この口コミは、★まこべえ★さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:2.5
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 2.5
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|サービス 2.5
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|雰囲気 2.5
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味2.5
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| サービス2.5
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| 雰囲気2.5
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク- ]
たるいほど甘い異様な甘さの悲しい再会
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2023/08/08 更新
◆前置き
今日は野暮用で池袋を通過。
本当に滅多に来ないところなので池袋で行くべきお店を探してこちらを思い出す。
大勝軒熱再燃中の私が池袋で行くべきお店と言ったらやはりこちらでしょうと。
訪問は六厘舎さんよりもブランクありおそらく20年前後ぶり。
つけ麺のルーツを辿るシリーズとしても、このところのつけ麺レビューの軸足というか基準に東池袋大勝軒の遠い記憶を頼っていたので認識をアップデートしておくのもいいだろうと。
◆本日のオーダー
特製つけ麺 950円
中盛 150円
計 1,100円
麺量はデフォルト320g 中盛で480g 大盛は640g
いずれも茹で前です。
先日のたまがわやさんで茹で前450gがあっさりペロリだったので480gがちょうどよいかと。
茹で前300gでもお腹いっぱいになるときもあるけどスープの濃さやトッピングのボリュームに影響されるみたい。
◆味の感想
東池袋大勝軒といえば魚介のダシ香り、ほんのりとした甘さが特徴です、という記憶データベース。
まず着丼。
丼の様子がたまがわやと全く異なる。
(あれ、これヤバいやつかも)
満腹中枢が目を覚ます前に一気にやっつけるモードでいこう。
(たまがわやさんの450gってホントかなぁ)
と思うほど。
一口啜るとスープはまず一味の辛みとお酢の酸味が。
(あれ?甘くないゾ)
麺はいわゆる東池袋大勝軒系という中で一番モチモチしていない。
不味いわけでも柔らか過ぎるわけでもないけど、なんというか特徴の表現が難しい。
やや細めストレートのさっぱりチュルチュル系の中華麺。
万人受けする感じ。
カレーで言えばココイチというと伝わるかしら。
どんどん食べ進めてトッピングに着手。
チャーシューはモモ肉かなぁと眺めつつ一口ぱくっ。
(甘っ!)
チャーシューはつけダレ染み染み系で噛むたびにじゅわっと味がするがそれが
(シロップに漬けておいた?)
と思うほど甘いの何の。
他のトッピングもと丼を漁って続いてメンマもぱくっ。
(甘っっ!!)
チャーシューに続いてメンマも甘々。
さて麺に戻ると今度は麺も甘い。
(さっきの甘さで口がおかしくなった?)
と思うもののもしやと思い丼のそこをかき混ぜてみるとスープ全体が一気に甘く味変!
なるほどよく混ざってなかったところにさっきの漁りで撹拌されたわけだ。
それにしても甘過ぎ。
あのほんのりとした甘さはなんだろうとずっと思ってましたが今日のこれは驚くほど甘すぎてまるでガムシロップでも入ってるんじゃないかと。
とにかく「糖類」の甘さ。
ガムシロップではないにしろ大量の砂糖かはたまたみりんか。
甘かったなぁ。。。
なんだかおばあちゃんちにでも行ってきた気分。
おばあちゃんの作るこれ、美味しいんだけどよそでは絶対この味付けじゃないよねみたいな。
おばあちゃんちの麦茶、砂糖入ってるよ!みたいな。
なんでおばあちゃんの赤飯の豆って甘いの!みたいな。
ドライカレーにレーズンこんなに入れなくていいんだけど!みたいな。
みたいなを連発したくなるほど「変な感じ」をお伝えしたい。
みんなこのお店を巣立って六厘舎やとみ田等に派生していったわけでその産みの親の偉大さに敬意を払いたい気持ちはあるものの、見る影もないほどの劣化ぶりというかとにかく残念な一杯で
「東池袋大勝軒は甘過ぎて魚介のダシも香らず私はもう行くことはない」
にデータベースをアップデートします。。。