登録日:2014/10/13 (月) 12:07:29
更新日:2024/10/31 Thu 07:11:21
所要時間:約 11 分で読めます
【概要】
本編一期
最終回の直後の作品世界を“オズ”の名を持つ二人の主人公の視点で描いている。
その他同じ外伝作品である『
亡国のアキト』などとリンクした要素が多数登場しており、コードギアスの世界観をより深く掘り下げている。
作中の登場人物などには「
オズの魔法使い」に関連するワードが込められている。
二人の主人公たちに合わせて作品そのものもオルフェウスをメインとしたフォトストーリー版「SIDE:オルフェウス」が月刊ホビージャパンで、
オルドリンをメインとした漫画版「SIDE:オルドリン」が月刊ニュータイプエース(休刊後は
月刊コンプエース)で、それぞれ媒体を別けて展開。
二つの視点が関連し合いながら物語が進んでいく。
ただし同じ場面を描いていても描写が食い違っている部分も見られる(意図的なものかは不明)。
また、ホビージャパンでオルドリン編の東條チカ氏によるオルフェウスが主役の特別編コミックも掲載された。
第一部終了後は掲載誌はそのままに『双貌のオズO2』というタイトルで続編が連載。
作中時間は第一部の半年後で、時系列は
本編二期と同時期。
こちらも主人公ごとの視点に別れ「SIDE:ライアー」、「SIDE:オルドリン」で展開。
その後2016年春に『O2』も両誌で無事完結。
単行本は無印のフォトストーリー版が全3巻、漫画版が全5巻、『O2』はフォトストーリー版が全2巻、漫画版が全5巻が発売中。
アニメイト特典の書き下ろしショートストーリーもある。
ニュータイプエースにピクチャードラマが、単行本にドラマCDが付属し、一部キャラクターは担当声優が決まった。
また、ピクチャードラマでは
シャルル・ジ・ブリタニア役の
若本規夫氏も出演している。
『コードギアス 反逆のルルーシュR2』のBD-BOXにはピクチャードラマが再録されている。
◆多種多様なナイトメアフレームの登場
本編に登場したキャラクター、
ナイトメアフレーム(KMF)が多数登場。
勿論オリジナルKMFも多数登場し活躍しており
ロボット物としての要素は本編以上に濃い。
谷口悟朗監督はシリーズで色々な展開がある中で、ロボ成分が足りないと感じていたようで、ロボットがずっと出ている状態にしたくて始めた企画、とのこと。
制作陣は、企画のサンライズ、構成の森田繁氏、キャラデザの木村貴宏氏といったコードギアスのスタッフが多数携わっている。
各種インタビューや対談では、谷口監督やメカデザインの中田栄治氏が
アニメ化について語っている。
監督「双貌のオズは私の中では映像化してこそのプロジェクト」
「ロボットは動いてこそだというところがある」
中田氏「企画当初からPVでも何でもいいから映像を作らないの?とずっと言っている」
(一部抜粋)
◆その後
人気自体は終盤伸び悩んだらしく、漫画を担当した東條チカ氏は2016年1月27日に自身のTwitterで「一部エピソードがダイジェスト気味になってしまったのが痛恨の極み。もっと数字が良ければじっくり描けたかもしれないけれど、こればかりはどうしようもない。力及ばず、です。トウキョウ決戦以降、とくにルルーシュ即位後は描き切れない描写が多々あった…」と無念を述べている。
そして後年製作された『劇場版反逆のルルーシュ三部作』では、本作のキャラクターや設定が作中に挿入されるアニメシリーズからの逆補完も行われた。
続編『
復活のルルーシュ』にもオルドリンたちがゲスト登場。
漫画版『復活』1話や2話などに登場。
【ストーリー】
皇歴2017年。
エリア11でゼロ率いる
黒の騎士団による一斉蜂起・ブラックリベリオンが起こりそれに呼応するように各地で反ブリタニア勢力のテロが起こり始めていた。
そんな多くの火種が燻る世界の中。
テロ支援組織「ピースマーク」のエージェント・オルフェウスと対テロ部隊「グリンダ騎士団」の筆頭騎士・オルドリン。
同じ顔を持つ生き別れの
双子の「オズ」は運命に導かれるように出会い、そして互いにぶつかり合う。
【登場人物】
メインキャラクター
◆オルフェウス・ジヴォン
CV:鈴木達央
「SIDE:オルフェウス」の主人公。
テロ支援組織「ピースマーク」に雇われた少年。17歳。
言動は若干粗いが容姿端麗かつ他人想いで女性には紳士。優れた身体能力とKMF操縦技能を持つ。
ギアス能力者であり「自分の姿を他人と誤認させるギアス」を保持している。
過去に自分の最愛の人である「エウリア」を奪った「プルートーン」への復讐を誓っており、様々なミッションに参加する。
O2ではとある事情で記憶を失い、「ライアー」と名乗っている。
ライは関係ない。
◆オルドリン・ジヴォン
CV:浜崎奈々
「SIDE:オルドリン」の主人公。
対テロ部隊「グリンダ騎士」の筆頭騎士を務める少女。17歳。
年相応の明るさと騎士としての気高さを併せ持つ他、生身・KMFを問わず優れた剣術の使い手でもある。
