丸長＠目白　「小鉢」 : つけそば 丸長 目白店

悠久の歴史を持つ「丸長のれん会」の系譜にある人気店。創業は1954年（昭和29年）、荻窪の流れを汲む目白「丸長」。

■注文：小鉢（￥1150）
■実食日：2024/02/02

メジマルトークになるといつも決まって聴かれるのが、何を食べればいいんですかってな具合にええ、東京生まれ小鉢育ちの小鉢おじさんは小鉢一択と回答している君と僕。うん、すると次に決まって聴かれるのが小鉢とは何なんって話ですゼ。

この日も気合いの入ったラーメン店主をお二人とご一緒した日。そんな話の流れで二軒目でも小鉢、すると鉢違いの罰が落ちたって話はまた今度にしよう（翌朝まで腹パンで何も食べられなかった）。そう、つまりチャーシューやさい少なめですゼ。

さて、「小鉢」。でも思えばフツーの食べたことないかもって、同席者の注文を見て シンプリティの美学を思って次回はそれ。

悠久の歴史を持つ「丸長のれん会」の系譜にある人気店。創業は1954年（昭和29年）、荻窪の流れを汲む目白「丸長」。

■注文：小鉢（￥1150）
■実食日：2023/8/23

荻窪「丸長」中華そば店、創業者の一人である青木勝治氏の甥御に当たる店主青木嘉郎氏が独立開業した人気店って今持ったこのペンで書いておく君と僕。うん、暖簾分け一号店、ヒストリカルなことはとても大切なので知っていたいですゼ。

現在の二代目店主、御息女であられる青木枝美氏が急逝されたことにより、休業を余儀なくされ、もしかしたらなんて思っていた人たちもこの度の再開を前に嬉しくて抱き合うよう。そう、未来へ食べ繋げていくことこそ 弔いだって信じていますゼ。

さて、「小鉢」。厨房の中、久し振りの方が戻っているのも含めて 見回そう360度上下確認。相変わらず、転瞬の間に提供。

悠久の歴史を持つ「丸長のれん会」の系譜にある人気店。創業は1954年（昭和29年）、荻窪の流れを汲む目白「丸長」。

■注文：小鉢＋生たまご（￥1150＋￥50）
■実食日：2022/5/20

どちらかというとこの感じじゃないの方の流れが好みってな具合にええ、調子をこいた食後には大 to da 満足している矛盾だらけの君と僕。うん、目白通り沿いのDGRを喰らいたくないから、シャッターでポール。これはある意味での豪遊ですゼ。

戦闘間近の店頭に先頭の特権。椅子を出してもらったら、食券じゃなくて口頭で注文をすれば後は時間を待つだけ。そう、選びたい放題のカウンターから程良いところを選択すれば、草鞋を脱いで荷を解くのを待たずに提供されちゃいますゼ。

さて、「小鉢」。勿論、生たまごを添えて バチバチの小鉢の完成。今しがた仕上がった 自家製麺に割れんばかりの歓声。

悠久の歴史を持つ「丸長のれん会」の系譜にある人気店。創業は1954年（昭和29年）、荻窪の流れを汲む目白「丸長」。

■注文：小鉢＋生たまご（￥1050＋￥50）
■実食日：2019/4/5

さも知ったような口を利いているやつらにぶっかける黄色い（コンプラ）ってな具合にええ、まあ、だからこそ早急にやらなきゃならない君と僕。うん、彼の小さなサークルの中で、もしも立ち位置がインフルエンサーなんだとしたら頼みますゼ。

自分の承認欲求ばかりが優先しちゃって、ここまで紡がれてきた悠久の歴史に敬意は無しの悲しいお話。野晒しはイイけど、野放しにはしていられないと思うため、先手必勝このペンで一掃したいと思いますゼ。珍しく行列がないなら、速攻。

さて、「小鉢」。盛りは並で生たまご乗っけて。欲望のままに食べ進めると思う刹那、ああ、中盛りにすれば良かった的な。

悠久の歴史を持つ「丸長のれん会」の系譜にある人気店。創業は1954年（昭和29年）、荻窪の流れを汲む目白「丸長」。

■注文：小鉢＋生たまご（￥1000＋￥100）
■実食日：2018/6/5

某会の酒席でご一緒させていただいたとき、まさかこんなに饒舌エクスプレスを走らせる人だったなんて、普段のアレからは微塵の印象もなかった君と僕。うん、目白でのMTGが終わった後、閉店時間も近かったから小走りで現場入りですゼ。

流石にもうないだろうなって思いながら、一応確認してみるとまだあったりしてついてる男2018。明日から天気が崩れるって言ってたけど、晴れてるからそりゃこりゃついてるわけですゼ。しかも時間帯が良かったのか、オートクチュールの超特注。

さて、「小鉢」の並盛に「生たまご」を乗っければ一点物。食後に名を名乗り一礼、次回の開催は伊勢崎と聞いて逃げ口上。

丸長系始祖である荻窪からの暖簾分けで生まれた目白「丸長」。創業は1954年、半世紀に渡り愛されてきたコチラも、建物の老朽化に伴う建て替えにより休業を余儀無くされるらしいので、ミーハー鼻息荒く来ちゃいました。

注文は「やさいつけそば+中盛」に「生卵」を乗せて・・・むう、在庫調整の観点か？ライスは無くなっちゃったらしい。

さて、つけ汁は動物系や魚介系の出汁云々というよりも、醤油、酢、味醂などの調味料で超魅了する感じ。キャベツ、玉ネギ、もやしは元スープで煮込まれているのか？クタッとした仕上がりで、各々野菜の旨味もスープに色濃く移っていますね。そして時折チャーシューと言う名の粗挽き肉が、また濃い目の味付けでいちいちアクセント。

グニッとモチッと食感に秀でた太い自家製麺、野菜たちを寄せて作ったスペースにジャブンでズルズル。いやはや、コレがまさかの茹で置きなんて微塵も思えない・・・おっと、んもう論点は既にそんなところにはないですね笑。

野菜を媒体につけ汁を含ませて、麺と一緒に啜り上げると言った所作が個人的に調子ヨシ。で、途中から緩衝材の生卵を解放すれば、エとセとラの繋ぎとしても必要不可欠に立ち回ってくれます。辛味で締めるとこ締めて。

お手隙なところで割りスープを頂戴したら、丼に口をつけて直接ズズズ。流れる独特な空気と一緒に一滴残さず汁完。

閉店時間の14:00までは引っ切り無しに後客に次ぐ後客で盛り上がっているあたり、また「いつものでいいの？」なんて声掛けられるほどの常連さんが多く訪れているあたり、頗る地域密着型な店舗だって再認識出来ますね。

冒頭の休業については平成23年8月1日頃〜平成24年4月中旬頃まで。ちなみに新しいビルは6階建てになるらしいので、その頃にまた忘れずにお邪魔してみましょう。それじゃあ、また来年。チャーシューに思いを寄せてとか言っとく。