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やっぱスゲ〜わ。ベトナムのストリートフードをガチ再現してくれます!
オリンピックも終わってなんだか気だるいOBN休み。静岡県中西部は35℃を超えることはそんなにないものの、それでも連日アトゥ−−イ日が続きます。
こんな日はエスニックでしょ♪
約3ヶ月ぶりのGIA DINHです。ベトナム出身の陽気なママは今日も変わらず元気!
前回は事前準備の必要な幻のメニュー、モクズガニを丸ごとすり潰した絶品麺料理、ブン・ジェウ・クワを頂きました。
なんと!その投稿を読んでくれた人がいて、食べログで見て来たんだけどブン・ジェウ・クワはできますか?と来店した方がいたそうです♪(≧∀≦)☆
生憎その日は蟹の準備ができておらず出せなかったんだそうですが、こんな風に投稿を読んで実際にお店に足を運んでくれるなんて嬉しい(*´ω`*)
前よりお客が増えてきているそうだし、初期の頃から応援している身として少しは貢献できているなら嬉しいです( ^ω^ )
お店の常連には島田市の究極のご自宅タイカレーカフェ、ほっと♡ルゥおかえりのマダムもいます。週イチくらいきてる筋金入りの常連みたい(^^)
なんかMugのことを話題にして盛り上がってくれたりもしたみたいでそれもまた嬉しい♪
お盆休み真っ只中の11時前、開店時間の少し前に到着。先客はナシ。
最近12時頃に行くと入れないこともあるから早めに行かないとね。忙しくない時間帯を狙ってママと久しぶりにお喋りもしたいし(^^)
注文はどこのベトナム料理店のラインナップにも大抵ある所謂「焼肉ビーフン」、ブン・ティット・ヌオング(ブン・サイ・ゴン)を決め打ちで♪
◾️ブン・サイ・ゴン Bセット(¥1,200税込)
Bセットは生春巻き1本、揚げ春巻き1本、ドリンクorデザートが付いてくるお得で豪華なセットです♪
大好きなチェーを選択しましたよ(^^)
この焼肉ビーフン、ベトナム料理店ではよくあるメジャーな料理でMugもよく食べるのですが、GIA DINHで頂くのは初めて。
お肉の味付けにお店の個性が出やすい料理を、満を持して頂きます。
焼肉ビーフン、、なんて日本人が聞くとケンミンの焼きビーフンのようなお肉とビーフンを炒めた焼きそば系のものを想像すると思いますが、全然違います。
冷たい米粉麺のブンの上にベトナムの調味料でしっかり甘辛く味をつけた豚肉を乗せ、生のハーブやフライドオニオンもどっさり乗せて、その上から甘辛酸っぱいニョクマムベースのタレをたっぷり回しかけて頂く、夏にピッタリの麺料理です( ^ω^ )♫
日本人に馴染みのある料理で一番近いのは冷やし中華ですかね。太めの素麺をエスニック風味の酸っぱ辛いタレで頂くようなイメージ。
厨房で調理するママとお喋りしながら待つこと10分、豪華なBセットの着膳です♪
◇生春巻き(Nem cuốn / Gỏi cuốn)
◇揚げ春巻き(Nem rán / Chả giò)
まずはお馴染み、GIA DINHの超絶ウマい春巻き♪
Bセットだと生と揚げの両方だから嬉しい♪(≧∀≦)☆
どちらもほんと最高です♪…( °ω°; )激ウマ〜!!
今日は厨房の横でお喋りしながら作るところを見てたんですが、作り置きではなくて注文受けてから手際よく巻いてましたよ!オー('ロ'('ロ'('ロ'('ロ' )!!!
ほんと、手間ヒマを惜しまないママです( ^ω^ )
GIA DINHに行ったら是非この春巻きをサイドにつけてみて!
◇ブン・サイ・ゴン(Bún thịt nướng Sài Gòn)
春巻きを齧りながらメインも頂きます♪
サイ・ゴンってのは今のホー・チ・ミン市、ベトナム南部の大都市の旧名のことですね。
なのでこちらは南部の料理ということになります。
ハノイなどの北部ではベトナムつけそばとも呼ばれるブン・チャ・ハノイ(Bún chả Hà Nội)が有名ですね。こちらも以前GIA DINHで頂きました。
さてこの通称・焼肉ビーフン。
丼の上には赤く色づいた豚バラ肉、その上にはたっぷりのフライドオニオン、大根と人参の甘酢漬け、細切りキュウリにレタス、そして東南アジアの生ハーブがどっさり乗っています。
ママは最近家庭菜園で自らハーブを栽培してるから、安定供給ができているみたい(^^)前はパクチーが足りない日なんかもありましたもんね^^;
そのハーブが今日はすごい盛りだくさん!
オリエンタルバジルを中心に、パクチー、キンゾイ、ミント、大葉、認識できたものだけでもこんなにいっぱい乗ってます♪オオォォォ(゚ロ゚*)(゚ロ゚*)
丼の隣にはニョクマムベースの甘酸っぱ辛いタレの小鉢が添えられているのでそれを全部ぶっかけて〜の、、頂きまーす!
、、ウマ〜!!!
ウ,ウンマ━━━Ψ(゚д゚;)ウ-(゚Д゚;)マー(゚A゚;)ィ━━━!!!!!!!
チュルンとしたブン、フレッシュハーブの鮮烈な香り、そしてなによりベトナムの調味料で味付けした豚バラがウマイ!( •̀ω• )૭✧ウマイ
この豚バラ、なにかで赤く着色されていて、味は甘辛いんだけど甘味が強く、まさにベトナム料理の味♪
そしてその食感がイイ。
豚バラ肉なんだけど脂はほとんど抜けていて水分もかなり抜けるまで調理した、燻製肉のような固めの食感です。
すんごく美味しい!他所のお店では食べたこのない味と食感、だけど味付けそのものは正統派ベトナミーズ。
ここにGIA DINHの個性を強く感じました(^^)
そしてこれがまた生ハーブや酸っぱ辛いタレ、チュルチュルのブンとよく合うのよ♪(*´ч`*)//*
まさに冷やし中華ならぬ冷やしベトナミーズです♡
ブンはベトナムではフォー以上に一般的によく食べられている麺です。
トコロテンみたいに押し出して作る米粉麺で、平たい切り出し麺のフォーとは製造方法から違います。
その味と食感、日本人にもお馴染みフォーは透明感があってムチッとしていますが、ブンは真っ白でプルプル、チュルンとしています。
ママ曰く、お店に来る日本人客はほとんどがフォーばかり注文するとのこと。それか次にバインミー。
まぁそうでしょうね^^;
でもMugはあっさりして淡白なフォー料理より、温冷どちらでもいけて料理のバリエーションも豊富で食べ応えのあるブン料理の方が好き♡
そんな日本人には馴染みの薄いベトナミーズの魅力を紹介するのもMugの使命だと思っています(^^)
◇本日のチェー(Chè)
ベトナムのデザートといったらやっぱチェー。
ゼリーや豆類なんかが入ったベトナムのぜんざい、とかって言われるスイーツです。まぁそんな感じ(^^)
GIA DINHのチェー、これがまたとっても美味い♪
素材の味を活かした仄かな甘みが特徴で、ママの気分で毎回具材も変わるし何度食べても飽きない(^^)
ほっと♡ルゥのマダムなんかいつもお店で食べてるのに、毎回必ず家用にお持ち帰りもするんだって笑
んで、本日のチェーの具材はベトナムのゼリー、キマメゼリー、とうもろこし、ザボンの皮です。
ニュルンとした食感のキマメゼリーがクセになるのよ〜♪(๑´ڡ`๑)ウマ~♡
とうもろこしには少し塩気も感じて夏らしくて良き♪
◾️バイン・チャン・チョン(Bánh tráng trộn 試食サービス)
焼肉ビーフンに生春巻き&揚げ春巻き、チェーまで美味しく頂いてお腹はいっぱい(^^)
でもそこで終わらないのがGIA DINHのママ♪
毎回ではないですが、手が空いているときなんかにはガチのベトナムのストリートフードを即興で作って味見させてくれます♪(*≧∀≦*)☆
今日はバイン・チャン・チョン、バインチャンは春巻きにも使うライスペーパーのこと、チョンは混ぜるとか和えるという意味です。
乾燥したまま細切りにしたライスペーパーを、エビ風味やレモングラス風味でピリ辛の濃い味に和えた、露店で売ってるようなちょっとしたおつまみ♪
東南アジアの柑橘カラマンシーを絞ったりもするそうです。
作るポイントは刻んだライスペーパー同士がくっついて重ならないように、なるべく大きく混ぜ合わせて和えることなんだとか。
今日の具材は干し桜海老、軽く揚げた小口ネギ、フライドオニオンといった感じ。
調味料はベトナムの食べる辣油とも言われる海老風味の辛味調味料「サテトム」や、ベトナムの海老風味の調味塩、砂糖など。
さてそのお味は、、
ウ,ウマ━━━Ψ(°д°;!)━━━ス!!!!!
甘酸っぱ辛いまさにベトナムの味!
はじめは固い食感のライスペーパーがだんだん調味料と馴染んでモチモチしてくる感じがまた面白〜い!
前回の試食サービスで頂いたベトナムの屋台ピザとも呼ばれるバイン・チャン・ヌォンもそうでしたが、ベトナムではライスペーパーを水で戻さずにスナック感覚で使うんですね♪面白〜い♪(≧∇≦)☆
*******
てなわけで、やっぱGIA DINHはスゲ〜わ♪(*´˘`*)♡
日本に居ながらにしてベトナムのガチのストリートの味をそのまんま出してくれます^o^
それが楽しい♪
そしてなんてったってどれもこれも手間を惜しまない、素晴らしい料理の数々(*´ω`*)♡
都会でもなかなかここまでリアルでウマいベトナミーズはないと思いますよ!
今日も大大大満足!
