いちごとラズベリーの華やかな「パブロバ」とふんわりしっとり「リコッタパンケーキ」の休日ランチ～bills表参道 : bills 東急プラザ表参道原宿

休日のランチで久しぶりに表参道東急プラザにある「bills」へ行ってきました。エレベータを降りるとすぐに店内、大きな窓から外光が差し込みとても気持ちのよいところ。ビルの7階にある店舗ですが、6階部分にある中庭の緑が見える気持ちの良いお店です。

伺ったのは日曜日の11時頃、ランチタイムは予約ができないため、入店待ちの行列にならんで待つことに。すでに5組ほど並んでおられたので、相当時間がかかるかと思ったのですが、スムースに捌けていき、10分ほどで入店できました。案内されたのは、奥の本棚前のソファ席。紙のメニューを見ながらいただくものを決めました。

前回伺った際には、QRコードを利用してスマートフォンからオーダーする方式でしたが、また元の紙のメニューに戻っていました。スマートフォンのメニューでは写真が掲載されていましたが、紙のメニューは文字だけ。紙メニューの方がメニューの全容がとらえらるので、注文しやすいと思うのですが、写真入りの方がどんなお料理なのか安心して選べていいなと改めて思いました。

お料理の提供に20分ほどかかるとのことでしたので、飲み物を先にいただくことにしました。2人分の飲み物が一緒に提供されました。いずれもラテアートが施されていますが、デザイン違い。飲んで壊してしまうのがもったいないくらいきれいなアートです。

■カフェラテ（750円）
カフェラテはガラスのコップで提供されました。エスプレッソの苦みが効いたラテ、この日は濃い目のお味。

■フラットホワイト（750円）
妻はミルクの割合が高い「フラットホワイト」を。ミルクが多い分マイルドなお味でとても飲みやすいもの。

■パブロバ（1,400円）
今日はスイーツの気分と、「パブロバ」を選んでみました。メレンゲの上にフレッシュなラズベリーといちごがたっぷり乗ったもの。クリームはヨーグルトと生クリームを合わせたもの、香ばしいピスタチオが飾られています。メレンゲは砂糖たっぷりでとても甘く、サクサクした食感、合わせているクリームは無糖、そしてフルーツのシロップは酸味が効いているもの、甘すぎず酸っぱすぎず良いバランス。クリームが無糖なので、メレンゲの甘さがマイルドになり、美味しくいただきました。

■リコッタパンケーキ（2,000円）
いつものふんわりパンケーキです。ハニコムバターがたっぷり乗っていてバターの香り充分、甘さはシロップで調整できるようになっています。メレンゲでふんわり焼き上げられたパンケーキは、口の中で溶けてしまうようなお味、とても美味しいです。パンケーキの下には少し酸味の効いたバナナ、ボリュームもそこそこあって満足感があります。

パンケーキもパブロバも半分ずつ分け合っていただいたのですが、パンケーキは焼き立てから冷めていく間にふんわり感が少しずつ失われ・・・妻が残りの半分をいただいた時には、ふんわり感が半減、ちょっと寂しい状態でした。といっても、柔らかいふわふわ食感のパンケーキはとても美味しく、これを食べるためだけにこちらに伺ってもよいと思えるほどでした。

休日のランチでリコッタパンケーキが食べに「bills」へ行ってきました。出かけたのは表参道の東急プラザの中にある店舗、ビルの中ですが、緑が見える気持ちの良いお店です。

伺ったのは日曜日の11時前、既に3組の行列があり、15分ほど待って入店しました。案内されたのは窓際の席、コロナ禍もあって、このエリアは一つ置きにお客さまを案内しているようで、静かです。窓際とはいえ、直射日光が入るのでシェードがかかって、直接緑が眺められないのは残念・・・

テーブルには紙のメニューがありますが、お料理のオーダーはスマートフォンから。QRコードを読み込むと写真付きのメニューが表示されます。写真付きメニューがあると注文しやすいのが良い点。チョップドサラダと言っても、どんなサラダか想像しにくいですが、写真付きなら安心。さらに、スマートフォンメニューには、スタッフを呼ぶ機能がありボタンを押すとすぐにスタッフが席にきてくださるので、便利です。メニューの中からそれぞれ好みのお料理をオーダーしました。

■フラットホワイト（750円）
妻はフラットホワイトに。ミルクが多く優しい味わいのコーヒー、シドニーの旅行を思い出します。きれいなラテアートでいつも楽しませてくれます。わが家でもラテアートをしてみるのですが、なかなか上手にできず、さすがバリスタと思いながらいただきます。

■カフェラテ（750円）
夫はガラスのコップに入って供されるカフェラテ。フラットホワイトのほうがミルクが多いはずなのですが、カフェラテの方が色合いが薄いような気がします。こちらにもラテアート。この日は同じ図柄でした。

■チョップドサラダ（1,500円）
妻はチョップドサラダをオーダー。スマートフォンメニューにあった写真とお皿は異なるものの、見た通りのお料理が提供されたのは少々驚き。いんげん、ビーツ、ズッキーニ、トマト、きゅうり、キャベツにひよこ豆のフライと海苔がアクセントになったサラダ。彩りがとてもきれいです。野菜はいずれも瑞々しく新鮮、シャキシャキとした音が心地よく感じます。ドレッシングはセサミ、ベジタリアンメニューでボリュームが抑えめですので、セサミのようなコクのあるドレッシングが合います。少しだけかけていただきました。テーブルの上にあったペッパーを掛けると、さらによいアクセントになりました。（プジョーのペッパーミールは相当使い込まれていました）