幼馴染であるマリーベルに深い忠誠を誓い彼女の剣として戦場を駆ける。しかし戦うことと自身の信念の矛盾に苦悩する。
双子の兄であるオルフェウスと顔立ちがそっくりだが彼の存在を知らなかった。
パイロットスーツが色々と際どい。
O2ではとある事情で記憶を失い、戦争とは無縁の学園生活を送っていたがスザクの乗るランスロット・アルビオンに踏み潰され死亡した。
死体からは大量の尿が垂れていた。
◆ウィザード
「魔法使い」と名乗る白黒の衣装に身を包んだ仮面の男。29歳。
ピースマークの大口スポンサーを務めており自身もKMFに乗って戦場に現れることがありその実力はかなりのもの。
オズ達の関係を知っており二人を翻弄する。
その正体は2人の叔父にして仇であるオイアグロ・ジヴォン。
かつて自身が犯した罪を悔い、自身の破滅を覚悟でオズ達を救おうと影で暗躍している。
神聖ブリタニア帝国の
皇女にして皇位継承権第88位に位置する少女。17歳。
グリンダ騎士団団長であり、かの
シュナイゼルお墨付きの戦闘指揮能力の持ち主。
一見穏やかな性格の美少女だが、過去にテロで母と妹を失った経験からテロに対して異常なまでの憎悪を抱いている。
オルドリンとは幼い時から一緒に支え合ってきた仲だが戦いの中で徐々にすれ違い、偶然出会ったオルフェウスに惹かれる。
後に、
V.V.から『絶対服従』のギアスを与えられている事が判明。これにより自分の他にも皇族でギアスを持っている者がいるのではないかと疑うようになる。
オルフェウスや自身の親衛隊「リドールナイツ」のコントロールに使用している。
ピースマーク
◆ズィー・ディエン
ピースマークと関係を持つテロリスト。中華連邦出身の20歳。
眼鏡をかけた長身の青年でオルフェウスと共に任務あたる。オルフェウスの兄貴分(を気取っている)。
◆ガナバティ
CV:ボルケーノ太田
恰幅のいいインド出身の武器商人。
金次第でどんな武器でも用意する。メカニックとしての腕は確かでありラクシャータとも知り合い。
オルフェウスを気に入っており、彼の注文を何より優先している。
◆ミス・エックス
CV:種崎敦美
ピースマークからの依頼をテロリストに伝える仲介人。
妖艶な雰囲気の女性だが言動は若干幼い。酒が飲めない。
ガナバティ同様、オルフェウスへの評価が高い。
O2ではオルフェウスを探してエリア24に居たが、そこで戦闘に巻き込まれた際にKMFに乗るオルドリンと出会う。
オルドリンには『ミスティ・イクス』として名乗っており、その後は学園への転入生として潜入している。
医師免許を持ち、医術以外にも様々な知識に精通している。
しかし、年はオルドリンより1つ下である事が本人の口から明かされた。
グリンダ騎士団/大グリンダ騎士団
◆レオンハルト・シュタイナー
グリンダ騎士団所属の騎士。18歳。
ヴァインベルグ家に仕える騎士家系の出身で
ジノとは幼馴染。
生真面目で騎士として確かな矜持を持つ。
O2では大グリンダ騎士団のグリンダ天空騎士団の団長を務める。
行方不明となったオルドリンやトトの事を喋ろうしないどころか、突然の部外者であるライアーの筆頭騎士への抜擢に関して等に対してマリーベルに不信感を持つ。
最終的にマリーカ・ソレイシィと結婚する。
◆ティンク・ロックハート
グリンダ騎士団所属の騎士。18歳。
大柄な体格の男性で掴みどころのない性格。
以前が皇立KMF技研にいたがその当時の事故で体の三割強をサイバネティック(義肢)で補っている。
O2では大グリンダ騎士団のグリンダ重装騎士団の団長を務める。
◆ソキア・シェルパ
CV:
渡部優衣
グリンダ騎士団所属の騎士。16歳。
元KMFリーグのスター選手であり「クラッシャー」の異名を持つ。
非常に明るく騒がしい少女だが状況分析能力に長ける。
O2ではマリーベルの考えに付いていけなくなり、行方不明となったオルドリンを探す為に軍を辞めた。
◆トト・トンプソン
CV:和氣あず未
グリンダ騎士団所属のKMFオペレーター。
褐色・銀髪・
メガネっ娘・
メイドな16歳。
以前からオルドリンにメイドとして仕えており彼女を家族同然に慕っているが……
O2では故人。
◆マリーカ・ソレイシィ
CV:花宮初奈
本編からの登場人物。
グラウサム・ヴァルキリエ隊の一人でキューエル・ソレイシィの妹。
ブラッドフォードの
テストパイロットを務め、以後しばらくグリンダ騎士団に同行。
第二次トウキョウ決戦では本編のように
紅蓮聖天八極式に撃墜されるもレオンハルトに救出された。
(先輩のリーライナ・ヴェルガモンほか2名は消息不明だったが、最終回で何事もなかったかのように背景にいた)
ギアス関連
◆クララ・ランフランク
ギアス嚮団から送り込まれた少女。
「目視した相手の名前を口にすることで相手の体を操るギアス」の使い手で残忍な性格。
ルルーシュの妹役(
ロロの前任)として送り込まれるが、クララ自身はオルフェウスを「お兄ちゃん」と呼んでいる。
オルフェウスとエウリアの脱走を嚮団に密告しており、この密告の事を知るトトから殺意にも似た嫌悪感を抱かれる。
◆
V.V.
