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明治30年頃創業の歴史的一軒。鳥すきやき「ぼたん」
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:http://blog.livedoor.jp/tetsubo8/archives/65685296.html
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哲坊
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哲坊さんの他のお店の口コミ
店名 |
ぼたん
|
---|---|
ジャンル | 鍋、日本料理、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
03-3251-0577 |
予約可否 |
予約可 ・ご予約は1名様より承ります |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ丸ノ内線 淡路町駅 A3番出口 徒歩2分 淡路町駅から197m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T9010002014484 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
サービス料・チャージ料等はいただいておりません。 |
席数 |
100席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 50人 |
個室 |
有 (6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可) 座敷個室ございます。 5名様~40名様でのご利用の方に限ります。 ※個室の詳細はお店まで直接お問い合わせください |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙
店外での喫煙も路上喫煙となり千代田区の条例違反となるのでご注意ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり 提携しておりません |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、ドリンク持込可 |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) ご予約の際に個室のご要望お願いいたします。予約完了後でも個室に空きがない場合はご連絡させていただく場合があります。お子様のメニューのご用意はありませんので、大人のお客様と一緒に1人前お召し上がるような形になります。お替わりのお肉のご用意はありますのでご利用ください。 |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1897年9月1日 |
備考 |
◆電子マネー利用時のご注意◆ |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
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東京・神田の淡路町駅周辺(須田町)は、私にとって実に魅惑的で好きな地域である。
この界隈には戦災を免れた、創業100年前後の歴史的な店が多く残っているからだ。
無機質なオフィス街から一歩路地を入ると、上品な風情を漂わせる日本家屋が、
狭いほんの一角に少しではあるが、軒を連ねている。
浅草や人形町、飯田橋などにも似た感じの通りがあり、どこも魅力的だが今回は神田。
あんこう鍋などのなべ料理が名物の「いせ源」という店。
その向かいにあるのが、揚げ饅頭や汁粉などの甘味を出す店「竹むら」。
他にも、以前書いた蕎麦の「まつや」や、「やぶそば」など、
ちょっとやそっとの歴史では出せない風格ある店が健在なのである。
この日、入ったのは「ぼたん」という、鳥すきの店。
鳥すきとは鳥鍋、いわば鳥のすき焼きのこと。
創業は明治30年頃、建物は昭和初期に建て替えたきりだそうな。
暖簾をくぐると、和服姿の仲居さんが迎え、下足番が靴をしまってくれる。
2階の入れ込み座敷へ通される。大広間に、小さなテーブルが2列に並んでいる。
木のぬくもりが心地よくて、心底惚れぼれしてしまう。
ちなみに1階には、いくつか個室があるが、
この店の醍醐味を楽しむなら2階のこの大広間に坐りたい。
ガスは使わない、昔ながらの方式。
卓上の火鉢に、カチンカチンに熱を帯びた備長炭を、炭番(というのだろうか)の
おじさんが置きに来てくれた。メニューは鳥すきが基本なので、
何もいわず黙っていても、お店の人のほうで着々と準備を始めてくれる。
上品に盛りつけられた鳥肉と具材が運ばれてきた。
別皿につくねもあり、2人前でもなかなかのボリューム。
焼き鳥や玉子焼きなどのサイドメニューもあるが、鍋だけでも十分そう。
最初は仲居さんが手際よく、鉄鍋に入れてくれる。
30歳ぐらいか、ハキハキと、かつ丁寧に話もしてくれる仲居さんで、気分が盛り上がる。
ぐつぐつ煮えてきた。この小さな鉄鍋で、少しずつ煮ながらつつくのがいいのだ。
豆腐と長葱にツユが染み込み、鳥肉は滋味豊かで、程よい軟らかさ。
卵に絡めていただく。うーん、旨い。どんどんいけてしまう。
冬なので、ビール1本空けた後は熱燗を。
鍋を肴にしながら杯を傾け、冷えた体を温める。アルコールが五臓六腑にしみいる…。
最初は我々だけだったのだが、午後6時近くなるとご覧のとおり、
次々席が埋まり、大勢の客で賑わい始めた。入れ込み座敷は、活気があっていい。
ちなみに予約は4名からしかできない。
サラリーマンには厳しいが、1〜3人で行くなら4〜5時ぐらいが狙い目。
最後はお新香と、お櫃に入った飯がくる。残り汁を飯にかけて食すのだが、
これがまた旨い。かなり腹は膨れているのに、これまた行けてしまう。
お新香もシャキッとして旨く、それを肴にもう一杯頼みたくなったぐらい(笑)。
いやあ。味もさることながら、帰るのが惜しくなるぐらいの空間だった。
値段は一人前6700円で、酒込みだと8000円ぐらい。
少し値は張るが、それだけの価値ある2時間。ただ、
こういった老舗では1万円を超えることも珍しくないので、むしろ安い部類に入るだろう。
口コミを見れば、評判の悪い部分も目に入るが、運が良かったのだろうか。
外へ出ると、あたりはもう真っ暗。先ほどまで過ごした座敷の明かりを見上げ、
寒風の中、酔いざましに神田駅まで歩いて引き揚げた。
http://blog.livedoor.jp/tetsubo8/archives/65685296.html (元記事)