石丸伸二・前広島県安芸高田市長(42)は14日、東京都内で記者会見し、夏の参院選での候補者擁立を検討すると表明した。代表を務める地域政党「再生の道」の都議選候補の公募で、2次選考を通過した118人に意向を確認し、希望者がいれば参院選出馬に向け協議する。石丸氏自身はいずれも立候補しないとしている。
参院選に関し、石丸氏は「より良い選択肢を有権者に提示すべきだと考えた。議席の目標は特段ない」と話した。
石丸氏によると、都議選の公募には約1100人が応募した。全42選挙区に最大60人を擁立する方針。3次選考と並行して、参院選の東京選挙区などから出馬する希望があるかどうかを聞き取る。