【1月19日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するGKビクトル・バルデス(Victor Valdes)の代理人は18日、同選手が2014年6月30日に期限を迎える契約を更新しないと明かした。

 代理人のヒネス・カルバハル(Gines Carvajal)氏はAFPや他のメディアに対しての声明の中で、17日にクラブと同氏が行った話し合いの席でバルデスの意向をクラブ側に伝えたとしている。

 31歳のバルデスは、2002年からFCバルセロナでプレーしている。

 クラブのスポーツディレクターを務めるアンドニ・スビサレッタ(Andoni Zubizarreta)氏は公式チャンネルのバルサTV(Barca TV)に対し、「ビクトルの契約更新手続きを開始するため、最初の話し合いを行った。まず、クラブとしては彼がトップクラスのGKであるとの考えを示し、契約を更新したいと伝えた。しかし、こちらが提案や交渉を行わないうちに、代理人はバルデスが熟慮の末に決断を下し、2014年6月30日以降はクラブにとどまることはないだろうと伝えてきた。覆ることのない決定だ」とコメントしている。(c)AFP