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食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店
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期間の限られた絶品パスタへ急げ!(^^)
■白烏賊のタルタルと唐墨 オクラとミント。 元々硬い身質の白烏賊をタルタル仕立てにするのは、リーズナブルですね。 真夏のオープニングらしく、とても爽やか♪
■すだち鮎のサルタート ねずの実の香り。 肝の苦味と身の甘さのコントラストが、とてもはっきりしている鮎ですね。 胡瓜の香りがすることで有名な鮎ですから、そのサラダ仕立ては安心感があります。
■上賀茂産 賀茂茄子のムニエルとラルド。 これは素晴らしい前菜。 賀茂茄子は自然な甘さと素朴な味わいを残しつつ、コクや深みはラルドで補います。 トマトの清々しさを添えて、なんとも夏らしい一品。
■雲丹の冷製フェデリーニ トラーパニ風。 トマト、バジル、アーモンドという鉄板の組み合わせの「トラパネーゼ」という郷土料理ですが、そこに香り高い紫雲丹を乗せることで、一気にグレードアップ! 美味しい♪
南半球のトリュフは、日本の夏でもしっかり香ります。 こちらは、オーストラリア産。
■トウモロコシとゴルゴンゾーラのリゾット。 この時期、日本料理屋さんでは、こぞって玉蜀黍ごはん。 イタリアンだって、お米とトウモロコシの相性の良さを味わいたいですよね。 チーズで深みを加えて絶品です!
■北海道産 白老牛の炭火焼き。 こちらでは、メインは牛肉がお決まりなのかな? ランプですが、じっくりと炭火で火入れすることで、旨味が存分に引き出されています。 こういうのは、シンプルが一番ですね!
■ロイヤルピーチの冷製フェデリーニ(※追加) 「極フルーツ」さんのロイヤルピーチ。硬さと甘さのバランスで、パスタにできるのは3週間ほどだそう。 噂に違わぬ甘さで、これはわざわざ追加する価値アリですね♪
■完熟メロンとグラニータ ラムネのジェラート。 完熟メロン、大好きです。メニューに載っていると見逃せません(^^)
フォカッチャも、もちろん素晴らしい。
ヴィッラは、ヴィンテージしか造らないそう。 中でも、エモツィオーネだけが通常より1種類多いアッサンブラージュとのこと。 シャルドネメインですが、奥行きあります。
鮎とのペアリング。これが一番のお気に入りかな。 陰干しがお得意なニーノ・ネグリが造る、メジャー品種の白。 柑橘の苦味や爽やかさは、鮎の肝や胡瓜にも合います。 南イタリアの陽性とは雰囲気が違うのもいい。
角は取れていて、なかなか直球なサンジョベーゼ。 品種の個性として野菜の青っぽさがあるので、プッタネスカフレスカのハーブにはいいかもですね。
ネレッロ・マスカレーゼは、エトナ・ロッソだと時々チャーミング過ぎちゃいますが、ロザートにする事で適度なシャープさとミネラルが感じられますね。 トラーパニ風のフェデリーニとシチリアマリアージュ♪
トウモロコシの野菜の青さを生かすために、あえてバローロではなくバルバレスコとのこと。 味わいはもちろんですが、アロマがクリアできれい。
マルケでも、こんなに「らしい」メルローが作れるんですね。 サンテミリオンと言われても、まったく疑いません(^^) 21年熟成ですが、今飲んでもいいし、先々も見てみたいワインです。
ミシュランの株を上げる(?)快適な一つ星リストランテ★
とかくイタリアンには厳しいと言われるミシュラン。
2018年も、巷の店舗数に比して決して多くの店が星を獲得しているとはいえない中、見事に一つ星に輝く「レガーロ」。
参宮橋駅から徒歩1分ほどのビル地下に構えます。店内はほどよくカジュアルで快適。
ちょっとしたお祝いにも、近所の人がふらっと来るにもいい、使い勝手の幅が広そうですね。
特筆すべきは、そのコスパです!
いただいたのは、「本日のスペシャルコース6,800円」。
●「季節の一皿」・・・
白エビとアンズタケをサラダのようにさっぱりと。
●「雲丹と焼き茄子の冷製」・・・
北海道の雲丹と、ピューレ状にした焼き茄子を一緒にいただきます。滑らかな口当たりと焼き茄子の香ばしい香りが楽しめる一品。
●「秋刀魚のスパゲッティ カレッティエーラ」・・・
アラビアータ風のソースですが、秋刀魚の肝も使ってより奥深く。ソースの乳化具合がちょうどよくてパスタによく絡みます。本当に美味しいパスタです。
●「鰯とウイキョウのトロフィエ」・・・
サフランと一緒に練りこんでいるというトロフィエ。とても弾力があってモチっとした食感がいいですね。
青魚のパスタが続きますが、まったく別物なので楽しめます。
●「鰻 長芋と茗荷のカプレーゼ風」・・・
魚のメインです。「カプレーゼ」とは見た目だけですが、鰻は軽く蒸しあげてから香ばしく火入れ。長芋と茗荷で爽やかにいただく和テイストの一皿。
●「オリーブ牛 トモサンカクの炭火焼」・・・
モモの中では最も霜降りが多く、赤身とサシのバランスがいいと言われるトモサンカク。シンプルに塩と胡椒だけで炭火焼に。程よく弾力があり、噛むと旨味がじんわり感じられるメインですね。
●「メロンとデラウエア ヴァニラのアンコマンジャーレ」・・・
パンナコッタにメロンのソースをふんだんに掛けたようなデザート。メロンの果肉も贅沢に。個人的な好みのストライクです!
