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ガルバトロン(ビーストウォーズⅡ)

登録日:2012/02/29(水) 16:07:07
更新日:2024/12/11 Wed 00:32:53
所要時間:約 5 分で読めます





※推奨BGM:「Get my Future」


次回予告


ガルバトロンって、ず~っと眠りっぱなしだム~ン。

な~んて思ってたら、突然目覚めちゃったりして!
ガルバトロンの変身に、さすがのライオコンボイも今度は危ないわよ!

無茶苦茶強いム~ン!

ライオコンボイ、がんばって!

超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズⅡ!
第5話!


復活ガルバトロン


……を、見なくちゃよ!

必ず見るムーン!






喜ぶがいい。


我が無限の力を以て、宇宙に真の平和を与えよう!


お前達サイバトロンが望んでも、叶わぬ平和をな!!





他作品のガルバトロンと区別する為、ここでは『ビーストウォーズⅡ 超生命体トランスフォーマー』に登場する(ビースト)ガルバトロンについて説明する。

CV:小村哲生



【概要】


身長:5m
体重:7t
スピード
マシンモード:200km
ロボットモード:50km
飛行速度:マッハ6
ジャンプ力:6m(ビースト・ロボット共通)
最大パワー:120万馬力
テックスペック
パワー10 知能10 スピード10 耐久力10 階級10 勇気9 火力10 テクニック10 合計79

デストロン機甲部隊を率いる新・破壊大帝。
常に歯ぎしりした口がチャームポイント。
惑星ガイアの遺跡のデータから「この惑星で最強の生物と兵器」であるドリル戦車ドラゴンをスキャンした。
セイバートロンフォームは暗い色だったが、スキャン後は派手なピンク色になった。
スキャンの影響でロボットモード、ドリル戦車のビークルモード、そしてビーストモードではドラゴン型ロボットへの三段変形が可能。
それぞれの形態で必殺技も異なっており、中でもビーストモードが最強とされている。
ロボットモードへの変形バンクはないが、代わりにロボットモードからビークルモードとビーストモード、ビークルモードからビーストモードへの変形バンクが作成されている。
ドリルが割れて両肩となり、そこからドラゴンの顔が現れ大地に降り立つ変形バンクは圧巻。
ただし通常はロボットモードから一旦ビークルモードで相手に突っ込んで痛手を与え、そこからビーストモードへと移行することが多い。
また胸部中央には魂であるスパークと直結している『ガルバクリスタル』という結晶体が施されており、敵の接近や、近未来の予知をする事もできるが、そこが最大の弱点にもなっている。


◆各フォームごとの武装・必殺技

ロボットモード

  • ガルバアックス:両肘部から取り出し、両手に携える二振りの手斧
  • ガルバトリング砲:両膝部に施された四連装ガトリング砲

ビークル(ドリル戦車)モード

  • ドリルデストロイヤー:ドリルを高速回転させてフルスピードで突進する。

ビーストモード

  • アンゴルモアファイヤー:ドラゴンの口からアンゴルモアエネルギーの火炎を放射する。
  • シザーハンド:背中の鋸状の翼で攻撃する。



◆性格

基本的には冷酷かつ野心的な性格。
その一方でカリスマ性に溢れ、部下想いな一面を持ち、スタースクリーム達からも慕われている。
弟のメガストームには手を焼いており、後に彼がギガストームに進化して造反を企てた時には要塞宇宙船の光線で小さくしてお仕置きしたこともあった。
しかしなんだかんだでいつもお仕置きだけで済ませており、スタースクリームから自分が寝てる間に弟が自分に成り代わろうと悪さをはたらいたと報告された際にも「弟がそんなことをするはずがない」と考え直接攻撃を受けるまで不問にするなど、かなり情に厚い一面も備える。
更に言うといずれメガストームが立派に成長した暁には破壊大帝の座を譲ろうとも思っていたようだ。
*1
まさに、理想の上司であり、理想の兄ちゃんとも言えよう。

またオイル癖が特に悪く、酔うと暴れたり二日酔いになったりする意外な一面もある。
第9話のスタースクリーム発案のインセクトロン勧誘作戦・名づけて「森の木陰でドンジャラホイ☆作戦」にも割り込んでうっかりオイルを飲んでしまい、悪酔いしてしまった時に、とある物影を「おのれぇ~!!ライオコンボイめぇ~っ!!」と誤認するほどである。
ちなみにこの話、ドラゴン形態の変形バンク初披露回だったりする。かっこいいバンクなのにいいのか…とギャップに面食らった視聴者もいたことであろう。
もっとも、そこら辺はライバルであるライオコンボイと良く似ていたりするが。*2

