Location via proxy:   
[Report a bug]   [Manage cookies]                

OEY ***モノつくり再開***

制作の過程、思った事、作品を記録します。

柄の勝利。お菓子のように甘いスモッグ。

孫姫ちゃん、今まで保育園にお世話になっていましたが、4月からは幼稚園に行くことにしたのだそうです。

入園準備の加勢をすることになりました。

まず最初の依頼、長袖スモッグ2枚です。

以前作ったスモッグと全く同じ形、寸法で良いというので生地を選んでもってきてもらいました。

 

以前作ったスモッグはこちら。

 

持ってきたのはハート柄と花柄。

先に生地を水洗いしてアイロンをかけておきました。

そして、糸の色を決めようと思い、オフホワイト、薄いピンク、濃いピンクをピックアップして生地に置いてみました。

夜だったので、照明の下で見ながら「ああ、照明と日光では色の見え方が違うんだった」と思い出し、スモッグは昼の遊び着なのだから、昼見た方が良い。

次の日日当たりの良い所で糸を決めました。

 

写真では違いが分かり辛いですが、上が照明、下が日光です。

ハート柄は真ん中の薄いピンク、花柄は下の濃いピンクにしました。

 

大事なのは柄合わせ。

特にハート柄は柄合わせ重要です。当然一方方向柄です。逆さまには使えません。

そして、どこを中心に持ってくるか、です。

私は「一番目立つのは点々ハート」と思ったので、そのハートに注目すると左右対称の位置に並んでいました。

前中心、バランスの良い高さに点々ハートを配置、袖も点々ハートの位置が左右で同じ位置に入るよう裁断しました。

ポケットも柄合わせ。

袖と身頃を縫い合わせたら、袖下から脇の下を一気に縫って形にしますが、サイズが小さいので筒状になるとアイロンが掛け辛かったりします。

なので、先に袖口、裾を折っておくと、縫い合わせた後、縫い代辺りを整えるだけで楽です。

首周りはバイアス布で処理しています。

縫い上がったら、ゴムを入れる前、水洗いしてアイロンをかけました。

ゴムを入れて完成。

 

花柄は柄合わせしなくて良いから楽よねと思ったら、花の中に顔を発見。

気にしなければいいのですが、私は気になってしまったので、柄合わせしました。

目立つオレンジの顔を中心に、黄色い顔の方(逆さま)で左右対称に。

ポケット柄合わせ。

 

2枚、出来ました。可愛い柄です。

そしてさすが、パパとママが選んだだけあって、孫姫ちゃんにとても似合いそうです。

楽しい幼稚園生活になりますように。

そして、依頼、第二弾がくるようです・・・。

 

ミシンと私の準備体操(台拭き、雑巾)

もう1月も後半戦。やっと今年初めての記事です。

今年もよろしくお願いいたします。

 

ミシン、久しぶりに動かしました。

今回のウォーミングアップは布巾(台拭き)、雑巾です。

 

布巾は残布のダブルガーゼ。

清潔に使うために、干しやすい細めの長方形。

中表に縫う二重。約20cm×約50cmが2枚と

24.5cm×28cm、1枚。

 

雑巾は使い古したタオルを下ろしました。

周りの耳と両端の平織部分を切り落として、パイル部分のみを使います。

そうしてミシンの目を粗くして縫うと、端も柔らかい雑巾になるんですよ。

3枚作りましたが、すでに1枚は使い始めていたので、2枚だけの写真です。

 

足踏みミシン、初めはちょっと重かったのですが、直線をぶんぶん踏んで縫っているうちに、調子が戻ってきました。

今年もボチボチ縫っていこうと思います。

 

昨年は、

「ハンドメイドはダブルガーゼの部屋着を作る。

 訪問介護はレベルアップとボランティア活動継続。

が目標でした。

ダブルガーゼの部屋着は作りはしましたが、ボトム1枚だけでした。

後は孫姫、若のものでした。

今年はもう少し縫えるよう頑張ります。

 

訪問介護は随分出動回数が増えました。

ほぼ直行直帰、一人で支援にあたるので、「これで良いのかな?」と思う事もあり、方法や手順をいろいろ変えてみたり。

本を読んだり動画を見たりすることも多くなりました。

レベルアップとボランティア活動は引き続きの課題です。

 

ブログを書くために製作する訳ではないのですが、あまり間隔が空かないように、手を動かした行きたいと思っています。

 

 

 

11月の記録:帰省と小石川植物園

間が空きました。

今回は忙しかった11月の記録です。長男夫婦に第2子が無事産まれ、その後すぐに父の様子を見に、九州の実家に帰省。月末には小石川植物園で紅葉を楽しんできました。

 

《帰省》

父は運転免許を返納して以来、遠出はなかなか出来ないので、どこか行きたい所はないかな?どこに連れて行こうかな?などと思っていましたが、少し前に入院したので、面会時間にゆっくり会って、あとは実家の掃除と近所や親戚の挨拶。

結構忙しく、時間に追われていましたが、何枚か撮った写真を並べます。

 

まず、出発の羽田空港

帰省時、飛行機がいつも端っこのゲートで、遠いんです。

動く歩道を歩く(歩いちゃいけないんでしょうが)それでも結構かかる。

 

と…おっ?あれは何?

