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「みちしお」の前のお店。前から気にはなってたけど「うどん処」の名前が有り、それほどうどんが好きではない私は足が向かなかった。この日も「みちしお」に行くつもりだったのだが、どうも最近は飯が冷めた感のあるのが気になって温かい飯をとこちらに寄ってみた。 食券を先に買うシステムだうどんがメインという訳ではないのだ、とりあえず定食「あじフライ定食-850円-」にしてみる。食堂感満載の大きな厨房は活気に溢れてる。ご提供いただいた定食は、玉ねぎと豆腐の具の味噌汁で薄味だけど美味しい。小鉢はワカメの佃煮(お店でキチンと出汁を取ってるがわかる)。サイズ感の良い鯵フライは想像の上をいく美味さ。ここは要再訪問のお店だ、焼きそばが美味しそうだった。
2024/09訪問
1回
出雲大社にお詣りでこの街に前泊。いつものように地元の美味しいものが存分に味わえるお店を探す。過度な看板やタペストリーもなく、シンプルながら良いオーラの出たるこのお店に決める。座敷もあるようだがほぼカウンターのみで営業されてる様子。まず「なにが食べたいの?」っと聞かれる。「とにかく地元の美味しいもの」と答える。「それなら、ノドグロは500gのがあるよ8,000円はもらうようになるけど」と言われるのだが、魚をグラムで言われてもピンとこない(肉じゃないんだから・・・)、すると隣に座ってた常連さんが「そのサイズなら東京じゃ3万以上するよ、それにこのお店じゃ一本丸焼きにしてくれるから最高だよ」と言われる。あぁこう言う、店を大事にしている常連がいるお店は間違いないとお願いする。他のお客さんの前を見るとどのお客さんも見たこともないサイズのノドグロの塩焼きが出てる。なるほど皆んなこれを食べにきてるんだ。ビールは瓶のみと言うことで麒麟のラガー、お通しは3種類から選べと言うので南蛮漬け。隣の常連さんと店のことや街のことを聴きながら南蛮漬けを突っついてると、ビールが地酒の冷やおろしに変わった頃に焼けてきました。まずなにが凄いって尻尾やヒレが焦げてない、最高の焼き具合。自分は魚は刺身より焼きの方が好きなタイプなので、もうドンピシャ。身もふっくらと焼きあがってるし、塩加減も絶妙。ホクホクの身を箸でつまみ口に入れ、そこにすかさず地酒を放り込む、もうこの作業が止まらない。食べ終わって骨だけになったノドグロはいったん引き上げられ、女将さんが軽く砕いて器に入れお湯を足し醤油を数滴垂らして戻ってくる。これがまた〆に最高。出雲の美味しさを本当に堪能できる最高のお店との出逢いだった。