浦上の投資は基本「ほったらかし」
その理由は、
ルール通りに投資すればいいから。
それがインデックス投資
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投資初心者にオススメできる安全で確実な投資法はたった１つしかありません
特に投資初心者にオススメです。
やることが簡単なので。
ただ、
本当にルール通りに続けられるか？
この点に壁があります(^^;
壁はあるんですが。。
ちゃんと乗り越えられます。
その壁を浦上がどう乗り越えたかを書きます。
- 投資を始めた人がぶち当たる壁とは何か？
- どうやってその壁を乗り越えたら良いか？
この記事を読めば答えが分かります。
Contents
１．ルール通り「ほったらかし」投資
インデックス投資は始めてしまえば、あとは「ほったらかし」でＯＫ。
まず知るべきは始め方。
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初心者が最も安心な投資法を始めるためにはこの３ステップを行えばいい
３ステップで出来ます。
その３ステップは、
です。
あとは、ある作業を年１回行うだけ。
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積み立てた投資信託を売る年１回のタイミングと、お金が必要なときに売るオススメの方法
年１回リバランスと呼ばれる作業をします。
つまり、冒頭に書いたインデックス投資のルールとは。
「毎月一定額を投信に積立」
「リバランスを年１回行う」
この２つです。
これしきのことがルールとはと、
大げさに思うかもしれません。
ただ、わざわざルールと言っているのは続けるのが難しいからです。
どうしてその程度のことを続けるのが難しいのか？
くわしい内容は次の章で書きます。
２．でも感情は「ほったらかし」てくれない
ルールを守るのがなぜ難しいか？
その説明をする前に、、
リバランスという言葉を初めて聞いた人もいるかもしれません。
ですので、先におさらいをしたいと思います。
インデックス投資の３ステップ目は
でしたね。
この４種類の投資信託は
- 国内株式（日本株式）
- 外国株式
- 国内債券（日本債権）
- 外国債券
の４つです。
初心者の場合、最初は４つとも同じ額を積立てることをオススメします。
だから、この４つの投資信託の割合は初めは1/4ずつ（25％ずつ）。
ただ１年くらい経つと、その割合がだんだんズレてきます。
値上がりしたものの割合は上がり、
値下がりしたものの割合は下がる。
このズレを元に戻す作業がリバランスです。
つまり、リバランスの作業は、
割合が上がった分だけ売り、そのお金で割合が下がったものを買う。
これだけです。
もし分かりにくければこの記事をご覧ください。
図解しています。
リバランスを分かっていただけたら、
２つのルールを守るのが難しい理由を次から書いていきます。
２－１．ルールを破りたくなる
ルール通り投資したとします。
すると、売買するタイミングは
- 毎月の積立の時
- 年１回のリバランスの時
この２つしかありません。
特に売るのはリバランスの時だけ。
でも、これ以外の時も売買したくなります。
ルールを破りたくなります。
なぜか？
投資は人の感情を揺さぶるからです。
例えば、
- 株価が絶好調だから、追加で投資してもっと儲けたい
- 暴落時に損したくないので売りたい
- 出した利益を失いたくないので売りたい
「儲けたい」
「損したくない」
「失いたくない」
必ず思います。
投資したら避けられません。
相場に関する情報は嫌でも入ってきますし。
その「感情」がルールを破らせようとします。
まあルールって何でもそうです。
感情通りにされたら困る場合にルール作りますもんね。
ルールを破る人は自分の感情に負けた人です。
２－２．ルールを守り続けるには
このルールを守るために
忘れてしまう
というのでもいいです。
投資している事すら忘れてしまう。
まさに「ほったらかし」
ただ、実際は難しいです。
「忘れよう！」
なんて気合い入れても忘れられないことありますよね。
投資でもそうです。
忘れられる人と忘れられない人
両方います。
浦上は忘れられない人です(笑)
でも、もし忘れられる人なら年１回のリバランスだけ覚えておけばいいでしょう。
忘れらない人は浦上のケースを参考にしてください。
その浦上はどうしたか？
答えは、
事前に知ってたので平気でした(笑)
勉強してきた本にはたいてい
「値下がりしたら売りたくなる」
「でもそこで売ったら負け」
