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豊中のTAKAさんが投稿した小松 弥助(石川/金沢)の口コミ詳細

疼きだすと止まらない・・・

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豊中のTAKA (50代前半・男性・大阪府) 認証済

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小松 弥助北鉄金沢、金沢、七ツ屋/寿司

1

  • 昼の点数:4.9

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.7
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.6
      • |酒・ドリンク -
1回目

2018/05 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

三年ぶりの寿司神様との再会

東京の「すきやばし次郎」は東の寿司の神と言われる小野二郎氏が寿司職人として生ける伝説となっている。
対して、西の寿司の神と評され銀座久兵衛の先代が「日本一の鮨を握る職人」と言わしめた北陸の生ける伝説。
「小松弥助」の森田一夫氏。
御歳87歳である。

初めて行ったのは3年前、2015年5月22日
当時は片町のアパホテル下にあった店で体験した感動を再び味わいたいと思っていたが、その年の11月にとうとう引退される。その時既に84歳という事もあり引退される前に一度体験できただけでも幸せと思っていた。

2017年3月14日に復活されたという報を聞きあの時の感動を思い出し再訪せねばという思いも一見さんお断り、それでも予約の取り辛さ、自身のタイミングなどで今日に至った。
大将の森田氏も87歳、いつまでもその技を愉しめる時間的余裕はない。しかも噂によると体調の影響などでカウンターに立たれない日もあるとの事。小松弥助に来て森田氏に寿司を握ってもらえないのは少なくとも自分にはなんの意味も持たない。
緊張して金沢茶屋の奥にある店の扉を開けると、大将がいた!!
それだけで気持ちが高揚する。
案内されたのはカウンターの一番奥の席。
漸く、再び3年ぶりにあの感動を味わうことになる…

漬けマグロ
烏賊
鰤トロ
甘海老
平目

水茄子(箸休め)

煮はまぐり
皿寿司(酢飯の上にマグロ、とろろ、雲丹、海苔、山葵)
椀物
うなきゅう

(追加)
ばい貝
穴子
こはだ
ネギトロ巻き
雲丹


正直、過去の記憶の美化なども含めて思い出の感動を超えることはないだろうと思っていたが…超えてきた!
一貫目の漬けマグロからもうヤラレました。
こんなの、食べた事ない…
他のお客さんが「大将!前に食べた漬けと違う!更に美味しい!!」と言っている。
それを聞いて「そやろ?日々進化しとるねん」とニヤリ。

仕事中の写真撮影にも快く応じていただき、
こちらが寿司を頬張ると「美味いか?美味いやろ?」とニヤリとなんとも言えない優しい笑顔で接していただける。
もしかしたらもうお目にかかれないという思いから、勇気を出してツーショット写真をお願いして応じていただけた。一生の宝物になる思い出作りの時間でした。

2018/05/19 更新

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