宮城のゴルゴ１３さんのマイ★ベストレストラン 2014

四谷界隈の野暮用で娘とランチしました。数年前の料理番組で当店のシェフがステーキソースを教えてくれたのを思い出しました。確かマスタードを使ったチキンソテーだったかも？私一人の時は、ＪＲを利用して歩き回っているので細道の土地勘ありですが運転手役の娘はこの界隈は初めてみたいでチョッと鼻高々でした（嬉）。並びながら店外の手書きの黒板メニューから娘は、特選もち豚ロースカツ定食で私は、ポークカツレツ定食にカキフライ２個に決めているとメモ帳を片手なお姉さんが注文を聞きに来てくれました。店内は2人掛けなテーブル席の他カウンター席だけな、かなりこじんまりとしたしつらえでチョッと意外でしたがすべてが真剣です。いつもなら娘に見過ぎだよ！声がデカーイ！って叱られるのに『美味しいねー』って言葉しか聞かれませんでした。夢中で食べていたので気が付くと口の中がヒーヒーになっていましたが仕方ないです（笑）。

暖かいのでテニスをするつもりでしたが施設が冬季休業でコートが使えず困っていると夫が珍しく『山にでも登るか？』この季節で登れるとするとってことで薬莱山にやって来ました。2回目なのですが以前まったく気が付かなかったのですが道中黒く四角い小さな当店の看板が目に止まりました。登山後ランチに寄ってみると駐車場はいっぱいでもなんとか狭い隙間に止めることができました。『本日は生憎と満席なのですが、、、』と予約なしでは入店を断られるのかと思いきや電話で空席ができたら知らせてくれるとのことでした(喜)。汗が冷えて来たので夫と車の中で１時間半待ちましたが待った甲斐のあるすべてに期待通りの結果に大満足でした。夫はパンチェッタとトマトのパスタとオニグラスープで私は、チーズとカキのパテのガーリックトースト添えをお願いしました。夫のパスタに付いてきたクスクスと大根のサラダは、今が旬であちこちからいただいて食べるのに四苦八苦している同じ大根とは思えないイッピンでした。まずは大根の切り方から真似してみたいと思いました。同僚に当店に行ったことを伝えると具のないカレーが大好きと言っていました。なるほど、、

余談ですが西銀座チャンスセンターに娘と並びました（笑）さてパフエにするか和菓子にするかってことで雨の中、当店まで歩きました。『お好きなお席にドーゾー』娘は、黒蜜のあんみつに白玉3個、私は葛きり。それぞれお煎茶をお願いしました。さし湯もありで薫り高いお煎茶にうっとりしながらそれぞれの物をいただきました。器も氷も一級品です。海外からのお客人でにぎわうこの界隈ですが時間を掛けて香りと空間とお味を楽しむのは最高な贅沢と感じました。花柄の足袋をはいた下駄履きな初老なお一人様が優雅にお汁粉をすすっていたり、赤いコートを見にまとったご婦人がお赤飯食べていたりと、ここだけは私達の場所だなって思いました。

前回は自分の車に夫を乗せてナビしてもらいながら細い道をヒーヒー登ってきたら定休日でした(涙)。今回はナビ付きの夫の車でラクラクやって来ました。生憎の雨模様で待ち時間ではご近所の散策もままならずでしたが『相席ですが、、、』と大して待つこともなく店内に入ることができました。順番待ちの時に名前を書いたので注文の品が運ばれてくる時にお運びのお姉さんが『○○様～』ってな具合で名前を呼んでくれることに大変新鮮さを感じました。大切にしてくれているなー、もてなされているなー私だけの勘違い？夫も私も舞茸の天ぷら付きのざる蕎麦で２人とも大盛り！！天ぷらは舞茸だけでなく色鮮やかに春菊や赤いパプリカもありで夫がエビ天と勘違いしていました(笑)。天ぷらを盛ってあるざるが中高になっていてバッサーと盛ったとしても立体的に見えていい感じだなって思ったことと蕎麦湯のトローリさには感動しました。旦那さん、お疲れが出ませんように、ご馳走様でした。