ごちそうさまでした♪( ^ω^ )♡
ブン・ジェウ・クヮ、手間のかかった贅沢なモクズガニの麺料理♪
今日は名古屋から遊びに来てくれた友人を案内して、島田市周辺のMugの大好きな美味しいもので食い倒れです♪
藪蕎麦宮本さんで至高のお蕎麦を堪能しましたが、
あのボリュームではふたりともお腹は満たされず^^;
当初の計画では、宮本さんの次は大井川漁協直営食堂さくらさんに行って生しらす丼を食べようよって話していたのですが、前日の夕方時点で強風予報のためか当日はしらす漁には出ないことが判明。
そこでMugの口コミをいつも読んでくれている友人の希望でジャディンに行くことにしましたよ♪
それならばということで、前日夜にジャディンのママに電話を掛け、あるときはあるけどないときはない幻のメニュー、ブン・ジェウ・クヮってできる?って聞いたらできるって♫☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
じゃあ友達連れてくからお願いね!って(^^)
たくさんのモクズガニを贅沢に潰して作る、ジャディンの豊富なメニュー中でもMugの屈指の激推し、ブン・ジェウ・クヮ。
この事前に頼んでおかないとなかなか食べられない料理を友人にも食べてもらえて嬉しいな♡( ^ω^ )♫
そして当日、金曜日の昼12時半。
到着するも家の前の駐車場はまさかの6台満車^^;
平日ですよ?
吉田町の住宅街にある目立たないこのお店、いよいよジャディンも人気店の仲間入りか!?
Mugの口コミがその後推しになっているのであればそれはとっても嬉しいのですが♪(≧∀≦)
店内の先客は全員日本人。
このお店が広く認知されてきたのを感じて嬉しい(^^)
◾️ ブン・ジェウ・クヮ(Bún Riêu Cua ¥820税込)
もしジャディンに行く予定があるなら、是非とも前もって作れるかどうかママに電話して問い合わせて欲しいメニュー!!
丸ごとのモクズガニをすり鉢で潰して、その濾した汁はまるで泥水、そのドロっと灰色の液体を火にかけるとアラ不思議〜!淡い琥珀色に澄んだスープと、蟹の身のタンパク質が凝固したフワフワに分離します♫
なんてったってコレが最高なのよ♫(*≧∀≦*)☆
日本でも四国や一部静岡でも作られる伝統の郷土料理、ズガニ汁。同じようにモクズガニを潰して濾して火にかけて、出来上がったスープに塩や醤油で味付けして食べます。Mugも何度も作っているから、その超絶的な美味しさと引き換えに、すごく手間がかかることもよく知っています。
法改正されて漁業権が厳しくなった昨今では蟹カゴを使ってモクズガニを捕獲していいのかわかりませんが、20年前にはMugも当時の静岡県清水市は庵原川河口で、12月になると産卵のために河口に降りてくるたくさんのモクズガニを捕まえていました(^^)
そのモクズガニの食べ方はズガニ汁のほか、シンプルに味噌汁をはじめ茹で蟹など、上海蟹と同属のモクズガニは小さいながらどうやって食べても美味しく、特に蟹味噌や内子は絶品です♪(๑˃̵ᴗ˂̵)ウメ~
さて、そんな話をしているうちに10分ほどで着丼。
横にはいつものたっぷり4種ハーブの籠盛が添えられています。レタスにパクチー、ミント、キンゾイ。
ちなみにこのハーブ、最近ママは家庭菜園で育てているんだって(^^)でも肥料とか、なにかと費用がかかって、買ってきた方が安い!ってボヤいてましたよ^^;
でも新鮮なハーブが安定供給できるんだから♪
よくパクチーの供給難に陥ってたじゃん^^;
上モノにはママ手作りのベトナムハム、ベトナムの厚揚げ、トマト、刻みネギにスライスオニオン、それからこのブン・ジェウ・クヮのキモである凝固した蟹の身がたっぷりと。
聞けばモクズガニ5杯を潰したそう。
それで¥820でやっていけるの???
準備の手間も相当かかるはず^^;
そしてなんてったってそのお味!
もうね、その蟹からの出汁、ナーンも言えネっす!
…( ゚д゚)ウッ…( ゚д゚)ウマ…( ゚Д゚)ウマー!!‼︎
チュルンとした押し出し米粉麺のブン、それと一緒に籠盛のハーブをたっぷりと頬張る。
凝固した蟹の身はフワフワして超濃厚♫(*´ω`*)★
ママ手作りのベトナムハムも、サクッとした厚揚げも美味い。半分火のとおったミニトマトもフレッシュな酸味をもたらしてくれてウマい♪
米粉麺のブンは中華麺よりはずっと淡白ながら食べ応えあります( ^ω^ )
これこれ!これですよ!
幻のメニュー、ブン!ジェウ!クヮ!麺!出汁!蟹!
◾️セットA(特別バインミー、生春巻き、本日のチェー ¥990税込)
いくら宮本さんの蕎麦が少なくても、特別メニューのブン・ジェウ・クヮを食べれば2人でシェアとはいえだんだんお腹もいっぱいに^^;
それでもバインミーならイケんじゃね?って注文しました。それもやっぱりお得なセットで、友人にも是非食べてみてほしいジャディンの絶品生春巻きとチェーもついてきます。
まずは生春巻き。
前回食べたときはなんか今までと味も大きさも違って感じたから、ライスペーパーを変えたのかな〜前の方が好きだったなーなんて書き込みをしたんですが、それを読んでたママ、変えてないよ〜ずっと一緒!って叱られたσ(^_^;)
でも、ライスペーパーの戻し加減がいつもと違ったかも、とのことでした。ほーらね!
ともあれ今日の生春巻きは見た目にも美しい、Mugが惚れに惚れたいつもの絶品。5本は食べたいやつ。
つけダレもいつものニョクマムベース。
友人は魚醤は苦手なんですが、ベトナムのニョクマムはタイのナンプラーと比べて魚臭さも塩味もずっとマイルドだから美味しく食べられたみたい♪( ^ω^ )
そしてバインミー。
何年か前から日本でも専門店が次々とできて、フォーに次いで名前の知られたベトナム料理になりましたね。
それでもやっぱジャディンのはそんじょそこらのバインミーとは挟んでる具材の手作り度、本気度がまったくチャイまっせ〜!!
たっぷりの家庭菜園パクチーに人参やキュウリなどの野菜類、バインミーと言えば欠かせないレバーパテ、鶏肉にママの自家製ベトナムハム、そしてしっとり絶妙な焼き加減の玉子焼き♡(*´ω`*)♫
メインの味付けはベトナムのチリソースかな?
バゲットの表面はパリッと、中はふわふわのままのトースト加減で最高の仕上がり♪(๑˃̵ᴗ˂̵)ウマ~イ
う〜んヤバい。ジャディンのバインミー、久しぶりに食べたけどやっぱヤバい。ウマすぎる〜(*≧∀≦*)★
◾️セットB(揚げ春巻き、本日のチェー ¥320税込)
揚げ春巻きも以前の美味しさでした♪
これまた5本くらいは食べたいやつ☆(≧∀≦)♡
餡の中の挽肉やキノコのジューシーさ、香ばしくパリッと揚がったライスペーパー。
もう絶品すぎるでしょ!
そして本日のチェー。
島田市の超ご自宅系タイココナッツカレー店、ほっと♡ルゥおかえりのマダムもジャディンの大ファンなんですが、お店でチェーを食べたのにいつも持ち帰り用もオーダーするという、人を狂わす魔性の魅力のある絶品チェーですw
やっぱり美味い。
今日の具は人参ゼリー、タピオカ、小豆、コーン、ココナッツフレーク、そしてインゲン豆で間違いないと思うのにママは違うと言い張る謎の白い豆。
作るのに見た目以上に手間がかかるようなんですが、その手間を一切惜しまないのがママのほんとにすごいところ。ブン・ジェウ・クヮの蟹の下ごしらえだってそうですよね。
絶品チェー、その仄かな甘みと具材の豊かな美味しさに、友人も満足してくれたみたいです(*´꒳`*)
◾️バイン・チャン・ヌォン(Bánh tráng nướng 試食のサービス)
前回訪問時のママとの雑談の中で話題に出た、ベトナムのピザと呼ばれるバイン・チャン・ヌォン。
その会話を覚えていてくれて、即興で焼いて食べさせてくれました♪(*≧∀≦*)★
よくこういう、美味しいから味見してみて〜とかが多いのもジャディンの楽しさのひとつ♪
さて、そのバイン・チャン・ヌォン。
ベトナムで人気のスナック的な屋台メシなんだそう。
ライスペーパーの上に野菜やウインナーなどのお好みの具材を乗せて、ベトナムのチリソース、マヨネーズをかけてパリパリに焼き上がれば半分にたたんでラップするストリートフード。
今日のはフライパン焼きですが、BBQのときに炭火で焼いたりもするんですって。
これがまた美味しい〜♪(〃)´艸`)ウマ~
かなり味が濃いめなのは改善の余地アリですが、焼かれたライスペーパーがパリッと香ばしく、コレはサイドメニュー的にお店のラインナップに加えてほしい!
ベトナムでも屋台で食べるストリートフードだそうですが、これは日本の縁日のテキ屋で作って出してもガンガン売れそう♪
テキ屋のたませんとか粉モンのイカ焼きとか、そんなイメージ。
バインセオよりもこのバイン・チャン・ヌォンの方が、味も趣もよっぽどお好み焼きに近いと思う(^^)
そんなこんなで試食のサービスまで頂いちゃったから、2人ともお腹はいよいよパンパン^^;
それでも友人はこのジャディンの料理の圧倒的な美味しさに喜んでくれたようでした♪( ^ω^ )☆
でもお喋り好きなママとMugの間で繰り広げられる、古くからの友達のようなツッコミや掛け合いの応酬に、いささかビックリしてたみたい^^;
そんな誰とでもすぐに仲良くなるママの気さくさ、陽気さもジャディンの魅力です♪
今日は文句言うけど、もっとイイお店になってよね!