ギアス嚮団嚮主。
オズたちの因縁とその運命を観察している不老不死の少年。
O2においては回想でマリーベルにギアスを与えた。
その他
◆エウリア
故人。オルフェウスが嚮団時代に唯一心を許した最愛の少女。
オルフェウスと共にギアス嚮団を脱走したが、プルートーンの追撃にあって殺される。
◆ネーハ・シャンカール
E.U.でKMF関係の研究をしていた天才的頭脳を持つ少女。
戦争が激化するE.U.からの救出ミッションをピースマークが担当しており、特にこの時に接したオルフェウスに対して好意を抱いている。
その後、恩人であるラクシャータの元に身を寄せる。
過去に戦争で両足を失くしており、両足の義足はラクシャータが製作した物。
◆マリルローザ
表向きはペンデルトン学園の生徒だが、実際は裏でブリタニアに抵抗する組織「マドリードの星」の構成員の一人。
組織のリーダーであり兄でもあるフェルナンドと共にエリア24で活動している。
ピースマーク所属機
◆
白炎
紅蓮に似た日本製KMF。オルフェウスの乗機。
右腕に七種の武装を持つ他頭部にゲフィオンブレーカーを装備。
後に改修され「烈火白炎」、「業火白炎」へと強化される。
◆月下・紫電
月下をカスタマイズした機体。ズィーの乗機。
全身に多種多様な武器を持つ。
グリンダ騎士団/大グリンダ騎士団所属機
◆
ランスロット・グレイル
ランスロット量産に向けた
試作機。オルドリンの乗機。
背面にソードハーケンを装備する。
また、ブラッドフォードやゼットランドとの合体も可能。
後に改修され「ハイグレイル」となる。
◆ランスロット・トライアル
ランスロット量産に向けた試作機の1つ。
元々は
テスト用に製作された物だが、スタジアムでの1件以来からマリーベルの乗機となった。
アニメ1期開始前に『月刊ニュータイプ』で公開された通称
「赤ランスロット」が元ネタ(というよりそのまんま)。
詳しくは
ランスロットの項目にて。
◆ブラッドフォード
トリスタンの試作機にあたる可変KMF。レオンハルトの乗機。
マリーカもテストパイロットとして搭乗していた。
◆ゼットランド
モルドレッドの試作機にあたる砲撃戦用KMF。テインクの乗機。
◆サザーランド・アイ
サザーランドに試験装備を多数装備した試作機。ソキアの乗機。
◆シェフィールド・アイ
グレイルなどとの連携を考慮して開発された試作機。「O2」後半でのソキアの乗機。
かなり細身で飛行時には手足を変形させ「案山子」のような姿になる。
その他の機体
◆
アマネセール
エリア24の反ブリタニア勢力向けに開発された暁系統の近接特化型KMF。「O2」におけるオルドリンの乗機。
◆エストレヤ
エリア24の反ブリタニア勢力「マドリードの星」の主力KMF。
ざっくり言うとサザーランドのデッドコピー。
リーダーとその妹のエストレヤだけはパーソナルカラーで塗装されている。
【用語】
反ブリタニアテロ支援組織。
多数のテロリストを支援するとともに彼らに依頼を出している。
当然、
黒の騎士団などとも関係を持っている。
神聖ブリタニア帝国の対テロリスト遊撃機甲部隊。
新設されたばかりだが実力は確かであり、シュナイゼルの肝いりで
ラウンズ用KMFの試作機などが優先配備されている。
母艦は
グランベリー。
O2では軍備の拡張を行い、「大グリンダ騎士団」となった。
古くからブリタニアに仕える下級貴族家系。
代々一子相伝の女系貴族であるため、双子のうち男だったオルフェウスは生まれてすぐに平民の家に捨てられた。
先代当主はオルフェウス、オルドリンの母であるオリヴィアだったが、現在は彼女を殺したオイアグロが当主となっている。
ブリタニアに古くから存在した特殊部隊。
代々ジヴォン家当主をリーダーにブリタニアの影の力として暗躍している。
かつてオルフェウスから最愛の人エウリアを奪った。
なお、メンバーの一人は『コードギアス 戦渦の天秤』に登場している。
旧スペイン領であるエリア24における反ブリタニア勢力の一つ。
O2でオルドリンが最初に接触した組織だが、マリーベルの親衛隊によって無慈悲に虐殺され壊滅した。
【商品展開など】
『
スーパーロボット大戦シリーズ』ではアプリゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』にて初参戦し、キャラクターの立ち絵も用意されている。