娘のセレブな韓流仲間に『新しいお店よー、行ってみてー』と紹介されたお店です。あいにくの雨模様でテニスはもちろん中止なのでさっそく夫と訪れました。お店の周りをぐるっと走ってみたのですが駐車場の場所が分かりません。お店に戻り夫が店内に入って確認するとホール担当のお若いお姉さんがわざわざ傘をさして駐車場に夫を案内してくれている様子です（驚）。夫と入店すると何もかも新しくってって感じです。小さなお子様連れもいて若者向けな印象です。ランチメニューのパスタは、トマトソース、塩、クリームの3種類から選べます。夫は、塩でトマト、モッツアレラ、バジルのパスタの他に肉料理の骨付き仔羊の網焼きで私は、クリームでアンチョビ、ブロッコリーのパスタにデザートにクレームブリュレをお願いしました。どれもこれもセンスの良さが光り、盛り付けもあか抜けていてお味も良かったです。頭を丸めたお若いショフが張り切って働いているご様子でこの地にしっかりと根をはやして欲しいと願わずにはいられませんでした（大げさ？）。スタッフを募集しているようですが夫が年齢制限あるなーと余計なことを言っていました。ガンバレー

ロングドライブや韓流のオッかけでお疲れの娘が起きて来る前に移動を開始ししました。おかげで珍しくご当地にちょうど時分時に無傷で高速を降りることができました(喜)。ひとつ手前で高速を降りて更に4号線を下れば新たなお店がきっとあるはず～駐車場に車がけっこう停まっているし左折で入れるので当店に決めました！入るなり魚介のおだしの乾物の類いが出迎えてくれます。畳と床の小上がり、テーブル席と厨房を前にしたカウンターがあります。お一人様の私は当然カウンターなのですが微妙な間隔で空席があるし片付けいていない先客の器が残っていたりでどこにしようかチョッと迷いました。結果雰囲気ある大将の正面という位置どりでした(喜)。つけそばの大盛りは、無料というメニューの表記から目が離せなくなりました。朝のお茶しか口にしていなかったので食べ残す心配はまったくありませんでした。注文の品が出来上がると大将が『××××××！』結局聞き取れなかったのですがホール担当なお姉さんが『ハイ！』すかさず反応して運んで来てくれます。息が合っていていい感じです。煮干しだしもチャーシューも煮卵もしっかりと個性的でしたが麺にもうちょっと個性があってもいいかなって感じ。スープ割りも美味しくいただきました。大満足でした。

この時期の屋久島はオフシーズンですから営業しているお店が少ない？ので数か月前から入念にお食事処を検索していました（笑）。当店は完全予約制ということなので今月に入ってから予約の電話をすると『○○ちゃん？○○ちゃんじゃないの？』と私の声が知人と似ていたそうでオレオレ詐欺まがいの電話をかけてしまいました（笑）。運転手役の友人に当店の場所を教えたのですがブンブンとレンタカーを飛ばすので行ったり来たりして看板を見つけるのに四苦八苦しました。砂利敷きな駐車場には鹿児島ナンバーの車が数台止まっていました。お店はといえばうっそうとした木立の間からチラッと見えましたが石畳な道のりはかなり険しい。高齢なお母さんがいる友人はこりゃ母は無理だねーとつぶやいていました。うねうねと手入れの行き届いた急斜面を登りやっと到着でした（汗）。奥まった個室風な席に通されガラス窓越しの景色の素晴らしいことこの上なしで息も絶え絶えな友人は満足していました。付き出し風な3品に長命草の和え物がありチョッと癖のあるお味でしたが美味しかったです。首折れサバのカルパッチョ、おでん、カマスの一塩、香の物にもっちりとした白飯とおそうめん？の入ったお味噌汁で、デザートはおぜんざいと抹茶かケーキとコーヒーのチョイスでした。友人もおぜんざいを選んだので『ケーキは何だったんだろー』ご馳走様でした！