玩具のカタログでは、(ビースト)メガトロンと同期だったという設定があり、ある日宇宙征服の方向性について大モメし、(ビースト)メガトロンの首根っこを掴むシーンがある。
この時はガルバトロンが勝ったとされているが、現在の設定では、「無印」と「II」には何世紀かの隔たりがあるとされ、この二人に面識がある可能性は低いとされている。
が、後述の信念を掲げているガルバトロンにとって、自身の欲望の為だけに仲間を平気で犠牲にし、サイバトロンはおろか、デストロンでさえも破滅させようとした(ビースト)メガトロンのやり方には、反発を抱いて当たり前かもしれない。

だが、後に皮肉にも…(後述)


【本編での活躍】

◆破壊の魔獣を取り込んだ大帝

惑星ガイアに眠るアンゴルモアエネルギーを支配しようと目論むが、ドリル戦車とドラゴンのデータをスキャンした際に、ドラゴンのイメージがあまりにも強すぎたせいで生じたバグの影響でしばらく眠りに就いていた。*3

その後何とか目を覚ますも、今度はアンゴルモアエネルギーの影響で暴走して巨大化したり、酒乱になって寝込んだりと力が安定しなかった。
その隙を突いてメガストームがニューリーダーになろうとしたが、ことごとく失敗している。
まぁ、一応不調の兄に代わって軍団を指揮しようと、メガストームなりに一生懸命ではあったのだが。他に適任がいなかったのも事実だし
その事に関してはガルバトロンも特に咎めたりはしてないし、むしろ未熟な弟を成長させる意味では、かえって都合が良かったと心の中で思ってたのかもしれない。


◆大帝の復活

ある時、マグナボスの攻撃で重傷を負った際にスタースクリームの手術を受けるも、ギガストームにアンゴルモアエネルギーを注がれ爆発しかける(ていうか軽く爆発した)。
だが、その際にアンゴルモアエネルギーを完全に己のものとして復活。
弟の情けなさから、「善のアンゴルモアエネルギー」とエネルゴンマトリクスから生まれたライオジュニアに目を付け、自分の養子にしようとしたこともあった。


そこまでしてアンゴルモアエネルギーを求めた理由…
それは、彼の『信念』にあった。


◆破壊の先に求めた平和



我々デストロンも『平和』を望んでいる…。

それは、『力』によって統治された美しい世界…!!

彼は、宇宙を征服する野望を抱いていたのは確かだが、別に全ての生命を恐怖と暴力で支配してやろうとか、デストロン以外は皆殺しにしようなどとは、さらさら考えてはいなかった。
彼の本当の目的は、『力による平和』
圧倒的な力を持つ者が民衆を導いてこそ、宇宙の秩序は保たれるというもの。

彼の時代のデストロンは、サイバトロンと何世紀も前に和睦し、表向きは平和な日々が続いていた。
だが、偉大なる指導者であった初代メガトロンも、最高議院であったトリプティコン評議会の面々もいなくなり、長すぎた平和で秩序はすっかり乱れきり、平和とは名ばかりの堕落の一途を辿っていた。*4

種族の未来を憂いていたそんな時、ガルバトロンは惑星ガイア…未来の地球封印された、死者さえも甦らせる無限の力を生み出すエネルギー…アンゴルモアエネルギーの存在を知る。
ガルバトロンは腐敗した同胞に見切りをつけ、初代メガトロンの「破壊大帝」の称号を独自に引き継いだ。
そして、素質はあれども経験がなく未熟であった弟・メガストームと、奇しくも時同じくセイバートロン星の刑務所から脱獄したスタースクリーム・BB・ダージ・スラストら4人、そしてかつて助けた事のある傭兵軍団オートローラーズ達を率いて自身の派閥を結成。
アンゴルモアエネルギーを手に入れて今ある偽りの平和を「破壊」し、『力による平和』を実現させるべく立ち上がり、長い旅に出たのである。*5

『力(圧政)による平和』…それは奇しくも、かつて初代メガトロンが掲げていた理想であり、ガルバトロンもまた、(ビースト)メガトロンとは違った意味での初代メガトロンの後継者だったのである。


◆史上最大の対決〜自由の獅子と圧政の魔竜〜

終盤、ガイアに接近しつつあった人工惑星ネメシスを呼び寄せ、そこに拠点を移す。
そこからガイアに眠る全てのアンゴルモアエネルギーを吸収し、自分のものにしようとした。
駆け付けたライオ親子からは「戦いは無意味だ」と説得されるも拒絶。戦わざるを得なくなってしまう。
戦いの中、アンゴルモアエネルギーの奔流を受けたライオコンボイとライオジュニアの心は一つとなり、伝説の緑の獅子となる。その力は兄の愛で本気で挑んだギガストームをも難なく退けるほどであった。
力及ばずエネルギーが尽き倒れた弟(死んでないんだぞー!)をガルバトロンはこの台詞で労う。


最後まで愚かな弟よ……。
しかし、だからこそかわいい弟でもあったのだ!


