上/ÉCHAPPER このパジャマに使われている素材は、しっとりとした肌触りと上品な光沢が際立つオーガニックのインド産スヴィンコットン。深いグリーンは、長野県の標高1,000m以上の高地で採れた熊笹で染め出したものだという。ほかにも榊や黒松など神社の境内にある植物を原料とする天然染料を使用しているものもあるそうで、着心地がよいのはもちろん、日本人としてどこか誇らしい気持ちになれる。熊笹由来の殺菌作用も期待できそうだ。ディレクター自身が納得のいく製品をつくりあげ、立ち上げまでに約4年を要したというブランドが放つ、渾身のパジャマ。慣れない旅先でこそ普段通りに、リラックスして過ごすために欠かせない1着となりそうだ。¥42,000〈エシャペ〉 下 /BASARA 下着やランジェリーに、肌触りのよいシルクを使用するというのは旅に役立つティップスのひとつ。着心地がよいのはもちろん、吸湿性や休菌性(菌の活動や増殖を抑える)、体温調節機能に優れるからだ。シルクの名産地として知られるリヨンにおいても最高峰と讃えられるペラン社製シルク生地を使用し、ランジェリーの本場ヨーロッパで認められたニューヨーク在住の日本人デザイナーがデザイン、国内屈指の実力派工場で生産されるランジェリーは、ワイヤーなどによる締め付けつけを完全否定。ファッション同樣のコーディネイトも楽しめる。 ブラ ¥18,800、ショーツ ¥11,000〈ともにバサラ〉