【10月1日 AFP】12-13スペイン1部リーグは30日、第6節の試合が各地で行われ、レアル・マドリード（Real Madrid）は5-1でデポルティボ・ラ・コルーニャ（Deportivo La Coruna）を下した。

　クリスティアーノ・ロナウド（Cristiano Ronaldo）のハットトリックの活躍で勝利したレアルは、首位のFCバルセロナ（FC Barcelona）を追い続けている。

　試合は前半16分、アウェーのデポルティボがイバン・リキ（Ivan Riki）の得点で先制したものの、レアルもすぐさま反撃し、同23分にアンヘル・ファビアン・ディ・マリア（Angel Fabian Di Maria）が倒されて得たペナルティーキック（PK）をロナウドが決めて同点とした。

　レアルは同38分にディ・マリアがゴールしてリードを奪うと、前半終了間際にはロナウドがこの試合2得点目を決めて前半を折り返した。

　試合を支配したレアルは、後半21分にペペ（Pepe）がヘディングシュートで追加点を奪い、同39分にはロナウドがこの日2本目のPKを決めて完勝した。この結果、29日の試合でセビージャFC（Sevilla FC）を3-2で破ったFCバルセロナとレアルとの勝ち点差は8のままとなっている。

　ここまで開幕から6戦全勝のFCバルセロナに対し、序盤でつまずいたものの、ロナウドが好調さをみせてここ2試合で連勝を挙げているレアルは、7日に敵地カンプ・ノウ（Camp Nou stadium）で行われる伝統の一戦「エル・クラシコ（el clasico）」に臨む。(c)AFP/Tim Hanlon