1回
2023/11 訪問
圧巻!特別個室にて幻の共演〜日本の伝統技
入谷鬼子母神門前のだや
2023/11/11
meast_meal 様
この度は、ご来店賜りまして、心より御礼申し上げます。
『児島湾天然青うなぎ』と『共水うなぎ』の食べ比べ重を、お召し上がり頂きまして、重ねて御礼申し上げます。
また、『各種一品料理』も詳細に解説頂きまして、誠にありがとうございます。
うなぎの調理工程は「割き」「串打ち」「素焼き」「蒸し」「本焼き」と、全工程に於いて完璧な仕事が必須です。
全ての工程が正しく行われないと、当店のクオリティを表現出来ないと自認していますので❝真剣勝負❞の世界です。
『兼光うなぎ』『和匠うなぎ』は「単年飼育の若いうなぎ」です。
ですから、一年の間、四季折々、月齢と共に味を変化させていきます。
『共水うなぎ』は❝疑似四季飼育❞と云われる二年間飼育で育てた「大人のうなぎ」です。
その特徴の一つと致しまして、一年中、安定した味を実現していると存じます。
味のお好みはお客様各々でございますが、様々な美味しさを知って頂けるようにと願っております。
ゆえに、❝ブランドうなぎ❞の❝食べ比べ❞等も、当店ではお客様にお奨めしております。
『児島湾天然青うなぎ』は“入荷した時だけの裏メニュー”ですので、幸運でございました。
「児島湾」の汽水域に生息して、“シャコ”を主食としているので『シャコうなぎ』とも呼ばれます。
天然活鰻ならではの、“野性味が強く、旨味が強く、脂身が美味しい”のが特徴です。
meast_meal 様に措かれましては 是非ともご贔屓賜りまして、末永くご愛顧頂ければ幸いです。
2023/11/11 更新
圧巻!の特別個室にて、幻の共演 青うなぎ VS共水うなぎ 目の前で捌いていただく日本の伝統技を体感できる名店
こんな贅沢な空間が存在して
良いのでしょうか?
と思える圧巻の空間は、
入谷駅 徒歩30秒
『入谷鬼子母神門前のだや』さん
奥の離れと呼ばれる特別な空間
5席程の個室 カウンターは
高級旅館を彷彿させる圧巻の佇まい
圧巻という言葉は、
佇まいだけではなく、
なんと、関東近郊の有名鰻料理店に
職人を紹介している
『野田屋東庖会』直営店
なんだかスケールの大きい話です
私の大好きな南千住のあの『尾花』さんも
ここの野田屋流らしい
きっとあの名店もこの名店も
ここの野田屋流?という感じでしょうか?
江戸前うなぎの総本山?
という圧巻の鰻屋さん
野田屋流の伝統の焼き方は、
『万遍返しの本焼き』と呼ばれ、
一滴たりとも血を流さない捌き方
フラットになる串打ち
そんな手法の全てが、
野田屋に脈々と受け継がれ
この黄金色の艶やかな蒲焼が
出来上がるようです
まさに日本の伝統ですね
今宵は、幻のうなぎの共演
滅多に入手できない
幻の天然青うなぎ(岡山産)
VS
幻の養殖ブランド共水うなぎ(静岡産)
目の前で捌く圧巻の職人の技を見ながら
日本酒片手におつまみをいただく
注文したおつまみは、3品です
・うなぎ珍味三点盛り 1980円
(西京焼き、八幡巻き、一夜干し)
・蒲焼の天ぷら 1980円
(舞茸、レンコン、ししとう)
・名物うなぎの酢〆うら梅造り1980円
蒲焼の天ぷらって、
なんだか珍しいですよね?
日本酒がすすむ絶品です
名物!生の鰻を秘伝の酢とタレで
シメているという酢〆
こちらも初体験!
食べ進める毎に味わい深くなり、
梅ソースとの相性抜群の逸品
そんなおつまみと共に
日本酒を楽しんでいると、
万遍返しの本焼きタイム
炭火の火加減を見ながら
何度も返して焼き上げる圧巻の技
そんなこんなで、
幻対決うな重の登場です
上段・青うなぎ VS下段・洪水うなぎ
とにかく柔らかくてジューシー
噛まずに食べれちゃう幻のうなぎたち
天然の方がややワイルド?
な味わいでしょうか?
うーん、養食の方が
上品な味わいのような〜
と感じましたが、
確信したことはただひとつ
どちらも最上級だということ
対決する必要性のない
幻のうなぎと伝統の職人技
締めは、うなぎのタレがかかった
ウナアイス
最後までうなぎ三昧
めちゃ美味です
日本の伝統技を、
最高の佇まいの個室にて
見て感じて味わう
言葉では表現できない
感動体験がそこにある
日本のうなぎ会の総本山?
『入谷鬼子母神門前のだや』さん
圧巻のうなぎショーと最強の味わい
日本を代表する名店に出会えました