緑の獅子から分離するライオジュニア、そしてライオコンボイ
やがて彼は、同じ平和を求める者として、力と力で決着を着けることの空しさを説き、なぜ力による支配を求めると問うが、ガルバトロンは頑として圧制による平和を説き続ける。


力と力で決着をつけるつもりはない。
なぜそれほどまでに力を求める?
お前とならば、話し合いで結論が出せるはずだ!

力こそ正義。
宇宙を支配する為には、無限の力が必要なのだ!

なぜだ?なぜ支配しようとする!?

圧倒的な力による支配だけが、宇宙に真の秩序をもたらすからだ。
さもなくば、誰もが勝手な事をして、宇宙は滅茶苦茶になってしまうだろう!


理想ではあるが、今のように堕落の末路を辿り兼ねないライオコンボイの信念。
危険ではあるが、平和を保つという意味では一理もあるガルバトロンの信念。

共に『平和』を願う心は同じ。されども相容れぬ二つの信念は、やがて爆破寸前のネメシスの中心核へと導き、そこを決戦の地としていく。
緑の獅子となり、膨張するアンゴルモアエネルギーをエネルゴンマトリクスの力で封印するライオ親子。凝縮されたエネルギーはカプセルとなり、宇宙の彼方へと散らばっていく。

しかし、破壊大帝としての矜持はガルバトロンに最後の意地を働かせる。


我が体内に残されし、最後のアンゴルモアエネルギー!
全宇宙とはいかぬが、貴様らを道連れにするには、十分な力よ!!

なぜだ、ガルバトロン!なぜ……!?

言うな!
さぁ、どうするのだ!?
ライオコンボイ……?ライオコンボイ!!


死闘の果て、ガルバトロンはライオコンボイのライオンクローにより倒される。
最後のエネルギーごと、赤く輝くガルバクリスタルを砕く直前、ライオコンボイはを流している。
また、とどめを刺す際にはライオジュニアを分離させ、元のライオコンボイの状態に戻っている。
彼の胸に、一体どのような想いがよぎったのだろうか…。


見事だ……ライオコンボイ……。

うおおおおおおおおお!!!!


自らの心臓に涙ながらに爪を突き立てた宿敵であり、友への賛辞の言葉と共に、新破壊大帝はネメシスの爆発に巻き込まれて消えていった…。





しかし…








ビーストウォーズネオ



ワシ以外に宇宙に生命などいらん!


宇宙にはただ一人……


ユニクロンが存在していればいいのだ!!


◆悪魔と成り果てた大帝

抜け殻となっていたボディ(再生されたのか複製されたのかは不明)は、魂状態のユニクロンに利用されて復活を果たす。皮肉にも初代ガルバトロンと同様にユニクロンに利用される事となった。
前記の通り、ガルバトロンのスパークは既にネメシスにおける戦いの中で消滅しており、「ユニクロンがガルバトロンの姿を借りている」と言った方が近い*6
だが声は兄ちゃん……ややこしいんだぞ!
部下であるブレントロンに、ライオ親子が封印したアンゴルモアエネルギーの結晶体であるアンゴルモアカプセルを集めさせていた。

武器は生前のガルバトロンと同じだが、「破壊神」の名にふさわしく圧倒的な実力を誇る。
アジトに乗り込んできたマグマトロンを一方的にフルボッコし、時空の歪みに追放。
更にグレートコンボイ率いるサイバトロンの宇宙艦隊を一瞬で消滅させ、セイバートロン星のベクターシグマのメインコンピュータも支配した。
しかし、復讐に燃えて生還したマグマトロンの妨害で強制的に分離させられ、今度はマグマトロンからエネルギーを奪って消滅させた。
まぁ、最終的には生きてたけどネ!
そしてダイナソアから駆け付けたライオコンボイの攻撃を受け、最期はビッグコンボイのマトリクスバスターを受け粉砕された。





ま…まさか、正義の心などと……!

ぐわああああああああ!!!!




こうして、ユニクロンは倒され、支配されたセイバートロン星は元の状態に戻った。



宇宙に平和が訪れたのだ!