「ジャンドゥーヤとフランボワーズ」のデザートもなかなかの出来栄えのよう。
ワインも結構楽しめます。
スプマンテは、個人的にシャンパーニュより好みかもしれないフランチャコルタ。しかも2012年ヴィンテージもの。
グラスワインでも赤白4種類ずつバリエーションがあります。例えば、バローロは2種類あって、大樽で熟成に時間が掛かるクラシックは2008年。バリック(小樽)で比較的早く楽しめるモダンは2012年と、なかなかに考えられています。
造り手はメジャーどころではないので、正直値付けはリーズナブルとは言えませんが、これも許容範囲ですね。
唯一の難点はサーヴのタイミングぐらい。満席だったこともあり、かなり間延びしました。
混雑時には、スローフードを楽しむつもりでお邪魔した方がよさそうです。
ですが、どの皿もクオリティが高く、これで6,800円とは本当にリーズナブル。
敷居が低くカジュアルだけど、料理はちゃんとしてる。
こういうお店に星を付けるあたり、個人的にはミシュランの株を一つ上げたいと思わせるようなリストランテですね。
ごちそうさまでした!
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parisparis877
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店名 |
Regalo
|
---|---|
受賞・選出歴 |
イタリアン 百名店 2023 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | イタリアン、パスタ |
予約・ お問い合わせ |
050-5597-2422 |
予約可否 |
予約可 *ご予約はweb予約にて承っております。 |
住所 |
このお店は「渋谷区富ヶ谷2-9-13」から移転しています。 |
交通手段 |
参宮橋駅西口改札から徒歩1分。 参宮橋駅から87m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T2011502013676 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10%/コペルト¥1,100(ミネラルウォーター料金を含みます) |
席数 |
20席 (カウンター4席 テーブル16席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 20人、立食時 50人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可、20人~50人可、50人以上可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 公共交通機関でのご来店をお願い致します。駐車場のご案内はできません。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可(バースデープレート)、ドリンク持込可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可 ランチタイムは小学生以上、 |
ドレスコード | ドレスコードは特に設けておりませんので |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2008年9月9日 |
電話番号 |
03-6383-3384 |
備考 |
ご予約は公式HP・Instagramより |
初投稿者 |
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実に、6年ぶりの再訪です。
初めて伺った時も素晴らしくて、「その内にまた」なんて思っている間に、こんなに経ってしまいました(^^)
背中を押していただいたのは、先日ご一緒する機会があったレビュアーさん。
「凄まじく美味しいパスタとリゾットがある」とのことで、今回はそちらをお目当てに急いで伺いました♪
■ 白烏賊のタルタルと唐墨 オクラとミント
■ すだち鮎のサルタート ねずの実の香り
■ 上賀茂産 賀茂茄子のムニエルとラルド
プッタネスカフレスカ
■ 雲丹の冷製フェデリーニ トラーパニ風
■ トウモロコシとゴルゴンゾーラのリゾット
■ 北海道産 白老牛の炭火焼き
■ ロイヤルピーチの冷製フェデリーニ(※追加)
■ 完熟メロンとグラニータ ラムネのジェラート
目掛けた”桃のフェデリーニ”は、「極フルーツ」さんのロイヤルピーチを使用。
硬さと甘さのバランスで、パスタにできるのは、わずか3週間ほどだそう。
貴重品!!(^^)
塩味で甘さを引き立てなくても、十二分に甘いので、カリカリの生ハムはいらないかな。
桃の食感も邪魔しちゃう気がします。
それでも、噂に違わぬ甘さ美味しさで、これはわざわざ追加する価値アリですね♪
ワインは、スペシャルペアリングの少なめで。
□ ヴィッラ フランチャコルタ エモツィオーネ
□ ニーノ・ネグリ カ・ブリオーネ
□ カルロ・タンガネッリ チブレオ
□ クズマーノ アルタモーラ ロザート
□ カンティーナ・デル・ピーノ バルバレスコ
□ レ・テラッツェ プラネット・ウェイズ
数年前に感じた圧倒的なコストパフォーマンスは、昨今の時世を反映して鳴りを潜めましたが、その高い料理のクオリティは相変わらず。
今度は、こんなに間を空けずにお邪魔しなくては、ですね。