この口コミは、Level5さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.0
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¥10,000~¥14,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク 3.5
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昼の点数:4.0
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¥3,000~¥3,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク 3.5
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク3.5 ]
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク3.5 ]
寡黙な大将が繰り出す多彩な料理の解読に一苦労する楽しさを味わえます♪
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まとのさんの玄関を通りから臨む。暑い一日でした
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持ち込みしたワイン
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つきだし 白あえ
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黒鮑とアオサのしんじょう
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煮物
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向付 明石の鯛の昆布〆とイサキのお造り
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八寸 一品、一品が非常に手が込んでいる
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水物
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部屋から見える坪庭
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2010/06/07 更新
下河原町への移転も終わり、そろそろお店も落ち着いてきたと思い、6月のはじめに新店におじゃましました。この日は昼のミニ懐石(3500円)です。同行者の中には和割烹は初めてという方もいたので、良かったんじゃないかと思います。
通されたのは1階の和室。椅子とテーブルのお部屋には坪庭が望めます。
この日の椀物は、アオサと黒鮑のしんじょう。薄味だが、喉を通る出汁のうまさと、しんじょう自身の味がベストマッチ。日本人に生まれてきて良かったぁ・・って大げさ?(笑)
いつものごとく、籠に入った八寸の中でお気に入りは、「鱧の天麩羅」非常に手が込んでいました。また、向付で出された、「明石の鯛の昆布〆とイサキの造り」・・・鯛の昆布〆は二杯酢でいただきましたが、もちもちしてて、旨味が口の中に広がりました。持ち込みワインは、赤と白、二本用意しましたが(無論、持込料は必要です)、赤が意外にもイケルのは新しい発見でした。
女将さんの対応も卒が無く、移転の疲れも癒えたのか、いつもの笑顔です。仲居さんも、頃合を見て料理を出してきたので、この日は100点。
はじめて、割烹を食べた方も、大感激。今度は友達と来ると言っていました。
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今回のレビューは本年(2010年)2月時点・建仁寺当時のものです。
このお店の特徴を一言で言えば「凛とした京料理と出汁の素晴らしさ」だと思えます。
寡黙な大将の絶妙なピッチングをお客は味わえばいいと思います。
最初に訪問した当時は、一皿に出てくる品々の種類が多く、稀有なものも何気なく飾ってあったりで、最初はなにがなんだかわからずに、「とりあえず、美味しかった~」で・・満足していました(笑)
今回は、12000円のコースです。
通うほどに、段だんと、判ってきます。 例えば、「天然伊勢の伊勢海老に車海老、さらに海老芋とタラの芽の揚げ物」の一品などは、「大将、コレって、『海老づくし』という事かな?」など類推するのも楽しいものです。
仲居さんは、どうやら若いアルバイトの子。大将の手が込んだ八寸を説明するのもシドロモドロでしたので、対応は60点としておきます。
いつ行ってもそうですが、個人的には、まとのの椀物が大好きです。季節によって当然、変わりますが、今回の煮物椀は天然のトラフグ。分厚い上身とアラに鶯菜に筍、そして芽葱が天盛りされていました。またある時は鼈の丸仕立て、鶯菜と柚子が添えられますがこの鼈の出汁が何とも云えない上品な味。生姜が強かったりすることが多いのですけど計算されています。四季折々の煮椀物が楽しみなお店です。
最後は釜炊きのオコゲ入り、ちりめんじゃこのご飯です。残ると、オニギリにして、お土産に持ってかえれます。
まずは、ランチから入門しても、歓迎してくれるお店です。ぜひ食べてみてください。