Bリーグ球宴で飛び出した意外な本音「正直、書かないで」 渡邊雄太にも勝った比江島慎が吐露
バスケットボールのBリーグオールスター第1日が18日、千葉ジェッツの本拠地ららアリーナ東京ベイで開催された。19日のオールスターゲームを前に各種コンテストが行われ、スリーポイントコンテストでは比江島慎(宇都宮)が昨年優勝の岸本隆一(琉球)との延長を制して初優勝。しかし、意外な本音を漏らした。
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バスケットボールのBリーグオールスター第1日が18日、千葉ジェッツの本拠地ららアリーナ東京ベイで開催された。19日のオールスターゲームを前に各種コンテストが行われ、スリーポイントコンテストでは比江島慎(宇都宮)が昨年優勝の岸本隆一(琉球)との延長を制して初優勝。しかし、意外な本音を漏らした。
比江島はいきなり3本連続で失敗したが、ここから8本連続成功。渡邊雄太(千葉J)を1点上回る15点で単独トップに立った。大トリの岸本に追いつかれたが、延長は5本中4本を沈め、1本成功の相手に圧勝。しかし、歴代優勝者では最低点に終わり「正直、15点というのは書かないでほしい」と不満げだった。
日本代表で長年ともに戦ってきた渡邊に対し「雄太には負けないようにということだけは本当に心がけてきた」とライバル心。今季、NBAからBリーグに移籍した初出場の渡邊は「変なプレッシャーもあって緊張したけど、楽しめた。思った以上に悔しい。特にマコ(比江島)に負けるのは悔しい」と唇を噛んだ。
ダンクコンテストは、唯一B2から出場したアンソニー・ゲインズ・ジュニア(鹿児島)が優勝した。50点中48点(審査員5人による得点)で上位2選手による決勝に進み、85%の得票(決勝のみSNSのファン投票)でトロイ・マーフィー・ジュニア(SR渋谷)に圧勝。「エキサイティングだった。大きな舞台で初めて僕のことを見る人の前で優勝できてアメージングだ」と喜びを語った。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)