無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0557-80-3224
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
【今回も大満足】
【春夏秋冬コンプリート!と思ったら…】
前日に電話入れて税込7,000円のコースを予約。
あとは9,000円、5,000円のコースが用意されている。
今回の訪問で、春夏秋冬、4回訪問でコンプリート…。と、思っていたら…。
前回に続きカウンター席ではなく床の上に置かれた座椅座に着席。こっち、体勢ちょっとしんどいのよね。
季節毎に童謡のようなBGMがかかり、それを聴きながらの食事。
今回は「冬の訪れ」がテーマなので、もちろん冬の曲。かあさんの歌(かあさんが夜鍋をして…♪)などがかかる…なんだかこれだけは不思議空間。外の眺めは紅葉がまだ残る、綺麗な光景…。
店に入ると既に前菜が用意されている。お茶が用意され食事スタート。
❶【旬菜】
「アボカド、すじ子、山芋」…アボカドの真ん中の種の部分がくり抜かれ、そこにすじ子、細かく刻まれた山芋。これ美味しい。今度、自分でもやってみよ。
「鶏ささみをパリパリに揚げたモノ、野菜煎餅」…へー、椎茸までパリパリのお煎餅に…これが美味しい。クリエイティブだなぁ…。
「あわび肝松風」…ケシの実はついてないけど鮑の肝も入れたすり身…手間のかかった美味しい。
「冬至南瓜」…上記のあわび肝松風同様、四角い形のお揃い。甘さがグッと出ている一品。
「ラ・フランス、合鴨、酢味噌和え」…ラ・フランスと鴨って合うんだ…酢味噌も…。色々美味しい発見あるなぁ。
「干し柿の海苔巻き」…松葉に刺さって提供された。甘くて美味しい。冬の訪れらしい干し柿の一品。
❷【椀物】…『海老しんじょ、菊の花、なめこ、柚子皮』…相変わらず良いお出汁の味。柚子の香りも食欲をそそる。毎度書くが、お出汁が美味しいかどうかで、その日の和食の満足度が決まるので、今日も満足の一品。
❸【お造り】…魚は「鯛とサーモン」。山葵を少しつけていただく。鯛は寝かせて旨みが出ている。
❹【焼き物】
「牡蠣味噌焼き、カリフラワー甘酢漬け」…朴葉味噌のように甘い味噌と牡蠣を焼いている。甘くて美味しい。甘さの口直しに酸っぱいカリフラワーも合う。
❺【預鉢】
「塩鰤、蕪、生木耳、柚子」…ここでまた美味しい出汁に入った一品。蕪も柔らかすぎず硬すぎずの絶妙な歯応え。生木耳の食感もよく、塩鰤の味加減も良し。
❻【進肴】
「鰊蕎麦巻き揚げ」…鰊の周りを蕎麦で、海苔を巻いて揚げたモノ。面白い発想の食べ物で、もちろん美味しい。その他にも舞茸天ぷら、ししとう天ぷらも添えられて、充実のひと皿。
❼【飯】…「タラコ、とろろ昆布、わさびも添えられた出汁茶漬け」。…あの出汁でいただく〆だから、美味しいに決まってる。案外タラコが良い役割をしている。
❽【水物】…『時の果物』という事で、皮毎食べられる葡萄のジャインマスカットと甲斐路、さらには柿、梨と、いつもながら旬の果物オンパレード。楽しいなぁ。
❾【甘味】…白玉しるこ…甘さ控えめのしるこに白玉二つ。美味しくてお腹いっぱい。
この日は海外のお客さんが来ていて、ビックリ。なんせ、とても山奥の駅か遠いところだし、どこで見つけたんだろ?と思ってしまった。
外に出たら京都ナンバーのレンタカーが止まっていたので、きっと京都からここ熱海まで車で来たものと推察出来る。きっとこの後、東京だね。
さて、冒頭にある「春夏秋冬全部来たからコンプリートです」と自慢げにサービスのおばちゃまに僕が言うと、「基本ひと月に一回料理を変えてますよ」と言われてしまった。『え?全然コンプリートじゃないじゃん』…むー、こうなったら毎月来るしかないか…なーんて、それはなかなか難しいけど、この近くに来た際はやはりここにたびたび寄る事にしよう。
【秋の気配に合う料理】
これで春、夏、秋とこの店のメニューをいただくチャンスに恵まれた。
この日は急に涼しくなって本当に秋の様相。
今日はランチで7000円のコースを予約しておいた。
いつもの少し楽しいお母さんが今日も秋の曲をBGMに迎え入れてくれた。
今日はこの後運転もあるので飲み物はお茶にした。
あらかじめ、先付と言うか最初からバリエーションに富んだ八寸のような料理がいくつも並べられていた。
