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The Tabelog Award 2025 Bronze 受賞店
食べログ フレンチ WEST 百名店 2023 選出店
丸太町(京都市営)、神宮丸太町、京都市役所前/フレンチ
本日のランチは人気のフレンチレストラン。 平日でも満席で年齢層は幅広いです。 古民家を改装された店内は懐石料理のカウンターのようにすっきりとしています。 オープンカウンターで料理が手際よくつくられていくのを眺めていると待ち時間も寧ろ楽しくなります。 ○鯛 鯛の刺身に数の子や昆布、椎茸などが和えられ 松前漬けのような食感と食材の旨味を感じる一皿 この一皿であっという間に虜になりました ○フォアグラのテリーヌ お店のスペシャリテ 大根の奈良漬とフォアグラの 組み合わせが斬新です エグ味なく丁寧に仕上げられた滑らかなフォアグラの コクと甘味が4種の南国フルーツのソースと良くあいます ○白米のスープ おめでたい見た目から楽しいお米のスープ お米の仄かな甘さを、日の出に見立てたビネガー漬けの 赤蕪の酸味が絶妙なアクセントに サクッと揚がったお米と畑菜の渋味、パンチェッタの 塩味のバランスが秀逸 ○鰆のグリル 低温調理された半レアの鰆の表面を炙り 香ばしくも 身はしっとり 柚子をすりおろし卵黄と混ぜたエスプーマにつけると 軽やか香りで美味しさが際立ちます グリルされた大原野菜は味がしっかりしていて京野菜の 底力を感じさせてくれます ○鹿のモモ肉グリル 首と腕の鹿肉煮込 鹿モモ肉はシンプルにグリルされており、首周りと腕の 肉はほろほろになるまで煮込まれています バターナッツカボチャの優しい甘さのペースト 黒ビールをベースに苦味走った渋味のあるソースと 煮込肉に添えられた八朔のピールが絶妙 ○チョコレートムース シナモンのアイス添え 甘いムースとシナモンアイスの相性は抜群 添えられた蜜柑が素朴で可愛い ○焼き菓子 全て完成度が極めて高く、和とフレンチの融合の新境地をみた気がします。 素材の組み合わせの斬新さ、フランス料理の大切な要素であるソースはどれも完璧。 まさに感動する美味しさでした。 そしてシェフのお人柄も良く、サービスも丁寧。 今回の旅行の一番の収穫になりました。 ご馳走様でした。
2023/01訪問
1回
京都の夜は必ずきているORTOさん。 今回は小寒のメニューになります。 ペアリングでお酒と愉しみます。 突き出しは定番の熟成黒ニンニクのクッキー。 竹炭を練り込んだフロマージュブランとあわせて食べます。 見た目は小さめのオレオですが、いつもよりニンニクがガツンと効いている気がします。 −2023年1月 小寒− ○大根 温かいメニューは大根のスープ。ネパールの山椒が大根の控えめで優しい甘さをひきたたせています 冷たいメニューは鮪の赤身を薄切りの大根でつつんだ目にも楽しい一品 ○蟹芋 海老芋のうえに蟹肉と蕩けるフォルマッジョチーズが。意外性のある一品。蟹のにおいが少し気になりました ○菜園 名物の40種以上の色彩味わい豊かな野菜サラダ。野菜が主役なることを知った思い出深い一皿。 季節感のあるドレッシングが毎回愉しみです。 今回はキャベツのジュレソース。 控えめな味が野菜の苦味や甘味を良く感じさせてくれます。 ○蕪 パスタで供されました。炙った蕪の芳ばしい苦味が鰆の柔らかい味を引き締めています ○鰆 ポルチーニ茸で作られた味噌スープが和を感じさせる創造性豊かな一品。 鰆のふくよかな口当たり、葱のチップスが良い組み合わせ ○かき これは驚かされた独創性のある一皿。 牡蠣がアイスになって登場です。牡蠣らしい塩味とコクを感じられるのが凄いの一言につきます。 