 

自動運転車椅子(WHILL自動運転サービス)

 

乗っても良いの?なんか、良いみたい。

主人と乗ってみました。

目的のゲート近くまで行ってくれました。私は荷物を抱えて座っているだけ。

ゆっくりですが、楽させてもらいました。

到着して降りると、スタート地点に勝手に帰って行きました。

 

 

鹿児島神宮の中石體(せきたい)神社

安産祈願の神社で、長男夫婦の第1子出産の時、父がお守りを送ってくれました。

帰る度に無事に生れたお礼に行こうと思っていたのですが、なかなか機会が無く。

今回やっと、行けました。

「第1子、無事に産まれ、お礼にくるまでに、第2子も産まれました。ありがとうございました。」

 

鹿児島神宮の神馬さん。優しい目ですね。

おやつの人参をあげたのですが、「投げないでください」じゃなくて「投げてください」だった。

 

鹿児島神宮HP ↓

 

帰りに何とか行く時間ができた、霧島神宮

前回来た時は、雨が降っており、霧が立ち込める神秘的な雰囲気でしたが

今回は、澄んだ秋晴れ。クリアで鮮やかでした。

 

霧島神宮HP ↓

 

前回の霧島神宮 ↓

 

11月の半ばだったのですが、上着要らずの暖かさでした。というか、暑かった。

 

実家では、父の帰りを待つ植木や花がいっぱいでした。

 

小石川植物園

東京大学大学院理学系研究科附属植物園は植物学の研究・教育を目的とする東京大学の附属施設。「公園」ではないんですね。

長男一家の落ち着いてきたし、帰省も終わって一区切り、主人と外出しようかと。

 

木は大きいし、歩道は土で、ぬかるんだ所が有ったりと郊外の山歩きでもしている気分に。東京スカイツリーが見えたりと、「あれ?何で?」と思ったりする...(;^_^A

よく晴れて暖かく、散策にはとても良い日でした。

 

 

 


入園の時、花梨の実が盛ってあるカゴが置いてあり、「良かったらお持ちください」と声をかけて頂いたので、荷物になるなと思ったけど、選べるうちにと思い、1個頂きました。

帰りに見たら、カゴは空。「選べるうちに」どころではなかったです。先に頂いておいて良かった。

帰ったら香りを十分楽しんでから、包丁持って大格闘。花梨の実は固いんですよ。

薄く切って、甘く煮て容器に移し、冷めたら冷蔵庫へ。

甘酸っぱくて、そのまま食べても、ヨーグルトをかけても美味しい。

チビチビ楽しんでます。

 

 

今年は、もうハンドメイドはしないかもと思っていましたが、ちょっと刺繍をしたくなりました。

訪問介護も、長男のところに手伝いに行くのに何日か休みました。休むという事は誰か代わりに入って下さったという事。

年末年始は、遠くへの帰省は無いし、手のかかる子供もいないので、代打の問い合わせがあれば出来るだけ応えたいと思います。

家事も仕事も趣味も、年末だからと焦らず、無理なく進めていきたいです。

 

植物シリーズ 散歩1年

植物シリーズ、後半は、1か月の中から自分で気に入っている写真を並べます。

春、秋は写真が多くて選ぶのが難しいです。夏や冬は花が少ないので写真も少ない。

外に出たくない時期に花が多いと良いのにな。

2023年11月からです。

2023.11

2023.12

 

2014.01

2024.02

2024.03

2024.04

2024.05

2024.06

2024.07

2024.08

2024.09

2024.10

 

これより先、今年いっぱい、親の事だったり、子の事だったり、忙しくなります。

ブログをなかなか更新できないかもしれません。

次の記事が新年の挨拶にならないように、とは思っています (;^_^A

気長にお付き合いくださいませ。

 

植物シリーズ(2-1)めぐる季節

今年は「毎日散歩。一日1枚は植物の写真を撮って帰る」を守れませんでした。

パートで出動している介護のお仕事だったり、ゲリラ豪雨、夏の暑すぎる期間…。

ムキにならずに、ダメな時はダメ。歩ける時に、の散歩になりました。

出ると1時間以上は歩きます。

 

今回の植物シリーズ抜粋では、「1年間、私が季節を感じる、心待ちにしている花」を並べたいと思います。

2023.11月から2024.10月まで。

 

