今年4月からTVアニメ第2期“THE LAST SONG”が好評オンエア中の『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』初のフェスとなる「コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜 神化超人フェス」が、4月17日、神奈川県民ホールにて開催された。イベントには人吉爾朗役の石川界人さん、星野輝子役の上坂すみれさん、鬼野笑美役の豊崎愛生さん、風郎太役の中村繪里子さんらキャスト陣や水島精二監督に加え、本作のオープニング主題歌&エンディング主題歌&挿入歌を担当した豪華アーティストたちが集結。そこで今回は、見どころ満載の内容で大いに盛り上がったイベントの模様をレポートする。
朗読劇あり、ライブあり、トークあり、上映ありでイベントは内容盛り沢山!
今回のイベントは、朗読劇とライブとトークが入り交じって進行するという、いかにも『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』らしいファンの心をくすぐる憎い演出で展開した。原作&脚本の會川昇さんがこの日のイベントのために書き下ろしたという朗読劇では、爾朗が「歌」を歌う超人を探す中で、超人課のメンバーたちと遭遇し、超人たちが戦う理由などについて改めて考えさせられるというもので、現在放送中のTVアニメ第2期“THE LAST SONG”の今後の展開にも関わってきそうな注目の内容となっていた。
続いて、TVアニメ第2期“THE LAST SONG”で力を入れたところを聞かれた水島監督は「今回は久し振りにオープニングの絵コンテを全部自分で描いたんですけど、それって実は『シャーマンキング』(2001年〜2002年放送)以来なんです。本編が忙しくて、なかなか自分で担当することができなくて、他の優秀なクリエーターに任せることが多いんですけど、今回は僕自身が担当していることもあって、本編の流れを汲んだオープニングにはなっていると思います」と製作秘話を語っていた。