柿のソースの仄かな甘味とよくあっていました ○美山鹿 ジビエはあまり食べる機会がありませんが、カツレツで提供された鹿肉は滋味深いながらもクセがなく食べ易い キャベツの葉の甘味が優しい ○梨 甘酒ムース 梨のコンポートとシャーベット 台湾の山椒、マーガオ(馬告)が良くマッチしています ○林檎 カルバドスの薫りたつ大人のデザート。どこか和を感じる不思議でバランスの良い一皿 最高の締めでした 会社の出張で京都へ。 となれば夜はこちらで決まりです。 緊急事態宣言下ではノンアルのペアリングでしたが、アルコールのペアリングに戻っています。 ノンアルバージョンも美味しかったので選べるのもありだなと思いながら、オルト定番の熟成黒にんにくから。オレオクッキーのようで可愛らしいです。 ・枇杷 綺麗な花があしらわれていて瑞々しく美味しい。暑い夏には冷たい前菜がありがたいですね。 ・稚鮎 ポートワインで甘辛く煮込まれた稚鮎がヤングコーンと玉蜀黍のヒゲに包まれています。 ソースとあわせて食べると今までに食べたことのないようでいて和を感じる味わい。 ・菜園 オルトが誇る多種多様な野菜をつかったサラダ 毎回内容がかわるので驚かされます。 ・椎茸 椎茸は苦手な食材なのですが、肉厚の生椎茸は食感も良く美味しい ・ココナッツ 穴子のフリットをココナッツソースが優しい甘さで包みます ・アメリカンチェリー メニューをみただけでは想像できない見た目にも鮮やかなパスタ料理に。カッペリーニにアメリカンチェリーのジュレが絡まり爽やかな一皿です ・仔羊 仔羊のロースト あっさりとした脂と柔らかい身で美味 ・ミント 夏らしい爽やかなシャーベット ・山葵 山葵が仄かに渋い辛味を醸し出す大人なデザート 今回も素敵なディナーで大満足でした。 ご馳走様でした。 京都のお気に入りにイタリアン。 烏丸御池駅からほど近い路地裏に佇んでいます。 こちらは野菜がとにかく美味しい。 コスパも良いところです。 初オルトです。 野菜が美味しいイタリアンに惹かれて予約しました。 コロナの緊急事態宣言下のため、ペアリングはノンアルコールのみという事でしたが、趣向が凝らされていて素晴らしいです。 食事も一皿ひとさらが美味しく、コスパの高さを感じます。 京都にきたら必ずこちらにこようと思えた大満足のディナーとなりました。
2023/01訪問
4回
伊勢志摩の海を眺めつつの朝食です。 オマール海老のビスクに始まり、地元野菜のサラダ、焼きたてパンをいただきます。 エッグベネディクトは濃厚で特に美味しかったです。 最後はドライフルーツがあしらわれたお腹に優しいヨーグルトでした。 伊勢志摩観光の目的でもあるHIRAMATSU HOTELS & RESORTS賢島さんへ。 広尾のレストランは幾度か伺いましたが、ホテルは初めて。箱根や軽井沢にもありますが、やはり御食国でしょ、ということではるばる賢島まで電車を乗り継ぎやって参りました。 スモールラグジュアリーホテルならではの細やかな応対が心地よいです。 ウェルカムドリンクがフランスの高級ネクターのアラン・ミリアで、否が応でも期待が高まります。 ウェルカムスイーツはお部屋に持ってきていただきました。 紫陽花に見立てたジュレが爽やかな杏仁豆腐。ヒラマツさんオリジナルのチョコも添えられて完璧です。ここまで充実したウェルカムスイーツがでてくるのは高級宿でも珍しいと思います。 スパでリラックスしたらお待ちかねのディナー。海が見える個室でいただきます。 Terre et Mer 『伊勢志摩 海と大地の恵み』 初めに蛤と見紛うおおきな蜆がでてきました。 旨味が口いっぱいに広がります。 続けてディナーで供される食材をワゴンでお持ち頂き、期待で心も話も弾みます。 Amuse フランス産オマール海老 Caviar カッペリーニ Entree Ris de Veau 茄子コンポート バルサミコ Poisson 金目鯛 麹 Beau Blanc Specialite du pays 志摩鮑 グリーンアスパラガス アオリイカ Viande 松坂牛 Vin Rouge 水茄子 Dessert 甘夏 今回はペアリングで楽しみました。 