2023年の晩秋からですね。まずは菊。

 

 

ダリア

 

皇帝ダリア

 

山茶花、椿 (写真は山茶花

 

パンジービオラ (写真はパンジー

 

菜の花

 

福寿草

 

 

クリスマスローズ

 

桜 (写真は河津桜

 

馬酔木

 

水仙

 

木蓮、コブシ (写真は木蓮

 

チューリップ① ムスカリ

 

チューリップ② ネモフィラ

 

牡丹

 

山吹

 

ツツジ、サツキ(写真はツツジ

 

 

オオテマリ

 

石楠花

 

薔薇

 

芍薬

 

菖蒲

 

クチナシ

 

ヤマボウシ

 

紫陽花

 

百合

 

百日紅

 

向日葵

 

芙蓉 (写真は酔芙蓉)

 

朝顔

 

彼岸花

 

金木犀

 

なんだかモレがあるような気もしますが…。

他に実や葉が美しいものもありますね。またの機会に。

 

先日、そらさん(id:noiworks)が紹介して下さった「田中一村展」に行ってきました。

 

⇩ そらさんの記事

 

⇩ 東京都美術館ホームページ、田中一村展のページ 

https://www.tobikan.jp/exhibition/2024_issontanaka.html

 

見応えのある素晴らしい展示会でした。

年代順に画が並んでいるのですが、若い時の水墨画等、気持ちのありったけを込めた密なものから段々洗練され、空間や濃淡がでて、色彩も美しく変化していく様も伺えて感動します。

散歩で見ているので、植物そのものだけでなく、鳥や虫、藪の様子もよく観察されていて、「そうそう、実際こうなっているのよ!」と言いたくなる画がたくさん。

一村展の観賞を一層楽しくしたのは、散歩しているからでもあったかと思いました。

 

たまには、面倒くさいなと思う日もありますが、こんな良い事もありますね。

寒くなっても続けようっと。…出来るだけ...

 

 

 

 

ダブルガーゼのスタイとハンカチ(手枕用)

若のもの、最後のアイテムは新生児用スタイと手枕用ハンカチ。

これまで散々作っていますね。

新生児はよだれは出ないので、スタイが必要なのは授乳時だけ。首元に掛けて使います。

生地をZ折りにしてカットします。ダブルガーゼが3重なので、6層になります。

残布で母乳でもミルクでも、赤ちゃんの頭を腕に乗せるので、手枕用にお揃い柄でハンカチ。

こちらは普通に中表で縫う2重(4層)。

 

いや、上品にスタイと手枕用ハンカチと言っていますが、実際には、「きゃ~、ミルク、ゲポした!」「うわ~こぼした!」とスタイもハンカチもなく飛び交ったりします。丸でも四角でも枚数有れば良いんです。

写真上のオレンジ猫柄はお嫁ちゃんの趣味、下の黄色い恐竜柄は長男の趣味だなぁと思いながら縫いました。

2人が生地屋さんで、それぞれを「それ良いね」「これどう?」と言いながら楽しく選んだんだろうと想像してちょっと嬉しい。

ちなみに下のブルーは私の趣味ね。頼まれる前に先行して作っていたもの。

 

この柄は、星が不規則に飛んでいるので、特にスタイ、カタチが歪んで見えて…。

いや、実際に歪んでいるのかもしれませんが…。

 

この生地は色が良いですね。黄緑と黄色が新鮮で華やかです。

 

ハンカチの周囲は普通にミシンでステッチをかけました。

スタイはおくるみと一緒で手縫いで押さえています。

 

 

星柄と黄緑柄はおくるみも作りましたので、3点セットになっています。

取り合えず、生地を持ってきて「作ってちょうだい」と言われたものは以上です。

はぁ、終わりました。

単純で簡単な形ばかりなのですが、手仕事が多くてね。

「母さんは~♪」ではなく、「祖母ちゃんは、夜なべをして~♪」ですわ。

 

若!元気に産まれてきてね!

 

 

 

 

ダブルガーゼのおくるみ2柄

 

若のもの、3種類目はダブルガーゼのおくるみ2柄。

共に80cm×80cm

周りをミシンでステッチをかけると端が固くなるので、手でふんわり留めています。

 

赤ちゃんをおくるみで巻くと股関節が閉じた状態になるのでは?と心配する方もいますが、おくるみを下から折り上げる時、股関節を開いてあげると大丈夫。

産まれたばかりの赤ちゃんは、巻いて抱えてお尻をポンポンしてあげると安心するようです。

 

手仕事もあるので、時間はかかりますが、ダブルガーセの大判は、用途を変えながら、後々まで活躍しますよ。

 

お腹の中の若は、どうも育ちが良いようで、誕生が少し早くなるかもと連絡が有りました。

縫い物、少し急ぎますか…。