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夏には鱧料理が楽しめる花街の料理屋さん
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kanamilk
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kanamilkさんの他のお店の口コミ
店名 |
向島 平岡
|
---|---|
ジャンル | すっぽん、ふぐ、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-3622-4006 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
押上スカイツリー駅徒歩10分 曳舟駅から609m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー不可 |
席数 |
50席 (カウンター6席、小上がり3卓、この他に5~10人用個室と10~25人用個室あり) |
---|---|
個室 |
有 (2人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
分煙
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 近隣にもコインパーキングあります。 |
空間・設備 | 座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
ホームページ | |
備考 | |
お店のPR |
花街、東京向島の老舗、すっぽん、ふぐ料理の店。
古くから粋人墨客に愛されてきた花街向島。此の地で長年著名人や食通をうならせてきたその味を、あなたも愉しんで下さい。スッポンは、天然もしくは、国内産養殖1kg以上のものから厳選して使用します。ふぐは厳選したトラフグのみを使用。人気の“平岡流すっぽん鍋”は濃すぎずさらりとした口当たりで、すっぽん鍋が初めての人でも安心の絶品スープ。コラーゲンたっぷりのすっぽんコースは女性にも大人気です。もちろん各種単品料理もあり! |
初投稿者 |
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向島と言えば昔からの花街。
この日の幹事役も、地元の経営者の紹介でここに来たことがあるのだそうです。
位置的には花街の入口辺りにある店だそうで、やっぱり地元の方から情報を得るといろいろ貴重なことが分かります。
ふぐとすっぽんの料理が有名な店だそうですが、夏限定で鱧料理も出しているとのこと。
この日はその鱧をいただいてしまおうという訳です。
幹事役が予約してくれたのは、鱧コース(11,000円)。
これに+2,500円で「飲み放題を付けました」ということです。
花番さんに個室の席に通され、それでは夏の宴のスタート。
まずはビールで乾杯。
残念ながら場所柄スーパードライ。
形だけ乾杯してすぐにハイボールに切り替えました。
お通しはもずく酢とバイ貝。
他の人がバイ貝の身を殻から美味く取り出すのに苦労する中、キレイに肝まで取り出せたのはちょっとした快感。
貝のコリコリ感と味付けはさすが割烹ですねでといところ。
続いてすっぽんスープがやってきました。
椎茸や焼いたネギと一緒に、小さく切られたすっぽんの身も入っています。
実に濃厚な旨味。
これ3杯ぐらい飲めそう。
でもそんなに飲んだら後がたいへんか( ̄▽ ̄;)
その次にやってきたのは、本日の主役である鱧。
まずは湯引きがでてきました。
白くきれいな身に、細かく骨切りの包丁が入り、そのせいで花が開いたような形になっています。
添えてあるのはもちろん梅肉。
「ケチャップですか?」と真顔で聞いてきた者が、約一名いましたが、定番のジョークと受け流しておきます。
梅肉をつけて湯引きをいただくと、身はふわふわ。
若干骨を感じますが、柔らかで、すっきりした旨味が口の中に広がります。
梅肉はその旨味をより実感させてくれる、いいアクセントの存在。
これはもう日本酒の出番なので、飛来の純米酒をいただきます。
すっきり系の酒ですね。
鱧の旨味を邪魔しません。
飲み放題の純米酒は、もう一つ山形県の東光がありました。
こちらはもう少し旨味を主張する酒。
でも料理の邪魔はしない食中酒です。
鱧の白焼きが続いてやってきました。
塩味でさっぱりと焼き上げてあります。
非常に上品な味と旨味。
うなぎの白焼きよりも、数倍軽やかな味わい。
これ、いつまでも食べていられる旨味です。
続いてはメイン料理の鱧鍋。
焼いた鱧の骨、かつお節、昆布を使った出汁で、鱧と豆腐と野菜をサッと煮て食べます。
鱧の切り身をたくさん出してくれるところが贅沢でうれしい。
野菜は、水菜にえのきにしめじ。
出汁が沸騰してきたら、豆腐を入れ、野菜を入れ、鱧を入れ、鱧に火が通ったらいただきます。
鱧の身が締まって旨味が凝縮。
出汁がまた美味い。
その出汁を吸い込んだ豆腐や野菜ももちろん美味い。
小口ネギを振りかけ、一味をちょっとかけて食べると非常に幸せ気分です。
〆はこの鍋にいなにわうどんを投入したもの。
出汁を吸い込んだうどんは不味かろうはずがありません。
つい食べ過ぎるくらいに、のど越しのいいうどんを食べてしまいました。
デザートには桃のシャーベット。
桃好きにはタマラン味。
鱧を堪能するコースとなりました。
やっぱり花街には美味い老舗がしっかり代を重ねています。