大好きなGIA DINH、3ヶ月ぶりの訪問です。
初期の頃から応援してきたこのお店、最近ではマイレビさん達もちらほらと寄ってくれたりして、軌道に乗ってきたようでMugも嬉しい限り(^^)
でもちょっと今日は初めて苦言を呈しますよ( ˘ω˘ ; )
なにがあったかって、ママがナンプラー入れすぎて塩っぱかった(´д` ;)
あと春巻きも変わった??
注文したのはメインディッシュに春巻きとデザートのつくセット。
メインはベトナム風エビ肉ご飯にしました。
◾️セットB(¥1,200税込)
◇生春巻き(単品価格¥180税込)
◇揚げ春巻き(単品価格¥180税込)
???
いきなり「あれ?」です。
ジャディンの春巻きは生も揚げもどちらもすごく繊細で見た目にも美しく、世界一美味いと思っていたんですが、なんか今日のはひと回り大きい気がするしライスペーパーも厚い気がする。これはこれでフツーに美味しいんだけど。
ママ、ライスペーパー変えた?
Mugは以前の春巻きの方が好きです。
変えてないならきっと今日のMugの体調がおかしかったのかも(-。-;
◇ベトナム風エビ肉ご飯(単品価格¥850税込)
そして問題がこれ!
写真ではめっちゃ美味そうなんだけどママがナンプラー入れすぎたみたいで塩っぱかった(´д` ;)
塩っぱいといってもご飯を一緒にバクバク食べれば美味しく食べられるレベルなんですけどね。ご飯なしだとキツイ。
で、その白ご飯はジャポニカ米なんですが、なかなかいいお米を使ってる感じでとても美味しいしシャキッとした炊き方もMug好み♪
ほんと、この塩辛ささえ抑えれば、エスニック感はありつつも日本人にも食べやすい、スンゴク美味い料理だと思います^^;
ジャディンのご飯ものプレートの中で一番ベトナムの家庭料理の味だというのがこのエビ肉ご飯。
殻付きの海老と豚肉を、ナンプラー、トマトソース、チリソース、ニンニク、唐辛子で炒めています。砂糖も少し入ってそう。
海老は殻ごとバリッと頂きます♪
かえすがえすもナンプラーの入れ過ぎが残念。
Mugにとっても大好きな愛するお店なので、今後に期待を込めて敢えて苦言を呈しましたよ!
◇本日のチェー(単品価格¥250税込)
うんうん!これですよ〜♪
チェーはこれまでと変わらずメチャウマ(๑˃̵ᴗ˂̵)オイシ~♡
先日藤枝の某お店でフレッシュさのない缶詰のチェーを食べてガッカリ(´д` ;)
早くジャディンの手間暇かけた美味しいチェーでお口直しをしたかったのよ〜( ^ω^ )♫
で本日のチェーは、、
・ザボンの皮
・ココナッツ
・黒インゲン
・キマメゼリー
・コーン
・透明ゼリー
って感じ。
具が毎回違うのも楽しいのよね♪
ほのかに甘くてスンゴク美味い(*´꒳`*)♡
◇ベトナム風チキンジャーキー(非売品・味見)
今日もママは元気(^^)
まだ昼前の忙しくない時間だったので世間話で盛り上がりました♪もちろんエビ肉ご飯が塩っぱいって文句も言いましたよ(^◇^;)
そのほか春節でベトナムに帰省して太ったとか、ベトナムのライスペーパーで作るピザが美味しいのよ〜とか、他愛のない話をね(^^)
そんなお喋りの流れで、そうそうこれ食べてみて〜って出てきたのがこの鶏肉料理。
これがまたとっても美味かった♪ σ)´∪`*) ボーノ♪
なんていうか鶏肉を乾燥させたピリ辛の佃煮みたいな感じです。
鶏肉をベトナムの味付けで煮たあとオーブンで水分を飛ばして作るんだそう。
これイイ!
売ってよって言ったら売りもんじゃなくて自分で食べる用だって^^;
でもこれ、きっと日本人ウケするよ?
ご飯に乗せたら最高です(๑´ڡ`๑)マイウ~♪
Mugのあとに来た日本人のお姉さんも味見して、美味しそうに食べてましたよ(^^)
◇はるか(非売品・味見)
それからこれも食べてみて〜って(^^)
ママが大好きだというカンキツの品種、はるか。
ふた房もらいました♪
日向夏の仲間で甘くて美味しい♪ (*´ч`*)
大好きなのにどこで売ってるのかわからないのよね〜って。
島田のジャパンバザールに行けばあるかもよって言っといた(^^)
ほんと、こんな風に友達んちに来たようなノリがこのジャディンの魅力のひとつ♪
今回は文句を色々と言いましたが、これもお店への愛ゆえですよ♡
改善して更なるいいお店になることを大いに期待してます( ^ω^ )
ハノイ名物、ブン・チャ・ハノイを食す。
2024年もよろしくお願いします。
まずは被災地の行方不明の方々の帰還と、一日も早い復旧を願っています。
昨年、特に後半はお店の新規開拓に勤しんで来ましたが、今年はペースを落として、昨年気に入ったお店をのんびり巡回しようと思っています。
てゆーか、同じお店はカウントされない食べログのこのシステム、一回行っただけでお店の何がわかるってのよ。ただの消費では豊かな食文化の醸成には繋がらないですね。
そんなわけで今年初の外食は久しぶりのジャ・ディン♫もうず〜と再訪したくてウズウズしてました^^;
ママも変わらず明るく元気(^^)
さて今回の注文はハノイの名物料理といえばコレ!ってくらい有名なブン・チャ・ハノイ。
Mugはなんで今までコレを注文せずに後回しにしてたのか自分でも不思議なくらい。このお店のベトナム人客からもダントツで注文の多いというベトナム風つけ麺です。
そしていつもの生春巻きとチェーもセットで注文しましたよ♪
◾️生春巻き(チェーとセットで¥320税込)
まずはコレコレ!やっぱウマいわ〜♫ チュキ♪(´ε`*)♡
繊細で薄いライスペーパーから透ける海老とハーブの緑が美しい。このお店の揚げ春巻きも美味いんだけど、今日は生野菜をたくさん摂りたくて生春巻きの方にしましたよ。
んでまたこのニョクマムダレがタマらないのよね♫5本くらい食べたい♡(*´ω`*)ウンマイ☆
◾️ブン・チャ・ハノイ(¥850税込)
ベトナム北部に位置する首都ハノイの観光ガイドを見ると必ず紹介されている名物料理がこのブン・チャ・ハノイです。
ブンというのはフォーと並ぶベトナムを代表する米粉麺で、フォーが平べったい切出し麺なのに対し、ブンは丸い押出し麺です。このお店のこれらの麺についてあくまでMugの主観的イメージですが、フォーの方が透明感があってチュルンとコシがあり、ブンはモッタリしてコシはあまりない、そんな感じでしょうか。
ヘルシーなイメージが定着したからか日本ではフォーが有名ですが、ベトナムではブンのほうが日常的に食べられている国民食なのだとか。
フォーもいいですがスープの味付けが薄くてあっさりと淡白なので、なんだかダイエット中のOL向けって感じ。それに対してブンを使った麺料理はスープの味付けもコッテリ濃厚なものが多くて、つけ麺など食べ方のバリエーションも豊富なので、Mug的にはブンも強くオススメします(^^)
提供されたのはブンの乗った皿、つけスープの器、ハーブとレタスの籠盛です。
温かいつけスープは甘酸っぱいニョクマムベースで、豚肉のつみれとカリッと焼かれた薄切り豚ばら肉、人参や大根の薄切りなどが入っています。甘酸っぱいといっても春巻きのつけダレと比べるとかなり甘めです。
籠盛にはパクチー、レタス、もやし。夏場にはミントやキンゾイなんかも盛られてきましたが、冬場はパクチー以外のハーブははなかなか入らないんですって。
それではブンの皿の横についてきた唐辛子をスープに入れて、頂きまーす!
、、うんうん!美味しい♫ウンマ━(*´∀`*)━イ☆ !!!
甘めで濃いめのスープがとても良き!人参などの根菜が効いているのか、滋味溢れる味付けです(*´꒳`*)♡
でもそこはベトナム料理、ニョクマムの魚醤の香りもしっかりしてエスニック感も当然あります♫ 付け合わせで入れた唐辛子も辛い。ラーメン屋の醤油つけ麺とは一味も二味も違います。
スープには豚肉も入っているから脂も浮いていて食べ応えも十分。
そう、その豚肉つみれ!コレがもう‼︎もうもう‼︎‼︎
スープに入れる前にこんがり焼いてあって、噛むとジュワッとくる肉汁がタマランっす♫ダーィヽ(*´∀`*)ノ スキッ★
そして豚ばら肉もカリカリベーコンのように脂が落ちるまでしっかり炙られていてとっても香ばしい!(*´ω`*)♡
ブンそのものは淡白な麺、白ご飯みたいなものなので、肉やスープとの相性は当然バッチリです♪ 麺の食感的にはラーメンよりも素麺に近いかな。
パクチーとレタスがタップリなのも濃いめのスープと一緒に頂くととてもいい♪生ハーブや葉野菜の付け合わせが多いのもベトナム料理の特徴ですね(^^)
日本食だったら水菜なんかをドッサリ乗せるイメージでしょうか。
◾️本日のチェー(生春巻きとセットで¥320税込)
これも少しずつ浸透してきましたね。ベトナムを代表するスイーツ、チェーです。
ココナツミルクにゼリー類や豆類、フルーツなどを入れ、氷も一緒に混ぜ混ぜして頂きます。ほんのり甘くて大好きデス(*´꒳`*)♡
日本で言えば冷たいミルクぜんざいってところですかね。
ジャ・ディンのチェーはママの気分で毎回具材が変わるのが飽きないし面白い♫
今日のは、さつまいも、ザボンの皮、コーン、小豆、キマメゼリー、ミルクゼリー、ココナッツフレークでしたよ(^^)Mugはトロッとしたキマメゼリーがお気に入りです♡
、、そんなこんなで本日も大変美味しく頂きました(^^)
ママ曰く、日本人客のほとんどはフォーと春巻きとバインミーの注文なんだそうです。もっとも最近ではベトナム風お好み焼きと言われるバイン・セオを頼む日本人も増えてきたとか。やっぱり馴染みのない料理は躊躇しちゃいますもんね^^;
でも、このブンを使った麺料理や先日投稿したポークソテーなんかは日本人の口にもきっと合うと思うので、是非挑戦してみてください(^^)
Mugは淡白なフォーよりも、ブン・ボー・フェやブン・ジェウ・クワなんかの濃厚なスープの方が好みだし、ラーメンが好きな人にはこっちをお勧めしますヽ(^o^)
今日もベトナム料理の奥深い世界を堪能させてもらいました♫このジャ・ディンはいつもながらなにを食べても美味しいです(*´ω`*)♡
ベトナムには行ったことないけど、日本人の舌に迎合することなく現地の味そのまま、今まで食べたベトナム料理店でも屈指の美味しさです。是非お試しあれ〜(^^)
ちなみに来月の春節には10日間くらい休業するそうので、訪問前にやってるか事前確認をする方がいいです。
このベトナム風トンテキプレートは日本人ウケ間違いなし!今夜また食べたい!