秋らしき食材が散りばめられている。
「新銀杏、スライスされた栗、夏の名残りか鮎の焼き物、鮎の骨煎餅」…秋らしい栗と銀杏が美味。鮎骨煎餅が夏の名残り惜しさもあり、愛おしくなった…。
「茹で玉子の黄身」をお月見に見立てて、「秋刀魚寿司」、串に刺さった「おくら、海老、鮑」、器の中は「ずいき、くらげ、胡麻和え」、もう一つ丸いものがあるが中身が甘い何か…、分からずじまい。
「煮凝りの中に枝豆、豆腐あんかけ」…これも枝豆含め冷菜ゆえに夏の名残りを感じる。少し寂しさを感じる。
籠の中には幾つかの食材「さつまいも」「里芋の揚げ物」「味噌の入った小さなおむすび」
続いて
お椀「鱧、焼き茄子、豆腐、しめじ」…相変わらず鰹節と昆布が絶妙な味わい、ギリギリの濃さで良いお味のお出汁。もうこれだけで今日の満足度がぐーんとアップ。
お造り
「たくさんのタイ、カンパチ」…ポン酢につけて芽ねぎ、大根おろし、菊の花と一緒にいただく。タイもしっとりして、旨味を感じる。おそらく数日寝かせたモノ。カンパチも同様。仕事が丁寧なのもこの店の魅力。
焼き物…
「焼き鯖、糠漬け焼き」…糠の旨みが鯖に染み込み美味。酢橘を少し搾っていただく。添えられたちょっと辛い獅子唐、ちょっと甘い万願寺とうがらし、スナップエンドウの歯応え、秋を演出する菊の花、もアクセントとして効果的。
預鉢
「鮭信田巻き、カブ、舞茸、インゲン」…鮭に油揚げを巻いて美味しい出汁で煮込んでいるが、これなら家庭でも作って食べたくなるヒントとなる。前半に出たお椀の出汁が再び楽しめて嬉しい。
進肴は揚げ物。
「海老の蓮根巻き揚げ、ゴーヤ、赤ピーマン」…小さいながらもぷりっとした食感の海老が中に入った薄い蓮根巻き揚げは食感も楽しい。
ご飯は
「栗ご飯」…ご飯自体もとても美味しく、栗、振り掛けられた黒胡麻とバランスがとても良い。
一緒に出た「味噌汁」も美味しく、具はエノキ、三つ葉。
水物として「時の果物」としての「梨、巨峰、シャインマスカット」…もちろん、みずみずしく美味しい。
最後に甘味まで出て得した気分。
「満月南瓜」という名の、ぜんざいに南瓜で黄色く色付けた白玉が真ん中に月見風に盛り付けられている。
ぜんざいの甘さもちょうど良く、大満足。
この日はカウンター席には先約があり、初めてのテーブル席。食べる時、座高も高いしテーブルの高さが中途半端になって胡座をかくか、脚を伸ばして食べる感じ。ちょっと食べにくかった…。座高のせいだけど…。次回冬の料理の時は、出来たらカウンターでお願いします。
【夏のメニューも味わいたくて】
前回、春の料理をいただき、とても美味しく良い印象が残っていたので今回は夏のメニューをいただきに伊豆山の「栢の森」に再度訪問。
知り合いと一緒に3人で。本来、昼しか開いていないのだが、お願いしたら夜の食事コース(コース12000円)も受けて下さった。有難い。
ビールで乾杯の後、
【先付】で「茄子生ハム巻き」…茄子に極薄の生ハムを巻いてある。和食としての面白い生ハムの使い方。面白い発想だなぁ〜。
「枝豆湯葉すり流し」…竹の筒に入った冷たなすり流しを器に移していただく。夏らしい演出もあり、湯葉のまったりした味わいもとって美味しい。
【八寸】は季節の酒肴として、「川海老の湯葉巻きの唐揚げ、鱧寿司の梅肉和え、牛蒡の鶏肉巻き、など」が涼しい器に乗って提供される。…酒のつまみに合う。
【椀】…鮎の身の入った葛切り入りのお出汁。出和食の命である出汁が美味しい。なので、前回からこの店のことを好きになった。
【お造り】…「鯵とイカ」。鮮度の良いねっとりイカと地元の鯵。生姜醤油で爽やかに2つの刺身に舌鼓を打つ。
これでお造りは終わりかな、と思っていたら、
さらにどどーんと鮃のお造りが皿いっぱいに、まるで河豚の薄造りのような華やかな盛り付けで運ばれてきた。真ん中にはサザエの刺身、マグロ、ヒラメの縁側まで…豪勢、豪勢。
【焼き物】…「鮑、クリーム、焼き」
鮑は少なめ、少し西洋料理風な一品。さっきのお造りが凄すぎて、こちらの料理は少し霞んで見えてしまった…。ちょっと口直し的に美味しいけどね。
【預鉢】…「真イカ、揚げ豆腐、新じゃが、柚子」…醤油味ベースの煮物。この辺りは少し家庭料理風。少しほっこりする料理。
