先週話題になったソーシャルのニュースの中から厳選してお届けする週刊ソーシャルニュース(WSN)。LINE MALL先行募集、Dropbox2億ユーザー達成など、ニュース全14本をダイジェストでお届け。先週1週間のウェブの主要ニュースをチェックして、今週をスタートしよう。
『11/6】
■PC版Googleマップにペグマン復活
プレビュー版として公開されているPC版『Googleマップ』がアップデート。廃止されていたストリートビューの人形型アイコン“ペグマン”が復活した。以前は画面左上にいたペグマンだが、新しいバージョンでは右下に移動。地図上にドラッグすることで、ストリートビューが可能な道路が青く表示され、見たい場所にドロップすることで、その地点のストリートビューが表示される。また、アメリカなど一部の地域のみだが、Googleが8月に買収したWazeのソーシャルデータを使用したリアルタイム交通情報も表示されるようになった。(関連サイト)
■カカクコム、商品の海外配送を開始
カカクコムはベリトランスが運営する購入代行サービス『BuySmartJapan』と連携し、4ヵ国語(英語、中国語、韓国語、日本語)に対応したショッピングカートを提供、日本以外の120の国と地域への商品配送をを開始した。決済はクレジットカードの他、支付宝(アリペイ)、銀聯(ギンレン)、Paypal(ペイパル)に対応している。(関連サイト)
■Office 365、リアルタイムの共同編集を実現
マイクロソフトは同社『MSオフィス』のクラウド版『Office365』で、複数ユーザーによるリアルタイム共同編集機能を実装した。文書内で他のメンバーがどの部分を編集しているかがわかり、履歴の自動保存も行なわれるため、グループ内の共同作業がやりやすくなっている。(関連サイト)
【11/7】
■LINE MALLで先行出品ユーザーを募集
LINEは、12月中旬の公開に向け準備中の個人間売買プラットフォームアプリ『LINE MALL』で、先行出品ユーザーの募集を行なった(募集はすでに締め切り済)。同アプリを利用すると、LINEユーザー間で手軽に商品を売買できる予定。(関連サイト)
■NEC、8.1用ニュースリーダーアプリを無料公開
NECは、これまでNECユーザーのみに提供していたニュースリーダーアプリ『My Time Line』をバージョンアップ、Windowsストアで無料公開した。“注目度分析エンジン”と“興味分析エンジン”の2つのフィルタリングエンジンを実装することで、旬のニュースも自分の興味のあるニュースも逃さず表示する独自のパーソナライズ機能が特徴。(関連サイト)
■Facebook、企業ページのレーティングを実装か?
米TechCrunchの報道によると、Facebookは企業ページにユーザーによるレーティング機能を追加するテストを行なっているようだ。レーティングは5段階で行なわれ、企業名の下に表示される仕様になっている。
■Google Glassに経路検索機能やカレンダーが充実
今回のアップデートでは、“OK, Glass get directions to home(work)”と話しかけることで、あらかじめ登録した自宅や会社への経路検索したり、“OK, Glass, Google my agenda”でカレンダーに登録したスケジュールを確認できるようになった。また、セットアップ用のチュートリアルも新たに追加された。(関連サイト)
【11/11】
■Squareがアメックスに対応
スマホに専用デバイスを挿すことでクレジットカード決済が可能になるサービス『Square』が、VISA、MasterCardに加え、アメリカン・エキスプレス(アメックス)にも対応した。すでに導入している事業者も追加手続きなしで取り扱い可能。手数料は一律3.25%。(関連サイト)
【11/12】
■セガ、月額課金で複数のゲームを遊べるサービスを開始
セガはGoogle Playで複数のゲームを月額378円で遊べるサービス『★遊び放題!セガ+』を開始した。開始当初に利用できるゲームは『ぷよぷよフィーバーTOUCH』、『ソニックアドバンス』、『ぷよぷよナラベ』、『隙鬼間』、『花火ファイト』の5タイトル。年内に15タイトルまで増える予定だ。(関連サイト)
■Pinterestが日本語に対応
ネット上で気になった写真を“ピン”できる写真共有SNS『Pinterst』は、ピンタレスト・ジャパンを設立、サイトも日本語に完全対応した。全メニューを日本語化したほか、日本向けのカテゴリーやサブカテゴリーを追加、日本語検索機能も改善されている。すでに利用しているユーザーは“Setting”メニューの“Language”で日本語化できる。(関連サイト)
■Twitter、公式ツイートまとめ機能を発表
Twitterは任意のツイートをまとめて、オリジナルのタイムラインを作成できる”Custom Timeline”機能を発表した。作成したCustom Timelineには独自のURLが付与され、他のユーザーにシェアすることが可能だ。現在のところ作成するには公式アプリ『TweetDeck』が必要だが、今後Web版やスマホ公式アプリでも対応予定。(関連サイト)
【11/13】
■グリー決算、52億円の特損計上
グリーは2014年6月期第1四半期(7~9月)決算を発表。売上高は前年同期比26%減の353億2800万円、営業利益は同37.9%減の97億7900万円となった。コストコントロールの徹底により営業利益自体は全四半期より増加しているが、ゲーム関連資産の減損処理や希望退職関連の引当金により特別損失52億円を計上している。(関連サイト、PDF)
■Dropbox、個人用と仕事用の同時利用が可能に
米Dropboxは2014年初旬に公開予定の『Dropbox for Business』の次期バージョンで、ログアウトせずに個人用アカウントと仕事用アカウントを切り替える機能や、管理者が退職した社員のPCからアカウントをリモートで削除できる機能などが追加されると発表した。また、ユーザーが2億人を超えたこともあわせて発表された。(関連サイト)
【11/14】
■Facebookメッセンジャーアプリ、電話番号でも連絡可能に
facebookはiOS用メッセンジャーアプリを全面リニューアル。登録した電話番号を使い、メッセンジャーアプリは利用しているがFacebook上の友だちではないユーザーとも会話が可能になった。このため初回利用時に電話番号の確認が求められるようになる。また、連絡先リストに表示されるアイコンで、友人がメッセンジャーアプリを使用しているかどうかも確認可能になった。(関連サイト)
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