バドミントン日本代表ヘッドコーチ（HC）に就任した大堀均氏が21日、東京都内で記者会見し「強い日本、格好いい日本を柱として掲げたい。人生最後の大仕事」と抱負を語り、2028年ロサンゼルス五輪での目標にメダル3個を挙げた。

　昨年限りで現役引退した元日本代表の大堀彩さんの父。長く指揮を執った朴柱奉氏の後任となり「継承しながら私なりの考え方も組み込んでいければ」と意気込んだ。

　今年の日本代表も発表し、志田千陽、松山奈未組や女子シングルスの宮崎友花らを選んだ。大堀HCは「世界を知るメンバーから、その背中を追う若手まで幅広く選出した。相乗効果を期待できる」と説明した。