付け合わせたのは、玄米。パン（サワドー）とどちらにするか迷ったのですが、さっぱりがよいかなと玄米に。炊き加減は良かったのですが、冷めてしまっていたのが残念、玄米は温かい方がずっと美味しく感じます。
 
■リコッタパンケーキ（1,800円）
今日の目的は、このリコッタパンケーキ。高さのあるパンケーキ3枚が重ねられています。パンケーキの上には、ハニーコームバター、バターが溶けると良い香りが立ってきます。ふんわりした焼き上がり、ここまで高さがあるパンケーキを自宅で焼くのはなかなか難しいもの。パンケーキの間に置かれたハニーコームバターが溶けると、はちみつの甘い香りもしてきました。

取り分け用のお皿をいただき、夫婦で分けながら楽しみました。途中メープルシロップを掛けながらいただくと、さらに美味しさが増し・・・あっという間に食べ終わりました。

シドニーに最後に出かけてからもうすぐ3年、カウントダウン花火を楽しんだ日から日数が経ってしまいました。そろそろ海外渡航も可能な状態になってきましたので、我が家でも再開に向けて準備をすすめているところ。シドニーに行けるのはまだ先と思いますが、それまでの間は日本のbillsでシドニー気分を味わえればと思います。

休日のランチ、久しぶりにリコッタパンケーキが食べたくなり「bills」に行ってきました。

出かけたのは表参道の店舗、東急プラザの中にあります。エレベータから降りると、すぐに店舗があるので、ちょっと戸惑います。伺ったのは土曜日の11時前、朝食からランチに切り替わる時間帯、この時間であれば予約なしでも並ばずに入店できます。

案内されたのは、奥の2人掛けテーブル。英語の本に囲まれたエリア、よそ様のお宅にお邪魔しているそんな雰囲気です。店内は大きく窓が取られており、外光がきれいに注ぐ明るい店舗、什器はシドニーのお店で使われているものと同じデザイン、店内全体の雰囲気はまさにシドニーのお店を彷彿させます。

お料理のオーダーはスマートフォンから。このご時世、メニューの冊子に触れるのも慎重になりますので、スマートフォンでメニューを見て、そのままオーダーできるのは便利なこと。QRコード読んでリンクにアクセスすると、メニューを見ることができます。メニューには写真もついているので、どんなお料理かよくわかります。また、この機能を使うと、そのままオーダーしたり、スタッフを呼ぶのにも使え、声を出さずにするのも便利。メニューの中からそれぞれ好みのお料理をオーダーしました。

■フラットホワイト（750円）
妻はミルクの割合が多い、フラットホワイトに。オーストラリアらしいカフェメニュー、シドニーのカフェでいただいたコーヒーを思い出します。

■カフェラテ（750円）
夫はカフェラテを。ガラスのコップに入って供されました。どちらのコーヒーも香りが良くミルクが入るので優しい味わい。ホッとします。2つのコーヒーはいずれもラテアートがきれいに施されています。オーダーしたものにより図柄が異なるのもうれしい点。目でも楽しませてもらいました。

■ココナッツカレー（白身魚、海老）（1,850円）
夫はカレーを選びました。運ばれてくるとココナッツとパクチーの香りがエスニック、香りが良く美味しそう。ココナッツ風味のスープに白身魚と海老が入ったもの、きゅうり、パクチー、ミント、カイラン菜がトッピングされてます。添えられているのは玄米。粒がしっかりした玄米は、カレーとの相性がよいもの。

カレーは甘みがある中、チリの辛みも効いていてとてもスパイシー、ご飯ともよく合います。少々辛みが強めですが、タイカレーが好きな方には問題のない辛さ、ココナッツのコクがよく、とても美味しいカレーです。

ただ・・・きゅうりの付け合わせは、少々違和感。新鮮でしゃきしゃきしているのはよいのですが、カレーの上に乗っていると、温まってしまうほか、カレーそのものが冷めやすくあまり良い組み合わせはありません。カイラン菜は大きなままで食べ難かったりと、カレースープが美味しかっただけに少々残念。もう少し工夫があれば、さらに美味しくなるのではと思いました。

■リコッタパンケーキ（1,800円）
妻は、シドニーでいただいたパンケーキをと、リコッタパンケーキをオーダーしました。メレンゲを使った軽い生地、ふんわりした焼き上がり、ハニーコームバターがパンケーキの温かさで溶け、良い香りが広がります。添えられているメープルシロップを掛けながらいただくと、ふんわりした焼き上がりのパンケーキが口の中で溶けていきます。シロップが別添えになっているので、好みの甘さに調整できるのが良い点、甘すぎることなく、最後まで美味しくいただけました。

ボリューム満点に見えますが、パンケーキそのものは軽い仕上がりなので、女性でも全く問題なく食べられるものと思います。

美味しいパンケーキは、我が家でもと思うのですが、しっかり高さのあるパンケーキを焼くのはなかなか難しいもの。我が家での再現はなかなか難しく、「やっぱりお店で」と思ってしまいます。ふんわり、しっとりのパンケーキがうまく焼けるようになるといいのですが・・・

海外旅行に行くのが難しい時世、シドニーの雰囲気を日本に居ながら楽しめるのはうれしい限り。美味しいリコッタパンケーキとともに、過ごす休日のランチは、幸せな時間、シドニーに気軽に行ける日が早く来ることを願っています。