久しぶりのジャ・ディン、Mugが一番応援したいお店のひとつです。やっぱここは何を食べてもウマいなぁ。いや、ほんとに美味しいんですよ♪
日曜日のお昼過ぎに訪問、先客は5組、ママも元気に忙しそうにしてました(^^)
今日頂いたのは夏に新メニューに加わった4品のうちのひとつ、ベトナム風豚肉ご飯です。それからいつもの生春巻きとチェーのセットも。
◾️生春巻き
今日は秋のいい陽気だし、揚げ春巻きではなくて生春巻きの気分。
、、相変わらず美しいビジュアル。極薄のライスペーパーから透けて見える海老と鮮緑のフレッシュハーブ。ニョクマムベースのタレにちょんちょんして頂きます。
う〜ん、やっぱウンマイなぁ!毎度言うけど5本くらい食べたい!これ、単品だと一本¥180ですよ?ほんとスバラシイ。
◾️ベトナム風豚肉ご飯
新メニューのこれ、とんかつ用豚ロースをソテーしてあって、さしずめベトナム風トンテキプレートって趣き。お皿の上にはトンテキの他にジャポニカ米のご飯、半熟目玉焼き、大根と人参の酢漬け、スライスきゅうり、それからレタスとミント、キンゾイが乗っています。フレッシュハーブは今日はミントとキンゾイだけ、パクチーはまた切らしてるのかな?
プレートとは別添えで、生春巻きと同じニョクマムダレの小鉢がついてきます。全部回しかけて食べてねとのこと。
それでは実食。
なんてったってこのニョクマムダレが大好きなMug、ナンプラーとかマムトムとか東南アジアの魚醤の類って無性に食べたくなりません?
トンテキはまさしくトンテキ、でもそこはしっかりベトナム風の味付けになっていて、ものすごく美味い。ニンニクや生姜が効いていて辛味は少し、甘味はそれほどなくてご飯がススム味。細めに切られているから蓮華に乗せてニョクマムダレのかかったご飯と一緒に頬張るともうタマラン♡至福のひとときです。
途中フレッシュハーブや目玉焼きの半熟の黄身と一緒に食べたりしたらもう!もう、もう!
、、興奮してしまいました。
さて、大根と人参の酢漬けもとってもいい箸休め。あっという間に完食です。
このベトナム風トンテキプレートは日本人ウケする味だと思うなぁ。魚醤やハーブの香りが嫌いじゃないならきっと美味しく食べられますよ!
◾️本日のチェー
チェーとはベトナムの定番スイーツで、市場など街中どこでも屋台なんかで売っています。これを食べるとベトナムの雑多な街並みが思い浮かぶんですよね〜。行ったことないけど。
味のほうは甘さ控えめでさっぱりと食べられるみつ豆、って感じです。甘すぎるのが苦手なMugもいつも美味しく頂いてます。
そしてジャ・ディンのママの作るチェーは毎回具材が違うから、それもまた楽しいんですよ♫
そして本日のチェーは小豆がメイン。それから定番のドゥルンとした挽き割りキマメのゼリー、グミのように弾力のあるベトナムのミルクゼリー、上にはココナッツフレークがかかっています。グラスの中の氷と一緒に混ぜ混ぜしながら頂きます。
うん、さっぱりとして美味しい(^^)
一般の戸建て住宅をほとんど改装もせずにリビングをそのまま食堂として使っているこのお店、最初は入りづらい感じだったけど、今ではもう友達んちに遊びに来たみたいに居心地いいです。
客層はベトナム人と日本人が半々くらいかな。ベトナム人客が多いと言うことはそれだけ懐かしの味だということですよね。それでも日本人客も老若男女、増えてきてるように感じます。
Mugはこのジャ・ディンには何度も通っていて食べログにも過去にたくさん投稿しているので、ぜひメニュー選びなんかの参考にしていただけたら嬉しいです(^^)
ベトナム風お好み焼き(?)、バイン・セオ。
約1ヶ月ぶりの訪問、お店に着いた途端ママがひさしぶり〜だって。そう久しぶりでもないでしょ^^;
お盆期間の土曜日、お昼12時少し前、先客は日本人中年男性2人組と高齢男性1人の3人。そして自分に続いて中年夫婦が来店。先日は若者たちが多かったし、なかなか客層が幅広いですね。
さて、今日のお目当ては巷ではベトナム風お好み焼きと言われる粉モン、バイン・セオ。今回も初めて食べる料理なのでどんなものなのか興味津々です。
まずはいつもの生春巻きとチェーのセットを注文、今日は暑いので生春巻きを。それから豚スペアリブのたれ焼きのご飯(小)もいっとくか。
待ってる間にママから、これ食べてみて〜と鶏の足の小皿のサービスが。ベトナム野菜の小茄子と鶏の足をナンプラーなどの調味料(ニョクマムでなくナンプラーと言っていた)にニンニク、唐辛子、生姜、レモングラス、シークヮーサーなどと一緒に漬け込んだものだそうです。鶏の足、所謂もみじはこれまで横浜中華街などで何度か食しているので、まんまの見た目も平気(^^)
まずは小茄子。うん、浅漬け茄子ですね。茄子って魚醤に漬けても美味い、漬け物向きの野菜ですね。そして鶏足、こちらもさっぱりしていてとっても美味しい!ゼラチン質のプルプルと軟骨のコリコリのふたつの食感も楽しいです。唐辛子やニンニクの強さと、ガランガルやレモングラスにシークヮーサーの爽やかさが加わった魚醤ベースの漬け汁はなんとも美味。夏場のビールのアテに最高ですな。
続いて生春巻きが到着。相変わらず薄いライスペーパーから透ける海老のオレンジ色とパクチーなどハーブの緑が美しい。ニョクマムだれにちょんちょんしてめっちゃウマイ!5本くらい食べたい!毎回言ってますな、コレ。
そうこうしてるうちに来ましたよ、待ってましたバイン・セオ!こんがりと焼き目のついた鮮やかな黄色い生地、予想してたより大きくてプレートから完全にはみ出してます。そしてレタス、千切り人参、パクチー、スライスキュウリなどの野菜もたっぷりでこぼれ落ちそう。カラフルで賑やかなプレート、これは見るからにヘルシーだし美味しそう♫
プレートの横には生春巻きと同じような酸味の効いたニョクマムだれのお椀、そして生地をカットするためのキッチンバサミがついてきます。
この黄色の生地をハサミで切って、中の具や人参、パクチー、キュウリと一緒にレタスで巻いて、ニョクマムだれに浸けていただきます。
生地の中を覗いてみると豚挽肉もやし炒めがたっぷり、そして茹で海老がゴロゴロ入っています。美味そう!
それでは実食。。。
まずは黄色い生地をハサミでチョキチョキ、すごくパリパリしてる!もやし炒めと接しているところは少しふやけて柔らかくなっています。生地と具をレタスの上に乗せて、さらに人参やパクチーもいっしょに手で巻いて、ニョクマムだれにちょんちょん、パクっ、、、
ウンマーイ!
生地のパリパリの部分しっとりの部分、肉もやし炒めと海老の旨み、パクチーの香りとレタス人参のフレッシュ感、それが酸味の効いたニョクマムだれと一緒になって口の中が超賑やか、エレクトリカルパレードです。マジで美味い。
しかし上手に巻くのが難しくてめっちゃ食べにくい^^;
ニョクマムだれのお椀に具が結構こぼれます。後から来たご夫婦も同じものを注文しているけど、奥様はとても優雅に上手に巻いて召し上がっていらっしゃる^^;
それでもだんだんコツがつかめてきて上手に巻いてこぼさず食べられるようになってきましたよ^^;
ハサミで切って、レタスに乗せて、巻いて、タレにつけて、こぼさぬように頬張る、、、この繰り返しでなかなか忙しい料理、夢中になって食べちゃいます(^^)
生地の粉は小麦粉やコーンスターチ、タピオカ粉なんかが入っている市販の専用の粉なんだそうですよ。お店でも販売してました。ただし上手にパリパリに焼くには腕がいるそうです。ベトナム人でもたまに失敗するんですって^^;
それにしても、、ですよ?コレってお好み焼き?、、ってふと思う。いやいや〜こんなパリパリなお好み焼きないでしょ^^;どっちかっつーとメキシコのハードタコスでしょ!トルティーヤのタコシェルの中にタコミートとレタスやトマトなんかの野菜がはいってパリパリ食べるアレ。まぁベトナムのお好み焼きって言ったほうが伝わりやすいんですかね。ベトナム風ハードタコス、な〜んて言ってもベトナムなんだかメキシコなんだかよくわかりませんもんね^^;
そのベトナム風お好み焼きを食べてるあいだにスペアリブたれ焼きのご飯も到着。酸味を抑えた甘めの酢豚のようなタレでほろほろと柔らかく煮込まれたスペアリブにパクチーが添えられて、お茶碗のご飯の上に乗ってきます。ご飯がパクパクすすんでこれまたやっぱりウマイですな〜(^^)
本日のチェー。
今日は仙草ゼリーにタピオカゼリー、バナナ、さつまいも、コプラです。コプラはココナッツの胚乳を乾燥させたものですね。繊維質なのでゼリーとの食感の違いが面白い。爽やかな甘みのチェー、毎回入っているものが違ってて楽しい♫
今日も美味しくお腹いっぱい大満足!
