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世界政府(ONE PIECE)

登録日:2015/07/02 (木) 23:05:12
更新日:2024/09/28 Sat 12:01:28
所要時間:約 15 分で読めます






あの象徴(バッジ)を見ろ海賊共ォ――――!!!




●━●━●

WORLD●GOVT 

あのマークは四つの海と"偉大なる航路"にある170国以上の加盟国の"結束"を示すもの…!!!


これが世界だ!!!!



「世界政府」とは週刊少年ジャンプで連載中の漫画ONE PIECE」に登場する国際組織。




ネタバレを含んでいるため閲覧注意!!!












概要

作中の世界をまとめる国際組織であり、加盟国は170カ国以上に及ぶ。
本拠地は赤土の大陸(レッドライン)にある聖地マリージョアと呼ばれる所で、辺りは海兵や鎧を纏った衛兵によって警備されており、後述する天竜人の居住地域でもある。
4年に1度、このマリージョアに加盟国のを集めて世界会議(レヴェリー)を開いており、新世界編では丁度その世界会議が開催される年に当たる。


諸外国が世界政府へ加盟できる方法は「天竜人への『天上金』を支払うこと」のみ。
金欠や貧困などにより支払えない場合は「非加盟国」として扱われ、その国に対しての「人権」が失われる。*1
つまり『ONE PIECE』の世界において、世界政府に加盟していない国の国民は人に在らずという非人道的な暴論が罷り通ってしまっている。
こうなると海軍や政府の庇護もまともに受けられなくなるようで、結果として海賊や人攫いが蔓延る無法の島と化す。
他にも非加盟国であり続ける限り王下七武海の海賊行為や略奪対象のターゲットに世界政府から指定されるという弊害も負ってしまう。

また仮に加盟できたとしても今度は天上金を支払い続けられるだけの国力と財力が求められる。
この時点で加盟国にはかなりの負荷がかかっており、中には天上金を支払い続けたために国家財政が破綻し、結果飢餓で滅んだ国もあるらしい。
なので「資金の工面」は加盟国にとっては急務であり、中には金を稼ぐために常に戦争を行い続け、戦争に勝利したことで略奪した資金を天上金の資金に充てている国もある。
そして高額な天上金は海賊にとって格好の餌になるため、天上金を狙った略奪を働く海賊も普通にいる。なお海賊に襲われ天上金を略奪され支払えない場合はどう扱われるのかは不明。


創設

シャボンディ諸島編で「800年前に20人の王により世界政府は創設された」とされているが、その経緯の調査をすると死罪と定め禁じており詳しいことは不明。
創設された時期は空白の100年と呼ばれており、世界各地にある歴史を記した石碑『歴史の本文(ポーネグリフ)』にその空白の100年に関する情報があると思われるが、これも政府からはその探索と調査は極刑と禁じており、理由としては「歴史の本文(ポーネグリフ)に記載されている古代兵器を悪用されるから」と述べている。
劇中では、ニコ・オルビアと彼女が所属したオハラの考古学者達が後述するバスターコールで死亡し、オルビアの娘のロビンは古代文字を読めるので政府から追われる身になる。
ミンク族のペドロも本人は冒険家気取りで"歴史の本文(ポーネグリフ)"に関する情報を集めていたので政府から3億以上の高額賞金首になるも、本人の戦闘力の高さで海軍も迂闊に手をだしてない。


世界政府のマーク

十字マークの中心と各先端に丸が重なったもので、4つのと「偉大なる航路」にある加盟国の結束を示している。
旗への攻撃は世界政府と加盟国への宣戦布告を意味しており、作中ではルフィの指示を受けたそげキングが火の鳥星で旗を射抜いた。その割には現サクラ王国、アラバスタ、ウォーターセブンなど麦わらの一味が助けてる国も多い訳だが


活動

主に世界の平和のために活動しており、海軍やサイファーポールを実行部隊として世界の危険を脅かす因子の排除を行っている。
他、運輸業なども行っている。


組織図

天竜人

世界貴族とも呼ばれる世界政府を作り上げた20人の王の末裔たち。
絶大な地位と権限を誇っており、聖地マリージョアにて多数の奴隷を従えて贅を尽くし、「CP0」と呼ばれる直属機関を操って意のままに世界を動かすことができる。
最高位「五老星」らを頂点とするが、その内幕も決して一枚岩ではないようで、五老星以外の天竜人が五老星の意向を無視して動くこともままある模様。
詳しくは当該項目で。

