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(2020年3月初版発行)
服飾業界で豊富な経験を持つファッションアナリストが、
「普通服」の大事さについて説く本。
流行のものを着ようとすると、
常に追いかけ続けなければならなくなり疲弊してしまう。
シンプルなものをサラッと着こなすことが「オシャレ」であると述べる。
著者はユニクロで働いた経験があり、
その「普通服」としてのコストパフォーマンスの良さを挙げている。
ファッションの種類は、
・アメカジ
・アウトドア
・ストリート
・ロック
・ビジカジ
と大きく分類することが出来て、
同じカテゴリー内のものを組み合わせたり、
場合によっては似たものを合わせたりするのが良いとのこと。
また、これらのカテゴリーが生まれた背景についての説明や、
それに属するブランドのことも触れてくれていてありがたかった。
また、来ている服がどうかが大事なのかどうかではなく、
その人自身が、その服を着たいと思って着ているという
「自信」が大事であると語る。
ファッションの基礎的なことを説明してくれていて、
とても分かりやすくいい本だと思う。