お会計のときに鶏の足も美味かったよーって伝えたら、なんとなんと、、ソレじゃたくさんあるから¥500でいいからモッテイク?とのこと!モッテクモッテク!鶏の足6本くらい(3羽分、ウギャー!)を半分に切ったものをたっぷりの漬け汁と一緒にチャック付きビニール袋に入れて持たせてくれました(^^)♫一週間は日保ちもするみたいだから毎晩チビチビと楽しみに晩酌します♫
そして今回は4種類のご飯もののプレート新メニューが登場してました。どれも美味そう。でも全メニュー制覇の道のりがまた遠のきました。
てゆーか、ジャディンの口コミ書くときってなんかいつもテンション上がってるな〜、自分。
蒸し春巻き?いいえ、バン・クォンです。
日曜日のお昼11時半、前回から12日ぶりの訪問です。12日ってそんなに空けてないよね?でもママに久しぶり〜とか言われる始末^^;
先客はなし。ママ店主のベトナム人の友達がママの息子のチビちゃんと遊んでます。かわいい(^^)、、、てか、ほんとに友達んちに遊びに来たみたいな感覚だな。
本日のお目当てはネットでも話題で気になっていたベトナム料理の定番、バン・クォン。日本語訳だと蒸し春巻きとか言われてるけど、、ん??これって春巻き〜?大いに意義あり。てか巻いてないし。ま、これが春巻きに分類されるかどうかは偉い人に任せて、ともかくベトナム料理の定番と言われては、これを食さずしては何も語れませんよ。
まずはいつもの前菜、今日は生春巻きにしました。いつもながら薄いライスペーパーから透ける海老やハーブがとても美しい。そして今日のはパクチー多め。パクチーは仕入れても仕入れてもどうしても足りなくなっちゃうことが多いらしくて、少ないときは少ないのよね^^;家庭菜園で栽培しても間に合わないみたい。でもや〜っぱパクチーはどっさりがいいなぁ。ニョクマムベースのタレにちょんちょんっとつけてパクっ。う〜ん、最高♫これが¥180って、ほんとすごいっす。
バン・クォンは蒸し料理なので提供まで15分かかるとのこと。それではこれまたずっと気になっていた豚バラ串焼き¥190を注文。卓上の甘めなチリソースをつけていただきます。うん、めっちゃエスニックテイストな串、いいですねぇ。これなんかもバインミーや生春巻き、揚げ春巻きと一緒にキッチンカーで出したら行列できると思うなぁ。藤枝MYFCさん、アジアのサポーター獲得にGIA DINHにオファーしてみたらいかがですか?
で、来ましたよ、バン・クォン。蒸し春巻きとの和名はついているとはいえ、自分にはどうしても春巻きには見えません^^;でもとっても美味しそう♫
プレートの上にはプルンプルンの蒸し春巻き、チキンのベトナムハム、レタス。蒸し春巻きの中には豚挽肉、刻んだキクラゲ、炒めたシャロットみじん切りが。そしてその上には生パクチーとフライドオニオンが乗っています。サイドには生春巻きのものと同じニョクマムベースのタレが。ここにも生パクチーが浮かべてあります。
実食。
蒸し上がりで熱々のプルンプルン、豚挽肉、キクラゲ、シャロットの旨みとともにタレにつけてパクっ。ウンマ〜い!なんていうか、まったく初めて食べる食べ物。プルンプルンは米粉とタピオカ粉を溶いて蒸し上げているそうです。無理やり表現すると、熱々のわらび餅。その中に豚挽肉なんかの旨み素材が包まれている。それをニョクマムダレにちょんちょんして頂くわけです。
ママの自家製、鶏肉で作ったベトナムハムも黒胡椒を効かせつつもとっても優しい味わい。プルンプルンと一緒に食べるとこれまたタマランです。生パクチーとフライドオニオンも薬味としてのアクセントが効いています。タマラなく美味い。これこそドープなベトナムの味だわ〜(^^)
そして本日のチェー。
ザボンの皮、挽き割りキマメのゼリー、ココナッツフレークだけのとてもベーシックな一品。ママの作るチェーの基本の味がよくわかります。蒸し暑い日には癒されますね。
今日も大満足、お腹いっぱい(^^)食べてる間に日本人のお兄さん、ベトナム人の若者ふたりが来店して賑やかになってきました。
お客さんは今までの体感だと外国人と日本人は若干日本人の方が多い印象。皆さんこのお店をよく見つけてきますね。自分の食べログを見て来てくれている人がいるなら嬉しいなぁ。
まだまだ食べたことないメニューがこのお店にはたくさんあるので、これからも通って応援します!
ついに幻のメニュー、ブン・ジェウ・クヮ、麺!出汁!蟹!を食す。
火曜日のお昼11時過ぎ、中ニ日で再訪です。先客なし。今日はなんといっても蟹が入荷したときしか食べられない幻のメニュー、ブン・ジェウ・クヮを作ってくれるというので、楽しみすぎて準備体操も万端でやってきました!
まずは前菜、今回も揚げ春巻き。香ばしく揚げられた薄いライスペーパーから透けて見える具材、いつもどおり美しいです。いただきまーす。サクッ。うん?いつもと少し違う。具材がぎゅっと詰まっている感じ。ママ店主に聞いたら卵の入れ方を少し変えてみたとのこと。挽肉もぎゅっとして食べ応えがある。これも最高に美味くて5本食べたい!ママ店主の気分か研究か、毎回なにか少しずつ変えてくるんですよね。それがとっても楽しい♫
さて、やってきましたよ!ブン・ジェウ・クヮ!オレンジ色の澄んだスープの上にはベトナムハム、揚げ豆腐、刻みネギ、そしてかき玉状の蟹の身がたっぷり乗っています。美しい。そして別添えのハーブ類籠盛。
ここで少し解説を。この蟹は河川で捕れるモクズガニです。ハサミに毛が生えてるアイツです。あの上海蟹の近縁種として有名な非常に美味しい蟹です。ベトナムにも近い種がいるそうで。そのモクズガニを生きたまますり鉢で細かく潰し(ギャー((((;゚Д゚)))))))、ザルで濾して殻と身を分けます。その状態の蟹の身はまだ灰色の泥水のようで、とても食べ物には見えません。ですがその泥水状の液体を鍋で火にかけるとアラ不思議、、熱で徐々にタンパク質である身が凝固していき、澄んだ薄黄色のスープと完全に分離してかき玉スープのようになります。これが日本各地で幻の郷土料理として伝わる、有知る人ぞ知るいわゆるズガニ汁とかツガニ汁とか言われているものです。自分もかつて旧清水市の◯◯川で、12月になると産卵のために大挙して河口に下ってくるモクズガニをたくさん捕まえて、ズガニ汁も何度か作ったことがあります。作り方が残酷なのであんまりやりたくないけど、そのスープの絶品さといったら!!!
閑話休題。
で、そのズガニ汁のベトナム版麺料理がこのブン・ジェウ・クヮってわけ。美味いに決まってる!ブンは押し出し米麺、ジェウは魚介の出汁、クヮは蟹って意味です。
実食。まずはレンゲでスープから。うーん、美味すぎる〜!ほっぺた落ちるとはこのこと。蟹の旨みがこれでもかと凝縮されています。辛味はありません。ここでこの料理の大きな特徴がスープに刻みトマトが入っていること。濃厚な蟹のスープにトマトのさっぱりとした酸味が抜群に合う!蟹とトマトって相性いいですもんね。女性受けしそうです。いやなんとなく。
スープと一緒にふんわりと凝固した蟹の身もいただく。タ・マ・ラ・ン!まさに旨みの塊です。落ちたほっぺたを探すのに苦労しそう!
そしてフレッシュハーブを少しずつ投入しながらブンを啜る。やっぱこの麺は濃いめのスープによく合いますね。籠盛りはいつものパクチー、ミント、キンゾイの3種ハーブにレタスにもやしです。
揚げ豆腐はママ店主が揚げた自家製で、外はカリっとしていて厚揚げとは食感が違います。数ある日本の豆腐の中でベトナムの味に近いものを探して、やっとひとつだけ見つけたこだわりの豆腐なんだとか。この揚げ豆腐も蟹のスープに合うんだなぁ。
ジューシーながら優しい味のベトナムハムもいつもながらすごく美味しい。断面からなにかの具材が練り込まれているのが見えるけど、今度これはなにかママに聞いてみよ。
そんなこんなで完飲完食、美味かった!ママ本人も大好きなメニューなんだそうです。先日食べた海老の麺料理、ブン・ジェウ・トムもすっごく美味しかったけど、このブン・ジェウ・クヮとは海老と蟹の違い以上にスープの味付けが全然違います。辛くないしトマトの酸味が効いてるところなんか。
本日のチェー。
今日は粒コーン、挽き割りにしたキマメのゼリー、ココナッツフレークなんかが入っています。粒コーンをスイーツに入れるって斬新!とても美味しいです。挽き割りキマメのゼリーにはパンダンリーフの香り付けがしてあります。バニラエッセンスみたいなもんですね。このゼリーも初めての食感、成形されていない固めのゼリーの塊の中に細かくクラッシュされた豆が入っていてすごく楽しい食感、そしてほんのり自然な甘さですごく美味しいです。
今日もお腹いっぱい大大大満足!幻のメニューを堪能させていただきました(^^)食べ終わる頃には12時前になり、お客さんが続々と来店してきます。ワンオペのママはこれから大忙しですね。さて、次回はどの料理を食べようかな♫
古都フエ市名物、お肉たっぷり濃厚スープのブン・ボー・フェ!
