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夜の点数:4.8
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¥10,000~¥14,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク 4.5
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[ 料理・味5.0
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| サービス5.0
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| 雰囲気4.5
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク4.5 ]
荻窪の至福
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生クリと牛カルビィ炒め
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北京ダック・半身
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北京ダック・切り分け
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生カキの豆板醤炒め
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若鶏の唐揚げ北京風
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新ギンナンと活赤イカの炒め
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コーメン
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大根とクラゲ
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北京ダックセット
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紹興酒・10年
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2013/10/17 更新
私の拙い文章で、こちらの料理の味わいを捉える自信がなく、今までどんなにおいしいと思っても書くのをためらっていましたが、
無理に論じたりせず、どんなに幸せな気分なのか表せたらいいかなと思い書き込むことにしました。
こちらレベルの料理がでてくるお店といったら、伝統と格式ありだったり、セレブが集いそうなおしゃれな雰囲気だったり、
一流ホテルの中にあったりで
私なんか気後れしてしまいそうですが、ここはそんなことありません。
普段着で西友のビニール袋とかぶら下げて入れる気安さなのに、高級中華が食べられるんです。
(念のため、7歳以下の子供は不可とのこと)
一週間前に予約を入れた時からずっとそわそわ。
今日は、ささやかなお祝い事。好きなものを好きなだけ頂きます。
「大根とクラゲ」1890円
これ、絶対。
中華風なますというのでしょうか。
大根のハリハリとクラゲのプリプリのコントラストの至福。
ほんのり甘く、さらりとした酸味、微かなゴマ油の香り。
私に解析できるのはこれくらい。シンプルなのにとてつもなくおいしい。
他にどんな魔法がかかっているのだろう?
「新ギンナンと活赤イカの炒め」3200円
炒め物は、まず海鮮塩味から。
ギンナンのなんともいえない緑色、甘くネッチリした噛み応えに秋の訪れを感じます。
そしてイカの炒め具合が絶妙です。
表面は火が通ったショリっとした食感で、中はしっとりレア感があり、一口で複雑な歯ごたえを楽しめます。
淡麗にして華麗な味わい。
「北京ダック・半身」7350円・要予約
本日のメインです。
まず、皮をそぐ前の丸の状態で登場です。
美しい飴色!まるっとしたダックちゃんは一旦下げられて、皮だけになり、味噌や薄餅、薬味と共に再登場します。
包み方は、イメージトレーニング済みの準備万端。
こちらでダックを頼む方は、是非女将さんの言う順番で包んでみてください。
ただでさえおいしいダックを最大限おいしく食べられます
薄餅のモチモチ、ダックのパリパリ、キュウリのシャキシャキを一息で味わって歯が踊り出しそう。
芳しい脂と甘い味噌がそれら全てをまとめる一体感。おいしいというより、もう快感というべきか。
これを書きながら、今も夢見心地。
油を多用した北京料理には、ビールがピッタリなんですが
続けて飲んでいるとそれだけでもお腹がふくれてしまうので今日は紹興酒に。
やはり同郷の料理と酒というものは、スッと溶け合うものですね。
「生カキの豆板醤炒め」2600円
お、もうカキがでてるんだ。カキは必修です。
豆板醤といってもやさしい辛さです。
これもプロの技、身が縮んでなくてプリプリです。
品よいピリ辛ネギソースをたーっぷり絡めて絡めて、まだ夢は覚めません。
「生クリと牛カルビィ炒め」2800円
栗の炒めって珍しいよねということで注文。
栗の下ごしらえにかなりの手間がかかるそうです。
焼き栗ともゆで栗とも違う独特の食感。
コリっとネチっとの間位の歯ごたえ、下味かな?何かおいしい旨味を感じる。
あ、主役はカルビィだった。
中華らしくとろみのある醤油ベースの炒めです。
カルビって焼き肉で食べるとお腹いっぱいなことに気づいてしまうものですが、
これはカルビらしい脂の味わいがありながらもそれほど重く感じることなく
最後まで美味しかった!
「若鶏の唐揚げ北京風」1890円
まだ食べるのかって思われても頼みます。
シャクシャクとした衣の食感が大好きです。
もちろんお肉も、アツアツをかじるとジュワッとジュースが溢れだす幸せ。
ちょこっと乗っかっている薬味のネギがアクセントです。
どこが北京風なんだろう?今度女将さんに聞いてみよう。
「コーメン」1050円
今日は、絶対にこれで〆ると決めていました。
うっすらと浮かぶ脂がキラキラ光っていて美しい。
見た目通り澄んだ、それでいて豊かな味わいの鶏スープです。
スープがこれだけハイレベルですから、他の何を食べでもおいしいのは当たり前でしょう。
スープ、麺、薬味のみのシンプルさ。
いや、他の何物にも邪魔して欲しくないのでこれがベスト。
麺は、細めのストレート、プツリとした歯ごたえでこれもスープに良く合います。
ああ、おいしかった。
カウンターや二人席でいろいろ頼んでも、ちゃんとペースを見てもらえるので大丈夫です。
さすがに頼みすぎると待ったがかかりますが。
女将さんの料理の説明も楽しくてためになります。
まだまだ他にも食べたいものは、沢山あるんだけれども今日はここまで。
ごちそうさまでした。