【進肴】…「揚げ物数品」。海老を高野豆腐と大葉で巻き香り揚げにしたものや、パプリカの揚げ物も出た。…揚げ物が連続したが、こちらは天つゆにつけながらも天ぷら的にサクッと食べる方式。
【強肴】…「蛸、えんどう、胡麻酢味噌」…あげもなから、少しクールダウンさせ、落ち着いた一品。蛸、柔らかく食べやすい。
【ご飯】…「新生姜ご飯、鰹山かけ」…最初は新生姜ご飯をそのままいただき、蕗と麩の味噌汁、蕪やたくあん、柴漬けがご飯のともになる。
その後、とろろと鰹の山かけが添えられていたので、ご飯にかけて食べると、これが美味い!腹パンなのに少しお代わりをもらったくらい。
【水物】…季の果物はこれまたバリエーションに富み、さくらんぼ、パイナップル、メロン。上には少し甘味を補強してくれる牛乳寒天も添えられている。満足のデザート。
さらにもう一品
【甘味】…宇治葛餅、小豆。
脚付きの器に入った甘味は割と甘さ控えめで美味しい。
昼来た時も大満足だったけど、今回も満足。
なんと言ってもお造りが圧巻だった。
次は涼しくなってから、秋の料理をまた食べに来ようと思う。
【季節ごとに訪れたい店】
熱海伊豆山の頂上近くに位置する隠れ家的なお店「旬菜料理 栢の森」。お昼営業のみ。
熱海駅から出ている七尾原循環のバスに乗り20分。「沖電気健保前」のバス停を降りてから、上り坂を3〜5分程度で歩くと到着する。
緑や花に囲まれたアプローチを抜けるとお店が見えてくる。落ち着いた佇まい。
ドアを開けると店のお手伝いをするおばちゃまが優しく案内してくれる。
調理場の中に料理長は入ったまま。
前日までに予約必の店で、あらかじめ6000円のコースを予約しておいた。(その他4000円、8000円のコースがある)
既に前菜の色鮮やかな「旬菜」は春の食材をふんだんに使いカウンター席に用意されている。
「太刀魚、桜鱒のお寿司」の他、「若竹、団子、白魚」「のびる酢味噌和え」、「こごみの胡麻和え」「蓮根あんこ詰め」など…目にも楽しい数々の料理。旬の自然素材が楽める。
達筆なお品書きが置かれて、今回の食事のテーマは「百千鳥(ももちどり)」だそう。…大和言葉でもあり春の季語。小鳥が群がり春の山で囀る様子。ウグイスの別名。確かに店の外の色鮮やかな新緑の中からウグイスのキレイな囀りが聞こえてくる。
「椀物」は…「筍のすり流し、鯛しんじょう桜蒸し」…ほんのり甘くて上品な味のすり流し。桜の葉に包まれた鯛しんじょうも優しく滋味深い味。あられの食感も楽しい。
「お造り」は「鯛とマグロアボカド、筍」…筍も鮮度よく美味。昆布締めした鯛は旨味があり、マグロとアボカドの海苔巻は食感含め相性よくとろりと美味い。
「焼物」…「筍、烏賊、山椒焼き」…お醤油と山椒を味付けにした一品。筍がなんと言っても美味しい。
「預鉢」…炊き合わせで「蕨信田巻き、うど、椎茸真薯、木の芽」…出汁そのものが優しく美味しい。蕨が中に入った信田巻きはふわっとした揚げの食感とコリっとした蕨の食感を楽しめる。
春の息吹を感じる一品。
「進肴」…「蛍烏賊、うどの芽かき揚げ」…これも春らしい揚げ物。衣サクサク、シンプルにとっても美味しい。
「飯」…「蕗ご飯」…ふっくらご飯がとても美味しい。色味も兼ねたオキアミのカリカリ感がアクセント。蕗の爽やかな味わいが鮮やか。
「汁」…「あさりのお吸い物」…塩味の塩梅がとても美味しい。ご飯と合う合う。
「水物」…「時の果物」…パイナップルをくり抜いた器にキウイ、パイナップル、苺、牛乳寒天、豪勢なバリエーション。
「甘味」…「よもぎ餅」…とろ〜り食感で香りまでご馳走。餡子も瑞々しく甘さもちょうど良い。
ほうじ茶と一緒にいただく。
最後にちらりとご挨拶に現れたご主人。渋くてシャキッとなさったカッコ良いおじ様。
実はこの店、元は「壺中庵」と言うこの辺りでは人気の店が最近名前を変更。さらにこの店の栢森料理長は以前は湯河原の「料理旅館石葉」の料理長だった方。
目、舌、そして小鳥の囀り等耳でも味わえる旬の心のこもった滋味深い料理が美味しく楽しく体験できた。
連休明けには夏の旬料理へとメニューチェンジがされるそう。
印象的な味と時空間だったので、季節ごとに訪れたいと思う。本当にご馳走様でした。
口コミが参考になったらフォローしよう
川井 潤
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