またまた来ました。飽きないねぇ。だって美味いんだもん!>>>てことで土曜日の昼、1週間ぶりの再訪です。
本日のお目当てはベトナム最後の王朝であるグエン朝の都、フエ市の名物、ブン・ボー・フェ。ブンはフォーと並ぶ定番の米麺、ボーは牛肉、フェはフエ市のことですね。地名+料理名、言うたらフエ牛麺てなもんですね。
まずは前菜、今日の気分は揚げ春巻き。パリパリの薄皮ライスペーパーに綺麗にギュッと包まれた挽肉、春雨、黒キクラゲetc.、それをニョクマムベースのタレにちょんちょんしていただきます。サクッ、パリパリ、ジュワわわ〜、、、う〜ん、ヤバすぎる。ビールと共に5本くらい食べたい。皮が薄いから噛むとパリッと音がするほど軽いんですよ。んでジュワわ〜でしょ。タマラン。
続いて来ましたブン・ボー・フェ。
たっぷり牛肉、ベトナムハム、そして豚足が丸一本乗ってる!なんとゴージャスな。そして牛肉ベースのスープから漂ういかにも濃厚で複雑で食欲をそそる香り。海老の香りもする。豚足からはいわゆるシソンヌが言うところのクセェ豚骨ラーメンの匂い(^^)好きな人にはタマらないあの匂いがします。そして丼とは別に籠盛りのフレッシュハーブ類。いつものミント、パクチー、キンゾイに今日は大葉にレタスにもやしです。
実食、まずはレンゲでスープから。漂う香りそのままの複雑で深みのある味、ピリっと辛味もついていて美味い!豚足の臭さもしっかりあります。
そしてブンをひとすすり。切り麺で透明感のあるフォーより食べ応えがあるから濃いめのスープによく合います。ママ店主に、フォーはサッパリめのスープに、ブンは濃いめのスープに合わせることが多いの?って聞いたらやっぱりそうだって。それでも小麦の麺よりは軽くてヘルシーな感じです。グルテンフリー万歳。
上に乗っている牛肉と豚足は薄めの味付けで、肉を喰らってる実感がします。牛肉は少し赤みの残る程よい火の通りでとても柔らかい。豚足もぷるぷるコラーゲン。ベトナムハムは魚肉ソーセージやスパムのような食感で、スパムよりあっさり薄味です。
途中フレッシュハーブ類を乗せながら食べます。それぞれのハーブの香りの個性によりスープの表情が変わり、食べていて楽しい♫
今日も完飲完食〜。たっぷりお肉に生野菜、これで¥890はすっごくお得。
本日のチェー。
ザボンの皮、ベトナムのミルクゼリー、ピーナッツ、緑豆、小豆。ザボンの皮の白い苦いところは取ってあるそうです。柑橘の香りとカリッと香ばしいピーナッツがアクセント。さっぱりと爽やかでホッとするような優しいデザートです。いつも違う材料で毎回楽しみ♫シンプルなんだけど豆類を煮たりゼリーを作ったり、手間暇かかっていて自分では作るのは大変そう。
今日もディープなベトナムの味をしっかり堪能しました。メニューにはまだまだ食べてみたい料理がたくさん!中でもカニのスープの麺料理、ブン・ジェウ・クヮはカニが入荷したときだけ作るという幻のメニュー。それをなんと次の火曜日に作ってくれるそう♫今から楽しみすぎて準備体操が必要!
ほろほろ食感!ベトナムのスペアリブ煮込み。
蒸し暑い土曜日のお昼、バインミーが食べたくなって2週間ぶりの訪問です。
バインミーだけだと足りないので、前から気になっていた豚スペアリブたれ焼きのご飯(小)¥280と生春巻き&チェーのセット¥320も注文する気満々でお店に到着!
まずは前菜の定番、生春巻きが到着。薄いライスペーパーから透ける海老やパクチーがいつもながら美しい。そして今回はサービスで味噌だれもつけてくれました(^^)ニョクマムだれと味噌だれを交互にちょんちょん。うーん、美味い!味噌だれは普通の日本の味噌に砂糖や唐辛子、お酢なんかを加えたとのこと。日本の調味料だけなのになんとなくエスニックな味になるのが不思議〜。
続いてバインミーがきました。カリッと香ばしく焼かれたパンにレバーペーストやベトナムハム、パクチーなんかが彩りよく挟まれていて見るからに美味しそう♫というかやっぱり美味しいです!ソースも美味いんだな〜。サクッ、パリッ、ジュワッ、パクチーの香りがふわり。ベトナムが世界に誇るサンドイッチ、、タマランです。
このバインミーと生春巻き、揚げ春巻きだけでイベントなんかでキッチンカーを出したら人気出そう。いやきっと出る。藤枝MYFCのスタグルにどうですか。自分はジュビロサポですが。
続いて、気になっていた豚スペアリブたれ焼きのご飯(小)。お茶碗一杯の白ご飯の上にとろ〜り照りのあるスペアリブが。じゅる。絶対ウマイやつでしょ!リブをひと口、、、ウンマ〜!圧力鍋で煮込んだというホロッホロのお肉。ご飯がどんどんススム。味付けは酸味控えめで甘めの酢豚って感じです。むかし給食で食べた酢豚に近いかも。ボリューム的にもいろいろ食べたい自分にはとてもよい。¥280って値段もサイドメニューとしてちょうどいいですね。フォーとかの麺類と一緒に注文したら、ラーメン屋のまかない焼豚ご飯のようでいい感じだろうなぁ。がっつり食べたい人にはワンプレートの(大)¥790もあるしリブ単品¥640や鶏の手羽先たれ焼き¥640もあります。
最後にチェー。本日のチェーはジャックフルーツに仙草ゼリー、小豆がメインでした。グラスに浮いている氷ごと混ぜ混ぜしてスプーンでいただきます。爽やかな甘みが食後にたまらないですね!甘さは懐かしのみつ豆缶のシロップを3倍くらいに薄めた感じです。ジャックフルーツの濃厚な香りもいいですね!冷凍の輸入ものだそうで日本ではなかなか食べられない果物です。仙草ゼリーは台湾スイーツでもお馴染み、爽やかな香りの薬草ゼリーです。高血圧や糖尿病、熱中症予防にもよいとのことでこれからの季節にぴったりですね。
というわけで今回も美味しくいただきました。まだまだ未開拓メニューがたくさん!なにを食べても美味しいし次回がまた楽しみです♫ちなみにGIA DINHとは家族、という意味だそう。ママ店主は今日も明るく元気でした(^^)
ブン・ジェウ・トム、麺!出汁!海老!
またまた3日振りの訪問、ママ店主からベトナム料理好きネェ、って言われた^^;えぇ好きですよ!
土曜日のお昼、先客は親子連れが一組。ベトナム料理は辛くないものも多いし、ママ店主に言えばメニューによっては辛味抜きもやってくれるだろうからお子さま連れにも安心ですね。
今日のお目当ては前回スープを味見させてもらった海老の麺料理、ブン・ジェウ・トム。米麺のブンは大盛りも同じ値段だとのことなので大盛りを、そして生春巻きとチェーのCセット¥320を注文しました。楽しみ♫
まずは生春巻き。極薄のライスペーパーから透ける海老や緑の葉、薄切り叉焼の桃色が相変わらず美しい。こないだとは中身が少し違うから食べてみて、とママ店主。ニョクマムの香りと酸味の効いた絶品ダレにちょんちょんっとつけてパクっ。やっぱ美味いわ〜。断面もとっても美しい。で、違いはなんだろう。パクチーが入ってない。パクチーの代わりにキンゾイと大葉を入れたとのこと。ママの気分でなのか食材の入荷の都合でなのか毎回少しずつ違うのも楽しい。それにしても美味いわ〜!
続いてきましたよ、ブン・ジェウ・トム!期待で胸が高鳴ります。ブンは押し出し米麺、ジェウは魚介で取った出汁、トムは海老という意味とのこと。勉強になるなぁ。丼の横には籠盛のハーブ類。いつものパクチー、ミント、キンゾイのほか今日は大葉が入ってました。パクチーは少なめ。あまり入荷しなかったのかな?そしてママからベトナムの刻み唐辛子のサービス(^^)多分解凍モノですね。辛いから気をつけてネ、とのこと。辛いのはまぁまぁ得意な方だから嬉しい!
