【3月8日 AFP】第71回パリ~ニース(71st Paris-Nice)は7日、第4ステージ(ブリウドからサン・ヴァリエ、199.5キロメートル)が行われ、オリカ・グリーンエッジ・サイクリングチーム(Orica GreenEDGE Cycling Team)のミハエル・アルバジーニ(Michael Albasini、スイス)がステージ優勝を飾った。

 猛スピードで集団を抜け出してステージ優勝を果たしたアルバジーニに続き、2位にはマキシム・イグリンスキー(Maxim Iglinskiy、カザフスタン)が、3位にはぺーター・ ヴェリトス(Peter Velits、スロバキア)が入った。

 前日優勝したガーミン・シャープ(Garmin Sharp)のアンドリュー・タランスキー(Andrew Talansky、米国)はアルバジーニとタイム差なしの6位でゴールし、第3ステージで獲得した総合首位の「マイヨ・ジョーヌ」を守った。

 オリカ・グリーンエッジ・サイクリングチームの別府史之(Fumiyuki Beppu)は首位から8秒26差の94位でフィニッシュした。

 8日の第5ステージは、中世の歴代ローマ法王が好んだ保養地であるシャトーヌフ・デュ・パプ(Chateauneuf-du-Pape)からラ・モンターニュ・ドリュール(La Montagne de Lure)までの176キロメートルで行われ、レース最後には難易度の高い13.6キロメートルの登り坂が待ち受ける。(c)AFP