明している宿です。
創業は大正11年。
入り口付近は昔の風情ですが、中や後は大きめのビルになります。
館内はリフォームされていて、ちょっとモダン、でも和風で古臭い感じはしません。
玄関で靴を脱いだあとは、キレイに清掃された畳などが続きます。
海沿いで、眺めは良く、全ての部屋から津軽海峡や本州、函館山などが見えるらしい。
窓にはウミネコや鳩が、よく遊びにきました。エサをねだっているのかな?
湯の川温泉も掘りすぎで、湯量など心配されていますが、こちらはポンプの独自源泉です。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉、57.6℃、ph7.3、動力揚湯。
加水は温度を下げるため1%程度あり、加温、循環、殺菌無しで、湯ざわりはよく、思ったより温まる湯でした。
玄関前には東屋があり、汲み上げている源泉を見ることができます。
大浴場は男女別で、露天もありますが、造りはシンプルでそう広くはありません。
でも品のない感じではなく、のんびり浸かれて、最低限の設備は十分にある印象です。
備品もしっかりと用意されていて、シンプルでも手を抜いていないのが嬉しいです。
入浴時間は15:00-25:00 5:00-9:30でした。
食事は基本、部屋食です。
お部屋の係りの方が、適切に用意してくれるので間もよく、のんびりと楽しめました。
ちゃんと懐石になっていて函館らしさもあり、素材、お味、見た目も十分だと思います。
ただ京都など本州の一流と比べてしまうのは、やや無理があるでしょうね。
宿の案内では「季と器と機で三キ」のおもてなしとありますが、器自体は正直イマイチ。
料理を損ねるほどではありませんが、感心するものはありませんでした。
参考までに、この時の献立です。
先付け 〆鯖霙和え、サーモン、胡瓜、椎茸、柿、おぼろ昆布
前菜 北海縞海老、生うにチセ焼き、青粒旨煮、松風、紅葉トマト羹、焼目栗、黒皮茸、蓮根煎べい
煮物椀 菊花仕立 蟹真丈、紅葉人参、柚子、網笠茸、松茸
御差味 道南の魚介類 盛り合わせ 妻物一式、山葵 泡醤油か塩
郷魚 烏賊ソーメン 生姜、毛蟹 酢立
蓋物 吉次煮付け 人参、蕪、小芋、寄せ南瓜、絹さや 針柚子
焼肴 大助野菜味噌焼き 松茸菊菜和え、つる芋
御食事 根菜御飯 止椀、香の物 お米はおぼろづき
水菓子 季節のもの
のんびり静かに過ごして、ゆったり料理を楽しむという宿だと思います。
多少のトラブルはありますが、サービスはしっかりしている印象ですね。
なんでも気軽に、声をかけて聞けるような雰囲気を、品を落とさずにつくっている感じ。
お世話になりました。
1泊2食 30650円(税込み)
生ビール(グラス) 500円
わざと小さめのTVを隅に置くところに、割烹としての姿勢も感じます。
(本当はTVも置きたくはないらしい)
浴衣を一人につき2組用意(朝の着替え用)というのも面白いですね。
「お祭り」なので、100%趣味で、単に行きたい所を選びました。
評価と関係なく選択できたのが、有り難いですね。
順位をつけるのは正直、野暮かなぁ~と思いつつ、けっこう楽しかったです。
1位~10位 順位は(趣味丸出し)になります。
値段などを考えずに味だけでは、[若松]...[滝乃家]=[高島]...[だいいち][鯉川][銀婚湯][中村屋]...?
次点はお湯で[丸美が丘温泉][山田温泉 福原][オーロラ温泉][新栄館]あたりかな?
味では[民宿本間][新見温泉ホテル][鶴雅(値段による)]...?
あくまで私の好みですし、登録されていない入浴施設や未投稿宿は、まだまだ多数残ってます。
道内の観光業もピンチが続きますが、3月ショックを機に色々と見直すのも一興なのでは......。
料理店などを期待されて、覗いて下さった方がもしいましたら、御免なさい。
今回は昨年、あまり投稿できなかった1ジャンルということで......。
一応、投稿を後回しにしていますが、
寿司、フレンチ、和食などにも、ちょいちょいと行っていて、好きなお店をあげておきます。
最近、自宅での食事を工夫するのが面白いです。塩麹が楽しい。
それでも「寿司」「和食」「フレンチ」などは、プロが素晴らしいですね。
職人芸の寿司や蕎麦、お椀などは、感動すら覚えます。
でも私的に、今年一番のヒットは町のお豆腐屋さん「藤井豆腐店」~(笑)
豆腐も全国食べ歩いていますが、[つるの子大豆]使用は特に好みに近いです。
「豆乳」「湯葉」「揚げ」も良好!
素材が北海道品質なのも嬉しい、CPも良質、毎日でも食べたい♪
以下、補足で道内好みのお店、お暇な方はご覧頂ければ幸いです。
寿司
「鮨処有馬」「すし処さっぽろ」「鮨菜 和喜智」「鮨処うえの」「すし善」「豊寿司」ほかかなり多数
(回転なら「根室 花まる」系が好み、あと季節の[生ししゃも寿司]は大好物です)
蕎麦
「手打ち蕎麦 こはし」「古祁庵」「艸菴」「蕎麦喰処 利めい庵」「縹」「おびひろ縹」ほかとても多数
好みがありすぎて、一番こだわって、一番全国を食べ歩いているのに絞りきれない~、でも立ち食いも好き♪
仏
「ラ・サンテ」「ル・プルコア・パ 」「カザマ」「ル・バエレンタル」「ラムスター」ほか多数、
(洋惣菜なら「ル・シュクレ」ケーキもとても美味しい~)
伊
「Del Sole」「Magari」「オステリア・バローレ」「エノテカ・ラ・リコルマ」ほか、
(「アリタリア」は長年お疲れ様でした。)最近、手頃なオリーブオイルを教えてもらい、外食が減りました。
珈琲豆
「斉藤珈琲」「BOHNE」時間があれば「トミー館」、あと「横井」「いわい」「リヒト」「徳光」ほか多数
ちょっとしたキッカケで珈琲熱が再燃し、評価がぶれまくっています。
パン
「JIN」「アンジュ」「Vergine Baccano」「ルルド」「CHET bakery」「ココペライ」ほか無数~
北海道は一般的な町のパン屋も、全国的にみてけっこう充実している印象です。ただ味が安定してないお店も多い。
ますや、どんぐり、ロイズ、等、あと街中の小さいパン屋も好きです。
甘い物
「工房松風」「ふじ」「たいやき札幌柳屋」「やきだんご 銀月」、小さいチョコやシューなら、時間があれば「ロータス M」
「Mama Corie」はバター希望~。
六花亭、柳月、千秋庵、ロイズ、北菓楼など大手も楽しい。甘さ控え目が好きなので、道内では少数派です。
お取り寄せ
特に「糀屋本店の米糀」「SALVAGNOのE.V.オリーブオイル」は自宅の食事の楽しさがUPしました。
震災の直撃を受けた「八木澤商店の味噌、醤油」(岩手)も良い味です。
下戸ですが「ケンタッキー.リザーヴ.ディスティリングのバーボン」も,かなり好みの風味でした。
読了、感謝です。色々ありましたが、良いことも多かった。
皆様、よいお年をお迎え下さい!