・五老星

世界最高の権力者とされる5人の老人男性。
その実態は文字通り世界政府の頂点であり、天竜人の中の最高位に位置する者達の総称。
七武海から除名されたサー・クロコダイルの後任を誰にするか話し合うシーンで初登場し、その後も重大な事件等で登場する。
頂上戦争後の3名も抜けた七武海後任の話で「"D"の意思」を知っているようなセリフをもらす。
またサカズキからは五老星よりも「もっと上」の存在が示唆されている…

詳細は、五老星(ONE PIECE)の項目にて。

・世界政府全軍総帥

海軍をはじめとする軍事組織を統括する総司令官。
作中では元海軍元帥だったコングがこの座にいる。「全軍」というが、陸軍があるのかは不明。*2*3


海軍

世界政府直属の海上治安維持組織であり、世界の均衡を守る三大勢力の一角を担っている。
本編開始時点の海軍本部元帥はセンゴクだったが、白ひげとの戦争後に退任し、現在の海軍本部元帥は元海軍大将のサカズキ
目的は全世界の海上の治安維持であり「絶対的正義」を掲げるが、 自分の私腹を肥やすために海賊と手を組むものや、世界政府の正義を盲信するあまり一般市民まで傷つける者も所属しており、決して一枚岩ではない。
頂上戦争後から行われた「世界徴兵」でより強力な者たちが海軍として所属した。藤虎緑牛などはこれで加入した新参者。


サイファーポール

世界政府直属の諜報機関で「CP(シーピー)」という略称で呼ばれる。
政府に有益な情報の収集や情報操作、革命軍などの反政府勢力の弱体化などが主な仕事。
海軍と共同で任務を行う事も多いので、よく間違われるが、サイファーポールは世界政府の組織だが海軍とは別組織。
作中では協力して働く場面も見られるが、決して海軍の中の一組織ではない。
天竜人直属の「CP-0」、基本的な「CP1~CP8」、世間では公表されてない「CP9」と10の部署に分けられている。
詳細は当該項目にて。


王下七武海

世界政府公認の海賊で、三大勢力の一角を担っている7名の大海賊。
その成果の何割かを政府に収める代わりに世界政府非加盟国及び海賊への略奪を特別に許可されている。
名目上は政府に所属しているが、メンバーのほとんどが言う事を聞かない曲者たちで、中には七武海の特権を悪用して加盟国を乗っ取る者まで存在する。そのため廃止を唱える者も少なからずいる。
メンバーの詳細は当該項目で。

・神の騎士団

天竜人によって構成される組織。
天竜人同士のいざこざに捜査する権限があり、天竜人の自警組織のような存在の模様。
1054話でサカズキの台詞で用語のみ登場し、1083話で本格的に天竜人に宣戦布告をしたドラゴンは「今回の一件と8カ国の革命に神の騎士団は動く。本当の闘いはそれからだ」と言及した。
かつてのゴッドバレー事件では、迫り来るロックス海賊団相手に臆することなく最前線に出て戦った模様。世界貴族ながらシャボンもつけておらず、その戦闘力など特殊な立ち位置であることが窺える。
一方で聖地で大将2人とCP0がいたとはいえ、革命軍隊長とサボの「シンボル破壊」、「食糧庫の破壊」、「奴隷の解放」をされたのに劇中では神の騎士団が出てくることは無かった。

現在明らかになった構成員
  • フィガーランド・ガーリング聖
神の騎士団最高司令官。


世界政府の施設

・聖地マリージョア

世界政府の本拠地。
赤い土の大陸(レッドライン)』の『偉大なる航路(グランドライン)』の前半の海と後半の海『新世界』の中間に存在する町。
魚人島の丁度真上に存在しており、『新世界』に入るにはこの町を横切るか魚人島を通り抜けるしかない。
世界貴族の居住区でもあり、中心にはパンゲア城が聳え立つ。
過去にフィッシャー・タイガーによって奴隷が解放された上、町を焼かれるという大被害を受けた。

