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トントンマンさんの他のお店の口コミ
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店名 |
イルバンビーノ 本店(il vinvino)
|
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ジャンル | イタリアン、パスタ、ビストロ |
予約・ お問い合わせ |
03-6421-1222 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東急東横線「自由が丘駅」南口改札 徒歩8分 奥沢駅から102m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
チャージ料金ディナー時はお1人様¥550 |
席数 |
22席 (メインダイニング18席 個室4席) |
---|---|
個室 |
有 (4人可) 小さなお子様連れのお客様や身内でゆっくりお食事を楽しみたい方にご案内差し上げております。お部屋代は頂戴しておりませんのでお気軽にご利用ください。 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、ソファー席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) 4名様座れる個室のみ対応しております。6歳以上のお子様はメインダイニングも承ります |
ホームページ | |
オープン日 |
2009年10月9日 |
お店のPR |
鎌倉野菜をはじめ国産素材で再現したイタリアン
鎌倉野菜の美味しさにこだわったイタリアレストランです。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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☆平成27年2月15日(日)訪問
この日は、海外から一時帰国している友人との会食。能見台でギターアンサンブルの定例の練習があったのですが、ちょっと早めに切り上げさせてもらって、予約していた当店に12:30にやってきました。
奥沢駅を降りて、自由通りを自由ヶ丘方面へ歩いて1~2分、左手のビルの2階にお店はあります。
ミシュランのビブグルマンの常連さんのようで、我々庶民には有り難い存在です。
4人の席だったのですが、税込3000円のPRANZOーBのランチを注文です。
PRANZOーBは、ブリフィックススタイルで、前菜、パスタ、メイン、デザートを所定のメニューから一品づつチョイスします。
コースの始まりは、小さな一品というアミューズが出されますが、この日は、自家製コンビーフに菊芋のピューレを合わせた料理。たかがアミューズですが、これだけでお店のレベルがある程度わかってしまいますよね。この先の料理を大いに期待させるアミューズでした。
前菜は、私は、鰆の炙りと鎌倉野菜。温泉玉子の燻製のソースでいただきますが、鰆ということで私の岡山時代の話題で盛り上がった時間帯でした。岡山では日常的に食べる鰆の炙り(たたき)ですが、東京で、しかもイタリアンのお店で出されるのはちょっと不意をつかれた思いです。鎌倉野菜もふんだんに使われており、大変美味しい前菜でした。
その間にグリッシーニと二種のパンが出されたのですが、これがまた逸品でした。グリッシーニはもとから好物ということもありますが、コクのある味わいが光ります。ワイン通の方ならこれでワインがズズズッといけるんでしょうね。パンは、①カカオを練り込んだ生地にいちじくとカシューナッツを注入したパンと②ローズマリーのフォカッチャの二種類です。カカオの方は最初の一品だけで、お替わりはフォカッチャだけになるようですが、そのフォカッチャも素晴らしい味わいで、つい食べ過ぎてしまいますね。
パスタは、私は「鴨モモ肉と里芋 シェリービネガーのラグー メッツォペンネ」を選びました。里芋というのは変ってますが、ラグーソースとは相性がいいですね。これも大変美味しいパスタでした。
メイン料理は、「牛ネックの赤ワイン煮込み 白ポレンタとユリ根のソテー添え」をチョイス。牛ネック肉は、ナイフ要らずでフォークだけでさくさくとくずれるお肉。赤ワインソースでじっくり煮込まれているようで、軟らかくてコクがあって、これもまた大変美味しい料理でした。
デザートは、「ノッチョーラ イチゴとヘーゼルナッツのカラメリゼ 塩キャラメルのジェラート添え」をチョイス。かなり濃厚系のデザートですが、塩キャラメルは、塩味がかなりしっかり主張しています。
以上、私がいただいたものの感想を記しましたが、写真は同席者の注文品も一部掲載してあります。コメントはできませんが、皆一様に絶賛していましたので、写真で雰囲気だけでも感じていただければと思います。
全体を通じて、南イタリアの郷土料理を思わせる一捻りある料理で、これに鎌倉野菜がコラボすることで、当店のオリジナリティに結び付いています。
一点気になった点を申し上げると、入店してから退店まで2時間ほど。満席ということもあって、料理の提供の間にはややストレスを感じました(やや間隔が開き過ぎ)。ただ、この点は、スタッフを増やすことなどで解決できそうにも思えましたので、より客の満足度を高めるためということで検討いただければありがたいと思います。
美味しい料理に想い出話や近況の話がはずんで、日曜の午後、大変充実したひと時を過ごすことができました。