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北雪と朝日山
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鰻の骨せんべい
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鯵の骨せんべい
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うざく
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うまき
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帆立、鯵、まぐろ
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パッカーン
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きゃー
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うなどーーん
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肝吸い
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築100年超え
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強羅駅から箱根登山鉄道に揺られて箱根湯本駅へ。
箱根に行ったならば絶対に行きたいと思っていた数年越しのBM店。
7月に箱根旅行をした時には臨時休業で叶わず。
今回は事前に彼が電話で予約。
私のウリ科アレルギーの事を伝えると、折り返しの電話が来て詳細を伝えてくれる神対応ぶり。
12時オープン、12時からの予約で11:45に店頭に到着。
ここは「芦柳庵」
箱根湯本駅から徒歩12分の場所にある、うなぎのお店です。
築100年を超える建物に大興奮の彼。
ふんわりと香る鰻の香ばしい匂いに大興奮の私。
暖簾は出ているけど開店15分前だから大人しく待とう。
そこにお店の方が現れてもう入っても良いとのことで遠慮なく入店!
玄関で靴を脱いで上がります。
すでに2人組のお客さんが食事を始めているところを見ると11:30頃にはお通ししているのかも知れません。
建物内も柱や梁なんかは重厚で古き良き歴史を感じるのに、新しくしている箇所と浮いた感じもなく現代とのリノベーションがとても自然。
我々も席に座りずっと楽しみにしていた食事の始まり始まり。
メニューは6000円のコース。
テーブルの上のグラスには骨煎餅がオブジェのように飾られています。
まずは飲み物から。
彼は絶対に日本酒と決めていたようなので、私も同じく!
■北雪大吟醸 (一合)
◆朝日山百寿盃 (一合)
お猪口を2種類ずつ持って来てくれる気遣い。
厳かに乾杯の儀。
誕生日月間おめでとう、私。
■骨煎餅…オブジェかと思いきや食べ物でした。ポリポリと良い音を響かせて日本酒を口に含めば、鰻への期待がさらに上昇⤴︎
■うざく…本来はきゅうりとわかめが入っている物ですが、アレルギー対応で私のだけきゅうりを抜いてくれています。
酸味耐性の低い私が鳥肌立つ手前ぐらいの酸味で、シャキッとしたわかめが実に美味しい。
香ばしくパリッと焼かれた鰻は温かく、優しめのお酢で上品な仕上がり。
■う巻き…鰻を巻いた玉子焼き。ほかほかでふわーっと甘くてめっちゃ美味しい。もっと食べたい!
■お刺身…帆立、真鯵、鮪。鯵の骨煎餅もついています。カルシウム摂りまくり!
どのお料理も器やお皿や酒器が素敵。
帆立に乗せたわさびが効き過ぎて涙目。
お寿司屋でわさびの通称「なみだ」とはよく言ったものだ。
小田原産の真鯵には生姜、鮪にはわさび。
ミョウガも添えてあったけど私は使わず。
これだけで2人とも一合を飲み切る勢い。
さぁさぁ。
今か今か。
私の不動のNo. 1食べ物。
鰻!!
入店から40分。
やって参りました、その時が。
素晴らしい丼が。
(あとで彼が聞いたら、輪島塗だそうです。)
はやる気持ちを抑えつつ、ささっと写真を撮り、一呼吸おいておずおずとパッカーンの儀。
ひゃっほーと小躍りしたい気持ちも抑えつつ、敷き詰められた鰻に見惚れます。
ご飯の部分は見えず、美しい。
食べる前から分かる。
食べ終わりたくないやつだ!
肝吸いの肝もむっちりとしっかりとした大きさ。
では、いざ実食。
はい。美味しいー!
このビジュアルで美味しくないなんてありえない。
元活饅問屋の主人は、天然鰻は絶滅が危惧されていることから保護の為にも天然鰻は使用しないそう。
ツウの人や、こだわりの強い人は天然鰻を好むかも知れませんが、私は養殖鰻が好き❤︎
脂乗りや、臭みのなさは断然養殖が上だし!
天然の泥臭さがたまらないとか言う人いるけど。
泥臭いのイヤ( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
こちらの鰻の脂乗りはしつこいとは感じない。
それはタレの味がそう感じさせるのか?
実際脂乗りはかなりあるはずなのに。
私的にはもっと甘めのタレが好みだけど、すっきりとくどくなく、サラッとした辛口。
彼はタレの味も好みだったみたい。
2人とも箸の動きが止まらない。
食べ終わりたくないのに箸は動きっぱなし。
この2年で山椒も食べられるようになり、風味付けに少々振りかけると、鰻のおいしさがアップした気がする。
ご飯の炊き加減も抜群。
そしてついに食べ終わりの時が…(*꒦ິ꒳꒦ີ)
タレの量とご飯の量のバランスもとても良く、食後のデザートに食べた柿もとろりとした食感で美味。
酸っぱい物が苦手な私は鳥肌が立っちゃうのでフルーツを好んで食べません。
でも柿って酸っぱさはないから安心して食べられるね(〃ノωノ)
このお店のすぐ近くに萬翠楼福住という旅館があって、過去に一度行った事があり素晴らしかった思い出。
その萬翠楼主人の弟さん夫婦が新婚の時に建てたのがこの建物なんだとか。
そう言ったお話も聞かせてくれる店員さん。
実に実に感じが良い。
会計を済ませて外に出ると店主が立っていて気さくに話しかけてくれました。
どうやら挨拶のために出て来てくれたみたい。
また箱根に来た時には寄りたいと思える名店でした。