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03-6450-2206
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これから来そうなイタリアン発見!
L.A.F
2024/05/01
この度はご来店頂き誠にありがとうございました。
お店の詳細や、お料理の内容も細かく伝えて頂き感謝致します。
季節によって食材、料理内容も変化いたしますので、
また楽しんでいただければ幸いです。
引き続き宜しくお願い致します。
Restaurant L.A.F
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Yamad853
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Yamad853さんの他のお店の口コミ
店名 |
L.A.F(ラフ)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン、ワインバー、パスタ |
予約・ お問い合わせ |
03-6450-2206 |
予約可否 |
予約可 お苦手な食材、アレルギーをお伝えください。 |
住所 | |
交通手段 |
広尾駅(地下鉄日比谷線 )~徒歩約10分 広尾駅から468m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T1010401056944 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
サービス料込み、チャージ料無し |
席数 |
20席 (テーブル12席、カウンター8席) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可) キッチンが繋がっている個室になります。 4名様は少し狭くなってしまいます。 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可(バースデープレート)、ドリンク持込可、ソムリエがいる、複数言語メニューあり(英語) |
お子様連れ |
お問い合わせください。 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2024年1月11日 |
初投稿者 |
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L.A.F.というイタリアンのお店。これで「ラフ」と読むそうです。Live And Freeの頭文字を並べた名前だそうで、オープンキッチンでライブ感を出して、さらに料理のスタイルもイタリアンの枠に収まることなく(和のテイストなどもまぶして)、Free自由に、という思いを込めたとのこと。カジュアルで形式に拘らないラフ(頭文字は違うけれどRough)なスタイル、とか楽しんで笑って(Laugh)もらいたい、にも引っかけてあるそうな。
天現寺のそば、明治通りから入ってすぐのところにある、「アラジン」という老舗フレンチが入っているビルの地下1階にあります。通りから店内が見通せる半地下です。
アロマフレスカ出身の二人のシェフ、大谷さんと飯尾さんがお客さん対応もするというスタイル。私たちが訪問したときは、交互に調理場に立って、料理をしていないシェフがテーブルにお皿を運んで説明をする、というサービスの仕方でした。これで満席(20席弱?)になったらどう対応されているんだろうと、余計な心配をしてしまいました。
相方と二人でワインを1本取って、最初から最後までこれで行こうということで、ブルーノ・デ・モンタルチーノ(Brunello di Montalcino )2017を頼みました。フルボディまでは行かないけれど、お肉に合うのは勿論、パスタにもお魚にも合わせられる万能のワインという感じです。チェリーやラズベリーの香りがして、果実味もあるけれど一定の厚みも酸味も感じられる、美味しいワインです。
お料理が来るまで店内を見渡します。店は以前アロマフレスカが使っていた場所だそうですが、清潔でシンプルで、でもデコラティブにカウンターの壁を覆うように並べられたワインの瓶、木目模様のテーブルやカウンター、照明の色合いなどで温かみのある居心地のよい空間に仕上がっています。
お料理は次の通りです。
・牡蠣のセモリナ粉タヒーナ:中粒の牡蠣を火が通り過ぎないようにさっと揚げて、タヒーナという中東風のソースをかけた一皿。口の中に牡蠣の旨味とアラビックな香草の香り(どのような香りがアラビックかは想像の域を出ませんけれど)が広がります。
・ホワイトアスパラ+生ハム+卵黄:アスパラとザクザクと切ったアンディーブに生ハムを乾燥させて粉上にしたものを振り掛け、下に卵の黄身が敷かれています。さっぱりしているのに、生ハムの香りが効いています。
・ヤリイカ+アンチョビ+からすみ:今はヤリイカのシーズン。それも子持ちヤリイカです。ぷりぷりしたイカの中に、もっちりした子が詰まっていて美味。アンチョビとからすみを、先ほどの生ハムのように粉状にしてまぶしてあります。
・桜海老+春キャベツ+スパゲッティーニ:口内にちくちく当たらない、小振りでしっとり柔らかな桜海老と、春キャベツの異なる甘みが溶け合って、細めのスパゲッティーに絡んだ味は春を感じさせます。
・蝦夷鹿+行者ニンニクのタリアテッレ:鹿のあらびき挽肉のボロネーゼです。細めの平打ち麺としっかり絡み合って、赤ワインにもよく合う一皿。先のスパゲッティーニもこのタリアテッレも、ホントに少量なのでするっと食べられてしまいます。
・サワラ+山菜+ビスク:お茶碗みたいな深皿に、サワラとタラの芽が盛り合わせてあります。下にはビスク(オマールではなく車海老のソースと言われたような気がします)がたっぷり敷かれていて、色の対比も鮮やかです。
・アバッキオ+モリーユ:アパッッキオとは乳飲み豚のことだそう。骨付きの子豚のグリルにモリーユ茸のソースを絡めた一品。肉質が柔らかくてジューシーです。
その後は季節のラビオリ、いちごとナッツ、コーヒーにプティフールで締めくくりました。
いつもこのスタイルなのかは分かりませんが、二人のシェフのちょっと個性の違うお料理が、交互に出て来るイメージです。でもどのお皿も洗練の極みで、1つとして裏切られることは無かった。お手製のパンも含めて、全て素晴らしい!
今はまだ知られざるお店ですが、多分人知れぬ名店、では終わらない予感がします。どこかでブレークしそうな予感です。
そういえば、キッチンそのものがオープンではありますが、カウンターや大きなテーブル、小さなテーブルがあるフロアとは逆の方向に、店外から直接入るスペシャルスペースinキッチンがあるのも魅力です。今度はここでお二人の仕事振りを眺めつつ、知的なイタリアンを味わい尽くそうと思います。