マダガスカルで新種の白いトカゲ発見、「白鯨」にちなみ命名
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【1月16日 AFP】マダガスカルで発見された新種の地中生トカゲが、ひれのような前足と白い皮膚から、ハーマン・メルヴィル(Herman Melville)の小説「白鯨」に登場する白いマッコウクジラの名前を採って「モービー・ディック(Moby Dick)」と名付けられた。フランス国立科学研究センター(National Centre for Scientific Research、CNRS)が15日、発表した。
CNRSによると、マダガスカル北西部の乾燥した森林地帯で発見されたこのトカゲ、学名「Sirenoscincus mobydick」は、両生類、爬虫(はちゅう)類、ほ乳類、鳥類の解剖学的特徴を併せ持っているという。地中に生息しているために皮膚の色素がなくなり、目はほぼ失われていた。また、前足は残っているものの、後ろ足は完全になくなっている。
発見は、フランス、マダガスカル、米国、ドイツの研究者らが昨年12月にフランスの学術誌「Zoosystema」で発表した。(c)AFP
CNRSによると、マダガスカル北西部の乾燥した森林地帯で発見されたこのトカゲ、学名「Sirenoscincus mobydick」は、両生類、爬虫(はちゅう)類、ほ乳類、鳥類の解剖学的特徴を併せ持っているという。地中に生息しているために皮膚の色素がなくなり、目はほぼ失われていた。また、前足は残っているものの、後ろ足は完全になくなっている。
発見は、フランス、マダガスカル、米国、ドイツの研究者らが昨年12月にフランスの学術誌「Zoosystema」で発表した。(c)AFP