The Tabelog Award 2025 Bronze 獲獎店
店名 |
Kiyota Hanare
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獲獎及選出記錄 |
The Tabelog Award 2025 Bronze 獲獎店
The Tabelog Award 2025 Bronze 獲獎店 |
菜系 | 壽司 |
預訂・咨詢 |
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預訂可/不可 |
僅限預約 |
地址 |
東京都中央区銀座5-5-18 銀座藤小西 9F |
交通方式 |
距离銀座 51 米 |
營業時間 |
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預算 |
JPY 100,000~ |
預算(評論總數) |
JPY 100,000~
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付款方式 |
可信用卡付款 (VISA,Master,JCB,AMEX,Diners) 不接受電子貨幣 |
座位數 |
7 Seats |
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最大宴席可容納人數 | 7人(座位) |
包廂 |
不可 |
包場 |
可 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
禁止吸煙 |
停車場 |
不可 |
空間、設備 |
平靜的環境 |
此時建議 |
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銀座にある「きよ田 離れ」さんを訪問。
日本最高峰の寿司激戦区の銀座において、最も高価と言われているお寿司屋さんになります。
色々と気になったので、自分の経験も含めて訪問したくなり、意を決して、この度訪問させて頂くことにしました。
ウェブから予約して訪問させて頂きました。
あらかじめお任せコース(88000円税込)をオーダーしてあります。
銀座のビルの中にありますが、エレベーターを降りると、凛とした別世界が広がります。
華美ではないですが、書画やカウンターなどで清潔感を保った空間で、静かな流水の音も含め、凛としてピンと背筋が伸びる感じです。
いつもは、それぞれ個別に説明していますが、今回は少し趣向を変えることにします。
最初に、「福」と書かれた美しいお皿に、大トロ握りが提供されます。
鮪は、二種類の産地の鮪の良い部分を、様々な握り方で楽しませてくれます。
砂糖を使わないシャリとの相性も素晴らしく、脂の乗ったトロ、芯の部分の赤身、二種類の鉄火巻きも含め、どれも一級品の握りでした。
個人的には、鮪以外も、物凄く感動をしました。
ツマミで提供された白魚は、一本一本旨味が凝縮されています。
アオリイカは、切り方も含め、イカの弾力と甘さを感じる一貫で、かなりレベルの離れた一貫のように思います。
小柱を少し火を通した物の食感は、大変素晴らしく、これまで食べた小柱で、1番感動を覚えたかもしれません。
ウニは函館の物を使っていますが、甘みと風味が凝縮したウニで、こう言うウニを食べると、ウニが好きになるんだろうな、と言う一級品のウニでした。
小肌は締め具合の程度が素晴らしいのですが、東京湾と九州の二種類の小肌を提供してくれます。
それぞれの産地のそれぞれの違いを感じさせてくれます。
アナゴは焼き方も含め、風味と皮のパリッとした食感を楽しませる一貫でした。
最後の干瓢巻きは、干瓢巻きと海苔が素晴らしいわけですが、そこに山葵に出し入れで、味わいと風味の違いを楽しませてくれます。
なお、赤貝の紐、かっぱ巻きなども特徴的で大変素晴らしかったです。
これまでの関係で培ったこだわりの仕入れから仕入れた一流の素材を前提に、さらに、削ぎ落とした世界を表現するというのでしょうか?
握り一貫一貫に、握り方の美しい所作も含め、美意識と世界観が詰まった印象を受け、1つ1つの差を楽しませてもらうことができました。
空間も含めて、凛とした美意識が詰まった空間と言うのでしょうか?
あまりこう言う世界観を語れるレベルに、自分自身の人間が全く達していないんですが、大将がこれまでの職人としての経験を踏まえ、「個人的に作り出したい。表現したい世界がそこにある」と言う印象を受けました。
その中に、ツマミがあり、料理があり、お皿があり、お酒がある、という印象を受けました。
なお、こう言うと物凄く敷居の高いお店のように思うのですが、大将、女将さん、お弟子さんも含めて、柔らかな優しい空間を演出してくれます。
この辺も、このお店の大変素晴らしい文化なのかなと思いました。
お値段はそれなりですが、「お寿司って何なんだろう?」と言う1つの答えないし基準を示してくれるお店のように思いました。
お支払いは、クレジットカードで済ませました。
領収書は、インボイス対応済みです。
大変美味しかったです
また来ます。ご馳走様でした。