・マリンフォード

海軍本部。『偉大なる航路(グランドライン)』の前半の海に存在する基地。
超新星編終盤で勃発した白ひげ海賊団と海軍の『マリンフォード頂上戦争』の決戦の舞台。
2年後の新世界編では新元帥に就任したサカズキの意向で本部を新世界のG‐1支部と入れ替えた為、現在は海軍G‐1支部になっている。

・エニエス・ロビー

「司法の島」と呼ばれる司法機関であり、CP9の拠点でもある。島の最高責任者はCP9長官スパンダム
連行された容疑者や犯罪者を3名の裁判長と11人の陪審員が裁判を行う裁判所が設置されているが、11名の陪審員は全員が元海賊の死刑囚であるために連行された者の道連れを望むため、800年の歴史上において無罪判決が下されたことは一切ない。そのため、エニエス・ロビーに連行されたら最後、罪人は必ずインペルダウンか海軍本部に送られる。世界政府には権力分立制度がないため、裁判所でありながら実態は政府の決定にそのまま従う形だけの司法機関である。
戦力としては海兵と銃を装備した役人が計1万人の他に法番隊と呼ばれる武装部隊や巨大鉄球を振り回す陪審員、門番に巨人族オイモとカーシーの2名、そこにさらにCP9が加わることで鉄壁の守りを誇っていた。
しかし、麦わらの一味とその協力者たちに真実を知り寝返ったオイモとカーシーによって大打撃を受け、さらにバスターコールをかけられたことによってエニエス・ロビーは焼け野原になった。

インペルダウン

世界政府の所有する巨大な海底監獄。
こちらもまた海軍とは別の組織で管轄しているが、囚人の護送、海上の巡回は軍艦数隻で行っている。
詳しくは当該項目参照。

・パンクハザード

「新世界」に存在する世界政府直轄のモンスターボール島。
かつては世界政府の科学者Dr.ベガパンクの研究所が設置されていた。
元々は多くの生物が繁栄した緑豊かな島だったが、当時海軍の科学者だったシーザー・クラウンの手で大規模な爆発と毒ガスが流出し死の島になった。
毒ガスが弱まった頃、元帥センゴクの引退に伴い、席の空いた元帥の座を賭けて、赤犬と青雉がこの島で10日に及ぶ大決闘を行う。
その影響により半分が灼熱の地、もう半分が極寒の地という不思議な島になった。


世界政府加盟国

詳細は個別項目を参照。


世界政府の闇

基本的には世界平和に尽力している世界政府(おもに海軍)だが、世界政府にとって都合の悪い事や傍若無人な天竜人の振る舞いに関しては隠蔽や情報操作、場合によっては海軍などの軍事力を用いてもみ消しを行う。その際、民間人の犠牲は厭わない。
作中では以下のような隠蔽、情報操作が行われた。

オハラの抹消

22年前、クローバーを始めとするオハラ考古学研究所の考古学者達が「歴史の本文(ポーネグリフ)」を研究していたことが発覚し、当時のCP9長官スパンダインによって「バスターコール」が発動された。
オハラは壊滅し、翌年以降地図上から削除されている
一般市民は船で避難させることになっていたが、サカズキが「学者が一人でも乗っていれば今回の作戦は無意味になる」「悪は可能性から根絶やしにする」という考えから砲撃して沈めた為、生き残りはニコ・ロビンのみ。
政府はこの件を消すために幼少期の頃からロビンに高額の懸賞金をかけていた。

・テキーラウルフでの橋の建設

約700年前から、天竜人の命令により全世界から犯罪者や世界政府非加盟国の国民たちを強制的に集め、島と島をつなぐ巨大な橋を作らせていた。
しかし、革命軍による襲撃により運営していた職員は全滅し、奴隷たちは解放された。
シャボンディ諸島でバーソロミュー・くまによってロビンはこの地に飛ばされて重労働を課せられていたが、能力を駆使して革命軍と共に職員たちを討伐した。
アニメでは頂上戦争前後でのアニメオリジナルエピソードで詳しいことが描かれた。