と書いてありました。
損失が出たとき、浦上は何も感じないわけではありません。
私も自分の資産が値下がりしたらつらいです。
売る考えも少しは頭をよぎります。
でも、そこで売ったら本当に損をするとすでに知っています。
だから、結局売りません。
あなたもこの記事を読んだので、
’下落時に売ったら損’
と、もう知っています。
だから、あなたも大丈夫なはずです^^
でも、それだけでは不安だと思うので、もう少し説明します。
３．ルールを破らせたがるのは遺伝子
ルールを破らせようとする感情。
それは失いたくない気持ちです。
この失いたくない感情は、
実はヒトの遺伝子に刻まれています。
だから厄介なんです(^^;
誰の遺伝子にも’失いたくない’感情は刻まれています。
’失いたくない’ものたくさんありますよね。
- 家族
- 友人
- 恋人
- 持っているもの
- 持っているお金
以上挙げたものを’失いたくない’のは当たり前です。
この’失いたくない’遺伝子ができたのは原始時代です。
原始時代に家族・恋人・友人を失っても平気だった人。
一人で死ぬしかなかったでしょう。
それは分かる気がしますよね。
食べ物にありつくこともできなさそうです。
その頃は物自体が少なく、お金はまだ存在しない時代です。
唯一の資産と呼べるものは食べ物。
当時は食べ物は保存できません。
冷蔵庫なんてない。
食べ物の奪い合いもあったでしょう。
そして、その唯一の資産である食べ物を失うことは死を意味します。
食べなきゃ人は死にます。
獲得するのも難しい時代です。
この原始時代を生きるための記憶が遺伝子に残っています。
だから、投資でも失うことにヒトは過剰に反応します。
下落時に損失を避けようと売りたくなるんです。
下落して安い値段のときに売るのは合理的ではありません。
でも、売りたい感情に負けてしまう。
だから、投資に関してはこの’失いたくない’感情が邪魔なんです。
投資で儲けようとしても、あなたの遺伝子が壁になります。
このことを踏まえて次に、
投資初心者にインデックス投資がオススメな理由を書きますね。
４．最近投資を始めた人は。。
最近投資を始めた初心者の方にはインデックス投資がオススメ。
４－１．負け犬になりがち
その理由はだいたい書いてきました。
投資で勝つには
「安く買って高く売る」
これが大前提。
誰でもわかる理屈です。
でも、人間は’失いたくない’遺伝子を持っている。
だから、持っている株が安くなったら売りたくなります。
つまり、自然と
「安く売ってしまう」
もし売ったあとから株価が上がり始めたら。。。（よくあります笑）
慌てて買い戻したくなる。
損したくない遺伝子の働きで。
だから、ついつい
「高く買うことになる」
遺伝子による感情に従うと
「安く売って高く買う」
典型的な負け犬になります。
では負け犬にならないためにはどうすればいいか？
４－２．でも勝てるようになる
この’失いたくない’感情をコントロールできればいいんです。
「安く買って高く売る」
という実体験があれば
コントロール可能です。
実体験があると、
「損を減らすために売りたい」
と思っても、
「もっと損するからやめよう」
と、理性が働き出します。
その実体験を得るためにインデックス投資をします。
ルール通りに投資すれば、
「安く買って高く売る」
を自然と実践できます。
インデックス投資で実体験を積む。
これがあなたのメンタルを鍛える方法です。
遺伝子という壁を越えられます。
負け犬にならないために。
インデックス投資から始めて勝てるようになりましょう。
興味が出てきたら、インデックス投資の方法を学んでください。
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初心者が最も安心な投資法を始めるためにはこの３ステップを行えばいい
ルール通りにインデックス投資を進めるためにリバランスの方法も知りましょう。
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投資の必勝法「安く買って高く売る」。年１回のリバランスであなたもできる
もしインデックス投資を始めたらヒマになります。
その時、さらに利益を増やす方法を知っておいても損はないです。
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こんにちは。企業の研究職として働きつつ、投資11年で1100万円を稼ぎだした浦上といいます。
投資を始めたころの話や、投資以外ではドイツで博士号を取ったときの話など、プロフィールはコチラでまとめてます。