埼玉県加須市の国道125号線沿いにあるベイシアグループ系商業施設「カインズモール大利根」に、同社系大型食品スーパー「ベイシアFoods Park大利根店」が2025年2月21日に開店する。
開業以来「加須市最大の商業施設」として営業
カインズモール大利根は、2009年9月15日に(当時)北埼玉郡大利根町「野中区画整理事業(おおとねニュータウン)」の商業核として順次開業。店舗面積は19,067㎡。
開業当初は「衣・食・住が一箇所で揃う地域密着型のショッピングモール」を掲げ、ベイシアグループ4社4店舗「ベイシアフードセンター大利根店」「カインズ大利根店」「オートアールズ大利根店」「(当時)ベイシア電器大利根店」を複合展開。
2017年9月にはベイシア電器跡に栃木地場大手系複合書店「うさぎやTSUTAYA大利根店(旧東鷲宮店)」が開店、2022年10月にグループ総合衣料品店「ワークマン女子大利根店」「WORKMAN SHOES」が新築開店するなど、2025年2月現在も加須市内最大の商業施設としての地位を築いている。
埼玉県内2店舗目となる「Foods Park」に
ベイシアFoods Park大利根店は、2009年9月18日開店/2025年1月30日閉店の総合スーパー「ベイシアフードセンター大利根店」を業態転換するかたちで開店するもので、建物は平屋建、店舗面積は2,754㎡。
同業態としては2024年3月の「ベイシアFoods Parkなめがわモール店」に次ぎ2店舗目となる埼玉県内新店舗となる。
ベイシアFoods Park大利根店。
ベイシアFoods Park大利根店ではテーマに「より良いものをより安くより新鮮でより楽しく」を掲げた「食のテーマパーク」業態として、精肉では同社銘柄国産肉「とろ牛」「和豚もちぶた」「燦々鶏」のコーナー化やまとめ買い需要に対応したジャンボパック商品の拡充、鮮魚では即食メニュー(生寿司・魚惣菜)の強化、惣菜では同社名物「セルフ式カレーライス」復活に加えて「セルフ式麻婆豆腐」を新規導入、インストアベーカリーでは石窯ピザやドーナツ・マフィンなども展開する。
同社は旧店舗(ベイシアフードセンター大利根店)開店以来の大型リニューアルにより「今後もお客様の生活に寄り添い、新たな「価値」を提供することでより一層地域の皆さまに愛されるお店」をめざすとしている。
ベイシアFoods Park大利根店
住所:埼玉県加須市琴寄144
営業時間:9時~22時
関連記事:ロヂャース加須店、2024年1月24日開店-島忠ホームセンター跡、食品ディスカウントスーパーに
関連記事:イオンスタイル南栗橋、2022年5月28日開業-東武南栗橋駅前「ブリッジライフプラットフォーム」街びらきに合わせて
関連記事:イオン東鷲宮店、2022年4月10日閉店-旧ダイエー、パルモール専門店街の一部テナントは営業継続
関連記事:あかやまJOY、2020年7月30日開業-イトーヨーカドー古河店跡、TAIRAYAは9月開店
関連記事:加須カタクラパーク・イトーヨーカドー加須店、2021年1月11日閉店
関連記事:ドン・キホーテUNY大桑店、2019年10月1日開店-埼玉県内初となるダブルネーム店舗、加須市のピアゴ跡に