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Naniwa no Timothyさんが投稿した中華そば いぶき(大阪/天満)の口コミ詳細

これやこの 割くも烹えるも 旨くては 食うも食わぬも 大阪の味

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Naniwa no Timothy (40代後半・男性・大阪府)

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中華そば いぶき天神橋筋六丁目、天満、中崎町/ラーメン、つけ麺

3

  • 夜の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:3.7

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • テイクアウトの点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
3回目

2024/06 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

雖水無月、美汁在月也

令和も六歳を閲し、早や水無月、すわ冷入子蕎麦の季節にぞなりける。
本日、摂氏三十度近く、絶好の日和なり。

午餐は会食ありて、晩餐にぞとわが身を急ぎ参らせ給う。
今ぞその味、衆には知られざるか、待つ事なく着席す。
値、少し上がりたるは、今様已む無きことなれども、味、去年と変わらざるを期す。

暫時のち配膳。
変わらざる輝き、をかしげなりて、胸膨らませ、一汁啜る。

こはいかに、かかるやうやはある。
無常なる世にありて、不変なる味の尊さに思わずあはれがり、めずらしがる。
ゆく客の流れは絶えずして、しかも、もとの汁なりしは、かの長明もさだめしうち驚からむべし。

2024/06/08 更新

我が庵に麺汁招き一夜のみ おそれいりこと家人いうなり

凡夫なりに志を立て麺汁を贖う
味若し再現成らずんば死すとも還れず
麺を茹でる豈唯だ中崎の地のみならんや
人間至るところで名店たる

弾富滑滑なる珠玉の麺は金弐佰圓、清澄芳醇たる黄金の汁は金参佰八拾圓也。

2021/09/17 更新

1回目

2021/07 訪問

  • 昼の点数:3.7

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

瀬戸内ノ風 涼涼ト戦ギ 我ガ舌ヲ震ハシ 風鈴ヲ鳴ラス 而シテ 灼熱ノ浪花ニ 新ナル納涼法登場セリ

着席を待つ間、氷室より器を取り出だしたるを見、良店を予感す。一人稼業なるも、丁寧な仕事振りに期待は高まれり。
冷やしイリコそば(金八佰伍拾圓也)、冷やしすだちつけそば(金八佰伍拾圓也)を註文。良き予感に身を任せ、共に大盛り(壱佰圓加算)とし、煮卵(壱佰圓/一ヶ)を追加。着席後、程なく着丼す。

冷やしイリコそば:
何といっても汁が良い。炒り子の様な癖のある出汁を冷製で作るは困難で、旨味はあっても如何ともし難い臭みが残り、どうせ大したことないだらう、と正直高を括っていた。が、汁を一度口に含んだ吾輩は、己の無知蒙昧を悟り、顔から火が出、汗顔無地となる。顔の火照りに冷たい汁が何とも心地良いのだが、身の程を知らされた吾輩は何とも居心地悪い。
無論、麺も好く汁と相和してゐる。弾力に富み乍ら、噛めば程よく弾け切れ、名残惜しいような食感。大盛が奏功し長時間楽しむ。
叉焼は鶏肉かと思う程、あっさり目に仕上げられており、冷製の汁、麺と調和している。見事。
酢橘、葱、鳴門産若布も麺、汁を良く引き立てており、最後まで飽きずに旨く食せり。

冷やしすだちつけそば:
基本構成は麺、鳴門産若布、つけ汁のみと簡素美と自信が漂う。
うむ、やはり旨い。
構成は簡素乍らつけ汁の出汁は簡素ならず、相当量の酢橘であっさりさせているものの、出汁そのものは旨味が濃く、複層的である。蕎麦つゆに近いが、上品(鰹のみ?炒り子、鯖や鰘は無いかほぼ無い様に感ずが如何)にしながらもやや濃いめ、それを酢橘で清涼殿上に上げた感あり。見事。
麺のテクスチュアは冷やし炒り子そばと似るものの、やや太めか。また水切りにより弾力も少し異なる。が、それが故につけ汁に良く絡むのであろう。旨い。

炒り子、酢橘、若布、、瀬戸内の風を感じ、浪花に居ることを忘れそうになる。
良冷麵食せば赤面も自づと涼し、との美濃國高僧の言は眞なり。

2021/07/31 更新

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