登録日:2012/03/09(金) 08:58:33
更新日:2023/11/20 Mon 22:48:57
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デッド・ボーダーとは『ZOIDS』に登場する大型ゾイドの1つ
番号 DPZ-09
所属 ガイロス帝国
分類 タルボサウルス型
全長 19.6m
全高 12.8m
全幅 7.5m
重量 92t
最高速度 140km/h
乗員人数 1名
武装
重力砲(G-カノン)×2
火炎放射機
150mmカノン砲×2
二連ビーム砲
高圧希硝酸噴出口
レーザー砲×2
ミサイルポッド
熱線砲×3
ニードルガン×4
レーダーシールド
フェルチューブ
ゼネバス帝国との戦争が終了後にその姿を表した、暗黒軍(ガイロス帝国)の機甲部隊に所属する陸上ゾイドの1つ。
因みにこの時ゼネバスとガイロス帝国と同盟を結んでいたが、それを裏切りゼネバス帝国のゾイドを強奪する、ホエール・カイザーの護衛としてその姿を表した。
暗黒軍(ガイロス帝国)で、暗黒大陸へ敵が上陸した際の撃退の先鋒として活躍した。
暗黒大陸特有のディオハリコン鉱石の恩恵により、その力は超大型クラスのゾイドに匹敵する力を持つと同時に、敏捷性にも優れ格闘戦も得意とする。
特に俊敏性は見た目からは想像もできない程で、ジャンプしてマッドサンダーの首に重力砲を打ち込んで撃破したこともある。
装備には後の
ギル・ベイダーや
ガン・ギャラドに通じる装備を持つ。
本機を代表する武装は背中に
装備された重力砲だろう、これは
デスザウラーの超重装甲を容易に貫き、遥か上空へと持ち上げ撃破する威力を持つ。
また、雑誌に掲載されていたジオラマでは口からクモ糸状の溶解液を吐いてゴジュラスを倒している。
このデッド・ボーダーの登場により、共和国軍は今までの戦い方を変えざるを得なくなった。
初めて姿を表したガイロス帝国のゾイドであり、ゼネバス帝国に止めをさしたゾイドでもある。
これの初号機の活躍は伝説となっており。
この初号機は
槍を持っているが、これを使用しレイノスと
サラマンダーを串刺しにしたり、ウルトラザウルスを持ち上げジャイアントスィングで振り回し、更にはその槍を使い地面を割る等その力を見せつけた。
また、ゼネバス皇帝の
デスザウラー又は改造デスザウラーを撃破しゼネバス帝国を滅ぼしている。
この後に改造
マッドサンダーである、ゴールドサンダーとの戦闘後に穴を開き撤退していった。
以後も大戦前半で活躍するが、順調に噛ませ犬街道を歩んでいった。
【キット】
キットは電動
モーターで歩行し、連動ギミックとして、歩行時に足と口が連動して動く
その他に手動ギミックとしてコックピクハッチの開閉と火器部分が旋回する。
ダークホーンのハイブリッドバルカンのように、重装甲は装着方法を変えることが可能。
また目などに蓄光体を使用しており、夜間に置くと機体が発光する。
後に再販された際には、電池ボックスがネジ止め式となっている。
また蓄光体自体も旧キットに比べると発光が弱くなってる模様。
デザインには
エイリアンのモチーフも取り入れられている。
フライングボーダー
デッド・ボーダーに羽を装備し空中戦へと対応させた機体。
ギル・ベイダーの捕獲を企む共和国軍のゴジュラスを攻撃している。
ファイアーフロッグ
デッド・ボーダーを魔改造し四足歩行のカエル型にした機体。
特別製の機体で一機のみ作られた。
口から吐く二万度の超高熱の火炎が武器で、マッドサンダーを火山へと誘きだし、火炎で足元の岩を融解させ、部隊ごと溶岩に沈めて撃破した。
デッドベイダー
ギル・ベイダーの復元の目指して設計された機体で、デッド・ボーダーにザバットの翼をくっつけたもの。
あのビームスマッシャーも装備しているが、実戦投入されるどころか計画自体がご破算になった。
おそらく全く役に立たなかったのだろう。
追記・修正は重力砲で持ち上げられてから、お願いします。
- 初めて現れた機体は無類の強さでインパクトを残すが、後に出てきた機体は装備が全く変わらないにもかかわらず強くない。余りに謎過ぎるゾイド。 -- 名無しさん (2015-05-29 17:34:52)
- 後半は強さの要であるディオリハルコンが少なくなって性能が劣化してたんじゃなかったっけ。平成時代になるとディオリハルコンが採れなくなって新造自体が出来なくなってる筈 -- 名無しさん (2018-05-30 04:17:33)
- 出てきた当初にマッドサンダー倒してた気がしたのにその後マッドサンダーの天敵ポジションに立ったのはギル・ベイダーだから記憶違いかなと思ってたがやっぱ倒してたか -- 名無しさん (2023-11-20 22:48:57)
最終更新:2023年11月20日 22:48