ピクチャードラマやドラマCDで声のつかなかったソキアに声優が起用された。
追記・修正は二人でお願いします。
- 立て乙、待ち望んでた項目だ -- 名無しさん (2014-10-13 12:18:13)
- 最近兵器類がインフレしてる気がするのはおれだけだろうか -- 名無しさん (2014-10-13 12:30:08)
- ↑誠にすまない、編集の際に消えてたから復元しました -- 名無しさん (2014-10-13 12:32:48)
- アニメ本編では嫌な人気味に描かれてた皇族連中が意外な面を見せてるのが印象に残る -- 名無しさん (2014-10-13 12:37:07)
- カリーヌとかギネヴィアは良い方面で改悪されてたな -- 名無しさん (2014-10-13 12:40:08)
- オイアグロおじさま……作中で30歳になっちゃったけどまさか本当に魔法使いに……? -- 名無しさん (2014-10-13 13:06:52)
- それにしてもギアスって息長いな -- 名無しさん (2014-10-13 13:15:03)
- ↑3オデュッセウスもだな、というかオデュッセウス本国では女子に大人気なんだそうだ -- 名無しさん (2014-10-13 14:11:20)
- 正史とどう繋がってくんだろうな。 -- 名無しさん (2014-10-13 18:27:53)
- 繋がるというか、裏事情的な話だから本編の補完するだけよ? -- 名無しさん (2014-10-13 18:35:54)
- マリーの境遇はルルーシュとの対比でもあるんだろうな。護る者が残ったか否かの -- 名無しさん (2014-10-13 22:51:04)
- マリーさん笑顔でエグい台詞言うから怖い -- 名無しさん (2014-10-14 00:22:51)
- ブリタニアのパイロットスーツはやっぱりいやらしすぎる -- 名無しさん (2014-10-15 14:13:14)
- ラウンズ女性用とかヴァルキリエ隊とか際どすぎる -- 名無しさん (2014-10-15 15:45:14)
- ↑3 -- 名無しさん (2014-10-15 20:51:10)
- ↑間違えた。オルドリンのマリーさん評と実際のマリーさんの指示が違いすぎてマリーさんマジ怖いだったわ -- 名無しさん (2014-10-15 20:52:41)
- ↑4どこのパイロットスーツもそんなもんだよ。 -- 名無しさん (2014-10-28 15:22:04)
- 確かにこれはアニメで見てみたいなぁ -- 名無しさん (2014-12-09 19:53:06)
- マリーベルとルルーシュを再開させてみたいな。まあ、お互いに嫌悪し合うと思うけど、マリアンヌとシュナイゼルレベルに -- 名無しさん (2015-04-08 01:08:04)
- 犬カレーっぽい絵柄が有ったけど氏も参加してるのだろうか? -- 名無しさん (2015-06-24 13:53:54)
- キューエルの妹は公式で生存が確定か……。本筋に影響が無いキャラだから出来る事よね -- 名無しさん (2016-02-27 04:47:29)
- オルドリンってくっころ感あるよな -- 名無しさん (2016-02-27 09:51:22)
- 今回の劇場版三作で割とオズや天秤からの小ネタを公式が拾ってくれてるな。 -- 名無しさん (2018-05-26 20:37:10)
- 復活のルルーシュにグリンダ騎士団がちょっとだけ登場する。 -- 名無しさん (2019-02-13 10:27:11)
- DDでオルドリンが敵として登場…したと思いきや次の話が「恐怖のジンメン」という -- 名無しさん (2021-10-12 06:37:12)
- 廻り回ってロスストだと結構出番あるよな -- 名無しさん (2024-05-13 14:09:06)
- ロゼ3幕見たけどお前生きてたの!? -- 名無しさん (2024-07-06 23:31:27)
- ↑まさかここでオズを声付きで絡めるなんて誰が予測できた? -- 名無しさん (2024-07-08 01:35:42)
最終更新:2024年10月31日 07:11