タイトルのとおり、最近は周りでゲーム実況などのライブ配信をする人がスゴく増えてきました。
ブログなどのWebサイト運営だけでなく、VTuberとなってライブ配信によるゲーム実況やリアルと混ぜた俯瞰撮影による「お料理配信」や「手元でモノづくり撮影」等を中心に、Vアバターデザインとブログサイト運営ノウハウを活かしてマルチメディアに展開しています。
Vtuberであれば、なんとか配信チャレンジしてみようという人は意外にも多くて、ブログサイトだけでなくYouTubeチャンネルをメインにOBS Studioの使い方や設定などをサポートするようになりました。
ライブ配信によるゲーム実況と言いつつも、筆者の周りで行なっている発信メディアの構成や展開方法はほぼほぼ大体決まっていて、広告収益以外の収益化方法や、副業から本業へ切り替えていくテンプレートパターンも固まってきたので、その一例を紹介します。
情報発信が本業になるときのプラットフォーム利用事例
筆者の場合、「自分自身の日々が全てコンテンツ」という考え方があって、過ごす日々をコンテンツとして情報発信していくことに多くの付加価値が生まれると考えています。
ブログサイトをサポートしていた時から、特技や趣味についてはブログやYouTube等と合わせて運用していくことによって、それを本業収入として運用していけるようにサポートしてきたというのもあります。
運用パターンはほとんど決まっていて、大まかには3パターンです。
- 日記寄りのブログサイトや得意なテーマの特化型Webサイトだけを運営
- テーマを合わせてWebサイト運営とYouTube運営の二つで展開
- WebサイトとYouTubeでのコンテンツ制作に加えて3パターンほどのライブ配信
ほとんどの人が上記の2番目までの運用までにしますが、情報発信するテーマや、ライブ配信の負荷があまり大きくならないようであれば上記の3番目まで。
定期的にライブ配信をしたり、特にゲーム実況に関しては、ゲームをプレイする時間はずっとライブ配信して、視聴者と一緒にゲームを攻略していくパターンも増えています。
最近、ライブ配信環境を整えたりしていて、最も興味深かったのが、FPSやTPSジャンルのゲームをしている時、コメントでアドバイスやフォローをもらいながらゲーム実況するパターンの配信コンテンツでした。
ライブ配信を織り込むと収益化までの道のりが早い
見出しの通り、動画配信系のプラットフォームでライブ配信をすると「収益化までのプロセスが、他のメディアに比べるとスゴく早く達成が可能」というのが筆者の印象です。
ブログなどのWebサイト運営は、収益化までのプロセスや時間が多くかかります。
ライブ配信の場合、プラットフォームとして1番大きなYouTubeから始めると、少し時間がかかりますが、他のライブ配信プラットフォームは、極端な言い方をすると、内容は雑談枠でもライブ配信を始めた始めたその日から収益化することも可能です。
最終的に、当面はメインにするプラットフォームをYouTubeにしておくのがおすすめです。
YouTubeでのライブ配信をベースに他のプラットフォームへの埋め込み再生を行いながら展開していくことも可能で、通信環境や PCスペックによっては、一気に複数プラットフォームへ配信します。
(各コメントを配信者が把握するための仕組みがちょっと複雑…。)
ライブ配信でゲーム実況と相性の良い配信テーマ
これは、あくまでも筆者がブログサポートから始まり、本業にするまでにサポートしてきた結果の傾向からでてきた結果の内容なので全てがそうとは言えないのです。
とはいえ、結果としてゲームのライブ配信による実況と相性が良いコンテンツは3つあります。
- 雑談枠
- 料理、モノ作り
- 作業枠(ファン向けデザイングッズなどの制作時間を配信)
メン限(メンバー限定配信)の場合は、色々なアプローチで企画していくのですが、それ以外の通常の配信では上記3つのパターンが配信テーマの基本構成になります。
特に、「お料理枠」のほかにプラモデルづくりやお人形作りなどの「ものづくり」枠は、俯瞰撮影という手法を活用するだけで簡単にコンテンツ制作が可能です。
作業枠についても、デザインソフトなどの画面を表示させながらということであれば、OBS studioを用いて簡単に設定することができます。
3Dアバターを合成して動画配信するのは難しくない
現在は、OBSという便利な無料ツールを含めて、YouTubeでゲーム実況なども含めてライブ配信の環境は簡単に作れるようになりました。
また、基本的に筆者がサポートする人は実名公開をしないパターンが多いので、3Dアバターを使ってライブ配信します。
今は、人型や動物キャラのような構造の3DCGアバターでも、PCやスマホのカメラから3Dアバターの稼働ポイントを自動的に抽出してくれて、ほとんど初期設定に近い状態で、人気の3Dアバター配信者が行なっているようなライブ配信や、動画コンテンツを作ることが可能です。
筆者の場合は、海外向けに日本でいうAI VTuberを使って、あわよくば完全に自動対応可能なライブ配信ができないか?みたいなことばかりを検証しているのですが、とにもかくにも、日本人クリエイターが作成した3DCGアバターで、海外向けにAI VTuberがライブ配信するチャンネルは、「完全自動ではないものの」そこそこに好評です。
(英語だったら、もう少しでなんとかできるかもしれない…。)
英語が話せるならゲーム実況配信は始めた方が良いと思う
筆者がサポートしている人の中に、英語でゲーム実況のライブ配信を続けている人が何人もいて、その進捗や攻略をブログ的にWebサイトにまとめている方がいるのですが、やはり、使用言語が多いマーケットなので競合が多いとは言われますが、それでも実況するゲームのチョイス次第で、十分に早期成長とチャンネルの収益化が可能です。
日本ではニッチでも、全世界でみればニッチの規模が10倍以上〜変わってくるのが英語圏での情報発信マーケットです。
Webサイトなどを運営するレンタルサーバーなどは、日本のレンタルサーバーサービスで 十分に対応可能です。
本記事は、ちょっとした1つの事例ですが、参考になれば幸いです。