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IPアドレスからユーザーの位置情報などを認識し広告配信するサービス「どこどこJP」がKANADE DSPと連携開始

Geolocation Technologyと京セラコミュニケーションシステムのサービスが連携
岩佐 義人(Web担 編集部) 2018/6/21 16:36

位置情報技術のGeolocation Technologyは、同社の「どこどこJP」が京セラコミュニケーションシステムの広告配信サービス「KANADE DSP」と6月20日から接続開始する、と同日発表した。どこどこJPは接続開始により、KANADE DSPで詳細な企業属性を用いた企業ターゲティングや、回線種別ターゲティング、エリアターゲティング、高精度なオーディエンスターゲティングが可能となる。

アドテクノロジーの領域は成熟化しつつあり、多くの企業のアドテク事業の参入によりこれまで以上にユーザーごとの興味・関心の分析が求められ、オーディエンスターゲティングがより重要視される。最適なユーザーへ広告を届けるためには緻密なターゲティング手法が必要となる。

連携により、KANADE DSPのオーディエンスターゲティングである「プロファイルターゲティング」メニューにおいて、特にBtB向けのターゲティングでの効果的なブランド認知、サイト集客を実現する。Geolocation Technologyは、進化するデジタルマーケティングの領域においてIPアドレスを基にした分析ノウハウを活用し、位置情報を基にしたにマーケティングツールの開発に貢献していく。

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