アミューズのカッペリーニはオマール海老の濃厚な旨味を纏ながらも軽やかな食感です。 茄子コンポートは地鶏とあわせて。 金目鯛は麹がそえられて和の繊細さとバルサミコの芳醇な味わいが楽しい和洋折衷の一品。 鮑は肉厚で弾力が素晴らしい。軽く炙られているアオリイカの味も負けていません。贅沢な逸品。 琥珀色のコンソメスープは手間ひまかけてつくられたのがわかるこく深さ。接客されている方に伝えると8時間ほどかけて丁寧に、基本に忠実につくられているとのこと。コンソメスープも美味しいところが少ない中、思わず唸りました。 松坂牛は期待に違わず柔らかく好みの火入れです。脂が多すぎることもありませんので、赤身の良さも充分味わえました。 デザートはドラゴンフルーツとピスタチオのアイスがはいった甘夏。 シェフがご挨拶に見えられて会話も楽しみ、最後まで充実したフレンチでした。 伊勢海老が残念ながら禁漁の時期でしたので季節をかえてまた再訪したいですね。
2022/07訪問
2回
美味しい天麩羅がたまには食べたい、ということで門前仲町はみかわ是山居さんへ。 夜は17時、19時の二回転で19時の回を予約しました。 10分前に到着しますと、時間まで3階の待合室で、早乙女氏の蒐集した美術品を鑑賞して待ちます。 掛け軸を良くみると、谷文晁だ…(笑) さて、お食事の方は晩夏らしい食材に彩られ、秋の食材もお目見え。 ◯豆腐 穴子の煮凝り 枝豆 濃厚なお豆腐、塩気が強めの枝豆は日本酒があう。煮凝りは山椒の葉が爽やかで夏らしい味わい ◯車海老2尾 小ぶりな身ながら味が濃厚で絶妙な熱の入り方、非常に美味しい。頭の部分もカラッと香ばしく、脳みその濃厚なコクとのコントラストが秀逸 ◯きす 身がふわふわで軽やかな食感で絶品 ◯烏賊 薄めながら歯応えがある一品 ◯海老真薯と湯葉のお吸い物 優しい味わいのお出汁が海老真薯の味をひきたてています ◯新銀杏 味が濃く程よい苦味が素晴らしい ◯雲丹の大葉挟み揚げ 雲丹は熱のとおりが絶妙。大葉の爽やかな味と雲丹の濃厚な味のバランスを楽しめます ◯松茸 香高く食感も抜群 夏に食べているとは思えない素晴らしい一品 ◯めごち ここで江戸前天麩羅の三大ネタの登場。淡白な味ながら身はしっかりとしていて美味しい ◯穴子 箸でザクッと切っていただく。揚げたてのよい香りが食欲をそそります。身はふわふわで脂ののった腹側は夏限定の天つゆで。尻尾は塩でいただきます。全く異なる味わいで絶品 ◯茄子 ジューシーで甘味も感じる逸品 ◯アスパラガス 太めでホクホク熱々。思わず唸ってしまう美味さ。野菜天麩羅の底力を感じられる一品でした ◯天茶漬け 小柱のかき揚げは香ばしく、お茶漬けの出汁との相性が抜群。最後まで飽きる事なく食べられる最高の締めの一品 ◯丹波の豆とゼリー 優しい甘さのゼリーと風味豊かな丹波豆に舌鼓 素材の良さ、無駄のない洗練された動き、卓越した揚げの技術、ホールスタッフの気遣い、どれをとっても超一流で久しぶりに感動しました。 過去最高に美味しい天麩羅でした。 再訪必至の名店です。
2024/08訪問
1回
久々の福岡で美味しいディナーが食べたい、ということで、大濠公園近くにあるイノベーティブフュージョンのTTOAHISU さんへ参りました。 シェフワングランプリで名を馳せたシェフのお店です。 外観から洒脱で、和を感じさせる富士山の意匠が素敵です。 スッキリとした内装と壁際に所狭しと飾られたドラえもんなどの人形が遊び心を感じさせてくれます。 食事が運ばれてくる間のスタッフとの会話も弾みます。 今回のシェフのおまかせメニューは以下のとおり。 ◯ダブルコンソメスープ 店のスペシャリテ。和牛、焼きあご、地鶏の優しい味わいの出汁が多層的な旨味を感じさせてくれます。 これからのヒトサラに期待が高まります。 ◯ たらの白子 ホワイトオニオンのムース 酸味をきかせた昆布のジュレ 白子のとろける食感とホワイトオニオンの仄かな甘み、昆布の酸味と旨味のマリアージュ ◯寒鰤 ネギ油 ネギ 一味唐辛子・白菜・大根・昆布・らっきょうソース 寒鰤の脂が細かく刻まれた白菜と大根のソースをのせるとさっぱりと、それでいてあっさりしすぎず旬の魚の良さをきちんと引き出しています ◯茶碗蒸し 広島牡蠣 糸島の持田農園フルーツトマトと菜の花のソース 塩味のきいた牡蠣の濃厚な味に滋味深い玉子。トマトの甘みに菜の花の苦味のバランスがよい。 ◯太刀魚のフリット 根セロリと黒トリュフのタルタル 3.8キロもある大物が釣れたとのことで、上品な脂ののった太刀魚の身の厚さがダイレクトに伝わってきます。 フリットの軽やかな食感とふわふわの太刀魚に根セロリのタルタルが香味野菜独特な風味を醸し、黒トリュフの薫りがふわっとの追いかけてきます。 おかわりしたくなる逸品 ◯地物の鰈 佐賀のホワイトアスパラ 蕗の薹ソース 福岡で水揚げされたこれまたふわふわな鰈とみずみずしく甘いホワイトアスパラが非常に美味しい 九州の食材の底力を感じます ◯蝦夷鹿のグリル 写真NGなメインのお肉は蝦夷鹿でした。 肉の旨味をシンプルに味わえる、食べ応えあるヒトサラ。 火入れも完璧でシェフのこだわりを強く感じられます。 ◯よつぼし苺のジェラート 濃厚な苺の官能的な甘みに完全に心奪われました よつぼし苺の良さが余す所なく表現されています ◯プリン 安納芋のソースがけ 滑らかな舌触りと安納芋の自然な甘みのバランスがよい ◯ゴルゴンゾーラのチーズケーキ クセのなく食べやすいチーズケーキ とろける食感でぺろっと食べてしまいました ◯コーヒー 全てに大満足。 福岡にきたら必ず立ち寄りたいお店です。 ご馳走様でした。
2024/02訪問
1回
黒川温泉イチの美食と眺望のお宿
2025/01訪問
3回
誕生日で利用しました。 銀座の予約が取りづらい人気のフレンチです。 20時半スタートでオススメコース一択。 •バター茶 ◎帆立ラスクキャビア添え フィンガーフードですが、ボリューム満点かつ美味。 のっけから胃袋鷲掴みの一品。季節によって素材は 変わるとの事 ◎カリフラワームース、馬糞雲丹、コンソメジュレがけ 大石さんのスペシャリテ。 雲丹とカリフラワーの滑らかで軽やかなムース。 セロリの風味を強く感じるコンソメジュレの マリアージュ。混ぜて食べることでバランスがとれる 一皿。 ◎松坂牛のサンドイッチ これは絶品。クロワッサンのバンズの甘さと、 松坂牛の 旨み、玉ねぎの濃厚なコクが渾然一体と なって押し寄せてきます。お客様の要望で 復活させたとの事ですが、納得。 テイクアウトができるとの事で即注文。 ◎八寸 これまたボリューム満点かつ美味なきのこやパテの プレート。添えられていた紅葉が枯れていたので 晩秋で敢えて朽ちる前の鄙びた感じを演出していた のかが少々気になりました。 ◯スッポンのコンソメスープ、松茸(訪問日が最終) ◎白子のパン粉焼き、フレッシュトマトソースで 白子が美味しい季節になってきました。薄く纏った 衣のサクっとした食感と白子の滑らかな口当たりの コントラストを楽しめる一皿。フレッシュトマトの 軽い酸味が重くなりがちなフレンチ料理によい アクセント ◎大山鳥の蒸し焼き これは美味しい。鳥が瑞々しくソースを絡めると味に 奥行きがでて計算された一品だなと感じます ◎スイカジュース モヒート風 甘いスイカの果汁がさっぱりとしていて、ボリューム 満点で腹パンな事を忘れさせてくれます(笑) ◎松坂牛ヒレ肉とフォワグラのパイ包焼き お腹いっぱいで少なめにしましたが、松坂牛と フォワグラの美味さにおかわり。 火入れがすすんでレア感が抜けまた異なる味わいが 楽しめました。 ◎キノコと栗の土鍋ご飯 スープ仕立て これまた美味しい秋の味覚満載の土鍋ご飯。 持ち帰りさせていただいたおにぎりは翌日も旨味 爆発でした(笑) ○大石さんのカレー 女性がフードファイター並みに大盛りで頼まれていて 度肝を抜かれました(笑) 連れがルーの複雑な旨味を気に入っていました ◯凍みりんごのソルベ ◯モンブラン ボリューム満点で味最高のカウンターフレンチでした。 大石シェフの場回しも唯一無二で、笑いが絶えません。 定期的に訪れたいお店ですね。 ご馳走様でした。