・人身売買の黙認

シャボンディ諸島を中心とした人身売買行為を黙認しており、海軍のモブがその手の店を「職業安定所」と称している。
主に海賊、非政府加盟国の人間、魚人などの被差別側の種族などが売り出されており、特に若い女性の人魚・男性の巨人は高値で取引されている*4
特に天竜人は奴隷を大量に保有している。

インペルダウンLEVEL6囚人の脱獄

マリンフォード頂上戦争終戦後、黒ひげ海賊団によって脱獄したLEVEL6の囚人たちの手配書を作成して公表しようとしたセンゴクはブランニューに脱走者の情報を調べるように指示するがブランニューは黙り込む。

ブランニュー「ですがその…世界政府より…この、LEVEL6の件は包み隠せと…! これ以上の失態は、政府の信用にかかわりますので…」

センゴク「……!? フザけるなァア!!!!

と市民の安全より自分たちの保身に走る政府上層部の命令に、今までは政府の命令に従っていたセンゴクも激昂した。


・新聞の記事の情報操作

本来はサー・クロコダイルを討伐したのはルフィだったが、新聞では「海軍の大佐がクロコダイルを討伐した」という記事に差し替える等の情報操作を行っていた。
もっともルフィは政府からしたら早急に潰すべき危険因子だが…

2年後のドレスローザでも同様に「ドフラミンゴが七武海とドレスローザ王位を放棄」という虚偽の新聞を全世界に配布させることでロー達を欺くことに成功させた。
この件は天竜人たちによる権限によるもので、詳しい経緯はドフラミンゴの個別項目で。

当然のように政府もドフラミンゴ討伐を新聞の記事を海軍の手柄に差し替えるつもりだったが、政府の隠蔽体質を嫌っていた藤虎が独断でそれを阻止した。
結果、世界中に「ルフィとローの同盟がドフラミンゴを撃破した」記事がばらまかれてしまい、「政府の信用を大きく損なった」と元帥のサカズキは独断行動した藤虎に激怒した。

・フレバンス王国の滅亡

トラファルガー・ローの故郷。
この国の地層で発見された「珀鉛」とよばれる鉛の運輸業に参入した政府だが、100年以上前の地質調査で既に珀鉛は人体に有毒であると判明していた。
しかし、珀鉛が生み出す莫大な金に目が眩んだ政府と王族はこの事実を隠蔽し、国民全員が珀鉛の毒による珀鉛病*5を発症すると、政府は王族だけを脱出させ、国民は治療をさせることもなく見捨てた。
珀鉛病を伝染病だと思い込んだ周辺国はフレバンス王国の国境を閉鎖し、彼らを迫害。それに憤ったフレバンス住民は戦争を起こしたものの、周辺国の勢力差には敵わずに最終的には滅亡した。
政府は、鉱毒である珀鉛病を「伝染病」との内容を世界に公表したらしく、コラソンはローの治療に各地の病院に診察してもらうも伝染病と思い込み、感染されたくないと悪態つく医者たちにコラソンは憤慨し、医者を殴ったりした。
ドフラミンゴ達がどうやって事実を知ったのかは不明。

・王下七武海、CP9の存在

七武海の一部が立場を利用して己の目的のために動いていたことは前述したが、それを抜きにして、彼らやルッチらCP9へ与えられた権限が政府の闇を表している。
七武海は政府の名において略奪を許可された海賊であるが、その「略奪の対象」は政府の非加盟国である。
さらにウォーターセブン編でルッチが語ったところでは、CP9は「あくまで正義の名の下に、政府に非協力的な市民への殺しを許可されている」とのこと。
これらの事実から、世界政府の「政府に加盟していないこと自体が悪である」というスタンスが透けて見える。

・他国の支配

世界政府非加盟国では管轄という名の支配を行う。
劇中ではカイドウが敗北して彼の海賊団は壊滅したことを機にワノ国を支配しようと目論んでいた。
これにはモモの助が「まだ開国すべきではない」と見送り、自国の復興を優先したが、もし開国して他国と交流しようとしたら世界政府が自軍を大挙してカイドウに代わり支配していたかもしれなかった。

更に、過去の描写ではあるが、非加盟国に対して3年に一度行う「先住民一掃大会」と呼ばれる大会を天竜人達の間で開催し、非加盟国に住む住民を対象とした“人間狩り”を行い、先住民の排他をスポーツの試合感覚で行う事もあった。
また、人間狩りは過去全大会において生存者は“0”であり、この大会が行われていた事自体歴史の闇に消えてしまうとの事。


