【2月27日 AFP】殺人罪で起訴された南アフリカの義足ランナー、オスカー・ピストリウス(Oscar Pistorius)被告が26日夜、自らが殺害したとされる恋人の追悼式を近親者だけで執り行うと、同被告の広報担当者が同日発表した。

 声明は、「被告は今も悲しみに暮れており、パートナーだったリーバ・スティンカンプ(Reeva Steenkamp)さんを失ったことに対する深い哀悼の気持ちから、追悼式を催したいと本人から希望があった」としている。

 モデルで法律の学位も取得していたスティンカンプさんは、ピストリウス被告の保釈請求審問が始まった19日に、故郷である同国南部のポートエリザベス(Port Elizabeth)で火葬された。22日に保釈されたピストリウス被告は、6月4日に出廷する予定。(c)AFP