丼からは牛フォーとは別モノのしっかりした出汁の効いた香りがフワヮ〜っと。うーん濃厚そう。まずはスープを一口。これですよ!これが食べたくて3日しか空けずに来たんだから!海老の強い旨味。タマラン。ママによるとトマトが入っているそう。この赤みはトマトなんですね。でもそんなにトマト感はしません。また、タイのトムヤンクンのようにスープ自体に酸味や辛味はあまりなく、日本人にも食べやすいと思います。
スープの中のブンは前回のブン・ダウで食べたものとは全く別の表情。ブン・ダウでは麺の塊を食す感じだったけど、スープの中では解けてツルツルッとしています。ラーメンでいったら切刃20番手くらいの中太ストレート麺って感じでしょうか。フォーよりはずっしりしていて食べ応えはあるけれど、米麺なんでラーメンよりは軽く、濃厚なスープとは少し意外で新鮮な取り合わせです。
具材には殻付き海老が2尾、厚揚げ、玉ねぎなどの野菜、海老と豚ミンチと卵でできたツミレ。このゴロゴロ入ったツミレ、すごく美味しい!日本の冬のお鍋に入っていても絶対美味いやつです。
で、途中からサービスでつけてくれた生唐辛子を入れてみる。うわっ、辛っっっ!!ほんのちょっとでめっちゃ辛い!汗が噴き出る鮮烈な辛さです。汗をかきかき食がススム〜^^;
ママによると、前回牛フォーを食べたときに味変で入れた卓上のニンニク唐辛子のお酢はこのスープにはあまり合わないんだけど、その代わり同じく卓上調味料のベトナムの辣油がオススメとのこと。辣油といっても液体の油は少なくて、食べる辣油みたいな感じです。これも入れてみる。さっきの生唐辛子よりはマイルドな辛味、旨みも感じます。これも十分辛いのかもしれないけど、あの生唐辛子の後では舌がバカになってるかもしれません。
いつものことながら美味しいと一心不乱に寡黙に食べる自分。ブン・ジェウ・トムとても美味しかったです(^^)今日も完飲完食!ブンの大盛りは1.5倍だけど相当な量、苦しいくらいお腹いっぱいです。ブンはフォーより膨らんで多くなるんだって。先に言ってよ^^;それでも米麺だからか胃にもたれずにすぐ消化されます。グルテンフリー万歳。
辛くて濃厚な麺料理のあとは爽やかなチェー。今日のチェーには若いうちに収穫した餅米が入っているんだそうです。そのほかキマメ、緑豆、小豆などの豆類、ゼリーにタピオカ、ココナッツフレークなんかが入っていました。よーく混ぜ混ぜしていただきます!やっぱチェーは甘ったるくなくて爽やかで、とっても美味しい!食後にピッタリのデザートです。それにしても若い餅米って、面白い食材があるもんですね。完熟の餅米と食べ比べてみたいです。
食べてる間に日本人男子2人組とベトナム人の若い女の子2人、日本人男女3人組が入店。ワンオペのママ店主、一気に忙しくなりました。ベトナムの女の子達はふたりともブン・ダウを注文してましたよ。やっぱりネイティブの定番人気メニューなんですね。
それにしても今日のブン・ジェウ・トムもそうだけど、殻付き海老だのツミレだの、たっぷりのフレッシュハーブだの現地からの輸入食材だの、これだけの材料を使っていてこの値段で提供してくれるのは本当にすごいです。儲けようと思っていないと思う。生春巻きにしても海老が3尾と叉焼も入っていて¥180だし。春巻きは皆注文してる人気メニューだからたくさん作って用意しておくのも大変だろうにね。それにこれだけなんでも美味しければ、街中に店舗を構えたら倍の値段設定でもお客が入りそう。でも今のままこの場所でひっそりと、知る人ぞ知る名店でいてほしいです(^^)
次回は蟹が入荷したときしか提供できないという幻のメニュー、ブン・ジェウ・クヮ、麺!出汁!蟹!を是非食べてみたい。トムが海老、クヮが蟹ね、勉強になります。蟹を殻ごと砕いて取った、これまた濃厚な出汁と蟹肉のスープなんだそうです。そんなんヤバいに決まってるでしょ!電話で次にいつくるか予約してくれたら蟹を入れてオクヨーとのこと。心の準備が必要なくらい楽しみ♫
素晴らしき北ベトナムの味
初訪問でとても気に入ったこのお店、四日後に再訪です。
水曜日の12時前お店に到着。店内への入り口のリビングの窓から入店しようと思ったら、、鍵がかかってる!窓にはOpenの札が掛かってるし営業案内のパネルにも定休日は木曜となっている。仕方ないのでリビング手前にあるご自宅の玄関をピンポン。とても飲食店に料理を食べにきたとは思えない行動^^;すると奥からバタバタとママ店主が出てきて、ゴメンナサイ!鍵開けるのワスレテタ!とのこと^^;うんいいよ、友達んちにご飯食べにきたつもりでいるから!
今日のお目当ては、こないだベトナム人のお兄ちゃんたちが美味そうに食べてたブン・ダウ。海老醤マムトムが楽しみ!それから揚げ春巻き¥180とチェーの小¥250を注文しました。
まず出てきたのは揚げ春巻き。揚げたてでまだジュージュー音を立ててます。高鳴る期待。日本人からは生春巻きの方が人気だけど、ベトナム人は揚げ春巻きの注文が多いんだって。多分生春巻きと同じ極薄ライスペーパーで巻いていてとても繊細な皮は中の具が透けて見えるほど。お箸で持ち上げニョクマムベースのタレにチョンチョンしてパクッ、、ウンマーイ!薄い皮がパリパリ壊れて中からジュワッと。具材は生春巻きとは異なり、挽肉、春雨、キクラゲ、人参なんかの野菜などなど。普段お惣菜で食べてる分厚い皮の揚げ春巻きとはまったく別モノ、繊細さと旨みがタマランです。
続いて本日のメイン、ブン・ダウ登場。プレートの上には米麺のブン、厚揚げ、揚げベトナムハム、叉焼、ハーブ類、海老醤のマムトムの小鉢とカットレモンが乗っています。まずはママ店主の指南どおりレモンをマムトムに搾る。マムトムの中には唐辛子が入っています。そしてブンをマムトムに付けていただきまーす。、、、美味しい!
ブンは切り麺のフォーとは違う押し出し米麺。見た目、日本の素麺に似てるけど、ツルツルっととかゾゾゾーっと啜るような麺ではなく、もっとモッタリとしていて乾いてダマになってくっついた素麺というか、そんな感じ。その麺もマムトムに漬けると解けます。
で、そのマムトム。海老の塩辛のようなペースト、これがタマラない。確かに香りは強めだからニョクマムとか魚醤の香りすら苦手なひとは苦手かも。自分はとても好きです。お店に販売用に置いてあるマムトムのボトルを買おうかと思ったくらい。使い道が限られるからやめましたけど^^;そのマムトムには刻んだ唐辛子が入れてあって辛味が結構効いています。それとレモン搾り汁がしっかり酸っぱいので生臭みは感じません。このプレートの味の主役ですね。
他の具材もマムトムにつけていただく。厚揚げ。なにこれ、これまた美味い!日本のものとは違いサクサクしてます。中の豆腐は水切りをしっかりしているのか豆腐感はあまりしない。その豆腐を小さく切って揚げるからサクッとするんですね。
揚げベトナムハムも美味しい。クセがなくて、無理やり表現すれば魚肉ソーセージを揚げた感じとか、さつま揚げに近いかも。パン粉揚げじゃないからハムカツとは全然違う。
叉焼は特にベトナムっぽさは感じない普通に美味しい叉焼です。
ハーブ類と野菜もたっぷり。お馴染みのパクチー、ミント、キンゾイのフレッシュハーブ3種にレタスとキュウリ。ブンや揚げものと一緒にマムトムにつけてサッパリといただきます。
プレート全体的に味のバランスがよく取れていてボリュームもしっかり、なにより日本ではなかなか味わったことのないものばかりが乗ってて大満足でした!ところでブン・ダウのダウってなんだろう?豆腐かな?今度ママに聞いてみよ。
そうやってブン・ダウを寡黙に食べている間に日本人の老夫婦が来店、ベトナム料理は初めてとのこと。ママ店主が丁寧に料理の説明をしていました。で、その夫婦が注文した麺料理の丼がすごく美味しそうだったのでママにあれはなに?って聞いたら、海老スープの麺のブン・ジェウ・トムとのこと。へ〜、名前からしてフォーではなくブンを使った麺料理なのかな?トムは海老のことかな?そそられます。そしたらママ店主がお椀にその海老スープをサービスで持ってきてくれた!いい香り〜(^^)そしてめっちゃウマイ!海老の旨みがすごい!牛フォーのシンプルなスープもいいけど、この強い旨みは日本のラーメン名店のスープにも引けを取らないくらい美味しいと思います。次回の注文はブン・ジェウ・トムに決定!
最後にベトナムの定番デザート、チェーがきました。タピオカブームが去って次はチェーがくるかも。チェーはベトナムの街中至る所で売ってるそうです。味もいろいろ。このお店のチェーも日によって違うんだそう。今日のは挽き割りキマメとゼリーとタピオカ入り小豆ココナッツぜんざいって感じでした。よーく混ぜ混ぜしてスプーンでいただきます。氷も浮いてるからこんな蒸し暑い日にピッタリ。甘味は弱くさっぱりしています。甘すぎるものは苦手な自分でも美味しく食べられました(^^)
今日もドープな北ベトナムの味を存分に満喫できました。メニューにはまだまだ食べてみたいものがたくさん!でも次回はブン・ジェウ・トム!
ごちそうさまでした(^^)また行きます〜!
日本人の舌に媚びない本格北ベトナム料理。
何気なく食べログで面白いお店を探していたら、ありましたよ、ドープなベトナム料理屋さんが。
日曜日のお昼、場所は榛原郡吉田町、県道島田吉田線から東にひとつ入った新しめの住宅街。住所をナビに入れてたんだけど迷う。本当にこんなところにお店なんてあるの?ってくらいの住宅街の奥まったところです。で、なんかそれらしき布製の看板とベトナム国旗が見える真新しい戸建て住宅が。あ、ここ??普通の民家なんですけど^^;お店の入り口は玄関ドアではなく、リビングを改装した部屋の掃き出し窓。お店じゃなかったら空き巣だなと^^;
若干入るのに勇気がいるわけですが、覗いてみるとポップな飾り付けのされた楽しそうな店内からベトナム人の女性店主が笑顔でお出迎えしてくれました。先客はベトナム人女性ひとり。来日して9年の店主は日本語も達者で、とってもフレンドリー、感じのいいママさんです。メニューを見ながら、これどんなの?って質問にも笑顔でいろいろ教えてくれました。
で、本日のお目当てはこのところ世界でも俄然注目を集めているサンドイッチ、バインミー。具材はレバーパテと肉、ベトナムハム、パクチーなんかの生野菜。それから一本¥180と頼まざるを得ない値段の生春巻きを注文しました。パクチー入れてもダイジョウブ?、、、ダイジョウブですとも!