2024/12訪問
1回
本日は正統派フレンチディナー。 瀟洒なレストランです。 結婚式や記念日に利用されるお店なだけあって、サービスも行きとどいている印象です。 服装もカジュアルはNGの格式高いところです。 本日はMenu diner Aにしました。 ○アミューズブーシュ シェフのスペシャリテ 根セロリのムース仕立ては口当たりが滑らか。 爽やかなセロリの薫りとコンソメジュレが良い ○前菜 オマール海老と帆立貝 ポワローのテリーヌ スパイシーなヴィネグレット こちらは見た目も華やかな一皿。 海鮮の旨みがぎゅっと詰まってフェンネルの甘やかな風味とあいまって爽やかな後味。 スパイス使いが秀逸です。 ○魚料理 的鯛のグリエ グラティネ トマト サフラン風味のソース 淡白な鯛が軽やかなサフランソースでフレンチ特有の重さを感じません。 ○お口直し シャンパーニュのグラニテ “キールロワイヤル” 爽やかで口溶けも最高なシャンパンのシャーベット これは美味しい ○肉料理 国産牛フィレ肉グリル 赤ワインソース 肉質の良い柔らかなフィレ肉は火入れも抜群に良く、ポテトのピューレや香ばしいポテトスナックとの相性も良い 赤ワインソースの酸味もよいアクセントに ○デセール マロンのクルスティアン モンブラン 冷たいパウダー 見た目のインパクトとは裏腹に飴細工の繊細な口溶けと甘さ、濃厚なマロンのコクのギャップがよいアクセント。 推しの一皿に魅力されました。 小菓子とショコラ ワゴンで好きなものを好きなだけ。 これは強烈な誘惑(笑) チョコレート、ジュレ、焼菓子どれも抜かりなく美味しい。 特にフランボワーズの赤いジュレは薔薇の香りが優雅な気持ちにさせてくれます。 カフェ ペアリングのワインは香り高いモンラッシェの白。 優しい味わいのマルゴーの赤。 お料理の良さをさらに引き立ててくれるワインで至福のひと時を過ごしました。 ご馳走様でした。
2023/01訪問
1回
奈良最古の醤油蔵に泊まれるということで、楽しみにしていました。 現ご当主の醤油復活までの秘話、醤油絞り体験、絞った醤油を使った料理、どれも他では得難いものでした。 食事も醤油の奥深さとバリエーションにあらためて日本古来の調味料の底力を知りました。 奈良という土地に根ざした醤油蔵元の提供する地産地消のお料理はどれも美味。特に醤油と卵ソースをつけて食べるスタイルのステーキはすき焼きの味わい、斬新で贅沢な味わいで印象的でした。 もろみで食べるご飯がとにかく美味しい。 余韻もひときわ上質な奈良の旅になりました。
2022/07訪問
1回
めっきり寒くなり、今日もカレー日和。 本日は東京屈指の人気欧風カレーのお店、トマトさんに参りました。 11時半開店ですが、行列必至なので8時40分に現地着。 しかし既に人が並んでいます。恐るべし。 みなさん防寒対策ばっちりです(笑) 自分は4組目で一巡目はひとまず確保して、寒さと腰痛と闘いながら待つ事3時間。 優しいマダムに招き入れられてスパイスの香漂う店内へ。 本日はシチューがないとの事で、タンカレーに季節の野菜をトッピングしました。 分厚くおっきなタンはトロトロほろほろで極上。 季節の野菜は食感がしっかりしていて野菜本来の味を楽しめます カレールーはスパイスの複雑かつ濃厚な味わいで美味いの一言に尽きます。 この時期は大粒のシャインマスカットが入っていて優しい甘さがルーのスパイスとあいまって唯一無二の味。 流石は一番美味しいと言われる名店。 手間ひまかけた匠の味を堪能させていただきました。 ご馳走様でした。
2024/11訪問