これにより、サイバトロンとデストロン、そしてユニクロンの遥か長きに渡る因縁にようやく決着が着き、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』から続いたG1シリーズは終わりを迎えた。


しかし、ユニクロンの対となる存在である創造神プライマスがすべての次元に同時に存在するのに対して、ユニクロンはどの次元でも同一の存在であり、もしかすると別のトランスフォーマーの世界で生き続けているのかも知れない…(『ユニクロン三部作』や『超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』にて、ユニクロンはやっぱり生きていました)



【玩具】

アニメ通りのロボットドリル戦車、ドラゴンへの三段変形を完全再現した玩具が発売された。

正直無理のある変形を再現するために各部がかなり複雑な変形をする構造になっており、各形態に変形させるのに苦労した人も多い。劇中でもメガストームが変形に苦戦する場面もある。
その分各形態のプロポーションは良好で(ややドラゴンモード全体やロボットモードの背中に皺寄せが来てはいるが)、変形も複雑ながらそこがこうなるのか!という驚きが楽しめる良玩具である。

ちなみに色はピンクより薄紫に近い。

こちらもライオコンボイ同様過剰生産気味で、一時はその完成度の高さにもかかわらずネットオークションにワンコインで山ほど出品されていたことも。
現在でも探せばかなりお安く入手できる。



【その他の活躍】

◆劇場版

テレビ版では一概に悪とは言いきれないキャラだったが、劇場版では悪役らしさが強調されており、
ライオジュニアの孤独に付け込んで、テレポートゲートキーを強奪したり、部下たちが敗北・撤退した際には「役に立たぬ奴ら」と発言している。
後者に関しては、マジンザラックの力に酔いしれていたのかもしれない。
なお、デストロン側では唯一、直接的に戦ってはいない。



漫画

基本的にはアニメと同じだが、タスマニアキッドをバラバラにしたり、ビッグホーンとスキュウレの(勘違いによる)結婚式を襲撃したりと残忍な描写が多い。
寝ている時に歯ぎしりするクセがある。

最終回ライオコンボイに敗れたギガストームを「自分の誇り」と言うが、ギガストームは兄に認められたことを喜びながら息を引き取る。
弟の死に激昂しライオコンボイを追い詰める。この時はまるで別人のような言葉使いをしていた。だが、ガイアの生き物達の声で正気を取り戻したライオコンボイに敗れた。

だが、自分の意思は消えないと言い残し消滅。

そして物語はビーストウォーズネオヘ…




【余談】

ドラゴン型ロボットに変形する破壊大帝は、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーV』のデスザラス以来となる。

なお、ガルバトロンがスキャンした動物は想像上の生物であるドラゴンだが、弟のメガストームも、後にティラノサウルスの姿を手に入れた。
ドラゴンとティラノサウルス…
…何かにお気付きにならないだろうか。
そう。どちらも(ビースト)メガトロンのビーストモードである。

惑星ガイア…地球に眠るアンゴルモアエネルギーの正体は、ユニクロンのエネルギー。
それが惑星ガイアのマグマの中に溶け込んでいる。
『メタルス』でマグマに落ちた(ビースト)メガトロンは、初代メガトロンのスパークの力と、自身の怨念でドラゴンの姿を手に入れた。
それが遠く時を経て、ユニクロンの邪悪な意思と、(ビースト)メガトロンの怨念は、アンゴルモアエネルギーとマグマを通じて、ガルバトロン・メガストーム兄弟に(ビースト)メガトロンのビーストモードをそれぞれに与えた…。
なんとも奇妙な因縁を感じないだろうか。

ガルバトロンは、(ビースト)メガトロンのやり方に反発しながらも、自身の掲げる『平和』の為にアンゴルモアエネルギーの誘惑に負けたその瞬間から、ユニクロンに目を付けられてしまっていたのかもしれない…。



追記・修正はオイルで二日酔いになってからお願いします。


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最終更新:2024年12月11日 00:32

*1 当のメガストームも兄への反逆意識は一種の見栄っ張りで、本心は兄を尊敬し憧れ続けていた。

*2 ライオコンボイも実は酒乱という裏設定がある。

*3 一説では、ドラゴンと同時に、この時既にユニクロンの邪悪な意志と(ビースト)メガトロンの怨念も一緒に取り込んでしまったのではとも言われている。

*4 実はトリプティコン評議会の正体は、ユニクロンの眷属であった。『ビーストウォーズ』時代のデストロン、引いてはサイバトロンの堕落も、じわじわと両軍を破滅させようというユニクロンの差し金であった可能性が高い。

*5 そして、ガルバトロンとは別に行動を起こしたのが、マグマトロン率いる一派である。

*6 つまり、体はガルバトロンでも意思はユニクロンだが、第30話で復活した当初はガルバトロンのフリをしていた