『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』2026年春公開 舞台は大奥
2025年03月14日 12時00分

『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』第一弾ムビチケデザイン (C)ツインエンジン
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“個人にとっての正解と集団全体の利益は必ずしも合致しない”という意味を持つ「合成の誤謬」を全章通してのテーマとしている『劇場版モノノ怪』。第一章では新人女中のアサとカメを中心に、個を殺し集団に染まることを強いられる生き辛さを描いた。
第二章では大奥の花形である御中臈のフキとボタンを主人公に据え、権力の支配から抜け出し自身の信念を貫こうとする女性たちの物語が紡がれている。
第三章では果たしてどの人物に焦点が当たり、どのような真実が待ち受けているのか…。劇場版三部作の集大成として期待が高まる。
『モノノ怪』は、2007年7月にフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送されていた作品で、「真(まこと)」「理(ことわり)」「形(かたち)」を見極め、モノノ怪を斬ることのできる退魔の剣を持つ、謎の男「薬売り」の物語。人の心とアヤカシが生み出す凄絶なる惨劇を、諸国を巡る薬売りと退魔の剣が断つ姿を描いたストーリー。
劇場版は、女たちの情念が渦巻く“大奥”を舞台に、豪華絢爛で荘厳美麗な世界に潜む“女の情念”と、そこで生まれる“モノノ怪”の正体を描く。