1回
良い温泉宿があるということで奧日田温泉はうめひびきさんへやって参りました。 渓谷沿いのお宿で眺望が素晴らしいです。 この日は日田観光をするつもりが、38度と激暑で駅のカフェに閉じこもって送迎バスをひたすら待つという状態でしたので、折角の観光もしないままで心残りでしたが、素敵なお部屋と温泉に憂鬱さもすぐに吹っ飛びます。部屋と温泉でのんびり、すっかり生き返った後はお楽しみのお食事。 豊後牛すき焼き懐石コースです。 食前酒は梅酒飲み比べ。 熟成の長さが異なり、コクと薫りがまったくことなりますが両方とも異なる良さがあって美味しい。両方お土産に買って帰りました。 食事は利酒セットと一緒に楽しみました。 洋皿と豊後牛のトマトすき焼きが美味しかったです。 こちらは野菜のクオリティが全体的に高め。 御飯と一緒に鰻を食べて至福のひととき。 フランボワーズのシャーベットで最後まで美味しくいただきました。
2022/06訪問
1回
週末は愛媛県は内子町へ。 食事が美味しいと評判のオーベルジュ内子さんに泊まりました。 地産地消に拘られていて、テーブルを彩る地元の和蝋燭の大きな焔の揺らぎが何とも素敵です。 ひとつひとつが美味しく、素材の良さが引き立っています。 特に感動したのが醤と隠し味に味噌が使われたまろ味のあるシェフお手製のバーニャカウダソースです。 SoilTableというブランドを展開されているので、あまりの美味しさに後日取り寄せしたいと思ったのですが、現地でしか入手できないようで残念ですが、それもまた良しですね。 はなが牛という銘柄牛は初めて聞いたのですが、赤身が多めでありながら肉質も柔らかく非常に美味しく頂きました。 デセールはワイルドにサツマイモがゴロっと皿に鎮座してましたが、キャラメルで炙ってあり非常に香ばしく、サツマイモの濃厚な甘味と相まって、また絶品でした。 愛媛はなかなか足繁く通うのは難しいですが、非常にクオリティの高いディナーで大満足でした。
2022/11訪問
1回
鎌倉で紫陽花散策の後に本格フレンチを食べにミッシェルナカジマさんにやってまいりました。 正装で訪れたくなる清楚なお店です。 オマール海老、メインの仙台牛のイチボ肉がとにかく美味しい。鮑も身が柔らかです。 キハタは淡白な味ですが、濃厚なソースとあわせて食べればこれぞ王道フレンチという味に。 夏の暑い夜に涼を運ぶブルーチーズと紅茶のアイスに舌鼓。 最後まで美味しくいただきました。 ご馳走様でした。
2022/06訪問
1回
誕生日祝いで伺いました。 神楽坂ならではのわかりづらい路地裏にあるフレンチレストランです。 こぢんまりした雰囲気の良い店内で、接客も間合いの取り方が良かったです。 ムニュ ラフィネ27500円のコースをいただきました。 クラシックフレンチのメニューの数々。 前菜から目と舌を楽しませてくれます。 季節を感じる香箱蟹やうずらのお肉料理、手間をかけて丁寧なつくられているのがわかります。 特に素敵だったのはデザート。 チョコレートで描かれた繊細な絵、とろける極上の生チョコに感激しました。 また訪問させていただきます。 ご馳走様でした。
2022/12訪問
1回
会食で利用致しました。 赤坂見附駅至近にある薪焼きの名店です。 カウンターが10席ほどで、焼きの技を目と舌で堪能致しました。 藁焼きにはウイスキーがあいますね。 こちらでしか味わえない藁焼き料理に大満足です。 山形政宗 梅酒 イチローズモルト ロック 甲州 白ワイン ◎ふぐ白子 ふぐ皮 ふぐの食感が非常にいい。弾力ある滑らかな白子も 最高 ◎空芯菜の藁焼き 中華で食べ慣れた味と一線を画する至高の一皿 空芯菜のイメージが変わります。