川井 潤さんの他のお店の口コミ
新橋亭(内幸町、新橋、虎ノ門 / 中華料理、肉まん)
鉄板焼きINAGAKI亭(辻堂 / 鉄板焼き、ステーキ、海鮮)
ニュールーブル(我孫子前、沢ノ町、安立町 / 喫茶店)
あべのたこやき やまちゃん(難波(南海)、恵美須町、今宮戎 / たこ焼き)
松屋食堂(恵美須町、今宮戎、難波(南海) / ラーメン、中華料理、餃子)
ビクトリヤ(鶯谷、入谷、日暮里 / 洋食、ハンバーグ)
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
旬菜料理 栢の森(【旧店名】壺中庵)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
0557-80-3224 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
湯河原駅から2,376m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
15席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
備考 |
前日までに要予約 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
あー、半年以上訪問してなかった。久々に訪問。ランチコースは税込5000円、7000円、9000円とこのご時世でもリーズナブル。少し値上げはしたけどね。今回も真ん中の7000円のコースを予約してお願いしていた。
今日のコースは『天の川』がテーマ。
ドリンクにビールをいただく。サッポロ黒ラベルの中瓶(税込900円)。
いつもそうだが、店に着くと最初の旬菜はすでにテーブルにセットされている。ご主人とサービスの方2人でやってらっしゃるので、効率よく、という事なんでしょう。
この日の『旬菜』もなかなか、バラエティに富んでいる。
①「トマトブランデー煮」…甘くて食べやすいトマト。こうなるとトマトもご馳走になる。
②籠の中には「焼きとうもろこし真薯など」…とうもろこしの芯が残っているのかと思ったら、そこにも食べられるお芋的な食材。手が込んでいて頭が下がる。
③「鰻寿司」…シンプルに美味しい。鰻と酢飯のバランスが良い。
④「鱧寿司」…鱧と梅肉の夏らしい一品。
⑤「ほおづきの葉の中にほおづきではなく、丸く象った練ったカラスミ…これ驚いた。そして当たり前だけど美味しい。
⑥「胡瓜と魚の酢の物」…これも夏にピッタリ
⑦「ゆかり、酢飯の蓮根巻き」…爽やかなサッパリした味。
⑧その他、焼き鯵、焼きイカなどなど
『椀』は「蛸真薯」。相変わらずお椀の出汁が美味しくて大満足。蛸真薯も蛸の硬い食感、真薯の柔らかな食感コントラストが美味しい。
『お造り』…伊豆山という山の上だけど熱海や湯河原など港に近いからか、鮮度良い鯛、ホタテがとても旨みもあって美味。
『焼物』…鮪とアボカド炙り叩き、鰹節かけ、ゴーヤ乗せ。この店にしては珍しい足し算料理。和食っぽくない感じもするけど、意外にマグロとアボカドが合う。
『預鉢』…鳥大和煮を主役に、脇を茄子、インゲン、新生姜が盛り立てる。甘辛なタレが美味しく、食材どれもが美味しく主役。
『進肴』…鮑ヒモと白キクラゲを味噌ダレでいただく。味噌ダレは濃厚だが、少しだけつけていただくとこれも夏らしくサッパリとした味。
『食事』…「天婦羅と素麺」
…そうめんに合わせる天ぷらは豆鯵、かぼちゃ、舞茸、シシトウ、大葉。そうめんツユに薬味に生姜、小ネギ、ミョウガを入れて、天ぷらもそうめんも美味しくいただく。夏を満喫出来た料理。
『水菓子』は「スイカ、メロン、さくらんぼ」…メロンがとても甘いので、さくらんぼ→メロン→スイカの順に食べると最後のスイカがメロンで残った口の中の甘さをカットしてくれて、サッパリする。
『甘味』は「水羊羹」。…金粉も乗り、清涼感の中に贅沢な感じのする甘味。とても美味しい水羊羹。ここにお抹茶とかオプションで頼めたりすると最高なんですけどね。
でもでも、今回も大満足。前回訪問時に確認したけど、季節ごとではなくて月一で料理を変えているということなので、なるべくならここ数年かけてでもコンプリートしてみたい。
次は来月かな。