と物語が進むごとに政府の黒い部分が明かされてきており、今後の動向が気になる所である。







追記・修正は、旗への攻撃をしてからお願いします。


???「正気か貴様らァ!!! 全Wikiを敵に回して生きてられると思うなよォ!!‼」


+ ワノ国終幕後
鎖国国家ワノ国で起きた四皇カイドウとルフィらの決戦と革命軍幹部サボらの聖地マリージョアでの抗争によってかつてない事件が次々と起きる。
  • ルフィとローとキッドの最悪の世代が長年四皇の座にいたカイドウとビッグ・マムを撃破
  • 陥落した2人に代わってルフィと道化のバギーがその座に就く
  • この戦いで「特級エージェント」と称されたCP-02人を失い、残る1人も政府の艦隊と共にビッグ・マム残党の艦隊と交戦し行方不明
  • サボらが、くま奪還で緑牛と藤虎と交戦の末に奪還に成功して脱出
  • この一件が報じられてルルシア王国、エイギス王国、タジン王国ら加盟国8か国で革命の火が起きてしまう

と海賊界だけではない世界全体を揺るがす事態となる。
そして麦わらの一味は、航海を再開してベガパンクが研究と居住をしていたエッグヘッド島にたどり着く。
そこで迎え入れたベガパンクと彼の分身体である猫から、残された書物を回収したオハラの意志を受け継いだ者たちの存在と、900年前には高度な科学技術を誇っていた王国が存在したと話す。

「空白の100年とは!高度な文明を築いた王国VS20カ国の連合国との戦い!!」
「勝った連合国はその後、世界政府という組織を立ち上げてその王国の情報を徹底的に抹消させた」

ベガパンク自身も科学者という性分で調べてる内に政府が秘匿していたその王国と思想を知ってしまい、世界政府上層部から抹殺対象にされた。
偶然、麦わらの一味がこの島に上陸したので「私を海に連れ出してほしい!」と頼み込み、彼を抹殺しようとしたロブ・ルッチらCP-0率いる政府部隊と交戦することとなった。

一方で革命が起きているルルシア王国ではマリージョアから脱出したサボが潜伏しており、革命軍との通信で今回起こしたと言われているネフェルタリ・コブラ殺害を否定し、パンゲア城に乗り込んだ際に虚の玉座のある真実を必死に伝えようとするが、海軍の通信班がこのやりとりを傍受しており、居場所を突き止め五老星たちに共有された。
そして同時刻、ある人物が地図上のルルシア王国にバツ印を付ける。

直後、ルルシア王国上空から16の光線が降り注ぎ、島ごと一瞬にして跡形も無く消し去ったのであった…
なおサボや(革命軍入隊を志望した)ルルシア国民達は上記の通信を行う前に船で出航した後だったため巻き込まれずに済んだ。



+ 明かされた未来の出来事
ベガパンク抹殺に五老星が直々に赴くまでの大事件へと発展。
そして彼らが危惧していたベガパンクが密かに全世界への配信を敢行。
麦わらの一味と彼らを味方にする面々によって、五老星も配信を止めることが出来ずにベガパンクがこれから起こる出来事を語る

「結論から話そうか…!!」

「この世界は…海に沈む!!!」




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最終更新:2024年09月28日 12:01

*1 1049話のカイドウの回想を参照。

*2 サンジの技名を根拠にすれば空軍はありそうだが……。

*3 海賊が主流過ぎて忘れられているが、そもそもシャンクスが片腕を失ったのは山賊のせいである。その山賊も懸賞金がかけられているのでないと不自然である。

*4 相場はそれぞれ7000万ベリー/5000万ベリー。また、劇中ではチャルロス聖がケイミーを5億ベリーで落札しようとした(直後の騒動により失敗)。

*5 珀鉛による鉱毒。これにかかると、体に白い斑点模様が浮かび上がる。この斑点模様は世代を重ねていく毎に増えていき、少しずつ寿命が短くなるという。作中では寿命のズレのせいで全国民が同じ時期に発症したため、伝染病だと思われてしまった。治療にはオペオペの実の能力が必要。