まずは生春巻き。前菜にちょうどいいサイズです。海老や春雨、パクチーなどをとても薄いライスペーパーで綺麗に巻いてあって、それをニョクマムベースのタレにちょんちょんしていただきます。海老の旨み、パクチーとニョクマムの香り、それを春雨とライスペーパーが受け止める。ウンマイ!たまらんです。5本くらい食べたい。ちなみにニョクマムはベトナムの魚醤、タイのナンプラーとの味の違いは自分のバカ舌ではあまりよくわからんのですけれども、どちらも大好きなんです。ナンプラーの方がなんとなくシャープにトンがった味のイメージはあるけど、そんな感じですかね?教えて偉い人!
そうこう言ってる間に続いてきましたよ、お待ちかねのバインミー。見るからにとっても美味しそう!パクチーやキュウリなんかの野菜の緑とお肉やハムのピンクが綺麗です。バゲットは軽くトーストしてあってサクッと香ばしく、それでいて軽い食感。濃厚なレバーパテ、肉やハムの旨み、それからフレッシュな野菜とたっぷりのパクチー。うーんヤバい、コレですよ!思わず無心で一気に食べてしまいました。美味い〜!そんな食べる様子を見てママ店主はニコニコ。めっちゃウンマイよ〜!って言ったらヨカッタ〜って(^^)アットホームなお店を通り越して、なんだか友達んちでご馳走になってるような感覚です(^^)
で、胃袋的にはまだ若干の余裕が。せっかく来たしフォーもいっとくか!食べ切れる量?って聞いたらガンバレばダイジョウブって。そんなんでデフォルトの牛フォーを追加注文。待つこと5分程、割とすぐ出てきました。丼のサイズからしてなかなかのボリューム。お肉もいっぱい乗ってます。生野菜類は別添えの籠盛りで、パクチー、ミント、キンゾイの3種のフレッシュハーブと、もやし、レタスが入ってます。それらハーブ類を少しずつ乗せながらいただく。塩ベースのシンプルなスープとツルツルのフォー。牛肉もシンプルな味付け。そこにフレッシュハーブ。とっても美味いです。普段、旨味至上主義の日本のラーメンを食べ慣れた舌にはこのシンプルさもいいですね。ひとつひとつの食材の味がよくわかります。途中から味変で、ニンニク&唐辛子を漬け込んだお酢を一匙ずつ投入。これまたスープに深みが増して箸がススム!気がつけば完食完飲、スープまで飲み干しました。お腹いっぱい^^;その様を見ていたママ店主はずっとニコニコ、美味かった〜って言ったらまたまたヨカッタ〜って(^^)
食べてる間に若いベトナム人男女が4人来店、皆、ママ店主と仲良しの様子。店主は日本人向けの味にはあえてせずに北ベトナムの味をそのまま提供しているそう。本場の味を堪能したい自分的にはそれが嬉しいのです!
次回はベトナム人客が美味そうに食べていたブンのプレート料理が食べたいからまた来るよってママ店主と約束。ブンも米麺ですが、切り麺のフォーとは違い押し出し麺です。プレートには海老の発酵調味料マムトムが。ベトナムの塩辛とでもいいますか、日本人に馴染みのない強い香りのする調味料です。ママ店主曰く、日本人はマムトム苦手な人が多いんだって。そんなん言われたらディープな北ベトナムの味、次回も俄然楽しみになりました(^^)
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店名 |
GIA DINH(ジャ ディン)
|
---|---|
ジャンル | ベトナム料理 |
予約・ お問い合わせ |
080-8842-6917 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
18席 (カウンター2席テーブル席4卓) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 18人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 店前4台程度。 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2023年2月1日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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おれ、なにやってんだろ。
そんな人生に迷ったときはGIA DINHの陽気なママに元気もらお♪
ここはMugが食べログ投稿を始めるきっかけとなったガチのベトナム料理店。【おれ名店】です。
4ヶ月ぶりの訪問。
最近ではTVで紹介されたようで繁盛してるかな?
日曜日の11時半、先客はベトナミーズの女の子3人組と年配の日本人男性3人組。
70代と思しき男性、しかも3人組とは珍しいな。
年配のご夫婦で、奥さん主導で来るとかならよくいるけど。
しかも3人の会話に聴き耳を立てると、お一人はベトナム料理に相当お詳しい。お仲間にいろいろと料理の解説をしてらっしゃる。やるな(^^)
ベトナム人ママは今日も元気^o^
久しぶり〜♪なんて出迎えてくれます(^^)
「TVが来たんだって?客増えた?」
「それはそんなに関係なかったけどお客はちょうどいい感じに増えてるヨ!」
「おー、軌道に乗ってるのね♪」
「うん、Mugさんアリガト〜(*^^*)」
、、なんて会話をしながらメニューを眺めます。
お、新メニューにフォーの焼きそばがある♪
「新メニューじゃないよ〜もうだいぶ前からダヨ〜、Mugさん全然来ないから^^;」
ごめんなさい^^;
てなわけで注文はその"新メニュー"牛肉フォー炒め、それから今日は揚げ春巻きとチェーのセットをつけましたよ♪
◾️牛肉フォー炒め(¥850税込)
ベトナム語ではフォー・サオ・ボー(Phở xào bò)、サオ(xào) は炒める、ボー(bò)は牛肉です。
隣席の年配男性のウンチクを聴きながら、待つこと10分で着フォ〜♪
みなさんよくご存知のフォーは米粉の切り出し平麺です。
タイのセンレックやセンヤイは同じく米粉麺ですが押し出し麺、そしてフォーにはタピオカ粉が入っていることが多くてもっちりしている、といった違いがあります。
そんなフォーを炒めたベトナム風焼きそばは牛肉たっぷり♪
そして野菜は高菜、ニンジン、玉ねぎ、もやしが炒められ、パクチーとオニオンフライが乗っています。
、、こりゃあウマい♪
ゞ(。。*)ノウッ!ヾ(*'ロ')ノ"マッ!ゞ(*。。)ノウッ!ヾ('ロ'*)ノ"マッ!
あっち風のエスニックさはもちろんあるけど、これは日本人にも食べやすいと思う(^^)
幅広でムチッとした弾力あるフォーはチュルンとして、焼きそばというより焼ききしめん♪
食べたことないけど名古屋の焼ききしめんってこんな感じかな?
そして印象的なのがベトナムの高菜!
葉よりも軸がメインな可食部位、味も食感もブロッコリーの軸に近いかも。コリッというかシャクッというかした歯応えがおもしろーい♪
使ってる調味料はベトナム醤油のXì dầu(シーザウ)、ナンプラー、お酢、胡椒、スイートチリソースあたり。ニンニクも効いています♪
ん?ナンプラーってタイで、ベトナムはニョクマムなんじゃ?ママに聞くとどっちも使うみたい。
そう、このフォーサオ、タイのパッタイと似ていますが違いはやはりこの味付けです。
パッタイの方がナンプラーが効いていてシャープでエスニックな味わい。
フォーサオは醤油ベースで甘みもあるし、日本の醤油味の焼きうどんに近い味です。肉と野菜の具材がたっぷりなところも日本人に違和感なく好まれそう♪
あまりエスニックな味付けはちょっと、、って人にはタイ料理よりベトナム料理から入った方がいいかもしれませんね(^^)
途中、味変で揚げ春巻きのニョクマムだれをひと回し、これもまた良き良き♪(๑˃̵ᴗ˂̵)ォィシ~
◾️セットB(揚げ春巻き、本日のチェー ¥320税込)
◇揚げ春巻き
ベトナム語ではネムザン(Nem rán)です。
中華の春巻きの皮は小麦なのに対し、ベトナムのはライスペーパー。よりサクッと軽い食感になります。
ピリ辛ニョクマムだれをつけて頂きまーす♪
Mugはこれが大好き♡ ウマ━ (●>艸<) ━ス!!!
5本くらい食べたい!!
中の具は春雨に豚挽き肉、キクラゲ、人参といったところ。とってもサクッとジュースィー♪
お店には生春巻きゴイ・クォン(Gỏi Cuốn)もあってそちらもめちゃくちゃ美味しいので、その日の気分で選んでます♪
どちらも単品だと1本180円なんですよ!(^^)
◇本日のチェー
チェー(Chè)とはベトナムのぜんざいのようなデザート。ココナッツミルクベースです。
GIA DINHのこのチェーがウマいのよ!
ほかの店でもよく頼むけど、やっぱママのチェーが一番おいしい♡(*´ω`*)
ママの気分やその時の食材で毎回具材が変わるのも飽きません♪
今日入ってたのは、さつまいも、キマメゼリー、インゲン、パンダンリーフのゼリー。
キマメゼリーは挽き割りのキマメが入ったドゥルンとしたゼリー。
パンダンリーフってのは東南アジアで料理やスイーツの香りづけや色付けに欠かせない、バニラのような甘い香りのハーブです。
このチェーをスプーンでよーくかき混ぜてから頂きマス!
、、うま〜♪(●´д`●´д`●´д`●)♡
日本のぜんざいより甘くなくさっぱりしてます♪
さつまいもや豆、ココナッツの自然な甘さ♡それがいい(^^)
*******
会計でレジに向かうとなにやら足元の段ボールに山積みになった野菜が。
これなに?って聞くと、これがさっきのフォー炒めに入ってたベトナムの高菜なんですって!外国の野菜には詳しいと自負しているMugですが、これは初めて見ました。
日本の高菜と違って軸が厚くて広いです。これがあの食感を生むのね(^^)
そしてママからこの高菜の漬け物があるから食べてみて〜って♪食べてみるみる!
キッチンの棚の下から出してきたのは大きな漬け物樽!中には大量の高菜漬けが(^^)これに唐辛子とナンプラーのタレをかけて頂きます♪
おお〜!うまい♪('ロ')/'ロ')/'ロ')/'ロ')/うまーイ!!!
日本の高菜漬けとあまり変わらない塩漬け、違うのは最後にかけるナンプラーくらいかな。ベトナムの家庭の味なんですって♪( ^ω^ )
今回もガチのベトナム料理を堪能、元気が出ました♪
やっぱGIA DINHはなに食べても美味しいな〜♡
とっても家庭的ないいお店です(*´꒳`*)