英国からインドまで無銭旅行の男性、フランス語話せず挫折
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【3月1日 AFP】英国からインドまで、人の親切心だけを頼りにして無銭旅行をしようとしていた英国人のMark Boyleさん(28)が、隣国フランスでフランス語が話せず、英国に引き返してきたことを自身のブログで明らかにした。Boyleさんが「巡礼」と呼ぶ壮大な計画は、最初の関門でつまずいたかたちだ。
Boyleさんによると、自身と同士2人は仏北部カレー(Calais)の港から入国した直後に問題に直面したという。
「(3人のうち)誰もフランス語が話せなかったこともあるけど、みんながぼくらをただの金のないバックパッカーみたいな目で見るんだ。巡礼者だってことを理解してないんだ」(Boyleさん)。
「食事も睡眠も足りず、おまけに寒くて。怖くなって、自分の状況をもう一度考え直した」
Boyleさんらは、フランス語が満足に話せないのならこの先に進むことは難しいだろうと助言され、ベルギーに行くことを勧められたという。
「ベルギーでは、もうちょっと英語が通じると教えてもらった。でも最大の問題は、最も近いベルギーの町が170キロも離れていたことだった」
ここに至って、Boyleさんは帰国を決意したという。
当初の計画では、マハトマ・ガンジー(Mahatma Gandhi)生誕の地であるインド西岸のポルバンダル(Porbandar)までの1万4500キロメートルを、2年半かけて徒歩で向かうはずだった。
しかし、Boyleさんはまだあきらめていない。フランス語を勉強して、再び挑戦するつもりだという。(c)AFP
Boyleさんによると、自身と同士2人は仏北部カレー(Calais)の港から入国した直後に問題に直面したという。
「(3人のうち)誰もフランス語が話せなかったこともあるけど、みんながぼくらをただの金のないバックパッカーみたいな目で見るんだ。巡礼者だってことを理解してないんだ」(Boyleさん)。
「食事も睡眠も足りず、おまけに寒くて。怖くなって、自分の状況をもう一度考え直した」
Boyleさんらは、フランス語が満足に話せないのならこの先に進むことは難しいだろうと助言され、ベルギーに行くことを勧められたという。
「ベルギーでは、もうちょっと英語が通じると教えてもらった。でも最大の問題は、最も近いベルギーの町が170キロも離れていたことだった」
ここに至って、Boyleさんは帰国を決意したという。
当初の計画では、マハトマ・ガンジー(Mahatma Gandhi)生誕の地であるインド西岸のポルバンダル(Porbandar)までの1万4500キロメートルを、2年半かけて徒歩で向かうはずだった。
しかし、Boyleさんはまだあきらめていない。フランス語を勉強して、再び挑戦するつもりだという。(c)AFP