テニスの練習会後、市場にビーフンを買いに来がてらお蕎麦屋さんに向かったら、すでに閉店していました。まだ営業していた当店に入りましたが、数年前に訪れた時と違う印象でした。お座敷もあった感じですがカウンター席とテーブル席だけです。夫は、海鮮丼とシェア用に鉄火巻きを注文し、私はお好みの８貫握りを注文しました。すると、注文を聞きに来てくれたお姉さんがメモ紙とボールペンを置いて行ってくれました。お好みで注文できるメニュー表２枚の中から、鯖２、鯵、貝ひも、イカ、エンガワ、カニ味噌軍艦、新サンマを書いて渡すと『同じネタはダメです！』さっきとは違う年配のお姉さんに、注意されました（笑）。中トロに変更すると、今度は同じお姉さんが優しく、貝ひもはネタ切れなので他の物を註文してくださいとのことでした。悩みに悩んで最後に注文したカッパ巻きは、今まで食べたことの無い手巻きのカッパで、キュウリが千切りでワサビのきいたイッピンでした。酢飯チョッピリって言うか、ネタが大きくカッパ巻き以外は、当店特製の煮切り醤油が刷毛で塗られているのが珍しかったです。お魚好きで、コロナ禍だけではないかと思われる清潔と不潔にこだわる凛とした大将とお姉さん、ご馳走様でした！
平日この界隈で夫とのランチは、珍しいです。盛岡からの出張帰りで夕方都内で会議と飲み会があるので着替えに自宅に寄ったというわけです。夫のテニス仲間に教えてもらったお店とかで盛岡からずっと朝食抜きでお寿司のことだけを考えて新幹線に乗っていたみたい（笑）。市場には年数回ビーフンを買いに来るだけでお食事処があることはまったく知りませんでした。『何人様ですか？！』とピンク色の作務衣を着たお姉さんに何度聞かれても夫はネタケースに目を奪われていました。カウンターに座り私はランチの限定メニューの小ちらし寿司とお好みにぎり４貫とサラダ、小鉢物、味噌汁に北海道産のカキを焼いてもらい、夫は一番値の張る１２貫をお願いしていました。私のにぎりは、大好物なしめ鯖、赤貝のヒモ、イカ、イクラをお願いしました。ネタケース越しに小さなちらし寿司が差し出されると入れ物からはみ出たコリコリな赤貝やねっとりとした赤身やシコシコな白身が、、、ご飯がまったく見えません。大満足で珍しく食べ終わる前におなかにずっしりとお刺身ご飯の重さを感じました。残してしまったネギトロ部分の数口を夫に分けてあげると望外の喜びと夫は言っていました（笑）。ご馳走様でした！

今となっては、富士登山は高嶺の花なので金時山の頂上から富士山を眺めよう！と娘を誘ってやって来ました。チョッと風があったのですが路線バスとの接続もうまくいき駐車場をお借りしたこともあり下山後当店を利用しました。娘はエネルギー補給に絶対にカツ丼と言っていたのですがショーケースを見てほうとうにも心が動かされたようですが結局カツ鍋膳で私は、天ざるそばと揚げ出し豆腐をお願いしました。ホール担当の中高年のお姉さんの『混み合っておりますからお名前を書いて、、、』とよく通る声がせわしなくお店に響き渡っているのがチョッと耳障りでしたが、他のお若いお姉さんたちは静かな笑顔で対応してくれて大変気持ちが良かったです。流れてくる雲に部分的に富士山が隠れたり見えたりと待ち時間もまったく退屈することもありませんでした。熱々ぐつぐつで娘も私も大満足でした。もちろん蕎麦湯もたっぷりといただきました。翌日当店の前を通ると風もなく富士山が更に美しく見えているのに休店日の札が見え、ラッキーだったねーー（笑）

以前仙台かどこかのラーメン好きの人が当店の一品ラーメンを絶賛している記事を読んで『地元のお店だ！！』と気になっていました。仕事で当店の前を通りますが間口が狭いので店内の様子が計り知れない(涙)。暖簾がいつ見ても出ていない、、、そのうち当店には暖簾という物が無く営業中か準備中かの札が出ていることに気が付きました。市役所近くですから時分時をちょっとはずして伺いました。貸し切り状態でご店主も厨房で何やら作業中でなかなか気が付いてくれなかったけど、、、マーボー丼をお願いしました。熱々なマーボー丼をうっとりと食べていたら何か寂しいことに気が付き『餃子一皿も！』時間差で餃子をお願いしたので下手をするとご飯ナシで餃子を食べないとならないことになる。焼き上がりを待つようにレンゲの進みをおさえたのですがチョッと難しかったです。麻婆豆腐の甘辛のバランスが大変いい。メニューに一番お値段がはる酢豚があったので甘辛酸味のバランスにうるさい夫をぜひ連れてきて判定させたいと思いました。意外と店内は広く小上がりもあるので家族とゆっくりお夕飯もいいかも～ご馳走様でした！