薫香が心地よく 余韻を楽しめます ◎カラスミ 鰹藁焼き 自家製生のカラスミは柔らかく塩味も控えめで美味 鰹藁焼きも王道の美味さ ◎越前蟹 お椀 上品な出汁に越後蟹の濃厚な旨味のバランスが秀逸 ◎カイノミ ウイスキー樽燻し 火いれの技と素材の良さが光る一品 ウイスキーが非常にあいます ◎白甘鯛 蛤出汁 淡白な甘鯛のふっくらした身と蛤の旨味の強い出汁の マリアージュ ◎フランス産フォワグラの茶碗蒸し フォワグラの味の強さはなく、非常に優しい味わい 緩急自在な味の構成に唸ります ◎伊勢海老 北海道産百合根 マグロの酒盗のソース 大将一推しの百合根はホクホクで伊勢海老が つけあわせのポジション 伊勢海老も絶妙な揚げ具合で酒盗ソースに絡めると 非常に美味 ◎かぶらむし ばちこ 優しい味わいの蕪蒸しは塩味の効いたばちこと好相性 ◎大阪淀大根とせりのご飯 薫香がきいた炊き込みご飯はしっかり味がでていて 何杯でもいけます(笑) おかわりする毎いろいろなご飯のお供を乗せて いただけます 二杯目 静岡産しらすのせ 三杯目 メジマグロと生のりの佃煮のせ 四杯目 和牛のしぐれ煮 五杯目 越前蟹 ◎自家製胡麻豆腐 和三盆 ◎スカイベリーのジェラート これが実に美味しい。 作りたてのジェラードの滑らかな舌触りと スカイベリーの香りが最高の締めくくりに
2025/01訪問
1回
飯田駅近くにある日本料理の名店で松茸を堪能してまいりました。 快活な女将さん、食の求道者ともいうべき大将のホスピタリティ溢れるサービスと至高の日本料理を堪能しました。 八寸 秋らしく多彩なきのこ料理に舌鼓 子持ち鮎や栗の渋皮煮が非常に美味しい 松茸の土瓶蒸し 蓋を開ける様促されて中をみると、松茸がひと切れ。 意表をつく見た目とは裏腹に、出汁は昆布と1キロもの松茸から抽出した香りと旨味が凝縮されたもの。 コク深いながらも極めて上品な味わいに唸ります。 松茸漬け日本酒 夜明け前に大量の松茸が浸かっていて松茸らしい旨味を感じます。 タイミングが合わないと味を損ねるらしい 子持ち鮎 小さいながらも揚げ、焼き、蒸しと部位により調理法を変えて仕上げられた手間暇をかけた繊細な逸品。 日本酒がすすみます。 メインの松茸 籠にぎっしりと入った松茸はなんと夕どれ。 ランチに供されるものは朝どれとのことでこの土地ならではの鮮度最高の逸品を丁寧に蒸し焼きに。 大将のこだわりと地産地消の熱意を感じられます。 レベルの違いに一同言葉も出ません(笑) 松茸のおやき おやきはパサパサした食感があまり好みではなかったのですが、おやきの概念が覆される上品な一品に。 ぎたろう軍鶏のロースト ペレグリーノで供されるぎたろう軍鶏が豪快に焼き上げられてきました。 しかし見た目とは裏腹に軍鶏の筋肉質な食感と滋味あふれる味とは一線を画した優しく繊細な旨味に驚かされました。非常に美味しい。 またもや一同言葉を失いました。 松茸のフライ 超一級の松茸を使ったフライはつぼみとひらきの食べ比べ 長野らしく山の塩、大将が松茸フライのためにつくったソースで堪能。 松茸の素材の良さを極限まで引き出される感動すら覚えます。 ぎたろう軍鶏の卵焼き 香茸ソース添え 珍しくぎたろう軍鶏の卵を生産者に分けていただいたので、とでてきた一皿。 あっさりとした卵焼きには香り高い香茸のペーストがよく合います。 ここでしか味わえない至高の卵焼き。 無花果の冷やしふろふき 大将が思い入れのあると仰る、滋賀の名店、招福楼さんの伝統の一品。 白味噌と無花果の仄かな甘みのバランスが絶妙です きのこと熊肉のお鍋 猪肉と松茸のすき焼き 地元の旬の食材が詰まったお鍋。 お腹がいっぱいになりすぎてあまり食べれなかったのが悔やまれます…。 松茸の土鍋ご飯 香茸の土鍋ご飯 こちらも香り高い2つのきのこの魅力が最大限にひきだされて至福のひととき モンブラン 栗の自然な甘味、ジャージー牛のアイスの軽やかな甘味がよく合います。 最後までより高みを目指されている大将の料理にかける熱意、地元の食材、生産者へのリスペクトが伝わってくる素晴らしいコースでした。 松茸は年一度、こちらで食べるのが自分にとっての唯一解。 来年が楽しみです。 ご馳走様でした。